ゆめとまぼろし

伝道師の
ビジョンと雑感



 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、
        事を行なわせてくださるのです。(ピリピ2章13節)
 2005年新しい年を迎えるに当たり、今一度、この教会について、私に与えられているビジョン
を整理したいと思います。
 まず、一番目は、ヤコブの羊です。何度かお話しした事がありますが、主は私に、ヤコブの羊を
集め、御言葉で養うように言われました。
「私はきょう、あなたの群れをみな見回りましょう。その中から、ぶち毛とまだら毛のもの全部、
羊の中では黒毛のもの全部、やぎの中ではまだら毛とぶち毛のものを、取り出してください。そし
てそれらを私の報酬としてください。」(創世記30章32節)
 ヤコブの羊は、白い羊ではありません。しかし、力強く、どんどん増えていく羊です。また、イ
エス様は、言われました。
 「イエスはこれを聞いて言われた。『医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。』」 (マ
タイの福音書9章12節)
 私たちは、わざわざ、問題を強調するべきではありません。しかし、私たちは、問題を抱えた状
況を、主の前に正直に持ち出すべきです。 どの様な状況の中でも、共に祈り合い、励ましあう群
れとなりましょう。主は、言われます。
「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に
勝ったのです。」 (ヨハネ16章33節)
 二番目は、365日24時間礼拝の教会です。それは、昼も夜も主の前に礼拝を捧げる教会であり、
また、いつも、人々を迎え、宣教をする教会です。これを、コンビニエンス・チャーチと称したい
と思います。そして、そのような教会を、この淀川に沿った町々に作る事。それが、このシティー・
チャーチのビジョンです。
 その為に必要な事は何でしょう。それは、私たちが、御言葉で養われることです。そして、主の
御声を聞くことです。ですから、私たちは、祈りと聖書通読とデボーションを必要とします。それ
は、義務ではなく、生きるために当然必要な、食事と、呼吸のようなものです。クリスマスに、皆
さんにプレゼントしたペンは、デボーションに使っていただけたらと思っています。そのペンと、
カレンダーに教会のマークを入れました。これは、シティーチャーチの頭文字CCからデザインし
た、十字架を見つめる目です。
 この目の様に、一心に十字架を見つめる群れとして、この新たな一年。共に歩んで参りましょう。

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