礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2014/07/20 
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兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。  
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、すべてを造られた方です。
主は、なんでも出来る方です。
主は、愛に満ちた方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、いつものように災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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つづいて、聖書の通読箇所を見て参りましょう。
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7月20日(日)[ ]エステ8-10/[ ]使20:17-38
7月21日(月)[ ]ヨブ1-3/[ ]使21:1-16
7月22日(火)[ ]ヨブ4-6/[ ]使21:17-40
7月23日(水)[ ]ヨブ7-9/[ ]使22
7月24日(木)[ ]ヨブ10-12/[ ]使23:1-11
7月25日(金)[ ]ヨブ13-15/[ ]使23:12-35
7月26日(土)[ ]ヨブ16-19/[ ]使24
7月27日(日)[ ]ヨブ20-22/[ ]使25
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旧約聖書がエステル記からヨブ記。
新約聖書は使徒の働きです。

エステル記は王妃となったエステルによって神様がユダヤ人を救われるという出来事の記録です。
そして、ヨブ記。
ヨブという人物に悪魔が災いをもたらし神様は、それに変えて大きな祝福を与えてくださいます。
悪魔は、人間の罪を理由に言いがかりを付け、様々な災害をもたらし、問題を起こします。
しかし、神様は良い事だけを用意しておられます。
この神様の良い事を引き出すことが出来るのはあなたの信仰だけです。
皆さん。聖書の神様は、良い神様です。
良い事だけをされる神様です。
この方を信じて聖書を読んで参りましょう。

聖書を読むとき、あなたは、生ける神様にふれるのです。

新約聖書、使徒の働きはお話の中で見てまいりましょう。

では、使徒の働き21章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 使徒の働き21章17-29節
・新改訳Up249(贈呈p220、英対p415)
・新改訳Vp272、英対p304(贈呈p251)
・口語訳p218
・新共同訳p256(贈呈p256、英対p392)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き21章17-29節
21:17 エルサレムに着くと、兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。
21:18 次の日、パウロは私たちを連れて、ヤコブを訪問した。そこには長老たちがみな集まっていた。
21:19 彼らにあいさつしてから、パウロは彼の奉仕を通して神が異邦人の間でなさったことを、一つ一つ話しだした。
21:20 彼らはそれを聞いて神をほめたたえ、パウロにこう言った。「兄弟よ。ご承知のように、ユダヤ人の中で信仰にはいっている者は幾万となくありますが、みな律法に熱心な人たちです。
21:21 ところで、彼らが聞かされていることは、あなたは異邦人の中にいるすべてのユダヤ人に、子どもに割礼を施すな、慣習に従って歩むな、と言って、モーセにそむくように教えているということなのです。
21:22 それで、どうしましょうか。あなたが来たことは、必ず彼らの耳にはいるでしょう。
21:23 ですから、私たちの言うとおりにしてください。私たちの中に誓願を立てている者が四人います。
21:24 この人たちを連れて、あなたも彼らといっしょに身を清め、彼らが頭をそる費用を出してやりなさい。そうすれば、あなたについて聞かされていることは根も葉もないことで、あなたも律法を守って正しく歩んで
いることが、みなにわかるでしょう。
21:25 信仰にはいった異邦人に関しては、偶像の神に供えた肉と、血と、絞め殺した物と、不品行とを避けるべきであると決定しましたので、私たちはすでに手紙を書きました。」
21:26 そこで、パウロはその人たちを引き連れ、翌日、ともに身を清めて宮にはいり、清めの期間が終わって、ひとりひとりのために供え物をささげる日時を告げた。
21:27 ところが、その七日がほとんど終わろうとしていたころ、アジヤから来たユダヤ人たちは、パウロが宮にいるのを見ると、全群衆をあおりたて、彼に手をかけて、
21:28 こう叫んだ。「イスラエルの人々。手を貸してください。この男は、この民と、律法と、この場所に逆らうことを、至る所ですべての人に教えている者です。そのうえ、ギリシヤ人を宮の中に連れ込んで、この神聖
な場所をけがしています。」
21:29 彼らは前にエペソ人トロピモが町でパウロといっしょにいるのを見かけたので、パウロが彼を宮に連れ込んだのだと思ったのである。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
エルサレムに着くと、兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。
使徒の働き21章17節
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では、これらのところから、
「兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

28章ある使徒の働きも21章ですので終わりが近づいて来ました。
使徒の働きはおもに前半は、ペテロを通してあらわされた聖霊様の働き、そして、後半はパウロを通してあらわされた聖霊様の働きです。
ペテロとパウロは全く違う人でしたが、聖霊様は、ペテロにも、パウロにも働いて、素晴らしい御業をなさいました。
ですから、信仰生活も、福音宣教も、人の立派さによらないという事、ただ聖霊様によると言うことを教えられます。

私たちは、人生の全てをかけて神様により頼んでいくのです。
それが信仰生活です。それは、自分の立派さに頼るのではありません。神様に頼るのです。

そのように聖霊様と共に歩むパウロの歩みも、順調なことばかりではありません。
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23 私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。
24 ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、
25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、
27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
コリント人への手紙第二 11章23-27節
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しかし、神様は、それら全てを益と変えて下さってパウロを通して大きな働きをされました。

さて、今回の箇所は、パウロがエルサレムに到着したと言う所です。
なぜ、彼はエルサレムに行ったのでしょう。
彼がエペソにいるとき、聖霊様が示されたのです。
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これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない。」と言った。
使徒の働き29章21節
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パウロは、聖霊様に言われて、エルサレムに向かったのです。

エルサレムは、パウロにとって危険なところでした。パウロは、もともと、イエス様を信じるものたちを迫害していました。
ところが、イエス様を信じ、のべ伝えるようになったのです。
これは、パウロと一緒に信者を迫害していたものたちにとっては裏切りでした。
裏切り者のパウロは命を狙われていたのです。

しかも、その道中、聖霊様はエルサレムで待ち受けている苦しみをパウロに教えられました。
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22 いま私は、心を縛られて、エルサレムに上る途中です。そこで私にどんなことが起こるのかわかりません。
23 ただわかっているのは、聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。
使徒の働き20章22−23節
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時には、人々を通して、エルサレムで捕らえられると預言されたのです。
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彼は私たちのところに来て、パウロの帯を取り、自分の両手と両足を縛って、「『この帯の持ち主は、エルサレムでユダヤ人に、こんなふうに縛られ、異邦人の手に渡される。』と聖霊がお告げになっています。」と言
った。
使徒の働き21章11節
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それは、パウロがエルサレムで起こる出来事におじけることの無いためでした。
パウロは、覚悟をもってエルサレムに向かったのです。

とはいえ、彼の心はどんなふうだったでしょう。
恐れと不安があったかもしれません。

しかし、実際到着したとき、エルサレムの兄弟達は、喜んでパウロを向かえてくれたのです。
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17 エルサレムに着くと、兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。
18 次の日、パウロは私たちを連れて、ヤコブを訪問した。そこには長老たちがみな集まっていた。
使徒の働き21章17-18節
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イエス様の弟のヤコブや長老達にも会いました。
それは、パウロにとって慰めであり、励ましであったでしょう。

パウロが到着していきなり大事件がおこったのではありませんでした。
パウロは、彼らの歓迎を受けたのです。

主は、このような助けをいつも与えて下さいます。
私たちを励まして導いて下さる方です。

そして、パウロは、異邦人の中での宣教の報告をしました。
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19 彼らにあいさつしてから、パウロは彼の奉仕を通して神が異邦人の間でなさったことを、一つ一つ話しだした。
20 彼らはそれを聞いて神をほめたたえ、パウロにこう言った。「兄弟よ。ご承知のように、ユダヤ人の中で信仰にはいっている者は幾万となくありますが、みな律法に熱心な人たちです。
使徒の働き21章19−20節
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それは、全ての信徒達にとって喜びでした。
しかし、パウロに、ユダヤ人で信徒となったものたちへの誤解を解くために一つの提案をしたのです。

それは、ユダヤ人の請願の儀式をパウロが導くと言うものでした。
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21:23 ですから、私たちの言うとおりにしてください。私たちの中に誓願を立てている者が四人います。
21:24 この人たちを連れて、あなたも彼らといっしょに身を清め、彼らが頭をそる費用を出してやりなさい。そうすれば、あなたについて聞かされていることは根も葉もないことで、あなたも律法を守って正しく歩んで
いることが、みなにわかるでしょう。
使徒の働き21章
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パウロは、異邦人の中で伝道しました。
しかし、異邦人になってしまったのではありません。
彼はユダヤ人として、ユダヤ人を愛し、その救いを願っていました。

わたしたちもそうです。
わたしたちの国籍は天にあるといいます。
しかし、わたしたちはまた、日本人です。
日本のまだ、イエス様を知らない99パーセントの人がイエス様を信じること。それが、私たちの願いです。

パウロは、その儀式を終え、供え物の日取りを決めました。
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21:26 そこで、パウロはその人たちを引き連れ、翌日、ともに身を清めて宮にはいり、清めの期間が終わって、ひとりひとりのために供え物をささげる日時を告げた。
使徒の働き21章
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ところが、そこに、アジヤからユダヤ人がやってきました。
アジヤといいますが、私たちの住んでいるこのアジヤではありません。
今は小アジヤともいわれる、トルコのあたりです。
このアジヤという言葉は、今のギリシャとトルコの間にあるエーゲ海から東と言う意味をもっています。
ですから、私たちの住む極東を含め、全てエーゲ海から東ですからアジヤなのです。

余談になりましたが、パウロは、この小アジヤ地方で異邦人に伝道をしていました。
ユダヤ人たちは、パウロを嫌っていました。
普通、ユダヤ人は、異邦人と食事をしたりしないのです。
それなのに、パウロは異邦人と食事をし、仲良くしていました。
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21:27 ところが、その七日がほとんど終わろうとしていたころ、アジヤから来たユダヤ人たちは、パウロが宮にいるのを見ると、全群衆をあおりたて、彼に手をかけて、
21:28 こう叫んだ。「イスラエルの人々。手を貸してください。この男は、この民と、律法と、この場所に逆らうことを、至る所ですべての人に教えている者です。そのうえ、ギリシヤ人を宮の中に連れ込んで、この神聖
な場所をけがしています。」
21:29 彼らは前にエペソ人トロピモが町でパウロといっしょにいるのを見かけたので、パウロが彼を宮に連れ込んだのだと思ったのである。
使徒の働き21章
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パウロが神殿にいるのを見たユダヤ人達は、神殿にまで異邦人を連れてきたと勘違いしました。
神殿はユダヤ人にとって神聖で、ユダヤ人以外入ってはならないところです。
それで、その勘違いの為に大騒ぎになりました。
そのため、パウロは、捕らえられてしまったのです。

そして、裁判になりましたが、事実がないのでどうにもなりません。
しかし、パウロを嫌いなものたちはあれこれ言い立てます。
ついに、パウロの裁判は、ユダヤから、ローマ皇帝カイザル、カエサルともシーザーともいいますが、皇帝のいるローマに持ち越されることになりました。

そこで、パウロは、ローマの用意した船でローマに向かうのです。
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これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない。」と言った。
使徒の働き29章21節
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陸地を旅するのではなく、福音が早くローマに届くよう、ローマの船でローマに向かったのです。
パウロに主が語られていたことが実現しました。

パウロは、エルサレムで何が起こるか知りませんでした。
恐れがありました。しかし、主は慰めを与えて下さいました。
ところが、勘違いにより、問題がおこりました。
無事であったはずなのにどうしてと思うかも知れません。
しかし、それは、速やかにローマに渡るための神様のお取り扱いでした。

皆さん。あなたにはどんな問題があるでしょう。
それは、大きな問題ですか。
しかし、神様は、それを越えた先に良い事を用意しておられます。

悪魔は悪い事を持って来て、神様が良い方であることを疑わせようとします。
しかし、神様は良い事だけを用意しておられます。
それを受け取るのはあなたの信仰です。

そして、細やかな神様はわたしたちの苦難の中でも、励ましを与え、信仰を励ましてくださいます。
エルサレムで苦難を受けるパウロのために、
主がまず用意しておられたのは、兄弟達との交わりでした。
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【 主題聖句 】
エルサレムに着くと、兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。
使徒の働き21章17節
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主はそのように励ましを与え、導いて下さいます。
主を信頼しましょう。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/07/20 兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。 
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