礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2014/11/09
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御子によって世界を造られました
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は全能者、力ある神、王の王、主の主です。
主なる神様は、良い事しかされません。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、いつものように、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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11月9日(日)[ ]エレ50/[ ]テトス3
11月10日(月)[ ]エレ51/[ ]ピレモン
11月11日(火)[ ]エレ52/[ ]ヘブ1
11月12日(水)[ ]哀歌1-2/[ ]ヘブ2
11月13日(木)[ ]哀歌3-5/[ ]ヘブ3
11月14日(金)[ ]エゼ1-3/[ ]ヘブ4
11月15日(土)[ ]エゼ4-7/[ ]ヘブ5-6
11月16日(日)[ ]エゼ8-11/[ ]ヘブ7
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旧約聖書はエレミヤ書から、哀歌、エゼキエル書と続きます。
新約聖書は、テトスへの手紙、ピレモンへの手紙、ヘブル人への手紙です。

哀歌は国を滅ぼされた者の、悲しみの歌です。
これも、エレミヤによると言われます。

その次のエゼキエル書は、祭司であったエゼキエルが、捕囚の地で主から見せられた幻です。
それは、やがて神様の祝福の時が来ることが預言されています。

新約聖書のテトスへの手紙は、テモテと同じく、パウロの弟子であったテトスへのパウロの手紙です。
また、ピレモンへの手紙はパウロが友人であるピレモンへ送った手紙です。
非常に個人的な手紙ですが、オネシモという弟子をピレモンにとりなすそのとりなしに、神様と人とをとりなされるイエス様の姿を見ることが出来ます。

そして、ヘブル人への手紙。
これは、著者が不明とされる手紙ですが、ユダヤ人、イスラエル人、ヘブル人に宛てて書かれた手紙です。
ユダヤ教に関する知識を土台とした手紙ですがイエス様の十字架の意味を詳しく説明した手紙です。

聖書は、分からないところもあります。
しかし、皆さん。聖書を読みましょう。
聖書の御言葉を読むとき、皆さんは聖書の御言葉を通して働かれる神様に触れているのです。

では、今日は、このヘブル人への手紙の一章を開いてまいりましょう。
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【 聖書箇所 】へブル人への手紙 1章1−14節 
・新改訳Up389(贈呈p339、英対p643)
・新改訳Vp424、英対p471(贈呈p386)
・口語訳p343
・新共同訳p401(贈呈p、英対p594)
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【 聖書箇所のテキスト 】
へブル人への手紙 1章1−14節
1:1 神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、
1:2 この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。
1:3 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。
1:4 御子は、御使いたちよりもさらにすぐれた御名を相続されたように、それだけ御使いよりもまさるものとなられました。
1:5 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。「あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。」またさらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。」
1:6 さらに、長子をこの世界にお送りになるとき、こう言われました。「神の御使いはみな、彼を拝め。」
1:7 また御使いについては、「神は、御使いたちを風とし、仕える者たちを炎とされる。」と言われましたが、
1:8 御子については、こう言われます。「神よ。あなたの御座は世々限りなく、あなたの御国の杖こそ、まっすぐな杖です。
1:9 あなたは義を愛し、不正を憎まれます。それゆえ、神よ。あなたの神は、あふれるばかりの喜びの油を、あなたとともに立つ者にまして、あなたに注ぎなさいました。」
1:10 またこう言われます。「主よ。あなたは、初めに地の基を据えられました。天も、あなたの御手のわざです。
1:11 これらのものは滅びます。しかし、あなたはいつまでもながらえられます。すべてのものは着物のように古びます。
1:12 あなたはこれらを、外套のように巻かれます。これらを、着物のように取り替えられます。しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません。」
1:13 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」
1:14 御使いはみな、仕える霊であって、救いの相続者となる人々に仕えるため遣わされたのではありませんか。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。
へブル人への手紙1章2節
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では、これらのところから、
「御子によって世界を造られました」
と、題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

まず、この手紙は、先ほども言いましたように、誰が書いたのかがわかりません。
パウロだとも言われますし、ヨハネだという説もあります。
しかし、それが、誰であっても、私たちが旧約聖書と呼ぶユダヤ教の律法に詳しい人間であったと言えます。
そして、この著者は、律法を受け取った者たちを、先祖達と呼んでいることから、イスラエルの民、狭くはユダヤ人であるとわかります。
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神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、
ヘブル人への手紙1章1節
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そして、この手紙の最初に、神は、御子によって世界を造られたと書いてあります。
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この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。
ヘブル人への手紙1章2節
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多くの宗教においては、立派な人を神と呼びます。
先日、初めて、伊勢神宮に行きました。

そこで、参拝する人々の中で、大声でというわけにはいきませんが、
「伊勢神宮の霊よ、イエスの御名によって日本から出て行け。」
「アマテラスの霊よ、イエスの御名によって日本から出て行け。」
と、何度も何度も命じ、また、
「この地は、主のものである。」
と、何度も宣言しました。

今の天皇家は、ここで祭られるアマテラスの直系の子孫だとされます。
つまり、拝まれているのは人間です。
日本の初期の統治者となったものを神として拝んでいるのです。

私の実家のある福知山には、御霊神社という神社がありますが、祀られているのは、明智光秀です。
大阪の天神は菅原道真、日光東照宮には、徳川家康が祀られています。
しかし、それらは、どんなに立派でも人間であって神ではありません。

悪魔は、さまざまなものを人間に拝ませ、真の神様から引き離すのです。

こんなことは、日本だけではありません。
古代ローマにおいては、王や将軍が神とされました。
英語の7月はジュライ、8月はオウガストですが、ジュライはジュリアスシーザー、オウガストは皇帝アウグストをあらわしています。
しかし、どんなに立派でも、それらは人間であって神ではありません。

私たちの信じる神様とは、この世界を造られた方です。

「お客様は神様です」なんて言葉もありましたが、何度もいいます。
神様は世界を造られた方です。

聖書の創世記1章1節にこう書いてあります。
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初めに、神が天と地を創造した。
創世記1章1節
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そして、この神様は言われます。
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地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。ほかにはいない。
イザヤ書45章22節
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皆さん。
天と地を造られた方が神様です。
その方以外にどんなに立派なものや、力のあるものがあっても神ではありません。

この事をしっかり押さえてかからないと、私たちはイエス様についても誤解してしまいます。

私たちは、神様のように立派な人として、イエス様をあがめているのではありません。
宗教の教祖や指導者、仏陀などは、神ではありません。

人間はどんなに立派でも神になれません。

私たちは、天と地を造られた神様を拝んでいます。

では、イエス様についてはどうなのですか。

イエス様は、立派な人間だから神になったのではありません。

そうではなく、神が人となられた方を私たちは信じているのです。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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神様は、私たち人間を救うために、神様の一人子をわたしたちに使わされたのです。

ですから、聖書の神様は、父と子と聖霊の神様です。
そして、子なる神様は、神の言葉ともされています。

ヨハネの福音書のはじめにそのことが書かれています。
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1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2 この方は、初めに神とともにおられた。
3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
ヨハネの福音書1章1−3節
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この方は、神の言葉が人となってこられたのです。
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ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
ヨハネの福音書1章14節
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この方は神様です。そして、この方を信じるものは、救われて神の子とされるのです。
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しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
ヨハネの福音書1章12節
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皆さん。この方は、天地が造られるとき、そこにおられました。神だからです。

この神の言葉は、聖書の中で、知恵として現れています。
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28 神が上のほうに大空を固め、深淵の源を堅く定め、
29 海にその境界を置き、水がその境を越えないようにし、地の基を定められたとき、
30 わたしは神のかたわらで、これを組み立てる者であった。わたしは毎日喜び、いつも御前で楽しみ、
31 神の地、この世界で楽しみ、人の子らを喜んだ。
箴言8章28−31節
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その方は、父なる神様の傍らで、世界を組み立てておられました。

そのことを思うとき、神の子、キリストであるイエス様がこの世に来られた意味はどんなに大きいでしょう。
イエス様は、この世界を喜んでおられました。
人間を、私たちを、喜んで作られたのです。
ところがその世界の全てが悪魔に奪い去られてしましました。

それをなんとかして取り戻そう、失われた人間をとりもどそうとして、イエス様はこられ、十字架で死んでくださったのです。

イエス様は、大きな愛で私たちを愛しておられるのです。

この世界は、父子聖霊の神様によって造られました。
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8 御子については、こう言われます。「神よ。あなたの御座は世々限りなく、あなたの御国の杖こそ、まっすぐな杖です。
9 あなたは義を愛し、不正を憎まれます。それゆえ、神よ。あなたの神は、あふれるばかりの喜びの油を、あなたとともに立つ者にまして、あなたに注ぎなさいました。」
10 またこう言われます。「主よ。あなたは、初めに地の基を据えられました。天も、あなたの御手のわざです。
ヘブル人への手紙1章8−10節
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ここに、
「主よ。あなたは、初めに地の基を据えられました。天も、あなたの御手のわざです。」
と、書かれている通りです。

それで、ユダヤ人たちの質問にイエス様がこう答えられました。
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57 そこで、ユダヤ人たちはイエスに向かって言った。「あなたはまだ五十歳になっていないのにアブラハムを見たのですか。」
58 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」
ヨハネの福音書8章57−58節
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イエス様は、永遠におられるかたです。
そして、イエス様はここで、わたしはいたとは言われず、いるといわれるのです。
それは、イエス様が時間と空間を越えた神そのものだからです。

神様にとっては全ての瞬間がいまです。 
それで、こう書いてあります。
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わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりである。」
黙示録22章13節
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この世界の最初から、最後まで全てにイエス様は働き、私たちに救いの計画をもって導いておられます。

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【 主題聖句 】
神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。
へブル人への手紙1章2節
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そしてその創造の力によって素晴らしいことをされるのです。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/11/09 御子によって世界を造られました
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