礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2014/11/30 
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祝福を与えなさい
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は全能者。力ある神。
王の王主の主。
全てを造り治めておられる方。
私たちに良いものを与えてくださる方です。
良いものは主なる神様だけから来ます。
そして、主なる神様は良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、まず、災害にあった地域の為に祈りましょう。
長野でも地震があり、阿蘇山も噴火しました。
日本に神様の守りがあるようにも祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
旧約聖書がエゼキエル書からダニエル書。
新約聖書がペテロの手紙第一から第二です。
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11月30日(日)[ ]エゼ44-45/[ ]Tペテ1
12月1日(月)[ ]エゼ46-48/[ ]Tペテ2
12月2日(火)[ ]ダニ1-2/[ ]Tペテ3
12月3日(水)[ ]ダニ3-4/[ ]Tペテ4
12月4日(木)[ ]ダニ5-6/[ ]Tペテ5
12月5日(金)[ ]ダニ7-8/[ ]Uペテ1
12月6日(土)[ ]ダニ9-10/[ ]Uペテ2
12月7日(日)[ ]ダニ11-12/[ ]Uペテ3
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エゼキエル書は、新しいエルサレムとそこから流れる祝福が書かれています。
そして最後の所は、素晴らしい祝福の預言です。
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町の周囲は一万八千キュビトあり、その日からこの町の名は、『主はここにおられる。』と呼ばれる。」
エゼキエル書48章35節
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また、ダニエル書は、神様から知恵を頂いた預言者ダニエルの記録です。
彼の名声は、捕囚として連れられていったバビロンにおいて主によって高くされたのです。

旧約聖書ペテロの手紙は、お話の中で見てまいりましょう。
では、ペテロの手紙第一を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ペテロの手紙第一3章1−9節
・新改訳Up418(贈呈p363、英対p690)
・新改訳Vp455、英対p504(贈呈p414)
・口語訳p368
・新共同訳p431(贈呈p431、英対p636)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ペテロの手紙第一3章1−9節
3:1 同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。
3:2 それは、あなたがたの、神を恐れかしこむ清い生き方を彼らが見るからです。
3:3 あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、
3:4 むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。
3:5 むかし神に望みを置いた敬虔な婦人たちも、このように自分を飾って、夫に従ったのです。
3:6 たとえばサラも、アブラハムを主と呼んで彼に従いました。あなたがたも、どんなことをも恐れないで善を行なえば、サラの子となるのです。
3:7 同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためで
す。
3:8 最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。
3:9 悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。
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主題聖句をいいましょう。
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【 主題聖句 】
あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。
ペテロの手紙第一3章8節
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では、これらの所から、
「祝福を与えなさい」
と題しまして、御言葉を聞いて参りましょう。

まず、このペテロの手紙ですが、ペテロは、第一第二と二つの手紙を残しています。
第二の手紙の冒頭のペテロの自己紹介は明確です。
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イエス・キリストのしもべであり使徒であるシモン・ペテロから、私たちの神であり救い主であるイエス・キリストの義によって私たちと同じ尊い信仰を受けた方々へ。
ペテロの手紙第二 1章1節
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そして、ペテロは、イエス様の威光の目撃者であるといいます。
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16 私たちは、あなたがたに、私たちの主イエス・キリストの力と来臨とを知らせましたが、それは、うまく考え出した作り話に従ったのではありません。この私たちは、キリストの威光の目撃者なのです。
17 キリストが父なる神から誉れと栄光をお受けになったとき、おごそかな、栄光の神から、こういう御声がかかりました。「これはわたしの愛する子、わたしの喜ぶ者である。」
18 私たちは聖なる山で主イエスとともにいたので、天からかかったこの御声を、自分自身で聞いたのです。
ペテロの手紙第二 1章16−18節
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そのことを、マルコの福音書からみて見ましょう。
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2 それから六日たって、イエスは、ペテロとヤコブとヨハネだけを連れて、高い山に導いて行かれた。そして彼らの目の前で御姿が変わった。
3 その御衣は、非常に白く光り、世のさらし屋では、とてもできないほどの白さであった。
4 また、エリヤが、モーセとともに現われ、彼らはイエスと語り合っていた。
マルコの福音書9章2−4節
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ペテロはそれを、見たのです。

ところで、マルコが福音書に書いたことは、多くはペテロから聞いたことだと考えられています。
このペテロの手紙の最後にも、私の子マルコと書かれています。
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バビロンにいる、あなたがたとともに選ばれた婦人がよろしくと言っています。また私の子マルコもよろしくと言っています。
ペテロの手紙第一 5章13節
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もしかすると、この時代、ペテロのそばにいたマルコは、ペテロから聞いたことを福音書にまとめていたのかも知れません。

また、この箇所で、バビロンにいると、書かれています。
多くの説では、このバビロンはローマのことだと考えられています。

ローマをバビロンだとする比喩は当時、一般的であり、ローマの迫害下にあって、この手紙が見つかり読まれた場合、自分達のいる所ば明確にならないためでもあったようです。

この手紙は、ローマにいるペテロが、出した手紙ということですが、この第一の手紙の冒頭はこうなっています。
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1 イエス・キリストの使徒ペテロから、ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤに散って寄留している、選ばれた人々、すなわち、
2 父なる神の予知に従い、御霊の聖めによって、イエス・キリストに従うように、またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。どうか、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。
ペテロの手紙第一 1章1−2節
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これらは、今のトルコにある地域です。

ペテロは、ローマにいて、これらの地域に向けて手紙を書いたのです。
この手紙には、信仰について、また、信仰生活について、全般的にそして、細かく述べられています。

今回の箇所に入りますが、この箇所は、まず、妻達について書かれています。
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1 同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。
2 それは、あなたがたの、神を恐れかしこむ清い生き方を彼らが見るからです。
ペテロの手紙第一3章1−2節
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その一番目は、夫に服従することです。
現実的に見るときに、従い得ない夫もいるかも知れません。
いや、それは、私もそうかも知れないと思います。

しかし、エペソ人への手紙にはこうあります。
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22 妻たちよ。あなたがたは、主に従うように、自分の夫に従いなさい。
23 なぜなら、キリストは教会のかしらであって、ご自身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしらであるからです。
24 教会がキリストに従うように、妻も、すべてのことにおいて、夫に従うべきです。
エペソ人への手紙5章22−24節
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妻が、夫に従うのは、教会がキリストに従うのと同じだというのです。

しかし、続いて、夫に対してこう書いてあります。
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25 夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。
26 キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
27 ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
28 そのように、夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。
エペソ人への手紙5章25−28節
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逆に、夫は、キリストが、教会を愛されたように、つまり、命がけの愛で、妻を愛さなければならないというのです。

キリストは、私達の罪の身代わりに十字架に死んで下さいました。
そして、ご自身の命を支払って私達を買い取られたのです。
このことを信じるわたしたちは、今、神の子どもとされています。

キリストはそのような命がけの愛で、わたしたち教会を愛されました。
教会とは、建物でなく、信じるものの集まりです。

いま、わたしたちは、神の子どもです。
神の子としての祝福を受けているのです。

お話をもどします。
夫はそのような愛で妻を愛さなければならないと書いてあるのです。
今回のペテロの手紙にも、こう書いてあります。
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同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです。
ペテロの手紙第一3章7節
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それらは、キリストと教会との関係を表しています。
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29 だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。
30 私たちはキリストのからだの部分だからです。
31 「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」
32 この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。
エペソ人への手紙5章29−32節
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ですから、妻へといわれていますが、誰でも同じなのです。
そして、教会そのものが、外面的なものを整えるのではなく、柔和で穏やかな霊によって整えられなければなりません。
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3 あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、
4 むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。
5 むかし神に望みを置いた敬虔な婦人たちも、このように自分を飾って、夫に従ったのです。
6 たとえばサラも、アブラハムを主と呼んで彼に従いました。あなたがたも、どんなことをも恐れないで善を行なえば、サラの子となるのです。
ペテロの手紙第一3章3−6節
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ここにあるように、妻が夫に従い、夫は妻を愛する。それは当たり前のようで難しい、非常に大切なことです。

私の妻は、本当に良い妻だと思います。
しかし、それでも、妻が私に従わないと感じることがあります。
その時、いつも、教えられるのは、自分がキリストに従っていないということです。

そのようなキリストと教会の関係、それはひいては、一人一人と神様との関係です。

その一人一人と神様との関係は、互いの関係としてあらわれます。
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神を愛すると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません。
ヨハネの手紙第一4章20節
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目に見えない神様のことを愛していますとは簡単に言うことが出来ます。
それは、口だけであることもできます。
しかし、愛は行動を伴うものです。
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8 最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。
9 悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。
ペテロの手紙第一3章8−9節
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愛は行動に表れます。
しかし、それは、神様の愛につながっていなければなりません。

そのように愛を示す。
しかし、ここで、わたしたちは祝福を受け継ぐために召されたと書かれていることに注目して下さい。

皆さん。イエス様の御業によって私達はすでに祝福の中に入れられています。
私たちのすべきことはこの祝福を流すことです。

わたしたちは、悪を見ると、正さなければならないと考えてしまいます。
しかし、それ以上に大切なのは、祝福を流すことなのです。

神様は良い事しかされない、全ては益となる、その信仰、それが、この世界に神様の祝福を引き出し、世界を変えます。

キリストが教会にお与えになった祝福、神様があなたにお与えになった祝福、それが流れていくとき、世界は変わります。
私達は、その祝福を受け継ぐもの、そして、信仰によってその祝福を流すものです。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/11/30 祝福を与えなさい
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