礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2014/07/13 
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神の中に  
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神です。
主は全能者です。
主は天地の全てを造られた方です。
主は今も生きておられます。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、今日も、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
旧約聖書は、ネヘミヤ記、エステル記。
新約聖書は使徒の働きです。
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7月13日(日)[ ]ネヘ4-6/[ ]使16:19-40
7月14日(月)[ ]ネヘ7-8/[ ]使17:1-15
7月15日(火)[ ]ネヘ9-10/[ ]使17:16-34
7月16日(水)[ ]ネヘ11-12/[ ]使18
7月17日(木)[ ]ネヘ13/[ ]使19:1-20
7月18日(金)[ ]エステ1-3/[ ]使19:21-41
7月19日(土)[ ]エステ4-7/[ ]使20:1-16
7月20日(日)[ ]エステ8-10/[ ]使20:17-38
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ネヘミヤ記はエルサレムの再建の為に立てられた総督ネヘミヤの働きです。
また、エステル記は、王妃となったエステルを通して主がユダヤ人を救われるという出来事です。
これらの所も是非お読みください。
なかなか通読の出来ない方は、毎日聖書を開くだけでも結構です。
聖書を通して神様はあなたに触れて下さいます。
ただ、信仰を持って聖書を開きましょう。

使徒の働きは、お話の中で見てまいりましょう。

では、今日は使徒の働きから、17章を開いて下さい。
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【 聖書箇所 】 使徒の働き17章22-32節
・新改訳Up242(贈呈p213、英対p401)
・新改訳Vp264、英対p295(贈呈p244)
・口語訳p211
・新共同訳p248(贈呈p248、英対p380)
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では、朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き17章22-32節
17:22 そこでパウロは、アレオパゴスの真中に立って言った。「アテネの人たち。あらゆる点から見て、私はあなたがたを宗教心にあつい方々だと見ております。
17:23 私が道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、『知られない神に。』と刻まれた祭壇があるのを見つけました。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるものを、教えましょう。
17:24 この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。
17:25 また、何かに不自由なことでもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。
17:26 神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。
17:27 これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。
17:28 私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがたのある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である。』と言ったとおりです。
17:29 そのように私たちは神の子孫ですから、神を、人間の技術や工夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考えてはいけません。
17:30 神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます。
17:31 なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、その方を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証をすべての人に
お与えになったのです。」
17:32 死者の復活のことを聞くと、ある者たちはあざ笑い、ほかの者たちは、「このことについては、またいつか聞くことにしよう。」と言った。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。
使徒の働き17章25節
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では、これらの所から、
「神の中に」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、パウロは、聖霊様の導きによって、マケドニヤ、アカヤ、いまのギリシャに行き、福音を伝えました。

彼の宣教は、異邦人に向けたものとなっていきました。
そのような中、今回の箇所はアテネでパウロが語った事柄です。

アテネは、ギリシャの首都ですが、ギリシャと言えば、ギリシャ神話が思い浮かぶ人もいるかもしれません。
ギリシャの人々は、さまざまな神々を拝んでいました。
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さて、アテネでふたりを待っていたパウロは、町が偶像でいっぱいなのを見て、心に憤りを感じた。
使徒の働き17章16節
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それは、全く今の日本と同じです。
大阪市内に出ても、ほんの少し歩くと、あちらこちらに神社があります。
ビルの屋上にまで神社があることは、欧米人にとっては驚きなんだそうです。

ユダヤ人にパウロが宣教をしたときと、異邦人に宣教する時の大きな違いは、神様についての理解です。
ユダヤ人は、イエス様を信じませんでしたが、天地の造り主である神様を信じていました。
この方以外、神ではないと信じていたのです。

また、モーセの律法の中に、そのことは明確に書かれていました。
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2 「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
出エジプト記20章2−3節
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これは、十戒の一番目なのです。

そして、二番目がこれです。
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4 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。
5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
出エジプト記20章4−6節
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有名なモーセの十戒の一番目と二番目は、他の神を拝まない事、偶像を造り拝まない事です。

ユダヤ人であるパウロから見て、異邦人への伝道と考えるとき、神という言葉のもつこの違いは大きなものでした。

アテネの人々の拝んだもの、その対象は何か、それは、海であったり、太陽であったり、大地であったり、目に見える物そのものでした。

それらは、彼らが生きるうえで大切なものでした。
また、そのような物がもたらす災いも、彼らは恐れました。
それで、彼らは、大地を拝み、海を拝み、太陽を拝んだのです。

人が生きるために、大地は必要です。太陽も、海も、大切です。
日本人はお天道様などといって太陽を拝みます。
しかし、私たちが拝むべきなのは、そのようなものでなく、それを造られた神様です。

皆さん。もし、あなたが、誰かの為に、お花を買ってプレゼントしたとします。
ところが、その花を貰った人が、あなたにではなく、花にお礼をいったらおかしくないでしょうか。
その光景は想像も出来にくいものです。
私はお花なんかいらないというあなた。
あなたが誰かを食事に招待したとします。
そこで、もし、その人が、招待したあなたではなく、そのテーブルの料理に「ありがとう、ありがとう。」と言ったらどうでしょう。

どう考えてもおかしいのです。

ところが、ギリシャの人々は、そのような物、一つ一つを礼拝の対象としたのです。
ですから、それらの神々のための沢山の宮がありました。

そして、それだけで飽き足らずまだ、拝めていないものがあるかもしれないと、宮をつくり拝んでいたのです。
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私が道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、『知られない神に。』と刻まれた祭壇があるのを見つけました。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるものを、教えましょう。
使徒の働き17章23節
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そこでパウロは、彼らがまだ拝んでいない、そして、もっともあがめるべき神様を教えたのです。
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24 この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。
25 また、何かに不自由なことでもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。
使徒の働き17章24−25節
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そして、その神様は、宮に住まれるのではないとパウロはいいます。

宮というとエルサレムの神殿を思います。
しかし、神殿を造ったソロモンも言います。
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27 それにしても、神ははたして地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。
28 けれども、あなたのしもべの祈りと願いに御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたのしもべが、きょう、御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。
29 そして、この宮、すなわち、あなたが『わたしの名をそこに置く。』と仰せられたこの所に、夜も昼も御目を開いていてくださって、あなたのしもべがこの所に向かってささげる祈りを聞いてください。
列王記第一8章27−29節
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ソロモンにとっては、天と地の全て、全宇宙を造られた方を拝むための場所として、この神殿を作ったといっているのです。
全宇宙を造られた方にとって私たちはどれほど小さな存在でしょう。
大きな大きな宇宙。その全てを造られた方が私たちのあがめる聖書の神様です。それに対し、その宇宙の中では小さな小さな地球の、その上にいる小さな人間なのです。

皆さん。今、あなたが、全宇宙を造られた方と交信をしようとしたらどうしたらいいでしょう。

聖書に基づいて考えるなら、宇宙人が存在するはずは無いと私は考えていますが、アメリカなどでは、国家予算を使って、宇宙にいる生命体との交信という研究がされています。
そのためには、大きなアンテナを立てたり、巨大な設備を必要とし、さまざまな研究がされています。
宇宙の果てにいるかいないかわからない物との交信でもそうなら、全宇宙を造られた方とはどうやったら交信できるでしょう。

今、わたしたちは、イエス様のお名前によって祈るという、全宇宙を造られた神様との交信手段を持っています。
イエス様は、イエス様のお名前によってなんでも求めなさいと言われました。
それは凄いことです。
聖書の中で、王様が、国の半分でもあげるという所が何度かあります。
もし、あなたに、日本の総理大臣が、国家予算の半分をあげるといったらどうしますか。
また、アメリカの大統領が同じ事を言ったらどうしますか。
神様はそれ以上の物、この世界の全てをお持ちの方で、その方が、なんでも求めなさいと言われるのです。
これは凄いことです。信じるなら、なんでも受け取ることが出来るのです。
皆さん。信じてイエス様のお名前によって祈りましょう。

また、全宇宙を作られた方はどこにおられるのでしょう。
私たちは、その方を神として拝み、その方を礼拝するのですが、その方はどこにおられるのでしょう。
その方を見つけることは出来るのでしょうか。それが出来るとパウロはいいます。
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27 これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。
28 私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがたのある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である。』と言ったとおりです。
使徒の働き17章27−28節
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そして、神は、私たちのそばにおられるというのです。いや、むしろ、神様の中に生かされているのです。

皆さん。この神様は、全宇宙を造られた神様です。
人が何かを作るなら、そのための材料を必要とします。
木や、鉄、石などを材料にして人は何かを作ります。
では、神様がこの世界を造られたときその材料はどうされたでしょう。
それは無かったのです。
ですから、神様はまったく何も無いところからこの世界を造られました。
ですから、この世界の全ての存在は、神様と言う存在によりかかっているのです。

神様という存在によって私たち全ては存在しているのです。
神様無くては、この世界の全てが存在しないのです。

ですから、信じる人にとっても信じない人にとっても実は神様はそこにおられます。
偶像の神様ではありません。神々ではありません。
天地を創造された神様の存在と無関係に生きている人は一人もいないのです。

同時に、神様は、神の国におられると聖書は言います。
皆さん。神様は神の国におられます。それはどこにあるのですか。
イエス様は言われました。
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『そら、ここにある。』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
ルカの福音書17章21節
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神の国は信じるものと共にあるのです。私たちの中にあるのです。
神様は信じるものを通して、神様ご自身の存在を明確にされるのです。

そして、この神様は、ご自身の一人子をお与えになりました。それがイエス様です。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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全宇宙を造られた方が、ご自身の一人子をお与えになるほどに、この地球の上の小さな私たちを愛して下さったのです。

そして、イエス様は、イエス様の名前によって集まるところにいると言われます。
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ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
マタイの福音書18章20節
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イエス様の御名によって集まるところにイエス様はおられ、神の子であるイエス様のおられるところには、神の国があります。

そして、このイエス様によって、神様の存在と愛が示されました。
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30 神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます。
31 なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、その方を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証をすべての人にお
与えになったのです。」
使徒の働き17章30−31節
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ですからいま、この天地を造られた神様の前にへりくだり悔い改めるようにと聖書はいいます。
それはなぜですか、信じないなら永遠の滅びがまっているからです。

パウロの見た幻の中のマケドニヤ人は助けて下さいと言いましたが、マケドニヤ人は何からの助けを必要としたのですか。
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ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
使徒の働き16章9節
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それは、永遠の滅びです。それは、マケドニヤ人だけでなく、日本人も同じです。
日本人も永遠の滅びからの救いを必要としているのです。
全ての人が信じて救われなければなりません。

この方は、誰でも、イエス様のお名前によって救って下さる方、そして、求めるものにご自身をあらわして下さる方です。
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27 これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。
28 私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがたのある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である。』と言ったとおりです。
使徒の働き17章27−28節
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わたしたちは、この神様の中に生かされているのです。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/07/13 神の中に 
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