礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2015/07/05
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聖霊に遣わされて
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神全能者です。
主は全てを創り全てを治めておられる方です。
主は愛と恵みに満ちた方です。
主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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聖書の通読箇所を見てみましょう。
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7月5日(日)[ ]U歴31-32/[ ]使11
7月6日(月)[ ]U歴33-34/[ ]使12
7月7日(火)[ ]U歴35-36/[ ]使13:1-23
7月8日(水)[ ]エズラ1-3/[ ]使13:24-52
7月9日(木)[ ]エズラ4-6/[ ]使14
7月10日(金)[ ]エズラ7-8/[ ]使15:1-21
7月11日(土)[ ]エズラ9-10/[ ]使15:22-41
7月12日(日)[ ]ネヘ1-3/[ ]使16:1-18
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旧約聖書が歴代誌第二、エズラ記、ネヘミヤ記です。
歴代誌第二で、ダビデから始まるユダ王国は、バビロンによって滅ぼされ捕囚となります。
しかし、その最後、異邦人であるペルシャ王クロスによって神殿再建命令が出されます。
そこから、新しい希望がはじまるのです。
その神殿再建を引き継ぐのがエズラやネヘミヤです。
それぞれに、神様が選びたてられた事がわかります。是非お読み下さい。
また、新約聖書は、使徒の働き、こちらは、お話の中で見てまいりましょう。

今日は、使徒の働きの13章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き13章1−12節
・新改訳Up232(贈呈p205英対p383)
・新改訳Vp253英対p283(贈呈p234)
・口語訳p202
・新共同訳p237(贈呈p237英対p363)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き13章1−12節
13:1 さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。
13:2 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。
13:3 そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。
13:4 ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。
13:5 サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神のことばを宣べ始めた。彼らはヨハネを助手として連れていた。
13:6 島全体を巡回して、パポスまで行ったところ、にせ預言者で、名をバルイエスというユダヤ人の魔術師に出会った。
13:7 この男は地方総督セルギオ・パウロのもとにいた。この総督は賢明な人であって、バルナバとサウロを招いて、神のことばを聞きたいと思っていた。
13:8 ところが、魔術師エルマ(エルマという名を訳すと魔術師)は、ふたりに反対して、総督を信仰の道から遠ざけようとした。
13:9 しかし、サウロ、別名でパウロは、聖霊に満たされ、彼をにらみつけて、
13:10 言った。「ああ、あらゆる偽りとよこしまに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵。おまえは、主のまっすぐな道を曲げることをやめないのか。
13:11 見よ。主の御手が今、おまえの上にある。おまえは盲になって、しばらくの間、日の光を見ることができなくなる。」と言った。するとたちまち、かすみとやみが彼をおおったので、彼は手を引いてくれる人を捜
し回った。
13:12 この出来事を見た総督は、主の教えに驚嘆して信仰にはいった。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。
使徒の働き13章4節
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では、これらのところから、
「聖霊に遣わされて」
と、題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、何週か、この使徒の働きを見ております。
使徒の働きは、別な訳では、使徒行伝などといわれます。
ある先生は、この使徒行伝は、使徒行伝でなく、聖霊行伝だと言われました。
なぜなら、それは、イエス様が天にあげられ、聖霊様がこられ、聖霊様が導かれ、聖霊様が働かれて、宣教がなされていくからです。

それほどに、聖霊様なしに、使徒の働きを見ることは出来ません。
ところで、この聖霊様についてお話する上で基本な事を一つ確認しておきたいと思います。

聖霊様とはどんな方かです。
聖霊様は、御霊ともいわれます。

この聖霊様は、イエス様の働きにおいても重要でした。
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こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。
マタイの福音書3章16節
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多くの人は、イエス様が神の子であるから大いなる御業をなさったと思っています。しかし、イエス様は、神としてのあり方を天において来られたと書いてあります。
それで、イエス様の宣教の始まりに、聖霊様が下られたのです。そして、イエス様もこの聖霊様の御力によって御業をなさったのです。
罪の無いイエス様が一人の人として悔い改めのバプテスマを受けられたとき、人であるイエス様に聖霊様が下られたのです。
イエス様の御業が聖霊様によるのであれば、私たちは、一つの事を知ることが出来ます。それは、聖霊様によるなら、私たちもイエス様と同じ事が出来るということです。
それを引き出すのは信仰です。しかし、引き出されるその力は聖霊様の力なのです。
イエス様も、信じるものが、私より大きな事をすると言われました。

皆さん。信じましょう。

また、聖霊様は、単に奇蹟を行う力ではありません。天地創造においても、聖霊様が重要でした。
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1 初めに、神が天と地を創造した。
2 地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。
3 そのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。
創世記1章1−3節
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神の霊がそこにおられたのです。

この神様の霊はそこにある形が無い水のような地を包んでいました。
そして、光りあれとの言葉のあった瞬間、光りが出来たのです。
その瞬間まで、聖霊様は包んでおられました。なにも起こっていないように見えてもそこに聖霊様は働いておられたのです。

ところで、この三節で神様は光りを創造されました。
光りとはなんでしょう。それはエネルギーのあらわれです。
エネルギーのあるところに光りがあります。
紫外線や赤外線といわれる目に見えない光りもありますが、光のあるところには必ずエネルギーがあるのです。
エネルギーと光りは一つです。

このことを、三節で、エネルギーが創造されたとし、それまでエネルギーが無かったと考えるとどうなるでしょう。
実は、この世界はいまのように存在できません。
私たちのこの身体も、目に見える全ての物も、原子から出来ています。
それは、陽子と電子からなりますが、陽子のもつプラスのエネルギーと電子の持つマイナスのエネルギーそして、電子の運動するエネルギー。
それらによってこの世界は存在しています。
もし、それらがなければ、陽子も、電子も、そこにあっても何もなりません。
形が無く、むなしい、水のような存在。

あるとき、突然、そこにエネルギーが与えられました。その瞬間世界は出来たのです。
そのとき、その瞬間まで、聖霊様は包んでおられました。

テレビのスイッチを入れた瞬間、画面が映るように、神様が光りよあれと、エネルギーを与えられた瞬間、世界は出来たのです。
全ての存在がそこからはじまりました。

私たちの信じる神様は、父なる神様、御子イエス様、聖霊なる神様の三つにして一つの神様です。
三位一体といわれます。英語ではこのことをトリニティーといいます。

聖霊ときくと、何か得たいの知れないものというように思われる方もおられるかも知れません。
一番勘違いしやすいのは、木の精とか、水の精とかいうファンタジーに出てくるような精霊です。
しかし、そんなものと聖霊様は違います。
聖霊様は、聖い神様の霊です。そして、聖書にしっかりとあらわされた神様です。

そして、この方は、助け主です。
この方は、私たちに聖書に書かれていることを教え、解き明かし、また、それらを思い起こさせて下さいます。
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しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
ヨハネの福音書14章26節
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前回エチオピアの宦官の話をしました。彼の為に、神様はピリポを遣わされました。
神様はあなたの為にピリポのような人をつかわされるかもしれません。
しかし、そうでなくても、信じるあなたには、聖霊様がおられます。聖霊様は、あなたに御言葉を解き明かして下さいます。
ベニーヒンという先生は、若い頃、ミッションスクールのようなところにおられて、随分御言葉を暗記させられたそうです。
でも、全く意味がわからなかったそうです。しかし、ベニーヒン先生に、聖霊様が働かれたとき、その御言葉を聖霊様は思い起こさせ、解き明かされたのです。
そうして、素晴らしい働きがなされました。
ですから、今、わからなくても御言葉を読みましょう。

皆さん。御言葉がわからなくても読みましょうというのにはもう一つ意味があります。
それは、御言葉があなたの霊の食物だからです。あなたの霊は御言葉を食べて成長するのです。
その意味がわかってもわからなくてもです。
皆さん。昨日から今日にかけて、何も食べていない人がいますか。
祈りの為に断食をしておられるなら素晴らしいです。いま、そんな人はおられないようですから、何か食べられたようですね。
あなたは、何か食べるときに、それをどうやって分解して自分の身体にしたり、エネルギーにするか知っていますか。
それを知らなくても、出来るのです。わからないのに、身体についてしまう。付きすぎて困ったりもします。
同じで、御言葉も、わかってもわからなくても読むのです。
そうするなら、それらは、あなたの霊の身体となり、エネルギーとなるのです。
それには、意味なんてわからなくてもいいのです。

お話がそれました、聖霊様のお話でした。
宣教の働きもこの方によってなされるのです。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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ですから、彼らは、イエス様が天に上げられてから10日間、五旬節の日まで、聖霊様を待っていました。
聖霊様を待って、ただ、祈っていたのです。

わたしたちにとっても、聖霊様の働き無しに何も出来ません。
その事を認め、へりくだることが大切なのです。
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わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
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そのためにイエス様は十字架で死んで下さいました。
そうして、聖霊様が与えられたのです。

使徒の働きにおいて、彼らはこの聖霊様によって働きをなしました。
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1 さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。
2 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。
3 そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。
使徒の働き13章1−3節
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アンテオケはユダヤの北にありました。
迫害されたものたちは、そこに逃げてきて、また、教会を形成していました。
預言者や教師がいました。
そこにいた、バルナバとサウロ、サウロは後のパウロです。
彼らは、宣教の為に聖霊様によって選ばれ、遣わされたのです。

彼らは、自分で良かれと思って勝手にしたのではありません。聖霊様の指示に従ったのです。

続きを見ましょう。
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4 ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。
5 サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神のことばを宣べ始めた。彼らはヨハネを助手として連れていた。
使徒の働き13章4−5節
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いつも、彼らは、聖霊様に導かれていました。

ところが、そこに偽預言者で魔術師が登場します。
彼は、地方総督のそばにいましたが、彼を信仰から遠ざけようとしました。
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6 島全体を巡回して、パポスまで行ったところ、にせ預言者で、名をバルイエスというユダヤ人の魔術師に出会った。
7 この男は地方総督セルギオ・パウロのもとにいた。この総督は賢明な人であって、バルナバとサウロを招いて、神のことばを聞きたいと思っていた。
8 ところが、魔術師エルマ(エルマという名を訳すと魔術師)は、ふたりに反対して、総督を信仰の道から遠ざけようとした。
使徒の働き13章
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悪魔はいつも、人を神様から遠ざけようとします。
とにかくそれさえできれば、彼らにとって成功なのです。

CSルイスという作家がいます。ナルニア国物語が有名ですが、彼の作品に、「悪魔の手紙」というのがあります。
それは、悪魔同士のやりとりという、架空の物語ですが、人間の誘惑の仕方を、悪魔が、自分の甥の悪魔に教えるというものです。
その中に、教会にいる一人の人物について、ほっておいたらよいという助言があります。
その理由は、教会ちょっと変わった若者などがくると、その人物が嫌な顔で見る。それだけで、若者は教会に来なくなり、神様から遠ざける事が出来るというものです。
教会の中で、クリスチャン同士でさえ、そんなことをしてしまうことがないでしょうか。

人を神様から離せば、悪魔の勝ちなのだということです。

さて、ここで、魔術師は、悪魔の手下となって、総督を神様から引き離そうとします。
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9 しかし、サウロ、別名でパウロは、聖霊に満たされ、彼をにらみつけて、
使徒の働き13章
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しかし、パウロが、聖霊に満たされて、彼をにらみつけます。

ここで、サウロがパウロと呼ばれるようになります。
サウロがユダヤ人としての名前で、パウロがローマ人としての名前だとも言われます。

彼は聖霊に満たされて。言いました。
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10 言った。「ああ、あらゆる偽りとよこしまに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵。おまえは、主のまっすぐな道を曲げることをやめないのか。
11 見よ。主の御手が今、おまえの上にある。おまえは盲になって、しばらくの間、日の光を見ることができなくなる。」と言った。するとたちまち、かすみとやみが彼をおおったので、彼は手を引いてくれる人を捜し回
った。
12 この出来事を見た総督は、主の教えに驚嘆して信仰にはいった。
使徒の働き13章
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そうして、悪霊は追い出され、総督はイエス様を信じました。

なかには、これは昔の話だという人もおられます。
しかし、今もイエス様は生きておられ、聖霊様はおられます。

そうであるなら、同じ事がおこらなければなりません。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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そのために聖霊様がもっと働いて下さる様いのりましょう。

宣教の働きだけではありません。
人生の全てに聖霊様が働いてくださり、全てを導いてくださるようお祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/07/05 聖霊に遣わされて
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