礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2015/03/15
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福音を宣べ伝えなさい
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主なる神様は全能者、力ある神、王の王、主の主です。
そして、主なる神様は、良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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続いて、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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3月15日(日)[ ]申7-8/[ ]マコ15:1-24
3月16日(月)[ ]申9-10/[ ]マコ15:25-47
3月17日(火)[ ]申11-12/[ ]マコ16
3月18日(水)[ ]申13-15/[ ]ルカ1:1-23
3月19日(木)[ ]申16-18/[ ]ルカ1:24-45
3月20日(金)[ ]申19-21/[ ]ルカ1:46-80
3月21日(土)[ ]申22-24/[ ]ルカ2:1-21
3月22日(日)[ ]申25-27/[ ]ルカ2:22-52
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旧約聖書が申命記、新約聖書がマルコの福音書からルカの福音書です。
申命記は、モーセが最後に律法をまとめたものです。
マルコの福音書が終わり、ルカの福音書となります。
ルカの福音書のルカは医者であったと言われます。
ルカは、イエス様の生涯を非常に細かく描写しています。

4つの福音書は、それぞれの記者が違い、視点が違います。
しかし、私たちの指の一本一本が違い、それによってしっかり物がつかめると同じように、イエス様の全体像を掴むことが出来るようになっています。
マルコの福音書はお話の中で見てまいりましょう。

今日は、マルコの福音書から、16章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 マルコの福音書16章15−20節
・新改訳Up95(贈呈p85、英対p155)
・新改訳Vp103、英対p117(贈呈p97)
・口語訳p81
・新共同訳p98(贈呈p98、英対p151)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
マルコの福音書16章15−20節
16:15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16:16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
16:17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
16:18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
16:19 主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。
16:20 そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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これらのところから、
「福音を宣べ伝えなさい」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

マルコの福音書を見て参りましたが、15章はイエス様の十字架について書いてあります。
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37 それから、イエスは大声をあげて息を引き取られた。
38 神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
マルコの福音書15章37−38節
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再来週の日曜日、29日は、棕櫚の日曜日で、そこから受難週です。
そして、その次の金曜日がイエス様が十字架に架かられた日、受難日となります。
それから、安息日である土曜日があり、イエス様が蘇られた日曜日、復活祭となります。

この復活祭の日は、春分の日の後の、満月の後の最初の日曜日となっています。

ちなみに、受難日は、安息日の前なので、必ず金曜日なのですが、その日が13日だったという伝承があります。
そのため、13日の金曜日は、イエス様が十字架に死なれた不吉な日だとする考えがあるのです。
しかし、それは、十字架に対する間違った考えです。
イエス様の十字架は、私たちのための代価が払われた喜びの日です。

イエス様の不幸を私たちは喜ばなければならない。
そんなのは人でなしだと考える人もいるでしょう。まさにそうです。それが、罪人である私たちなのです。
その罪人である自分を認めて主の前にへりくだるのです。
主はその事を喜ばれます。主はそのように主の前に出るものを祝福して下さるのです。

さて、そのようなイエス様の十字架があり、16章の最初には、復活について書いてあります。
それは、週のはじめの日、日曜日の早朝の出来事でした。
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1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。
2 そして、週の初めの日の早朝、日が上ったとき、墓に着いた。
マルコの福音書16章1−2節
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ルカの福音書を見ますとこう書いてあります。
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1 週の初めの日の明け方早く、女たちは、準備しておいた香料を持って墓に着いた。
2 見ると、石が墓からわきにころがしてあった。
3 はいって見ると、主イエスのからだはなかった。
ルカの福音書24章1−3節
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イエス様の体は、そこにはなかったのです。

その時、天使が現れていいました。
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ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。
ルカの福音書24章6節
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皆さん。このイエス様の死と復活。
この知らせが福音です。
このことは四つの福音書すべてに書かれています。
このことこそ、福音だからです。

イエス様は、死という、人類を押さえ込んでいた敵の力を打ち破られたのです。

ところが、その事を、弟子達はなかなか信じなかったのです。
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11 ところが、彼らは、イエスが生きておられ、お姿をよく見た、と聞いても、それを信じようとはしなかった。
12 その後、彼らのうちのふたりがいなかのほうへ歩いていたおりに、イエスは別の姿でご自分を現わされた。
13 そこでこのふたりも、残りの人たちのところへ行ってこれを知らせたが、彼らはふたりの話も信じなかった。
14 しかしそれから後になって、イエスは、その十一人が食卓に着いているところに現われて、彼らの不信仰とかたくなな心をお責めになった。それは、彼らが、よみがえられたイエスを見た人たちの言うところを信じ
なかったからである。
マルコの福音書16章11−14節
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そこで、イエス様は、弟子達の所にあらわれて、不信仰をお責めになりました。
その上で、語られたのが、今回のところです。
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それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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福音とはなんですか。
それは、イエス様が死んで蘇られたという知らせです。

そこには、こう続きます。
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信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
マルコの福音書16章16節
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信じれば、救われるのです。
そして、信じないなら罪に定められるのです。
ということは、信じれば、罪が赦されるということです。

信じるなら、救われ、罪が赦される。
それが福音です。

救われるとはどういうことですか。
罪が赦されるとはどいうことですか。

私たち人類は、その歴史の最初に罪を犯しました。
アダムとエバが、神様のいいつけを守らず、善悪の知識の木の実を食べたという罪です。

沢山の食べ物が用意されていて、どれを食べても良かったのです。
しかし、たった一つの食べてはならない、食べたら死ぬという木の実がありました。

ダメだといわれるとしたいという人がいます。
しかし、よほど、心が病んでいるのでないなら、毒だといわれて飲みたいと思うでしょうか。
必ず死ぬといわれて試して見たいと思うでしょうか。

エバは、それを食べても死なないという悪魔の言葉を聞き、食べたら死ぬという神様の言葉を捨てて、食べたのです。
そして、アダムも食べました。
そのために、信仰によってつながっていた、霊の世界でつながっていた神様と人間との関係が切れてしまいました。

神様と人間は霊の世界で信頼によって、信仰によってつながっていました。
ところが、悪魔が正しい、神様は間違っているという判断。そして、その通りに行動したことで、神様とのつながりは切れてしまったのです。

人間は霊の世界で神様とつながり、神様から本当の命が流れてくるようになっていました。
霊の世界において信仰、信頼によるその関係は、目に見える以上のつながりでした。

そのつながりを彼らは自ら切り捨てたのです。

そのように神様から切り離された事が死です。

人間の罪によって神様との関係はちぎれてしまったのです。

救いとは、その切れた関係が回復することです。
そして、それは、罪の赦しでもあるのです。

イエス様を信じるなら、その人は救われたのものです。
それは、自分の努力によるのではありません。
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あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。
エペソ人への手紙2章8節
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ただ、信じるだけで救われるのです。

そのことは、新しい創造とも言われます。
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だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
コリント人への手紙第二5章17節
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それは、霊において、新しい命に生きるものとされたのです。

ですから、いつもしつこいように言いますが。
私たちにとって大切なのは、イエス様についていることです。
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わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
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人生の全てがそのことにかかっているのです。

そのように信じたものに、イエス様は言われます。
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17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章17−18節
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ここにあるしるしを見ますと、まず、悪霊を追い出しと書かれています。

信じる私たちは、悪霊を追い出すことが出来るのです。
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私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
エペソ人への手紙6章12節
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このことが、偶像礼拝の盛んだったエペソの人々への手紙に書かれていることにも注目したいと思います。
日本は、そのような悪霊の力のあるところです。

聖書にはこう書いてあります。
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ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
ヤコブの手紙4章7節

堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
ペテロの手紙第一5章9節
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そして、こうも書いてあります。
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子どもたちよ。あなたがたは神から出た者です。そして彼らに勝ったのです。あなたがたのうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです。
ヨハネの手紙第一4章4節
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私たちは、悪霊の働きを、恐れる必要がありません。

そして、こう続きます。
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17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章17−18節
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新しい言葉を語る。
それは、異言のことです。
聖霊様が与えてくださる言葉を語るのです。

また、蛇をつかむと書いてあります。
これは、自分にとっていやなもの、恐ろしいと感じるものを制することが出来るということです。

また、毒を飲んでも害を受けない。
それは、私たちを害するものによって害されないということです。

そして、病人に手をおけば病人は癒されるのです。
そこに神様からの命の流れがあるからです。
病人に手をおけば病人は癒されるというとき、恐れが生じることがあります。

癒されなかったらどうしようと考えてしまうのです。
しかし、この御言葉の責任は神様がとられるのです。
あなたが責任をとる必要はありません。
あなたは、言われたとおりに行うだけなのです。

そして、その主は、天におられ私たちをとりなしておられます。
また、その御言葉のとおりに働かれるのです。
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19 主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。
20 そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕
マルコの福音書16章19−20節
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皆さん。
わたしたちは、この大きな祝福の中に生かされています。
それは、ただ、私たちの為に死んでくださったイエス様を信じる信仰によります。

そして、そのことが、全ての人に伝わることが、イエス様のみこころです。
そのみこころに従って、いま、この福音は私たちの所に届いているのです。
ですから、さらにこの福音を述べ伝えるものとして用いられて参りましょう。

使徒の働きには、それが、エルサレム、ユダヤ、サマリヤ、地の果てと広がることが書かれています。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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それは、近くから、隣の町へ、そして、さらに広がっていきます。

そして、全世界へと広がるのです。
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【 主題聖句 】
全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2015/03/15 福音を宣べ伝えなさい
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