礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2014/07/06  
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この方によって
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある方です。
主は全能者です。
主は全てに勝る方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

まず、今日も、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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7月6日(日)[ ]U歴33-34/[ ]使12
7月7日(月)[ ]U歴35-36/[ ]使13:1-23
7月8日(火)[ ]エズラ1-3/[ ]使13:24-52
7月9日(水)[ ]エズラ4-6/[ ]使14
7月10日(木)[ ]エズラ7-8/[ ]使15:1-21
7月11日(金)[ ]エズラ9-10/[ ]使15:22-41
7月12日(土)[ ]ネヘ1-3/[ ]使16:1-18
7月13日(日)[ ]ネヘ4-6/[ ]使16:19-40
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旧約聖書が歴代誌第二からエズラ記、ネヘミヤ記。
新約聖書が使徒の働きです。

歴代誌第二の最後の方で、エルサレムの神殿は破壊され、民はバビロンに捕囚となります。
しかし、その最後は、主がペルシャの王クロスを用いて神殿再建なさるという記事で終わるのです。
主は必ず希望を与えてくださる方、失望に終わる事が無いことを教えられます。
その神殿再建をさらに引き継ぐのが祭司であり律法学者であったエズラ、そして、捕囚の地で王の検酌官であったネヘミヤは神殿再建のための総督として遣わされます。
それが、エズラ記、ネヘミヤ記です。これらのところも是非お読みください。

新約聖書、使徒の働きはお話の中で見てまいりましょう。

では、今日は、使徒の働きから、13章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き13章27−41節
・新改訳Up233(贈呈p206、英対p385)
・新改訳Vp254、英対p284(贈呈p235)
・口語訳p203
・新共同訳p239(贈呈p239、英対p366)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】 使徒の働き13章27−41節
13:27 エルサレムに住む人々とその指導者たちは、このイエスを認めず、また安息日ごとに読まれる預言者のことばを理解せず、イエスを罪に定めて、その預言を成就させてしまいました。
13:28 そして、死罪に当たる何の理由も見いだせなかったのに、イエスを殺すことをピラトに強要したのです。
13:29 こうして、イエスについて書いてあることを全部成し終えて後、イエスを十字架から取り降ろして墓の中に納めました。
13:30 しかし、神はこの方を死者の中からよみがえらせたのです。
13:31 イエスは、ご自分といっしょにガリラヤからエルサレムに上った人たちに、幾日もお現われになりました。きょう、その人たちがこの民に対してイエスの証人となっています。
13:32 私たちは、神が先祖たちに対してなされた約束について、あなたがたに良い知らせをしているのです。
13:33 神は、イエスをよみがえらせ、それによって、私たち子孫にその約束を果たされました。詩篇の第二篇に、『あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。』と書いてあるとおりです。
13:34 神がイエスを死者の中からよみがえらせて、もはや朽ちることのない方とされたことについては、『わたしはダビデに約束した聖なる確かな祝福を、あなたがたに与える。』というように言われていました。
13:35 ですから、ほかの所でこう言っておられます。『あなたは、あなたの聖者を朽ち果てるままにはしておかれない。』
13:36 ダビデは、その生きていた時代において神のみこころに仕えて後、死んで先祖の仲間に加えられ、ついに朽ち果てました。
13:37 しかし、神がよみがえらせた方は、朽ちることがありませんでした。
13:38 ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、よく知っておいてください。
13:39 モーセの律法によっては解放されることのできなかったすべての点について、信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。
13:40 ですから、預言者に言われているような事が、あなたがたの上に起こらないように気をつけなさい。
13:41 『見よ。あざける者たち。驚け。そして滅びよ。わたしはおまえたちの時代に一つのことをする。それは、おまえたちに、どんなに説明しても、とうてい信じられないほどのことである。』」
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。
使徒の働き13章39節
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では、これらの所から、
「この方によって」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今回の13章は、ここから始まります。
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1 さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。
2 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。
3 そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。
4 ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。
使徒の働き13章1−4節
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アンテオケは一つの拠点となっていました。
いまも、宣教団体などがアンテオケという名を付けますが、それはこのところに由来します。
また、11章を見ますと、アンテオケで初めて、キリスト者、すなわち、クリスチャンと呼ばれるようになったと書かれています。

サウロとバルナバは、そこから使わされたのです。このサウロはパウロの事です。
サウロたちを宣教に遣わすために、彼らは断食して祈りました。
そして、その祈りに支えられて、そして、聖霊様に遣わされてサウロとバルナバは出かけたのです。
主にある働きは、祈りによって支えられること無しに進めることは出来ません。
ですから、私たちはいつも祈りあわなければなりません。
彼らは、セルキヤへ、そして、キプロスへ渡りました。

キプロス島は地中海にあり、面積が9000キロ平米程度で、これは、四国の約半分に当たります。
後で出てくるクレテも同じくらいの大きさです。
ちなみにキプロス島の東西は四国と同程度で240キロあります。

彼らは、サラミスというところからはじめて、この島全体を巡回しました。
そのとき、彼らはヨハネを助手として連れていました。
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5 サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神のことばを宣べ始めた。彼らはヨハネを助手として連れていた。
使徒の働き13章5節
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このヨハネは、ヨハネの福音書やヨハネの手紙やヨハネの黙示録を書いた使徒のヨハネではありません。
当然、イエス様の十字架より先に死んだバプテスマのヨハネでもありません。
このヨハネは、マルコと呼ばれたヨハネとして12章に出てきます。

ペテロが捕らえられ、御使いによって助け出されたとき、ペテロは真っ先にマルコと呼ばれているヨハネの母の家に行きました。
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こうとわかったので、ペテロは、マルコと呼ばれているヨハネの母マリヤの家へ行った。そこには大ぜいの人が集まって、祈っていた。
使徒の働き12章12節
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そこは、信徒達の祈りの場だったのです。
大きな家だったようですから、ヨハネと呼ばれたマルコはおぼっちゃんだったかも知れません。
マルコはそこで、イエス様について学びました。ペテロによってイエス様を信じたとも言われます。

あるとき、飢饉が起こり、バルナバとサウロは、アンテオケからの援助物資を運んでエルサレムにやって来ました。
これが、パウロとバルナバのチームの最初の任務でした。

このときにバルナバとサウロは、エルサレムからマルコを連れてアンテオケに帰るのです。
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任務を果たしたバルナバとサウロは、マルコと呼ばれるヨハネを連れて、エルサレムから帰って来た。
使徒の働き12章25節
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この当時から、次世代の育成というのは非常に大きなテーマなのだと教えられます。

ちなみに、ペテロの手紙第一に出てくるこのマルコも同じ人物とされ、ペテロは彼を私の子と呼んでいます。
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バビロンにいる、あなたがたとともに選ばれた婦人がよろしくと言っています。また私の子マルコもよろしくと言っています。
ペテロの手紙第一5章13節
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そして、このヨハネと呼ばれたマルコこそ、マルコの福音書の著者です。

さて、サウロ、バルナバ、ヨハネと呼ばれたマルコは、キプロス島を行き巡りました。
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6 島全体を巡回して、パポスまで行ったところ、にせ預言者で、名をバルイエスというユダヤ人の魔術師に出会った。
使徒の働き13章6節
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パポスまでとありますが、最初に到着したサラミスは東の方にあり、パポスは西の方にあります。
東から西まで、彼らは福音を伝えて回ったのです。

キプロス島以降、サウロは、ユダヤ人としての名前であるサウロから、ローマ人としての名前であるパウロを名乗るようになります。
このあたりから、異邦人への伝道をパウロは意識していたことがわかります。


そして、彼らは、ここから船に乗り、パンフリヤのペルガにわたりました。
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13 パウロの一行は、パポスから船出して、パンフリヤのペルガに渡った。ここでヨハネは一行から離れて、エルサレムに帰った。
使徒の働き13章13節
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しかし、ここで、ハードな宣教旅行に耐え切れなかったのでしょうか、マルコは、彼らから離れてエルサレムに帰ってしまうのです。
エルサレムは、彼の実家のあるところです。マルコは、アンテオケにはもどらず、エルサレムに帰ってしまいました。
ここでも、次世代の育成の難しさを感じさせられるところです。しかし、このような彼が後にマルコの福音書をまとめるのです。

このことは、後にも問題となるのですが、このときは、パウロとバルナバはピシデヤのアンテオケに行きました。
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 しかし彼らは、ペルガから進んでピシデヤのアンテオケに行き、安息日に会堂にはいって席に着いた。
使徒の働き13章14節
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ここは、彼らが拠点としていたアンテオケとは違うアンテオケです。
そして、彼らは、まず、ユダヤ人の会堂で話をしているのです。

そこでパウロが語ったのが、今回のメッセージです。
それは、13章16節から41節まで続きますが、それはイエス様についてでした。

多くのユダヤ人たちも、また、異邦人からユダヤ教に改宗していた改宗者たちもこれを聞いて関心をもちました。
そして、町中の者が集まったのです。
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43 会堂の集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神を敬う改宗者たちが、パウロとバルナバについて来たので、ふたりは彼らと話し合って、いつまでも神の恵みにとどまっているように勧めた。
44 次の安息日には、ほとんど町中の人が、神のことばを聞きに集まって来た。
45 しかし、この群衆を見たユダヤ人たちは、ねたみに燃え、パウロの話に反対して、口ぎたなくののしった。
使徒の働き13章43−45節
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とこが、それをユダヤ人たちがねたんでパウロをののしりました。

そこで、パウロとバルナバは、はっきり宣言しました。
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46 そこでパウロとバルナバは、はっきりとこう宣言した。「神のことばは、まずあなたがたに語られなければならなかったのです。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者と
決めたのです。見なさい。私たちは、これからは異邦人のほうへ向かいます。
47 なぜなら、主は私たちに、こう命じておられるからです。『わたしはあなたを立てて、異邦人の光とした。あなたが地の果てまでも救いをもたらすためである。』」
48 異邦人たちは、それを聞いて喜び、主のみことばを賛美した。そして、永遠のいのちに定められていた人たちは、みな、信仰にはいった。
49 こうして 、主のみことばは、この地方全体に広まった。
使徒の働き13章46−49節
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ここから、はっきりと、パウロとバルナバの異邦人伝道がはじまるのです。

ところで、ここで、パウロが語った言葉、今回の聖書箇所をもう一度見てみましょう。
それを聞いて人々が集まったからです。

それは、イエス様についてでした。エルサレムの人々は、イエス様を認めませんでした。
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27 エルサレムに住む人々とその指導者たちは、このイエスを認めず、また安息日ごとに読まれる預言者のことばを理解せず、イエスを罪に定めて、その預言を成就させてしまいました。
28 そして、死罪に当たる何の理由も見いだせなかったのに、イエスを殺すことをピラトに強要したのです。
使徒の働き13章27-28節
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そして、イエス様を十字架につけて殺し、墓に収めました。
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29 こうして、イエスについて書いてあることを全部成し終えて後、イエスを十字架から取り降ろして墓の中に納めました。
30 しかし、神はこの方を死者の中からよみがえらせたのです。
31 イエスは、ご自分といっしょにガリラヤからエルサレムに上った人たちに、幾日もお現われになりました。きょう、その人たちがこの民に対してイエスの証人となっています。
32 私たちは、神が先祖たちに対してなされた約束について、あなたがたに良い知らせをしているのです。
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ところが、神はイエス様を死者のなかからよみがえらせたのです。
そして、イエス様は、弟子達にあわられて下さいました。
これが、良い知らせ、すなわち福音です。

復活などばかげていると考えるユダヤ人に、パウロは、詩篇から説明します。
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33 神は、イエスをよみがえらせ、それによって、私たち子孫にその約束を果たされました。詩篇の第二篇に、『あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。』と書いてあるとおりです。
34 神がイエスを死者の中からよみがえらせて、もはや朽ちることのない方とされたことについては、『わたしはダビデに約束した聖なる確かな祝福を、あなたがたに与える。』というように言われていました。
35 ですから、ほかの所でこう言っておられます。『あなたは、あなたの聖者を朽ち果てるままにはしておかれない。』
使徒の働き13章33-35節
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この箇所は重要です。
聖者つまり、罪の無い者を、神様は死んだままにしておかれないのです。
イエス様は神の子だから命がいつくもあって蘇られたのではありません。
イエス様は、完全に死に至るまで従順に神様に従われました。
それは、完全な義です。
人はなぜ死ぬのですか。それは、罪を犯したからです。
アダムの犯した罪によって私たちは死ぬものとなりました。
そして、悪魔は、罪によって人間を死の中に縛っていました。
ところが、罪の無いイエス様が死なれたのです。
これは、罪は死の結果であるのに、罪が無くて死ぬというのは完全な矛盾です。
その結果、悪魔は、罪による支配を打ち破られてしまったのです。
また、完全に義なるもの、まったく罪の無い者を、父なる神様は、死の中におくことは出来ません。
それで、イエス様は蘇られたのです。
これが、復活です。

そして、罪の赦しはこの方によるのです。この方によってしか罪からの解放はありません。
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38 ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、よく知っておいてください。
39 モーセの律法によっては解放されることのできなかったすべての点について、信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。
使徒の働き13章38-39節
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モーセの律法をどんなに守っても、完全な罪からの解放はありません。
しかし、信じるものは、完全に解放されるのです。

さらにパウロはこれを受け入れないことの恐ろしさも語っています。
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40 ですから、預言者に言われているような事が、あなたがたの上に起こらないように気をつけなさい。
41 『見よ。あざける者たち。驚け。そして滅びよ。わたしはおまえたちの時代に一つのことをする。それは、おまえたちに、どんなに説明しても、とうてい信じられないほどのことである。』」
使徒の働き13章40-41節
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皆さん。信教の自由と言います。もちろん神様は自由意志を与えて下さいました。
しかし、崖から飛び降りて死ぬ自由についてなど考える意味があるでしょうか。
イエス様を信じないならそれ以上に恐ろしい永遠の地獄に行くのです。
ですからパウロも何とかして幾人かを救おうとしたのです。
そのために福音を語ったのです。

おそらく、パウロは、どこに行ってもこのことを語ったのだと思います。

それは、イエス様が、死んでくださったこと、神様が、イエス様を蘇らせ、約束を果たされたこと。
そして、このことによる罪の赦しが、信じるものに与えられる。
モーセの律法では、得られなかった解放がこの方によって与えられるということです。
また、このことを信じないなら滅びるのです。

福音は複雑なものではありません。
ただ、イエス様があなたの罪の身代わりに、死んでくださったこと、蘇られたこと。
それを信じるなら、罪が赦されて、神の子とされて、永遠の命が与えられると言うことです。

ただ、ここでパウロはユダヤ人に語っていますが、私たち日本人には、この神が日本人の信じる神々の一つの神ではないことは大切です。
それは、創世記の最初に書かれているこの神様です。
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初めに、神が天と地を創造した。
創世記1章1節
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この神様は全世界の主、あるじ、です。

天地を造られた神様以外、神様はおられません。
大黒も、恵比寿も、天神も神ではありません。
天神などといいますが、菅原道真ののろいが怖くて、天の神だとあがめただけで、神ではありません。人間です。
死んで後何の力も持ちません。天地を造られた神様だけが神様なのです。

ですから、この方は、唯一の神様であり、異邦人である私たちにも神様なのです。
++++++++++
29 それとも、神はユダヤ人だけの神でしょうか。異邦人にとっても神ではないのでしょうか。確かに神は、異邦人にとっても、神です。
30 神が唯一ならばそうです。この神は、割礼のある者を信仰によって義と認めてくださるとともに、割礼のない者をも、信仰によって義と認めてくださるのです。
ローマ人への手紙3章29−30節
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ユダヤ人も、私たち日本人も、信仰によって救って下さる方です。

また、この神様は、人間が何かしてあげなければならない神様ではありません。
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24 この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。
25 また、何かに不自由なことでもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。
使徒の働き17章24−25節
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そして、いまや、神様とわたしたち人間の間をとりもって下さるのは、キリスト・イエス様だけなのです。
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神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。
テモテへの手紙第一2章5節
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このためにイエス様がなされたのは何ですか。
それはただ、このことです。
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3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
5 また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
コリント人への手紙第一15章3−5節
++++++++++
そして、このことは、全人類と、神様との関係のためなのです。
皆さん、福音は、このような壮大な事柄です。
あなたと、神様の関係であり、また、全世界の人々、全人類と神様との関係なのです。

今日は、聖餐式を行いますが、それも、このことのためです。
++++++++++
23 私は主から受けたことを、あなたがたに伝えたのです。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンを取り、
24 感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
25 夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
26 ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章23−26節
++++++++++
聖餐式の一つの意味は、イエス様の十字架を覚えることです。
イエス様が体を裂き、血を流されたことによって救われているのです。
この聖餐に与り、そして、このイエス様の死と復活、そのことを信じる信仰による救いを述べ伝えて参りましょう。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/07/06  この方によって  
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