礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2015/09/06
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みなの益となるために
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます
主なる神様は天と地を造り全てを治めておられます。
主なる神様は愛と恵みに満ちておられます。
主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まずは、いつものように、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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9月6日(日)[ ]詩130-135/[ ]Tコリ11:1-16
9月7日(月)[ ]詩136-138/[ ]Tコリ11:17-34
9月8日(火)[ ]詩139-141/[ ]Tコリ12:1-11
9月9日(水)[ ]詩142-145/[ ]Tコリ12:12-31
9月10日(木)[ ]詩146-150/[ ]Tコリ13
9月11日(金)[ ]箴1-3/[ ]Tコリ14:1-19
9月12日(土)[ ]箴4-6/[ ]Tコリ14:20-40
9月13日(日)[ ]箴7-9/[ ]Tコリ15:1-19
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旧約聖書が詩篇から箴言、新約聖書がコリント人への手紙第一です。
箴言は31の章があり、毎日一章ずつ読むことが出来ます。
そこには、実生活でのさまざまな知恵や訓戒が書かれています。
新約聖書コリント人への手紙は、お話の中で見てまいりましょう。

今日はコリント人への手紙第一から12章を開いて参りましょう。
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【 聖書箇所 】コリント人への手紙第一12章1-11節
・新改訳Up306(贈呈p268英対p512)
・新改訳Vp334英対p373(贈呈p306)
・口語訳p270
・新共同訳p315(贈呈p315英対p477)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】コリント人への手紙第一12章1-11節
12:1 さて、兄弟たち。御霊の賜物についてですが、私はあなたがたに、ぜひ次のことを知っていていただきたいのです。
12:2 ご承知のように、あなたがたが異教徒であったときには、どう導かれたとしても、引かれて行った所は、ものを言わない偶像の所でした。
12:3 ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできま
せん。
12:4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
12:5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
12:6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
12:7 しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
12:8 ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、
12:9 またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、
12:10 ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
12:11 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
コリント人への手紙第一12章7節
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では、これらの所から、
「みなの益となるために」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、コリントの人々へのこの手紙は、教会に起こった分裂をいう大きな問題を取り扱うためのものでした。

パウロは非常に頭のいい人だったのだと思います。
コリントの人々へのこの手紙の中で、世の終わりに向けての教えや、聖餐式について、愛について、さまざまな教えが展開されますが、それは、最終的に、教会が一つになるという目的のために書かれています。
それぞれの教えが深いので、わたしたちは、最終ゴールを見落とさないようにしなければなりません。

そういう中で、今回の箇所は、御霊の賜物についてです。
これも、また、教会の一致という事が目的なのです。

しかし、この御霊の賜物の説明に入るためにパウロはまず、霊の見分け方からはじめます。
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2 ご承知のように、あなたがたが異教徒であったときには、どう導かれたとしても、引かれて行った所は、ものを言わない偶像の所でした。
3 ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできませ
ん。
コリント人への手紙12章2−3節
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これは、非常に大切です。

私たちが、御霊の賜物によって働きするとき、それを利用して働こうとする悪霊の働きがあるからです。

それで、偶像とキリストについてパウロは語ります。

コリント人への手紙第一の10章では、パウロはこのように言っています。
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19 私は何を言おうとしているのでしょう。偶像の神にささげた肉に、何か意味があるとか、偶像の神に真実な意味があるとか、言おうとしているのでしょうか。
20 いや、彼らのささげる物は、神にではなくて悪霊にささげられている、と言っているのです。私は、あなたがたに悪霊と交わる者になってもらいたくありません。
コリント人への手紙10章19−20節
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偶像に関わるものは、悪霊に関わっているということです。

これは、はっりしています。
偶像、神々と言われるものがたくさんあります。
でも、どれも、悪霊の働きなのです。
本当の神様以外のもの、どこかの神社にお賽銭を投げる。
占い、パワースポット、どんなにご利益があるといわれても、それはみんな、悪霊の働きです。
私たちは、その悪霊の働きを見分けなければならないのです。

霊の世界において、聖霊様が働かれるのと同じように、悪霊も働いています。
悪霊とはなんでしょう。人が死んで悪霊になるのではありません。
悪霊は、もともと天使でした。
天使の長の一人、ルシファーが堕落して、悪魔、サタンとなって天から投げ落とされたとき、天使の三分の一がサタンの手下として天から投げ落とされたのです。
彼らは、今、人間をなんとかして滅ぼそうとしています。

わたしたちは、それらをイエス様のお名前によって見分けるのです。

ヨハネの手紙にもこのように書いてあります。
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1 愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。
2 人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。
3 イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです。
ヨハネの手紙第一4章1−3節
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イエス様のお名前によってそれらを見分け、そして、御霊の働きによって御業をなしていくのです。
ここで、人となってこられたと書かれていることは非常に重要です。
多くの新興宗教や、キリスト教の異端は、イエス様のお名前を出します。
ある新興宗教の教祖はイエスの使命を受け継いだといったりします。
自分がイエスより上だというものさえあります。

しかし、イエス様は、立派に修行した人間ではありません。
神が人となってこられたのです。
ですから、どんなに修行しても、人は神様に届きません。
人となってこられた方が、私たちの罪の身代わりに十字架で死んで下さったのです。

ものみの塔は、イエス様をただの預言者としかみてません。
統一教会は、十字架で死んだのは、完全な救いをなせなかったからだといいます。

しかし、十字架こそ、人類歴史の中で、唯一、悪魔に対抗できる力であり、知恵であり、勝利なのです。
これ以上のものはありません。

そして、それは、修行した人間にできることではありません。
人となってこられたイエス様だけがなしとげられたのです。

わたしたちは、このイエス様のお名前で、悪霊と聖霊様の働きを見分けるのです。

そして、次に、パウロは、このことを語ります。
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4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
コリント人への手紙第一12章4−6節
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ここで、パウロは、御霊の表れは違っても、御霊は一つであることを強調します。
奉仕も、いろいろあります。
働きもいろいろあります。
でも、神様は一つ、御霊は一つなのです。
働きが違うからとバラバラになってはならないのです。

そして、その御霊の現われが、みなの益となるためにあると強調しているのです。
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しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
コリント人への手紙第一12章7節
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御霊は一つです。そして、その賜物は皆の益となるために与えられています。
自分が自慢する為ではありません。

奉仕すべてが神の賜物の結果ともいえるのです。
バレーの試合など見ていると、背の高い人が有利そうです。
しかし、競馬の騎手などは、背が低くないとできません。
理解力、行動力、それぞれ、与えられたものがあります。
それを用いていくことが大切です。

それは、人のため、お互いのため、教会のため、そして、神様の為です。

そして、ここに賜物のリストがあげられています。
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8 ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、
9 またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、
10 ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
コリント人への手紙第一12章8−10節
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それぞれが、教会を立てあげる大切な働きです。
それを求めて祈ることも大切です。
ところで、ここには、9つの御霊の賜物があげられています。

これが、御霊の実と同じ数であることは、偶然ではないと思います。
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22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ人への手紙5章22−23節
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この箇所は、続きも見るとこう書いてあります。
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22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
24 キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
25 もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。
26 互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。
ガラテヤ人への手紙5章22−26節
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御霊の実も、賜物も、虚栄の為ではありません。
わたしたちは、十字架で死んだものである。
これは大切な事です。
自分ではなく、キリストに生きていただくのです。

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私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の
御子を信じる信仰によっているのです。
ガラテヤ人への手紙2章20節
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わたしは、人から、殺してやると言われたことがあります。
でも、そんなとき、私はもう死んでるのにと思いました。
私はもう死んでいる。
皆さんも、もう、死んでいるのです。

そして、キリストにあっていかされているのです。

さて、御霊の賜物と実の数が同じだという話をしました。

旧約聖書の中で、祭司アロンの服について、このように書いてあります。
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24 青服のすその上に、青色、紫色、緋色の撚り糸で、撚ったざくろを作った。
25 また彼らは、純金の鈴を作り、その鈴を青服のすそ回りの、ざくろとざくろとの間につけた。
26 主がモーセに命じられたとおりに、仕えるための青服のすそ回りには、鈴にざくろ、鈴にざくろがあった。
出エジプト記39章24−26節
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アロンの祭司服のすそには、鈴と柘榴がならんでいました。
そして、それは、同じ数だったのです。
もし、鈴ばかりなら、ガシャガシャして綺麗な音がしません。

御霊の実は愛の実です。その愛の実が賜物の間にあってその働きを麗しいものとするのです。

ですから、パウロはいいます。
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1 たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。
2 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。
3 また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません。
コリント人への手紙第一13章1−3節
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人は、愛ではなく、見栄で慈善をすることが出来ます。自分を主張したいから良い事をすることが出来るのです。

しかし、神様に喜んでいただくためには、愛がなければなりません。
愛が大切なのです。
では、パウロの言う愛とはどんな愛ですか。
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4 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
5 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
6 不正を喜ばずに真理を喜びます。
7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
8 愛は決して絶えることがありません。
コリント人への手紙第一13章4−8節
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そして、これこそが、優れていると、パウロはいうのです。
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こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。
コリント人への手紙第一 13章13節
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主にある信仰、希望、それは、主への愛から出てきます。

そのように愛を求めよというパウロはこのようにまとめます。
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愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。
コリント人への手紙第一14章1節
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さきほどの、鈴とざくろのようにその両方が必要なのです。
神様を愛し、その働きのために、賜物を求めて祈りましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/09/06 みなの益となるために
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