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シティーチャーチ
メッセージ2015/05/03 
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どうして心に疑いを起こすのですか
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

みなさんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は蘇りです。命です。
主なる神様は愛と恵に満ちておられます。
主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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聖書の通読箇所を見てみましょう。
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5月3日(日)[ ]Tサム29-31/[ ]ルカ23:33-56
5月4日(月)[ ]Uサム1-2/[ ]ルカ24:1-32
5月5日(火)[ ]Uサム3-4/[ ]ルカ24:33-53
5月6日(水)[ ]Uサム5-6/[ ]ヨハ1:1-28
5月7日(木)[ ]Uサム7-8/[ ]ヨハ1:29-51
5月8日(金)[ ]Uサム9-11/[ ]ヨハ2
5月9日(土)[ ]Uサム12-13/[ ]ヨハ3:1-21
5月10日(日)[ ]Uサム14/[ ]ヨハ3:22-36
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旧約聖書がサムエル記第一から第二、
新約聖書がルカの福音書からヨハネの福音書です。

サムエル記第一は、サウル王の死で終わり、
サムエル記第二で、王権はダビデに移ります。
新約聖書はルカの福音書からヨハネの福音書です。
ヨハネの福音書を記したヨハネは、自らイエス様に最も愛された弟子だといいます。
非常に詩的な美しい文章から始まります。

ルカの福音書はお話の中で見てまいりましょう。
今日は、ルカの福音書の24章を開きましょう。

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【 聖書箇所 】ルカの福音書24章36−49節
・新改訳Up156(贈呈p140、英対p257)
・新改訳Vp170、英対p191(贈呈p160)
・口語訳p134
・新共同訳p161(贈呈p161、英対p250)
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では、朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ルカの福音書24章36−49節
24:36 これらのことを話している間に、イエスご自身が彼らの真中に立たれた。
24:37 彼らは驚き恐れて、霊を見ているのだと思った。
24:38 すると、イエスは言われた。「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。
24:39 わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています。」
24:40 [本節欠如]
24:41 それでも、彼らは、うれしさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
24:42 それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、
24:43 イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。
24:44 さて、そこでイエスは言われた。「わたしがまだあなたがたといっしょにいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。わたしについてモーセの律法と預言者と詩篇とに書いてあることは、必ず全部成就する
ということでした。」
24:45 そこで、イエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
24:46 こう言われた。「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
24:47 その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
24:48 あなたがたは、これらのことの証人です。
24:49 さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。
ルカの福音書24章38節
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では、これらのところから、
「どうして心に疑いを起こすのですか」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

今回のところは、イエス様が蘇られた後の出来事です。
弟子達は、そこにイエス様のお姿を見ても、イエス様が蘇れたということを信じることが出来ませんでした。

それは、霊だと弟子たちは考えたのです。
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36 これらのことを話している間に、イエスご自身が彼らの真中に立たれた。
37 彼らは驚き恐れて、霊を見ているのだと思った。
ルカの福音書24章36−37節
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十字架で死んだイエス様が確かにそこにおられる。
弟子達はそのイエス様を見ました。
しかし、それが蘇りであるということが弟子達にはわからなかったのです。

イエス様は、ご自身が霊ではなく、生きておられる事を証明しようとされました。

イエス様は、十字架で死なれました。

しかし、死んだイエス様が霊となってそこに現れたのではありませんでした。
イエス様は、肉体を持って蘇られたのです。

その事を証明するために、イエス様は、ご自身の手に触れるようにといわれました。
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わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています。」
ルカの福音書24章39節
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そして、イエス様は、ご自身が肉体を持って、蘇られた事を証明するために、そこにあった魚を食べて見せられました。
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41 それでも、彼らは、うれしさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
42 それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、
43 イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。
ルカの福音書24章41−43節
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ここで、イエス様が蘇られたということを弟子達がはっきりと知ることが非常に重要だったのです。

なぜなら彼らは、イエス様の復活の証人だからです。

イエス様が私たちを買い取る為の代価を十字架で支払われました。
また、イエス様は私たちの罪の身代わりとして、十字架で死んで下さいました。
死にまで従うという神の御心を成し遂げ、律法を完全に成就されました。
それが、十字架です。

しかし、そのみ業が完全であったかどうか、それを証明するのは何か。
それが、蘇りなのです。

イエス様のなされた御業が完全だったので、父なる神様は、この方を蘇らされました。
なぜなら、義人、すなわち、完全に律法を成し遂げたものは生きるからです。

そして、その死が完全であったことで、死という悪魔の力を打ち破られたのです。
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14 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、
15 一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。
ヘブル人への手紙2章14−15節
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十字架と復活にはさまざまな意味があります。
その一点に、人類の歴史上最も重要なことがつまっているからです。

しかし、そのようにして、その死が完全であったことで、イエス様は蘇られました。
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17 そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。
18 そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。
コリント人への手紙第一15章17−18節
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パウロは、この箇所でさらに言います。
もし、キリストがよみがえらなかったなら、私たちはすべての人の中で、もっとも哀れなものです。
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19 もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。
20 しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。
コリント人への手紙第一15章19−20節
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しかし、確かにキリストは蘇られたのです。

使徒の働きの中でペテロは言います。
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31 それで後のことを予見して、キリストの復活について、『彼はハデスに捨てて置かれず、その肉体は朽ち果てない。』と語ったのです。
32 神はこのイエスをよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です。
使徒の働き2章31−32節
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ペテロたちは、イエス様の復活の証人なのです。

そして、いま、その事を聞いて、わたしたちはそれを信じたのです。
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あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。
ペテロの手紙第一1章8節
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その結果、イエス様を見ていないけれども、信じ、愛し、そして、その信仰の喜びの中に生かされているのです。

ですからイエス様は言われます。
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イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」
ヨハネの福音書20章29節
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皆さん。見ずに信じるなら幸いです。
今、私たちは見ずに信じています。
それは、幸いなことなのです。

今回の箇所に戻るとこう書いてあります。
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46 こう言われた。「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
47 その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
ルカの福音書24章46−47節
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イエス様は死なれました。
そして蘇られました。

そして、イエス様の御名によって罪の赦しが与えられるのです。
罪の赦しを得させる悔い改めとはなんでしょう。

皆さん。悔い改めとはなんでしょう。
それは、人生を神様中心に切り替えることです。

アダムとエバは自分達の考えで神様から離れたのです。
それは、なぜですか。
それは、彼らが悪魔にだまされて、神様が悪いと信じたからです。

それに対し、私たちは、イエス様の十字架に示された神様の愛を信じるのです。

それは、神様がよいかたであるということ、神様が良い事しかされないということを信じることです。

神様は良い事しかされません。
それが、十字架にあらわされています。
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16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
17 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
ヨハネの福音書3章16−17節
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神の御子さえ、お与えになるほどの愛。
その愛を信じることが悔い改めなのです。

神様は、良いお方です。
良い事しかされません。
それを信じることが悔い改めなのです。

それは、根本的な考え方を変えることです。
それが、悔い改めなのです。

その根拠は、イエス様が死んで蘇られたということです。
弟子達は、そのことの証人でした。
そして、今、わたしたちもそのことの証人なのです。
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あなたがたは、これらのことの証人です。
ルカの福音書24章48節
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皆さん。今日も聖餐式があります。
聖餐式は、イエス様の御業と自分の関係を覚えるものです。
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23 私は主から受けたことを、あなたがたに伝えたのです。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンを取り、
24 感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
25 夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
コリント人への手紙第一11層23−25節
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ですから、私たちは、主の死を告げ知らせるのです。
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ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章26節
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スポーツ選手が活躍するのを見て、私たちは、喜んだり興奮したりします。
それは、時に人の活力となります。
しかし、イエス様の御業は、あなたに与えられた勝利なのです。
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しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。
コリント人への手紙第一15章57節
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人類に勝利出来ない悪魔をイエス様は十字架の死で打ち破り、その死の力を打ち砕いて蘇られたのです。

そして、その約束はさらに続きます。
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さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
ルカの福音書24章49節
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そのように信じる私たちに今、聖霊様が注がれています。

今月の24日は、その事を記念するペンテコステです。
ちょうど、ユダヤの暦も同じで、この日、シャブオット、五旬節、七週の祭りが祝われます。
また、モーセが石の板に律法を受け取った日だとされます。

しかし、私たちにとっては、その日以来、生ける神の御霊によって心に御言葉が刻まれるのです。
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あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり、墨によってではなく、生ける神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、人の心の板に書かれたものであることが明らかだからです。
コリント人への手紙第二3章3節
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皆さん。復活の主を信じましょう。
主に期待しましょう。
そして、主の恵の中、御霊によって歩ませていただきましょう。
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17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
使徒の働き2章17−18節
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ところで、この続きにこう書いてあります。
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19 また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。
20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。
21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』
使徒の働き2章19−21章
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今年は、エルサレムで月食や、日食が何度も観測されるというお話も聞きました。
さまざまな印があります。

しかし、なにが起ころうと、主の名を呼ぶものは救われるのです。
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【 主題聖句 】
なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。
ルカの福音書24章38節
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イエス様はこのことを、復活を信じない弟子たちに言われました。
いま、私たちは、状況にふりまわされず、しっかりと主を信じ、主に目を向けて参りましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/05/03 どうして心に疑いを起こすのですか
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