礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2015/06/14  
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あなたはわたしを愛しますか。
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神全能者です。
主は天地の造り主です。
主は、愛と恵で全てを治めておられる方です。
主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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6月14日(日)[ ]T歴6-7/[ ]ヨハ20:1-18
6月15日(月)[ ]T歴8-10/[ ]ヨハ20:19-31
6月16日(火)[ ]T歴11-12/[ ]ヨハ21
6月17日(水)[ ]T歴13-15/[ ]使1
6月18日(木)[ ]T歴16-17/[ ]使2:1-28
6月19日(金)[ ]T歴18-20/[ ]使2:29-47
6月20日(土)[ ]T歴21-22/[ ]使3
6月21日(日)[ ]T歴23-25/[ ]使4:1-22
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旧約聖書が歴代誌第一、新約聖書がヨハネの福音書から使徒の働きです。

歴代誌を見ると、一つの特徴は、幕屋で、そして、神殿での礼拝を中心にまとめられていると見ることが出来ます。
そして、それらは、神様から見たイスラエルの歴史でもあるのです。

新約聖書の使徒の働きは、ルカの福音書の続きとして、ルカが書いたもので、パウロが捕らえられ、ローマに連行されたところで終わります。
そして、このことがローマ全体の救いへとつながるのです。
これらの所を是非お読みください。
ヨハネの福音書はお話の中で見てまいりましょう。
では、21章をお開き下さい。

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2015/06/14 あなたはわたしを愛しますか。
【 聖書箇所 】ヨハネの福音書21章13-19節
・新改訳Up206(贈呈p183、英対p337)
・新改訳Vp225、英対p251(贈呈p209)
・口語訳p178
・新共同訳p211(贈呈p211、英対p322)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
21:13 イエスは来て、パンを取り、彼らにお与えになった。また、魚も同じようにされた。
21:14 イエスが、死人の中からよみがえってから、弟子たちにご自分を現わされたのは、すでにこれで三度目である。
21:15 彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、
あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの小羊を飼いなさい。」
21:16 イエスは再び彼に言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたし
の羊を牧しなさい。」
21:17 イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロは、イエスが三度「あなたはわたしを愛しますか。」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたは
いっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。
21:18 まことに、まことに、あなたに告げます。あなたは若かった時には、自分で帯を締めて、自分の歩きたい所を歩きました。しかし年をとると、あなたは自分の手を伸ばし、ほかの人があなたに帯をさせて、あなた
の行きたくない所に連れて行きます。」
21:19 これは、ペテロがどのような死に方をして、神の栄光を現わすかを示して、言われたことであった。こうお話しになってから、ペテロに言われた。「わたしに従いなさい。」
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を牧しなさい。」
ヨハネの福音書21章16節
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これらのところから、
「あなたはわたしを愛しますか。」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の箇所は、イエス様が十字架に架かられてからの出来事です。

このように書いてあります。
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イエスが、死人の中からよみがえってから、弟子たちにご自分を現わされたのは、すでにこれで三度目である。
ヨハネの福音書21章14節
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この時、イエス様は、パンと魚を食べられました。
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イエスは来て、パンを取り、彼らにお与えになった。また、魚も同じようにされた。
ヨハネの福音書21章13節
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このことは、ルカの福音書の24章に書かれています。
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わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています。」
ルカの福音書24章39節
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弟子達は、イエス様が、霊でなく肉体を持って復活されたことを信じることが出来ませんでした。

それで、イエス様は、魚を食べて見せられました。
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41 それでも、彼らは、うれしさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
42 それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、
43 イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。
ルカの福音書24章41−43節
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霊ではなく、肉体をもって復活した事を示されたのです。

イエス様は幽霊ではありませんでした。
そのことを示すために、魚を食べて見せたりされたのです。

そもそも、幽霊などはありません。
なぜなら、人の霊は、死んだら神様の下へ行くか、悪魔に捕らえられてしまうかだからです。
では、なぜ幽霊などあるのでしょう。それは、悪霊たちの偽りです。
悪霊たちは、悪魔と共に天から投げ落とされた堕落した天使達です。人間の霊ではありません。

堕落した天使達の霊、悪霊たちは、人間の霊のふりをしたり、色々な方法で人間を騙すのです。

ところで、ヨハネの福音書の20章にはこんなことが書いてあります。
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19 その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」
20 こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。
ヨハネの福音書20章19ー20節
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イエス様は、ドアが閉まっているのに入ってこられました。
ここで、この新しい身体は、戸が閉めてあっても入ることが出来たということです。
イエス様の傷は購いの印として残っていましたが、その身体は、新しいものだったのです。
それは、壁を通り抜けることの出来るほど、エネルギーに満ちた、特別な身体だったのです。

使徒信条の中にも、「からだのよみがえり」と書いてあります。
霊の存在で永遠に生きることではなく、新しい身体にされて生きるのです。

なぜ、そんなことが起こるのですか。
それは、わたしたち自身にとっても恵みですが、神様ご自身のご計画だからです。

そもそも、神様がこの世界を造られたとき、この世界は神様の命に満ちていました。
神様は霊ですが、その神様と、この世界は、霊と身体の両方を持った人間を通してつながっていました。
そうして、この世界は神様の命に満ち溢れていたのです。

ところが、不信仰、不従順という方法で、人間、すなわち、アダムとエバは霊の世界の神様とのつながりを引きちぎってしまいました。

この世界は、神様から切り離されてしまいました。それが呪いです。
この世界は、不信仰によって呪われてしまったのです。

そうして、命から切り離された結果、死が入りました。
神の命につながって永遠に生きるべき人間が、神様の命から切り離されたので、死ぬものとなったのです。

もし、神様の命につながっていたなら、死はありませんでした。
人は、神様の造られたこの世界で永遠に生きる存在だったのです。

ですから、人間の本来の姿は、霊によって神様のそばで生きることではありません。
肉体を持って、神様につながって生きることなのです。

神様が造られる新しい天と地はそのことが実現する世界です。
ですから、信仰とは、気持の問題ではありません。それは、現に起こるのです。

ところで、このヨハネの福音書20章の続きで、聖霊を受けなさいとイエス様は言われました。
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21 イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」
22 そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。
23 あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。」
ヨハネの福音書20章21ー23節
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平安も、主にあって働きをすることも、全て、聖霊様がなければなりません。
そして、聖霊様が働かれるために、罪の赦しが重要です。

そして、21章は、この後の出来事です。
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シモン・ペテロが彼らに言った。「私は漁に行く。」彼らは言った。「私たちもいっしょに行きましょう。」彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。
ヨハネの福音書21章3節
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シモンペテロは、ガリラヤに行きました。しかし、何をしていいのかわかりません。
その結果、ペテロは漁師に戻ろうとしました。しかし、魚は取れません、漁師に戻ることも出来なかったのです。
その時、イエス様が現れて下さいました。
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6 イエスは彼らに言われた。「舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。」そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。
7 そこで、イエスの愛されたあの弟子がペテロに言った。「主です。」すると、シモン・ペテロは、主であると聞いて、裸だったので、上着をまとって、湖に飛び込んだ。
ヨハネの福音書21章6−7節
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このとき、ペテロにはそれが誰かわかったと思います。
しかし、主だと聞くと、ペテロは服を着ました。

ガリラヤの漁師から、イエス様の弟子にもどったのです。

イエス様は弟子達と食事をされました。
そして、イエス様はペテロに話しかけられました。
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彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなた
がご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの小羊を飼いなさい。」
ヨハネの福音書21章15節
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ペテロは、あなたがご存知ですといいました。

もともと、十字架に架かられる前に、ペテロが命がけでイエス様に付いていくというと、イエス様は、ペテロはイエス様を知らないと言うと言われました。
それを聞いたペテロは、そんなことないと思ったでしょう。
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37 ペテロはイエスに言った。「主よ。なぜ今はあなたについて行くことができないのですか。あなたのためにはいのちも捨てます。」
38 イエスは答えられた。「わたしのためにはいのちも捨てる、と言うのですか。まことに、まことに、あなたに告げます。鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしを知らないと言います。」
ヨハネの福音書13章37−38節
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イエス様は、ペテロの事をわかっておられないと思ったでしょう。しかし、その通りになりました。
もう、自分で自分がわからない。ペテロはそんな気持でした。

それで、自分ではなく、自分の気持も含め、主がご存知だと告白したのです。
主の方が、私達の事をご存知なのです。
ペテロがへりくだったとき、主は、言われました。
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「わたしの小羊を飼いなさい。」
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そして、イエス様は、ペテロの失敗をとりもどすように、三度聞かれたのです。
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イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロは、イエスが三度「あなたはわたしを愛しますか。」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたはいっさい
のことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。
ヨハネの福音書21章17節
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ペテロは心を痛めました。しかし、それでも、イエス様にへりくだりました。

なんでそんなに聞くのかとは言いません。
ペテロはへりくだり、答えたのです。
「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」

イエス様は言われました。
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「わたしの羊を飼いなさい。
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皆さん。イエス様の為に働こうとするなら、自分が死ななければなりません。
ここに自分が死んだペテロの姿があります。

自分がやってやる。そう思っているうちは、イエス様がその心を砕かれます。

主がなさるのだとわかったとき、全てが主の支配の中にあるとわかりへりくだったとき、主があなたを通して働かれるのです。

この地上に祝福をもたらすのはそうやって、信じるあなたの中から流れる生ける命の川です。
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わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」
ヨハネの福音書7章38節
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その生ける水の川を流す泉となりたいですか。
それとも、自分をあらわす人生を歩みたいですか。

神様は何を願っておられますか。
あなたを通して、神様の命があらわされる事を神様は願っておられます。
そうだからこそ、イエス様は、あなたの為に十字架で死んでくださったのです。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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この主の愛に、へりくだりを持って、こたえて参りましょう。
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【 主題聖句 】
「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を牧しなさい。」
ヨハネの福音書21章16節
++++++++++

お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/06/14 あなたはわたしを愛しますか。
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