礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合
クリックで表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
トップページへ


音声ファイル
ワーシップ/メッセージ(MP3形式10/13作成)
※現在PCトラブルにより新規の音声ファイルが登録出来ません。
御了承下さい。
テキストの終わりへ



−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ2015/03/22 
−−−−−−−−−−
あなたは、わたしの愛する子
−−−−−−−−−−

++++++++++
28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神全能者王の王主の主。
全てを治めておられる方です。
そして、主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、災害にあった地域の為に祈りましょう。

−−−−−−−−−−
<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
−−−−−−−−−−

聖書の通読箇所を見てみましょう。
−−−−−−−−−−
3月22日(日)[ ]申25-27/[ ]ルカ2:22-52
3月23日(月)[ ]申28/[ ]ルカ3:1-20
3月24日(火)[ ]申29-30/[ ]ルカ3:21-38
3月25日(水)[ ]申31/[ ]ルカ4:1-30
3月26日(木)[ ]申32/[ ]ルカ4:31-44
3月27日(金)[ ]申33-34/[ ]ルカ5:1-16
3月28日(土)[ ]ヨシ1-2/[ ]ルカ5:17-39
3月29日(日)[ ]ヨシ3-5/[ ]ルカ6:1-19
−−−−−−−−−−
旧約聖書は、申命記からヨシュア記に入ります。
ヨシュアはモーセの後継者としてヨルダン川を渡り約束の地へと入っていきます。
また、ルカの福音書。
こちらは、お話の中で見てまいりましょう。
では、聖書を開きましょう。
−−−−−−−−−−
【 聖書箇所 】 ルカの福音書3章21−31節
・新改訳Up103(贈呈p92、英対p170)
・新改訳Vp113、英対p126(贈呈p106)
・口語訳p88
・新共同訳p106(贈呈p106、英対p165)
−−−−−−−−−−

++++++++++
【 聖書箇所のテキスト 】
ルカの福音書3章21−31節
3:21 さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、
3:22 聖霊が、鳩のような形をして、自分の上に下られるのをご覧になった。また、天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」
3:23 教えを始められたとき、イエスはおよそ三十歳で、人々からヨセフの子と思われていた。このヨセフは、ヘリの子、順次さかのぼって、
3:24 マタテの子、レビの子、メルキの子、ヤンナイの子、ヨセフの子、
3:25 マタテヤの子、アモスの子、ナホムの子、エスリの子、ナンガイの子、
3:26 マハテの子、マタテヤの子、シメイの子、ヨセクの子、ヨダの子、
3:27 ヨハナンの子、レサの子、ゾロバベルの子、サラテルの子、ネリの子、
3:28 メルキの子、アデイの子、コサムの子、エルマダムの子、エルの子、
3:29 ヨシュアの子、エリエゼルの子、ヨリムの子、マタテの子、レビの子、
3:30 シメオンの子、ユダの子、ヨセフの子、ヨナムの子、エリヤキムの子、
3:31 メレヤの子、メナの子、マタタの子、ナタンの子、ダビデの子、
++++++++++

では、主題聖句を言いましょう。
++++++++++
【 主題聖句 】
あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。
ルカの福音書3章22節
++++++++++
では、これらのところから、
「あなたは、わたしの愛する子」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

今回からルカの福音書に入ります。

ルカの福音書の著者ルカは、医者であったと言われます。
そのせいでしょうか、ルカの記述は非常に細かくなっています。
++++++++++
私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。
ルカの福音書1章3節
++++++++++
これは、テオピロという人に送った手紙とされています。
テオピロは、ローマの高官であったとも言われます。

ただ、テオピロは本名であったかどうかわからないとも言われます。
ローマの迫害下であえて、この手紙に本名を書くことは危険であったことも考えられます。
テオピロはギリシャ語で神を表すテオスと、兄弟愛を表すフィレオからなっており、神を愛するもの、神に愛されているもの、という意味を持つなまえです。
そうであるなら、それは、私たちのことでもあります。
この手紙は、時を越えて、ルカの手を通して、神を愛し、神に愛されているあなたに向けて、神様が送られたものです。

また、使徒の働きも、宛名が同じ、テオピロとなっており、この続きとして、ルカが書いたものです。

さて、このルカの福音書は、バプテスマのバプテスマのヨハネの誕生についても書いてあります。

そして、このヨハネとイエス様との関係にも及んでいます。
彼らは、親戚であったようです。
そのため、マリヤは、バプテスマのヨハネを身ごもったエリサベツのところに行った事が書いてあります。

今、お読みいただいた箇所に入りますが、ここで、先に系図を見てみましょう。
ここには、イエス様がダビデの子孫であることが書かれています。
++++++++++
メレヤの子、メナの子、マタタの子、ナタンの子、ダビデの子、
ルカの福音書3章31節
++++++++++
しかし、ダビデの子のナタンの子孫であることも、ここからわかります。

これに対し、マタイの福音書ではこうなっています。
++++++++++
6 エッサイにダビデ王が生まれた。ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ、
7 ソロモンにレハベアムが生まれ、レハベアムにアビヤが生まれ、アビヤにアサが生まれ、
マタイの福音書1章6−7節
++++++++++
この系図では、ダビデの子のソロモンの家系であるとわかります。

ここには、ソロモン以降のユダの王たちの名も書かれています。
これは、正当な王族の家系です。

この二つは明らかに違います。
マタイの福音書は、ヨセフの家系であり、ルカの福音書は、マリヤの家系であるとされます。
ダビデからすぐあとにわかれた二つの家系が、一つとなってそこにイエス様がお生まれになっておられるのです。

さて、このイエス様の公生涯の始まりを見てみましょう。
それが、今回およみいただいたところです。
++++++++++
21 さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、
22 聖霊が、鳩のような形をして、自分の上に下られるのをご覧になった。また、天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」
23 教えを始められたとき、イエスはおよそ三十歳で、人々からヨセフの子と思われていた。このヨセフは、ヘリの子、順次さかのぼって、
ルカの福音書3章21−23節
++++++++++

民衆がみな、バプテスマを受けていた頃とあります。
ここで、この3章のはじめをみると、こう書いてあります。
++++++++++
1 皇帝テベリオの治世の第十五年、ポンテオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの国主、その兄弟ピリポがイツリヤとテラコニテ地方の国主、ルサニヤがアビレネの国主であり、
2 アンナスとカヤパが大祭司であったころ、神のことばが、荒野でザカリヤの子ヨハネに下った。
ルカの福音書3章1−2節
++++++++++
この記述もルカらしいのですが、正確にそれがどんな時代かを書き記しています。

この出来事が、事実であることを明確にするためです。
ちなみに、テベリオは、初代皇帝アウグストのあとをついで皇帝となった人です。

そのとき、まず、バプテスマのヨハネが登場します。
旧約聖書最後の書のマラキ書にはこうかいてあります。
++++++++++
5 見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。
6 彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。」
マラキ書4章5−6節
++++++++++
この預言者エリヤは旧約聖書の偉大な預言者です。

メシヤ、キリストが来られる前に、神様は、預言者エリヤを使わすといわれていました。

そしてイエス様は、バプテスマのヨハネこそ、エリヤなのだと言われました。
ヨハネがどんな人だったかは、マタイの福音書にも書いてあります。
++++++++++
1 そのころ、バプテスマのヨハネが現われ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。
2 「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」
3 この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』」と言われたその人である。
4 このヨハネは、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締め、その食べ物はいなごと野蜜であった。
マタイの福音書3章1−4節
++++++++++

バプテスマのヨハネが人々に洗礼を授けているとき、イエス様が、そこにこられました。
それは、バプテスマのヨハネから洗礼を受けるためでした。
++++++++++
13 さて、イエスは、ヨハネからバプテスマを受けるために、ガリラヤからヨルダンにお着きになり、ヨハネのところに来られた。
14 しかし、ヨハネはイエスにそうさせまいとして、言った。「私こそ、あなたからバプテスマを受けるはずですのに、あなたが、私のところにおいでになるのですか。」
マタイの福音書3章13−14節
++++++++++
ヨハネは、イエス様が、ヨハネより偉大な方だとしっていました。
ですから、断ろうとしたのです。

しかし、イエス様は、言われました。
++++++++++
15 ところが、イエスは答えて言われた。「今はそうさせてもらいたい。このようにして、すべての正しいことを実行するのは、わたしたちにふさわしいのです。」そこで、ヨハネは承知した。
16 こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。
マタイの福音書3章15−16節
++++++++++
では、なぜ、イエス様はバプテスマを受けられたでしょう。

イエス様は、悔い改めの必要の無いかたでした。
しかし、罪人の一人となられたのです。

また、十字架での購いという大きな働きに向けて、小さなことを大切にされたのです。

そして、バプテスマを受けられました。すると、神の御霊が下られたのです。
++++++++++
16 こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。
17 また、天からこう告げる声が聞こえた。「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」
マタイの福音書3章16−17節
++++++++++
そのとき、聖霊様が下られ、天から声がしました。

皆さん。
イエス様は、自分は偉大なものだから、バプテスマなどいらないと言われませんでした。
へくりだり、洗礼を受けられたとき、聖霊様が下られました。

わたしたちは、つい、わかってるとか、そんなことは知ってるとか、やってきているとかいわないでしょうか。
しかし、イエス様はそうされませんでした。
へりくだり、洗礼を受けるところからはじめられたのです。

聖霊様が下られるのは、神様の喜ばれるところです。
その一つは、へりくだりです。
主はへりくだるものを高くされます。
++++++++++
ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
ペテロの手紙第一5章6節
++++++++++

そして、こうも書いてあります。
++++++++++
神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。
詩篇51篇17節
++++++++++
砕かれた心、悔いた心を神様は、大切にされます。
それは、自分こそ立派だという心ではありません。

先ほどもお話しした、旧約聖書の中のダビデという王様が、まだ、王になるまえ、ゴリヤテという敵と戦いました。
そのとき、何を武器にしましたか。

サウルという王様がダビデに鎧を与えました。
しかし、それは、役に立ちませんでした。
++++++++++
39 ダビデは、そのよろいの上に、サウルの剣を帯び、思い切って歩いてみた。慣れていなかったからである。それから、ダビデはサウルに言った。「こんなものを着けては、歩くこともできません。慣れていないから
です。」ダビデはそれを脱ぎ、
40 自分の杖を手に取り、川から五つのなめらかな石を選んできて、それを羊飼いの使う袋、投石袋に入れ、石投げを手にして、あのペリシテ人に近づいた。
サムエル記17章39−40節
++++++++++
それで、ダビデは、川でなめらかな石を選んだのです。
適当にではありません。ダビデは、ちゃんと準備をしました。
ダビデは、自分の用いることの出来るものを選んだのです。

それを投石器につけ投げました。

その石の一つで敵は倒れました。
走りよって、ダビデは、敵の剣をうばい、そして、その敵の首をはねました。

この時、ダビデが用いた石。その石は、なめらかな石でした。
それは、砕かれただけでなく、川で磨かれた石だったのです。
その石は、持つものの手を傷つけません。
持つものの思いを実現するのです。

それは、川にありました。
川の流れで、磨かれていたのです。

その石は、人の心のようです。
砕かれ、聖霊様の流れの中でなめらかにされるのです。

もっともへりくだったなめらかな心は誰のこころでしょう。
それは、イエス様の心です。
神様は、イエス様という、へりくだった、なめらかな石をサタンに投げつけられました。
そして、その一撃でサタンは打ち破られたのです。

ですから、へりくだることは重要なのです。
++++++++++
あなたがたの高慢は、よくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。
コリント人への手紙第一5章6節
++++++++++
おおきな事をすればするほど、自分がこんなことをしたと自慢したくなります。
しかし、神様が喜ばれるのは、やわらかく、へりくだった、柔和な心なのです。

イエス様も言われました。
++++++++++
28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++
柔和でへりくだった心をイエス様は喜ばれるのです。

神様は、へりくだる者を救われます。
++++++++++
あなたが低くされると、あなたは高められたと言おう。神はへりくだる者を救われるからだ。
ヨブ記22章29節
++++++++++

また、へりくだるものに惠を与えられるのです。
++++++++++
あざける者を主はあざけり、へりくだる者には恵みを授ける。
箴言3章34節
++++++++++

そして、イエス様がへりくだって洗礼を受けられたとき、「これは私の愛する子」との天からの声がしたように、わたしたちがイエス様にへりくだるとき、神の子とされるのです。

++++++++++
【 主題聖句 】
あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。
ルカの福音書3章22節
++++++++++

<祈り>



[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

−−−−−−−−−−
シティーチャーチメッセージ2015/03/22 あなたは、わたしの愛する子
−−−−−−−−−−



最新の音声ファイルはこちら
(MP3形式.PCのみ再生可)
※拡張子をMP3からmp3に変更(20130728)
・ワーシップ
http://www.cityc.net/weekly/worship.mp3

・メッセージ
http://www.cityc.net/weekly/message.mp3


テキストの先頭へ
INDEXへ
TOP Pageへ