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シティーチャーチ
メッセージ2014/08/10  
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圧倒的な勝利者 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、大いなる方です。
主は、全てを造られた方です。
主は、全てを治めておられる方です。
主は、なんでも出来る方です。
主は、共にいてくださる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、いつものように災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読表を見て見ましょう。
旧約聖書が詩篇、新約聖書がローマ人への手紙です。
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8月10日(日)[ ]詩32-35/[ ]ロマ7
8月11日(月)[ ]詩36-38/[ ]ロマ8:1-17
8月12日(火)[ ]詩39-41/[ ]ロマ8:18-39
8月13日(水)[ ]詩42-45/[ ]ロマ9:1-18
8月14日(木)[ ]詩46-49/[ ]ロマ9:19-33
8月15日(金)[ ]詩50-53/[ ]ロマ10
8月16日(土)[ ]詩54-58/[ ]ロマ11:1-24
8月17日(日)[ ]詩59-63/[ ]ロマ11:25-36
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詩篇の今回のところには、ダビデやコラの子達の賛歌が書かれています。
ダビデは、イスラエルの歴史におけるもっとも偉大な王様です。
しかし、彼は、幼い子どもが親に甘えるように自分の心を神様の前にさらけ出しています。
神様の前にへりくだり祈ることの大切さを教えられます。

ローマ人への手紙はお話の中で見てまいりましょう。

では、今回は、ローマ人への手紙8章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ローマ人への手紙8章22−37節
・新改訳Up276(贈呈p242、英対p463)
・新改訳Vp301、英対p337(贈呈p277)
・口語訳p243
・新共同訳p284(贈呈p284、英対p434)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ローマ人への手紙8章22−37節
8:22 私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしていることを知っています。
8:23 そればかりでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、心の中でうめきながら、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだの贖われることを待ち望んでいます。
8:24 私たちは、この望みによって救われているのです。目に見える望みは、望みではありません。だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。
8:25 もしまだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐をもって熱心に待ちます。
8:26 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。
8:27 人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。
8:28 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
8:29 なぜなら、神は、あらかじめ知っておられる人々を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたからです。それは、御子が多くの兄弟たちの中で長子となられるためです。
8:30 神はあらかじめ定めた人々をさらに召し、召した人々をさらに義と認め、義と認めた人々にはさらに栄光をお与えになりました。
8:31 では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
8:32 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。
8:33 神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです。
8:34 罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。
8:35 私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。
8:36 「あなたのために、私たちは一日中、死に定められている。私たちは、ほふられる羊とみなされた。」と書いてあるとおりです。
8:37 しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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これらのところから、
「圧倒的な勝利者」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の所も、非常に難しいところです。
しかし、書かれていること全てに解説を加える代わりに、私たちにとって大切な事が何かを見てみたいと思います。

まず、この箇所です。
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御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。
ローマ人への手紙8章26節
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わたしたちが、どのようであっても、御霊ご自身が、とりなしてくださる。
これは大きな恵みです。

今、信じる全てのものに、聖霊様が与えられています。
この聖霊様は、神様の霊です。

その方によって私たちは、本当の神様につながることが出来、本当の神様を知ることが出来ます。

そして、それだけではありません。私たちの祈れないことも、御霊すなわち聖霊様ご自身が、とりなして下さるのです。
これは重要な事です。
それが、はっきりと表に表れるのが、異言です。
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すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
使徒の働き2章4節
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異言は、祈る本人の理解できない言葉を用いて聖霊様が父なる神様に祈るものです。
ですから、面白いもので、英語で異言を話している人が、少し英語を理解するようになると、他の言葉に変わるというような事も起こるようです。
もし、全ての言語を理解したら、御使いの言葉が異言になるかもしれません。

本人にとって理解出来ない言葉であるということが重要なのです。
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異言を話す者は、人に話すのではなく、神に話すのです。というのは、だれも聞いていないのに、自分の霊で奥義を話すからです。
コリント人への手紙第一14章2節
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そして、それは、祈る本人の徳を高めます。すなわち、神様との結びつきを深いものにします。
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異言を話す者は自分の徳を高めますが、預言する者は教会の徳を高めます。
コリント人への手紙第一14章4節
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しかし、それは知性的なものではなく、霊的なものなのです。
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もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。
コリント人への手紙第一14章14節
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ですから、異言だけでなく知性においても祈ることが大切です。

そして、異言についてはこうも書かれています。
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こういうわけですから、異言を語る者は、それを解き明かすことができるように祈りなさい。
コリント人への手紙第一14章13節
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異言の解き明かしという賜物は私も持っていませんが、教会の中にそのような賜物が起こされることも祈って行きましょう。

ところで、異言の賜物は、教会の中でも違和感を感じる方がおられたりする場合もあります。
しかし、こう書いてあります。
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それゆえ、わたしの兄弟たち。預言することを熱心に求めなさい。異言を話すことも禁じてはいけません。
コリント人への手紙第一14章39節
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ですから、異言の賜物のある方は、是非、異言で祈りましょう。
祈祷会でも、異言での祈りの時間を持っています。

異言の賜物のない方も、異言の賜物を求めて祈りましょう。

たとえ異言で祈れなくても、それを求める祈りそのものが神様との結びつきを深めます。
そして、あなたの内の聖霊様が、神様にとりなして下さるのです。

聖霊様は、私たち以上に、私たちの事をご存知です。
ですから、私たちにとって最善の事を用意して下さいます。
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神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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私たちは知っています。

神が最善の事をなして下さるのです。
そして、全ての事を働かせて益として下さると書いてあります。

全ての事とはどの事ですか。
あなたにとって嫌なことを考えて見て下さい。
この失敗さえしなければ、あの人がこんなことをしなければと、こんな事が起こらなければ、そんな事が沢山あるのではないですか。
しかし、もし、あなたが信じるなら、、全ての事は益と変わるのです。
あなたにとって良い事に代わるのです。

なぜですか、そもそも、神様が人間にお与えになりたいのは、悪いものではなくよいものだからです。
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してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」
ルカの福音書11章13節
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そして、ここで、イエス様はその最も良い物として聖霊様をあげておられます。

私たちが、イエス様を信じるなら、聖霊様が与えられます。
そして、聖霊様によって神様との関係をもつのです。
神様につながることによって、私たちは、神様からの祝福を受け取るようになるのです。

そして、こう書いてあります。
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では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
ローマ人への手紙8章31節
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皆さん。誰が敵対しようと、神様が私たちの見方です。
誰も、私たちに敵対できるものはありません。

また、御子を与え、聖霊様を与えて下さった方は、どんなものでも与えて下さるのです。
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私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。
ローマ人への手紙8章32節
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しかし、注意が必要です。
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33 神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです。
ローマ人への手紙8章33節
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私たちは、信じるもの同士において、裁きあうことは出来ないのです。
なぜなら、神様が義と認めておられるからです。

あなたにとって、どんなに悪く見えても、イエス様を信じるものは皆、神の前で義と認められているのです。
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34 罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。
35 私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。
ローマ人への手紙8章34-35節
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キリストがとりなしておられるものを裁くことが出来るでしょうか。
それは、あなた自身にもあてはまりますが、あなたの周りにいる信者にもあてはまるのです。
誰も、罪に定めることは出来ません。
キリストの愛から引き離すことは出来ません。

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しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。
ローマ人への手紙8章37節
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この愛によって私たちは、圧倒的な勝利者となります。
しかし、その戦いの相手は誰ですか。
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私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
エペソ人への手紙6章12節
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それは、悪魔、サタンと、悪霊たちです。
悪魔は、神に仕える天使のリーダーでしたが、神様にさからい、神様のそばから追い出されました。
そのとき、引き連れていった天使たちが悪霊となりました。
ですから、死んだ人間の霊が悪霊なのではありません。

わたしたちは、この悪魔サタンと、悪霊たちとの戦いの中にいます。

では悪魔は何をしようとするのですか。
悪魔は、神様から人を引き離そうとします。

エデンの園で、悪魔は、アダムとエバに、神様が悪いと信じさせました。
しかし、神様は良い方で悪魔はうそつきです。

私たちの戦いは、この神様を良い方だとする戦いです。
神様のされることは全て良いと宣言する戦いです。

そんなふうに言うと、では、なぜこんな問題が起こるのですか。
災害が起こるのですかという人もいます。

神様の造られた世界は良い世界でした。
神様は人間を通してこの世界を祝福しようとされました。
しかし、人間が神様から離れたので、この世界は呪われました。

神がわざわざ呪われたのではありません。

皆さん。祝福とは神様との関係があること、呪いとは神様との関係が失われていることです。
なぜなら、全てのよいものは神様から来るからです。

そして、それを地上に引き出すのは人間の信仰です。

皆さん。次のこの御言葉は有名です。
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16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケ人への手紙第一 5章16-18節
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そして、人生訓か処世術のように考えられています。
日本では、「笑う門には福来る」などとも言います。
しかし、この御言葉の本当の意味は、笑顔でいればいい事があるよというような、そんなことではありません。

全てのことに感謝することは、全てのことについて神様が良い方だと認める事です。
悪魔は、悪い事を持ってきます。そして、神様が良い方だと疑わせようとします。
しかし、そのことさえひっくり返して、神様は、良い事をされます。

それを引き出すのは、あなたの信仰です。
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【 主題聖句 】
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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そして、その事を信じてあゆむなら、あなたは圧倒的な勝利者なのです。
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しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。
ローマ人への手紙8章37節
++++++++++
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/08/10 圧倒的な勝利者  
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