礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2015/06/21  
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主の御霊を試みたのですか
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神全能者です。
主は天地の造り主です。
主は、愛と恵で全てを治めておられる方です。
主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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6月21日(日)[ ]T歴23-25/[ ]使4:1-22
6月22日(月)[ ]T歴26-27/[ ]使4:23-37
6月23日(火)[ ]T歴28-29/[ ]使5:1-16
6月24日(水)[ ]U歴1-4/[ ]使5:17-42
6月25日(木)[ ]U歴5-6/[ ]使6
6月26日(金)[ ]U歴7-9/[ ]使7:1-18
6月27日(土)[ ]U歴10-12/[ ]使7:19-44
6月28日(日)[ ]U歴13-15/[ ]使7:45-60
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旧約聖書が歴代誌第一から第二
新約聖書が使徒の働きです。

歴代誌は、ダビデの時代からソロモンの時代となり、神殿の建設がなされます。
その準備は歴代誌第一の最後でダビデによってなされ、歴代誌第二でソロモンはそれを受け継ぎ、主はソロモンを大いなるものとして用いられました。
それらのところを是非お読みください。

新約聖書、使徒の働きはお話の中で見て参りましょう。

では、聖書の使徒の働き5章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き5章1−14節
・新改訳Up215(贈呈p191英対p353)
・新改訳Vp235英対p263(贈呈p218)
・口語訳p187
・新共同訳p221(贈呈p221英対p337)
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では、朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き5章1−14節
5:1 ところが、アナニヤという人は、妻のサッピラとともにその持ち物を売り、
5:2 妻も承知のうえで、その代金の一部を残しておき、ある部分を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。
5:3 そこで、ペテロがこう言った。「アナニヤ。どうしてあなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、地所の代金の一部を自分のために残しておいたのか。
5:4 それはもともとあなたのものであり、売ってからもあなたの自由になったのではないか。なぜこのようなことをたくらんだのか。あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」
5:5 アナニヤはこのことばを聞くと、倒れて息が絶えた。そして、これを聞いたすべての人に、非常な恐れが生じた。
5:6 青年たちは立って、彼を包み、運び出して葬った。
5:7 三時間ほどたって、彼の妻はこの出来事を知らずにはいって来た。
5:8 ペテロは彼女にこう言った。「あなたがたは地所をこの値段で売ったのですか。私に言いなさい。」彼女は「はい。その値段です。」と言った。
5:9 そこで、ペテロは彼女に言った。「どうしてあなたがたは心を合わせて、主の御霊を試みたのですか。見なさい、あなたの夫を葬った者たちが、戸口に来ていて、あなたをも運び出します。」
5:10 すると彼女は、たちまちペテロの足もとに倒れ、息が絶えた。はいって来た青年たちは、彼女が死んだのを見て、運び出し、夫のそばに葬った。
5:11 そして、教会全体と、このことを聞いたすべての人たちとに、非常な恐れが生じた。
5:12 また、使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議なわざが人々の間で行なわれた。みなは一つ心になってソロモンの廊にいた。
5:13 ほかの人々は、ひとりもこの交わりに加わろうとしなかったが、その人々は彼らを尊敬していた。
5:14 そればかりか、主を信じる者は男も女もますますふえていった。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
そればかりか、主を信じる者は男も女もますますふえていった。
使徒の働き5章14節
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これらのところから、
「主の御霊を試みたのですか」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

この使徒の働きは、ルカの福音書と同じで、ルカの記事したものです。
その受取人はテオピロという人物ですが、テオピロとはテオスとフィレオーからなる言葉で神に愛されているということを意味し、そのため、実名ではないかもれないと考えられています。

この書は、その最初でイエス様が天に上げられ、そのあと、10日たって聖霊様が注がれるその出来事が書かれています。
その時、聖霊が火のようにくだり、人々は、この聖霊様によって、主の約束されたとおり、福音を伝えるものとなったのです。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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このように、聖霊様によってその働きははじまる。
それを語って、イエス様は天にあげられました。

そして、それから、10日後、聖霊様が注がれたのです。
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1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
使徒の働き2章1−4節
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そして、聖霊様の働きによって多くのものがイエス様を信じました。
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そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。
使徒の働き2章41節
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こうして、聖霊様によって教会はスタートしたのです。
ですから、聖霊様なしに、教会の働きは出来ません。
福音宣教は聖霊様無しにはありえないのです。

聖霊様を受けた彼らは、教えを守り、祈っていました。
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そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
使徒の働き2章42節
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そして、また、彼らの中に恐れが生じました。
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そして、一同の心に恐れが生じ、使徒たちによって、多くの不思議なわざとあかしの奇蹟が行なわれた。
使徒の働き2章43節
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彼らは、祝福に満ち、自由でしたが、横柄であったり、えらそうであったりすることはなかったのです。
そうするとき、彼らの中に奇蹟がおこりました。ここで、神様を恐れ敬うことと、奇蹟が起こることが一つになっています。

彼らの共同生活がはじまりました。
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44 信者となった者たちはみないっしょにいて、いっさいの物を共有にしていた。
45 そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。
46 そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、
47 神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。
使徒の働き2章44−47節
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多くの人が、心から捧げました。
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36 キプロス生まれのレビ人で、使徒たちによってバルナバ(訳すと、慰めの子)と呼ばれていたヨセフも、
37 畑を持っていたので、それを売り、その代金を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。
使徒の働き4章36−37節
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バルナバも、同じように捧げました。

そんなとき、一つの事件が起こったのです。
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1 ところが、アナニヤという人は、妻のサッピラとともにその持ち物を売り、
2 妻も承知のうえで、その代金の一部を残しておき、ある部分を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。
使徒の働き5章1−2節
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ここに出てくるアナニヤという人は、妻のサッピラと相談して、畑を売った代金をごまかしました。
実際の代金よりも少ないものを、全部だといって納めたのです。

ペテロは、聖霊様によってこのことに気が付きました。
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3 そこで、ペテロがこう言った。「アナニヤ。どうしてあなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、地所の代金の一部を自分のために残しておいたのか。
4 それはもともとあなたのものであり、売ってからもあなたの自由になったのではないか。なぜこのようなことをたくらんだのか。あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」
使徒の働き5章3−4節
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何が起こりましたか。

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アナニヤはこのことばを聞くと、倒れて息が絶えた。そして、これを聞いたすべての人に、非常な恐れが生じた。
使徒の働き5章5節
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そのとき、アナニヤは突然死んだのです。

その後、妻がやってきました。
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7 三時間ほどたって、彼の妻はこの出来事を知らずにはいって来た。
8 ペテロは彼女にこう言った。「あなたがたは地所をこの値段で売ったのですか。私に言いなさい。」彼女は「はい。その値段です。」と言った。
9 そこで、ペテロは彼女に言った。「どうしてあなたがたは心を合わせて、主の御霊を試みたのですか。見なさい、あなたの夫を葬った者たちが、戸口に来ていて、あなたをも運び出します。」
使徒の働き5章7節
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沢山ささげた素晴らしいといわれるはずでした。
しかし、そうはなりませんでした。
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10 すると彼女は、たちまちペテロの足もとに倒れ、息が絶えた。はいって来た青年たちは、彼女が死んだのを見て、運び出し、夫のそばに葬った。
使徒の働き5章10節
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彼女も死んだのです。

イエス様は、聖霊様に対する罪の大きさについて、このように言われました。
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しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」
マルコの福音書3章29節
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その最も顕著に現れたのが、この出来事だと思います。

彼らは、ペテロのお金を奪おうとしたのではありません。
アナニヤたちは、捧げたのですが、偽りました。
それは生きておられる真の神様の前で、大変大きな罪でした。

これらの出来事から一つの旧約聖書の出来事を思い出します。
それは、ウザによる割り込みの出来事です。

ダビデは、神の箱を自分の用意した場所に運ぼうとしました。
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6 ダビデと全イスラエルは、バアラ、すなわち、ユダに属するキルヤテ・エアリムに上って行き、そこから、「ケルビムに座しておられる主。」と呼ばれていた神の箱を運び上ろうとした。
7 そこで彼らはアビナダブの家から神の箱を新しい車に載せた。ウザとアフヨがその車を御していた。
8 ダビデと全イスラエルは、歌を歌い、立琴、十弦の琴、タンバリン、シンバル、ラッパを鳴らして、神の前で力の限り喜び踊った。
歴代誌第一13章6−8節
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その時、契約の箱はアビナダブという人の家にありました。
神の箱は、人の方に背負って運ばれなければなりません。
しかし、彼らは、それを車にのせて運ぼうとしました。

そばには、アビナダブの子であるウザとアフヨがいました。

あるところで、ウザは、手を伸ばして箱を押さえました。
車を引いている牛がそれをひっくりかえしそうになったからです。
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9 こうして彼らがキドンの打ち場まで来たとき、ウザは手を伸ばして、箱を押えた。牛がそれをひっくり返しそうになったからである。
10 すると、主の怒りがウザに向かって燃え上がり、彼を打った。彼が手を箱に伸べたからである。彼はその場で神の前に死んだ。
11 ダビデの心は激した。ウザによる割りこみに主が怒りを発せられたからである。それでその場所はペレツ・ウザと呼ばれた。今日もそうである。
歴代誌第一13章9−11節
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そのとき、ウザは箱を押さえようとしました。神の箱に手を触れたとき、なんと、ウザは、その時死んだのです。

ダビデは驚きました。そして、この箱を運ぶことは恐ろしいと考えました。それで、オベデエドムという人の家に箱を移したのです。
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12 その日ダビデは神を恐れて言った。「私はどうして、私のところに神の箱をお運びできましょうか。」
13 そこで、ダビデは箱を彼のところダビデの町には移さず、ガテ人オベデ・エドムの家にそれを回した。
14 このようにして、神の箱はオベデ・エドムの家族とともに、彼の家に三か月間とどまった。主はオベデ・エドムの家と、彼に属するすべてのものを祝福された。
歴代誌第一13章12−14節
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すると、神様はその家を祝福されました。

ダビデは、もう一度、今度は、律法に定められたとおり、この箱を運ぼうとしました。
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1 彼はダビデの町に自分のために家を造り、また、神の箱のために場所を定め、そのために天幕を張った。
2 そのとき、ダビデは言った。「レビ人でなければ、神の箱をかついではならない。主は、主の箱をかつがせ、とこしえまでも、ご自身に仕えさせるために、彼らを選ばれたからである。」
3 ダビデは全イスラエルをエルサレムに呼び出して、主の箱を定めておいた場所へ運び上らせようとした。
歴代誌第一15章1−3節
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この一連の出来事で、この箇所に注目します。
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7 そこで彼らはアビナダブの家から神の箱を新しい車に載せた。ウザとアフヨがその車を御していた。
9 こうして彼らがキドンの打ち場まで来たとき、ウザは手を伸ばして、箱を押えた。牛がそれをひっくり返しそうになったからである。
10 すると、主の怒りがウザに向かって燃え上がり、彼を打った。彼が手を箱に伸べたからである。彼はその場で神の前に死んだ。
歴代誌第一13章7、9−10節
++++++++++
ウザは、触れてはならない神の箱に触れました。彼は、それが悪いことだと思いませんでした。
箱がひっくりかえると思ったのです。しかし、それは大変な罪でした。

それでは、ひっくり返るのをほっておいて良かったのですか。
いえ、それよりも、触れてはいけなかったのです。
もし、これが、燃える炭火の塊だったら、手でささえようとするでしょうか。
きっと、倒れてきても逃げるでしょう。

ウザにはそれは、ただの箱だったのです。

また、そもそも、牛に引かせることが問題でした。

ウザはこの箱が、仮におかれたアビナダブの家の子です。
だから、近くでこの箱を見ていました。
それで、特に問題を感じなかったのでしょう。

彼にとって見慣れた古いただの箱だったのかもしれません。
しかし、それは、神様の臨在のあらわされる神の箱でした。

そして、それをいい加減に扱った、そのことで、彼は死んだのです。

大群衆の中、契約の箱が運ばれるその箱のそばにウザはついていたのです。晴れの舞台です。
ところがそれは、恐ろしい瞬間となったのです。

私たちは哀れみと恵によって赦されています。
しかし、それだからこそ、神様をいい加減に扱うことは出来ません。
軽々しく、神様を扱うことは出来ないのです。

聖霊様はへりくだったかたです。ですから、あなたの声を聞いて下さいます。
しかし、だからといって、聖霊様とあなたが対等なのではありません。

本来、モーセの十戒の中では、こう書いてあります。
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あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。主は、御名をみだりに唱える者を、罰せずにはおかない。
出エジプト記20章7節
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それは、軽々しい祈りは良くないという見方も出来ます。
あなたは何でも祈っていいのです。しかし、神様のお名前を大切にしなければならないのです。

しっかり守ってや、頼むで、なんて祈るという方もおられます。聖霊様は聞いておられるでしょう。答えても下さいます。
しかし、いつまでもそうであってはなりません。
それは、正しい態度かどうか、よく考えなければなりません。言葉にも態度にも、聖霊様にへりくだるのです。
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あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。
エペソ人への手紙2章8節
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ただ、イエス様が十字架で死んでくださって勝ち取ってくださった恵によるのです。自分で勝ち取ったものではありません。
恵による立場であるということを忘れて調子にのってはいけないのです。

ウザは、立場を忘れて調子にのりました。そして、軽々しく箱に触れて死んでしまったのです。
また、自分の考えで行動しました。聖書の通りでなければなりませんでした。

リバイバルに向け、聖霊様の働きが大きくなる時だからこそ、私たちはこのことをしっかりと覚えておかなければなりません。

そうすると、祈るのが怖いなんてことを言い出す人がいると困るので言います。
そもそも、そんなひとは、神様を困らせたいのかと思ってしまいます。
私たちは、神様になんでも御願いすることが出来ます。
++++++++++
またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。
ヨハネの福音書14章13節
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なんでも求めていいのです。

しかし、御名を尊ばなければならないのです。また、へりくだらなければならないのです。調子にのってはならないのです。

イエス様でさえ、そんな風に父なる神様や聖霊様を扱われなかったからです。
互いを尊重することが大切です。こころでは敬っていますというかもしれません。しかし、言葉に表さなければなりません。
それはへりくだりです。

あまり、このような事をいうのは好きではないのですが、これは、民のリーダーに対する態度についてもいえることです。
上のものに対して、つい、横柄な態度をとってみせて、自分を示したい。そんな勝手な思いが牧師に対する言葉や反発となることもあります。
しかし、それは、ただの箱に見えても神の器なのです。ただの人間ですが、神の器なのです。
ウザも、神の箱を低く見てしまいました。それが、この大きな悲劇を呼んだのです。

ウザの時に起こった出来事、そのためにダビデたちがおそれたように、アナニヤのしたことで、全ての人がおそれました。
アナニヤも、ペテロをだますくらいのつもりだったかも知れません。しかし、それは、大きな悲劇となりました。
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11 そして、教会全体と、このことを聞いたすべての人たちとに、非常な恐れが生じた。
使徒の働き 5章11節
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多分、ペテロ自身も恐れたと思います。

そのような神への恐れと敬いへりくだりのあるなか、しるしと不思議を聖霊様はなさいました。
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12 また、使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議なわざが人々の間で行なわれた。みなは一つ心になってソロモンの廊にいた。
使徒の働き5章12節
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そのような中、主を信じるものは尊敬されました。
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13 ほかの人々は、ひとりもこの交わりに加わろうとしなかったが、その人々は彼らを尊敬していた。
14 そればかりか、主を信じる者は男も女もますますふえていった。
使徒の働き5章13-14節
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そして、信者は、なぜか増えていったのです。
これは、回りで見ているものでなく、信じるものの家族が信じたのだと思います。

そしてついに、ペテロたちを通して、神様の偉大な御業がなされました。
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15 ついに、人々は病人を大通りへ運び出し、寝台や寝床の上に寝かせ、ペテロが通りかかるときには、せめてその影でも、だれかにかかるようにするほどになった。
16 また、エルサレムの付近の町から、大ぜいの人が、病人や、汚れた霊に苦しめられている人などを連れて集まって来たが、その全部がいやされた。
使徒の働き5章15−16節
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その最初に、神様にたいする恐れがありました。

ヨセフの事を覚えていますか。創世記に出てくる、ヤコブの息子で、兄たちから殺されそうになり、エジプトに売られ、その後、エジプトの大臣となった人です。
お兄さんたちはヨセフと再会して、ヨセフが自分を明かしたとき、ヨセフを敬いました。なんだ、ヨセフだったんだ、という扱いではありません。
ヨセフを恐れ、敬ったのです。言葉にも態度にもです。

イエス様は友とわたしたちを呼んでくださいます。また、聖霊様は心優しい方です。

でも、だからといって、聖霊様にえらそうにする事は正しくありません。
言葉にも、態度にも、高慢が表れることのないようにしましょう。私たちは、この方を尊び敬うのです。

その時、聖霊様はさらに働かれます。
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/06/21 
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