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シティーチャーチ
メッセージ2015/05/17
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生ける水の川
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

みなさんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は天地の造り主。全能者です。
主は愛と恵みに満ちた方です。
主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて主の御言葉を開いて参りましょう。

では、いつものように、災害にあった地域の為に、そして、世界と日本が災害から守られるようにお祈りしましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、通読箇所を見てみましょう。
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5月17日(日)[ ]Uサム23-24/[ ]ヨハ6:52-71
5月18日(月)[ ]T列1/[ ]ヨハ7:1-24
5月19日(火)[ ]T列2/[ ]ヨハ7:25-53
5月20日(水)[ ]T列3-4/[ ]ヨハ8:1-20
5月21日(木)[ ]T列5-6/[ ]ヨハ8:21-47
5月22日(金)[ ]T列7/[ ]ヨハ8:48-59
5月23日(土)[ ]T列8/[ ]ヨハ9:1-23
5月24日(日)[ ]T列9-10/[ ]ヨハ9:24-41
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旧約聖書がサムエル記第二から列王記第一。
新約聖書がヨハネの福音書です。

サムエル記第二から列王記第一で、時代はダビデからソロモンになります。
サムエル記第二の最後でダビデは、イスラエルの人口を数えるという罪を犯します。
そのことによって民に下った裁きに許しを頂くためにダビデは主が示された一つの場所で捧げ物を捧げます。
そして、その場所に、列王記第一のはじめでソロモンが神殿を建てるのです。
その場所が、エルサレムです。

これらのところも是非お読み下さい。

また、新約聖書はヨハネの福音書です。
こちらはお話の中で見てまいりましょう。

では、ヨハネの福音書の7章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 ヨハネの福音書7章37−43節
・新改訳Up174(贈呈p156、英対p287)
・新改訳Vp190、英対p213(贈呈p178)
・口語訳p149
・新共同訳p179(贈呈p179、英対p276)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ヨハネの福音書7章37−43節
7:37 さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。
7:38 わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」
7:39 これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ注がれていなかったからである。
7:40 このことばを聞いて、群衆のうちのある者は、「あの方は、確かにあの預言者なのだ。」と言い、
7:41 またある者は、「この方はキリストだ。」と言った。またある者は言った。「まさか、キリストはガリラヤからは出ないだろう。
7:42 キリストはダビデの子孫から、またダビデがいたベツレヘムの村から出る、と聖書が言っているではないか。」
7:43 そこで、群衆の間にイエスのことで分裂が起こった。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。
ヨハネの福音書7章38節
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では、これらのところから、
「生ける水の川」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

この川は、聖霊様をあらわしていますが、ちょうど、次回はペンテコステです。
そのことも覚えながらこの御言葉を見てまいりましょう。

今回の箇所はこの御言葉からはじまりました。
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さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。
ヨハネの福音書7章37節
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祭りの終わりの大いなる日。ということですが、この祭りとはなんでしょう。

この祭りとは、仮庵の祭りです。
仮庵の祭りは、ユダヤ教における三大祭りの一つです。
過ぎ越しの祭り(種を入れないパンの祭り)。七週の祭り(五旬節)。仮庵の祭り。
この三つの祭りは、それぞれ、イスラエルの出エジプトと荒野の出来事を思いおこさせるためのものです。

過ぎ越しの祭りは、エジプトでわざわいがイスラエルの民を過ぎこして行ったことに由来します。
由来しますといいましたが、その出来事からイスラエル人が勝手に考え出した祭りではありません。
他の三つの祭りもそうですが、神様がこの祭りをせよと命じておられるのです。
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あなたのうちの男子はみな、年に三度、種を入れないパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りのときに、あなたの神、主の選ぶ場所で、御前に出なければならない。主の前には、何も持たずに出てはならない。
申命記16章16節
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日本には、多くの祭りがあります。
しかし、由来を見ますと、このような出来事があったのでこうしたという祭りが殆どです。
しかし、ユダヤの祭りの多くは、神様がそのようにせよとお命じになられたことが律法に書かれており、ユダヤ人たちはそれを守っているのです。

とはいえ、それらは、命じられただけではありません。
ユダヤ人たちにとって、荒野での先祖の経験と、神様が命じられたことが一つなのです。

私たちは、聖餐式を行います。これも、同じです。イエス様が十字架にかかられたこと、その裂かれた御体と流された血潮を覚えて行います。
そして、それはイエス様がそうせよとお命じになったことなのです。

さて、この仮庵の祭りの事を見ますが、レビ記にこのように書かれています。
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39 特に、あなたがたがその土地の収穫をし終わった第七月の十五日には、七日間にわたる主の祭りを祝わなければならない。最初の日は全き休みの日であり、八日目も全き休みの日である。
40 最初の日に、あなたがたは自分たちのために、美しい木の実、なつめやしの葉と茂り合った木の大枝、また川縁の柳を取り、七日間、あなたがたの神、主の前で喜ぶ。
41 年に七日間、主の祭りとしてこれを祝う。これはあなたがたが代々守るべき永遠のおきてとして、第七月にこれを祝わなければならない。
42 あなたがたは七日間、仮庵に住まなければならない。イスラエルで生まれた者はみな、仮庵に住まなければならない。
43 これは、わたしが、エジプトの国からイスラエル人を連れ出したとき、彼らを仮庵に住まわせたことを、あなたがたの後の世代が知るためである。わたしはあなたがたの神、主である。」
レビ記23章39−43節
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これは、荒野での生活を覚えて七日間おこなわれます。

この祭りは、律法に定められているといいましたが、ネヘミヤ記にはこんなことが書いてあります。
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17 捕囚から帰って来た全集団は、仮庵を作り、その仮庵に住んだ。ヌンの子ヨシュアの時代から今日まで、イスラエル人はこのようにしていなかったので、それは非常に大きな喜びであった。
18 神の律法の書は、最初の日から最後の日まで、毎日朗読された。祭りは七日間、祝われ、八日目には定めに従って、きよめの集会が行なわれた。
ネヘミヤ記8章17−18節
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これは、ユダヤ人がバビロンに捕囚になった後、70年後に帰ってきたときのことです。
ヌンの子ヨシュアとは、モーセの後継者として、イスラエルの民をカナンに導いたヨシュアです。
そのヨシュアの時代とは、つまり、出エジプトから荒野で生活して、ようやく、カナンの地に入ったときからということです。
律法は荒野で与えられましたから、この捕囚の後まで、全く、イスラエルは、仮庵の祭りを祝っていなかったのです。

わたしたちも、聖書の御言葉を見過ごしていないかと思わされます。
本当に大切なことをしっかりと見つめてまいりたいと思います。

そのように忘れられていた仮庵の祭ですが、捕囚の後、この祭りが回復しました。
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13 あなたの打ち場とあなたの酒ぶねから、取り入れが済んだとき、七日間、仮庵の祭りをしなければならない。
14 この祭りのときには、あなたも、あなたの息子、娘、男女の奴隷、あなたの町囲みのうちにいるレビ人、在留異国人、みなしご、やもめも共に喜びなさい。
15 あなたの神、主のために、主が選ぶ場所で、七日間、祭りをしなければならない。あなたの神、主が、あなたのすべての収穫、あなたの手のすべてのわざを祝福されるからである。あなたは大いに喜びなさい。
申命記16章13−15節
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仮庵の祭りは、喜びの祭りです。

それで、ダンスをおどって喜ぶのだそうです。

大昔から踊っていたものではありませんが、日本で最も有名なのは、マイムマイムです。
この歌詞は、イザヤ書のこの御言葉から出来ています。
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あなたがたは喜びながら救いの泉から水を汲む。
イザヤ書12章3節
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マイムマイムマイムマイムマイムベッサソンと歌われますが、このマイムは水を、ベッサッソンは喜びの内にという意味だそうです。

ところで、この歌の、救いの井戸とある救いはヘブル語で、イエシュアなのです。
イエシュアは、イエス様のお名前です。

救いの井戸からとありますが、
荒野で、モーセは、イスラエルの民のために、岩に命じて水を出しました。

仮庵の祭りは、このこととも関連があります。
この水を記念して、祭司は、シロアムの池から水を汲むのだそうです。

そして、イエス様は言われました。
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38 わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」
39 これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ注がれていなかったからである。
ヨハネの福音書7章38−39節
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イエス様という救いの岩、そして、井戸から水が出る。

そして、信じるものの内に、イエス様はおられて、そこから、いのちの水が出る。

そして、それは、神様の霊、聖霊様のことなのです。

イエス様を信じるものの中から、聖霊様が流れてこられるのです。

ところで仮庵の祭りですが、今でも、ユダヤ人たちは、この祭りを祝っています。
ここ数年の仮庵の祭りは、こうなっています。
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2011年10月13日から。
2012年10月1日から。
2013年9月19日から。
2014年10月9日から。
2015年9月28日から。
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実際には、ユダヤの一日が日没からはじまるのでこの前日の夕方からとなります。

だいたい、9月の後半から、十月の前半にあるようです。

この時がイエス様のお生まれになったときだとも言われます。

ユダヤの三大祭りは、それぞれ、イエス様の御業と密接な関係があります。
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あなたのうちの男子はみな、年に三度、種を入れないパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りのときに、あなたの神、主の選ぶ場所で、御前に出なければならない。主の前には、何も持たずに出てはならない。
申命記16章16節
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過ぎ越しの祭は復活祭、七週の祭はペンテコステです。

今、近づいているのは来週のペンテコステです。
これは、五旬節という意味で、七週の祭りです。
過ぎ越しから七週目の祭りなのです。

その時、約束の御霊が下られました。
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13 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」
ヨハネの福音書4章13−14節
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それは、永遠の命の水です。

そのように聖霊様が下られた。
ペンテコステは、実は、モーセが十戒の石板を受け取った時だといわれます。
そのとき、石にいましめが刻まれました。
しかし、イエス様が十字架につかれてのち、聖霊が下られた、そのペンテコステにおいては、霊に、こころに聖霊様によって、御言葉が刻まれるのです。
それが、ペンテコステです。

また、聖霊の水、命の水は、信じるものの中からながれるのです。
それは、本当のいのちです。
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【 主題聖句 】
わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。
ヨハネの福音書7章38節
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そして、この聖霊様によって、私たちは、本当の命の実を結ぶようになります。
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22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ人への手紙5章22−23節
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ところで、この続きにこう書いてあることも、私たちは、見過ごすことはできません。
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24 キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
25 もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。
26 互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。
ガラテヤ人への手紙5章24−26節
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また、聖霊様が下られるとこう書いてあります。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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来週は、その聖霊様の下られた事を記念するペンテコステです。
そして、いま、この聖霊様は、信じるあなたの中におられ、そこから命は流れるのです。
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【 主題聖句 】
わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。
ヨハネの福音書7章38節
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<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/05/17 生ける水の川
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