礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合は
クリックすると
表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
※今回画像ありません


**********
世の終わりに起こる事
**********
++++++++++
11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

---祈り---

聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、昨日も今日も変わることの無い方です。
この方を覚えつつ。主の御言葉を聞いて参りましょう。

ではまず、本日の聖書箇所をお読みいただきたいと思います。
司会者お願いします。

++++++++++
24:23そのとき、『そら、キリストがここにいる。』とか、『そこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。
24:24にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。
24:25さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。
24:26だから、たとい、『そら、荒野にいらっしゃる。』と言っても、飛び出して行ってはいけません。『そら、へやにいらっしゃる。』と聞いても、信じてはいけません。
24:27人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうどそのように来るのです。
24:28死体のある所には、はげたかが集まります。
24:29だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
24:30そのとき、人の子のしるしが天に現われます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。
24:31人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。
24:32いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。
24:33そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。
24:34まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
24:35この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
24:36ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
24:37人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。
24:38洪水前の日々は、ノアが箱舟にはいるその日まで、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。
24:39そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかったのです。人の子が来るのも、そのとおりです。
マタイの福音書24章
++++++++++


では、主題聖句の暗唱を、教会学校の皆さんお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんでいいましょう。
++++++++++
主題聖句:この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
マタイの福音書24章35節
++++++++++
では、今日はこのところから、「世の終わりに起こる事」と題しまして御言葉を共に見て参りたいと思います。

さて、先週の火曜日から金曜日まで、浜名湖のホテルエンパイアで、ペンテコステ親交会の教役者大会があり、参加させていただきました。
今年は日程に問題なく参加出来ましたが、毎年いろいろ、予定のある中、神様が調整してくださり、参加させていただいており、
そのたび素晴らしい恵みを受けて帰ることが出来、感謝しております。
ペンテコステ親交会は、
ペンテコステ信仰に立つ諸教会間の交わりを探め、その輪を広げる。
牧会者の資質向上と、教会成長を願って教役者大会を開催する。
日本のリバイバルの導火線となり、世界宣教を拡大推進する。
という事を目的にする会で、毎年一度このような教役者大会が開かれています。

今年は、40回目だそうで、私が今40歳ですが、私が1歳の年から続けられているのだと思うと、その歴史を感じました。
今年は、新しい季節の到来というタイトルで、雅歌の御言葉が書かれていました。

++++++++++
地には花が咲き乱れ歌の季節がやって来た
雅歌2章12節
++++++++++

講師は、オーストラリアのシティー・ライフ・チャーチという教会の主任牧師で、
マーク・カーナー師と、そのお父さんで、マーク氏の前任者であった、ケビン・カーナー師でした。

マーク・カーナー師が、教会が21世紀において効果的であるための、「七つの戦略的なシフト(変化)」について、メッセージし、また、「あなたの教会を変える手
助け」
とのテーマでのセミナーをしてくださいました。
また、
ケビン・カーナー師は、「後継者なくして成功なし」といわれ、世代間のバトンタッチについて、語ってくださいました。
それぞれ、素晴らしいメッセージでしたが、それよりも、本当に素晴らしい主の臨在がありました。そして、その中で、主は私に初めの愛に帰る様に語られました。
私は、教会に置いても、伝道に置いても、さまざまな方法を模索していました。勿論そのこと全てが間違っているわけではありませんが、何よりも大切なのは、主
を愛することです。
私は、「ただ主が共にいて、知恵と諭を与えてくださいますように。人々を導くことが出来ますように。」と祈りました。
主は、そこに、本当に油を注いでくださいました。主に感謝します。

そこでのお話だけで終わるわけに行きませんので、御言葉に戻りたいと思います。
本日のお話は、「世の終わりに起こる事」とのタイトルですが、世の終わりには、何が起こるでしょうか?
それらについて、聖書の中で一番詳しいのは黙示録かもしれません。
それ以外にも聖書の中にはさまざまな預言などがありますが、それらについての解釈は、正統なキリスト教の中でもいろいろあり、
それらの解釈は困難を要します。しかし、ある老齢の牧師先生がこういう風に言われました。
黙示録について議論はしない。
いろいろな解釈があるが、黙示録をどう解釈しようと、その時はいずれ来る。しかし、私たちにとって大切なのは、いま、魂を救うことだ。
私も本当にそうだと思います。その事を念頭においてから、私たちは、世の終わりの出来事について考えたいと思います。
この24章は、イエス様が、弟子たちに、世の終わりの事を語られたところです。

<世の終わりにおこること>
1偽キリストがあらわれる
2戦争が起こる
3ききんと地震がおこる
4迫害がおこる
5人々が憎み合う
6偽預言者がおこる
7不法がはびこり愛が冷える
8福音が全世界につたえられる
9荒らす憎むべきものが聖なるところに立つ
10ひどい苦難がおこる
11偽キリスト偽預言者が、不思議な事をしてみせる
12太陽と月と星が暗くなり、天の万象が揺り動かされる。
13人の子のしるしが天にあらわれ、雲に乗って主がこられる。
14ラッパの響き御使いたちが選びの民を集める。

これを順番に見ていきますと、偽キリストや、偽預言者は何度か出てきます。
これは、偽キリストや、偽預言者が、そのさまざまな艱難の時代に、活動し続けるという事だとわかります。
ヨハネは、この反キリストを見分ける為の方法を、教えています。

++++++++++
偽り者とは、イエスがキリストであることを否定する者でなくてだれでしょう。御父と御子を否認する者、それが反キリストです。
ヨハネの手紙第一2章22節

イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それ
が世に来ているのです。
ヨハネの手紙第一4章3節

なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は
惑わす者であり、反キリストです。
ヨハネの手紙第二1章7節
++++++++++

反キリストは、できれば私たちクリスチャンでさえも騙そうとしています。
私たちは、このことをはっきりと知る為に、御言葉と祈りで武装しましょう。

<<<その時はいつ来るか>>>
さて、その時は、いつくるでしょうか?
それについて、イエス様は、次の御言葉を語っておられます。

・いちじくの木

++++++++++
32いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。
33そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。
マタイの福音書24章32-33節
++++++++++

ここで言われているイチジクの木はイスラエル民族であると、以前にもお話しましたが、
丁度、今週イスラエルセミナーもありますので、説明は、省かせていただきます。

しかし、それとは別に、その日その時がいつであるかは、イエス様がこういわれます。

++++++++++
24:36ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マタイの福音書24章36節
++++++++++

その日はわかりません。
答えにならないですか?しかし、そのひはわからず突然来るのです。
ですから、しっておいて下さい。イエス様の知らない事を、私たちが知るわけがありません。
つまり、もし、誰かが、これは新しい啓示だとかいって、いついつに主の再臨があるとかいうなら、その人は、偽預言者です。

このことで、印としてわかるのは、イチジクに示されるイスラエルだけです。そして、それは、近いことを示しているだけで、明確な時を示しません。

<<<世の終わりに向けて>>>
では、この世の終わりに向けて、私たちのしなければならないことはなんですか?

先ほどもお話のありました、魂の救いです。
また、マタイの福音書の24章14節にもこうかいてあります。

++++++++++
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。
マタイの福音書24章14節
++++++++++

今日は聖餐式があります。
聖餐式の中心は、私たちと神様との、イエス様の流された血と裂かれた御体による契約です。
しかし、いつもお読みするコリント人への手紙第一11章では、そのことに続いて26節でこう書いてあります。

++++++++++
ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章26節
++++++++++

ここでも、大事なことは、この主の死という福音を、告げ知らせることです。

聖餐式には、3つの重要なことがあります。
それは、1主との関係2共に食する兄弟姉妹との関係3福音宣教という周りの人との関係
です。
私たちは、
ローマ人への手紙の10章14節にはこうかいてあります。

++++++++++
しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなく
て、どうして聞くことができるでしょう。
ローマ人への手紙10章14節
++++++++++

私たちは、この福音を、主からの使命として帯びています。
そのことを、自分自身の確信とし、情熱をもって、この福音を語るために、私たちは、このイエス様の死と復活をただの歴史上の出来事でなく、自分の事としてい
なければなりません。イエス様は、私の為に死んでくださった、そして、あなたの為に死んでくださったと大胆に告白できるそのために、生きておられる神様を体
験していなければなりません。
あなたは、何をしに教会に来ていますか?生きておられる神様を礼拝していますか?
また、このイエス様と父なる神様との出会いを求めて聖書を読みましょう。
また、生きておられるイエス様に祈りましょう。

この世の終わりに向けて、私たちの霊が目覚めて、そして、福音宣教の中で、主の訪れを待ち望事が出来るように、祈りましょう。

++++++++++
24:42だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。
マタイの福音書24章42節
++++++++++

これからどうなっていくのかと感じる今の時代に、主題聖句のように、御言葉は変わることがありません。
この御言葉をしっかり握り締めて歩んで参りましょう。


<<キーワード>>
ペンテコステ親交会:
ペンテコステ信仰に立つ諸教会間の交わりを探め、その輪を広げ、日本のリバイバルの導火線となり、世界宣教を拡大推進することを目的とするペンテコステ派の
教役者の交わり。


<祈りの課題>・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(台風、地震、津波で被災された方々のため)
・主がこの日本の子どもたちを守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。





////////////////////////////////////////////////////////////////


INDEX
TOP