礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ2014/01/19
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彼らを深くあわれんで 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主なる神様は、愛です。
そして、御子イエス様は憐れみ深い大祭司です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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1月19日(日)[ ]創43-44/[ ]マタ13:1-30
1月20日(月)[ ]創45-46/[ ]マタ13:31-58
1月21日(火)[ ]創47-48/[ ]マタ14:1-21
1月22日(水)[ ]創49-50/[ ]マタ14:22-36
1月23日(木)[ ]出エ1-3/[ ]マタ15:1-20
1月24日(金)[ ]出エ4-5/[ ]マタ15:21-39
1月25日(土)[ ]出エ6-8/[ ]マタ16
1月26日(日)[ ]出エ9-10/[ ]マタ17
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旧約聖書は、創世記から出エジプト記。
新約聖書はマタイの福音書です。

創世記はヨセフとヤコブたちとの再会。この再会は感動的です。そして、ヤコブのエジプト移住です。
出エジプト記は、エジプトで迫害されるイスラエル人がモーセに率いられてエジプトを出るという聖書の中で非常に重要な出来事です。
新約聖書マタイの福音書は、お話の中で見てまいりましょう。

今日は、このマタイの福音書から14章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】マタイの福音書14章6−21節
・新改訳Up25(贈呈p23、英対p42)
・新改訳Vp28、英対p32(贈呈p27)
・口語訳p22
・新共同訳p27(贈呈p27、英対p40)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
マタイの福音書14章6−21節
14:6 たまたまヘロデの誕生祝いがあって、ヘロデヤの娘がみなの前で踊りを踊ってヘロデを喜ばせた。
14:7 それで、彼は、その娘に、願う物は何でも必ず上げると、誓って堅い約束をした。
14:8 ところが、娘は母親にそそのかされて、こう言った。「今ここに、バプテスマのヨハネの首を盆に載せて私に下さい。」
14:9 王は心を痛めたが、自分の誓いもあり、また列席の人々の手前もあって、与えるように命令した。
14:10 彼は人をやって、牢の中でヨハネの首をはねさせた。
14:11 そして、その首は盆に載せて運ばれ、少女に与えられたので、少女はそれを母親のところに持って行った。
14:12 それから、ヨハネの弟子たちがやって来て、死体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って報告した。
14:13 イエスはこのことを聞かれると、舟でそこを去り、自分だけで寂しい所に行かれた。すると、群衆がそれと聞いて、町々から、歩いてイエスのあとを追った。
14:14 イエスは舟から上がられると、多くの群衆を見られ、彼らを深くあわれんで、彼らの病気を直された。
14:15 夕方になったので、弟子たちはイエスのところに来て言った。「ここは寂しい所ですし、時刻ももう回っています。ですから群衆を解散させてください。そして村に行ってめいめいで食物を買うようにさせてくだ
さい。」
14:16 しかし、イエスは言われた。「彼らが出かけて行く必要はありません。あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」
14:17 しかし、弟子たちはイエスに言った。「ここには、パンが五つと魚が二匹よりほかありません。」
14:18 すると、イエスは言われた。「それを、ここに持って来なさい。」
14:19 そしてイエスは、群衆に命じて草の上にすわらせ、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福し、パンを裂いてそれを弟子たちに与えられたので、弟子たちは群衆に配った。
14:20 人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、十二のかごにいっぱいあった。
14:21 食べた者は、女と子どもを除いて、男五千人ほどであった。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
イエスは舟から上がられると、多くの群衆を見られ、彼らを深くあわれんで、彼らの病気を直された。
マタイの福音書14章14節
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では、これらのところから、「彼らを深くあわれんで」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今、読んでいただいた箇所には、バプテスマのヨハネの最後が出てきます。
彼は、旧約聖書の時代を象徴する最後の預言者です。
バプテスマのヨハネとはどんな人なのか、少し見てみましょう。
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1 そのころ、バプテスマのヨハネが現われ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。
2 「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」
3 この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』」と言われたその人である。
4 このヨハネは、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締め、その食べ物はいなごと野蜜であった。
5 さて、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川沿いの全地域の人々がヨハネのところへ出て行き、
6 自分の罪を告白して、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けた。
マタイの福音書3章1−6節
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これは、イザヤ書の40章に書かれています。
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荒野に呼ばわる者の声がする。「主の道を整えよ。荒地で、私たちの神のために、大路を平らにせよ。
イザヤ書40章3節
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パリサイ派の者達が、バプテスマのヨハネに、あなたは誰か、キリストか、エリヤかと質問したときも、
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彼は言った。「私は、預言者イザヤが言ったように『主の道をまっすぐにせよ。』と荒野で叫んでいる者の声です。」
ヨハネの福音書1章23節
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と答えました。

しかし、イエス様はバプテスマのヨハネこそエリヤだと言われました。
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10 この人こそ、『見よ、わたしは使いをあなたの前に遣わし、あなたの道を、あなたの前に備えさせよう。』と書かれているその人です。
11 まことに、あなたがたに告げます。女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。しかも、天の御国の一番小さい者でも、彼より偉大です。
12 バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。
13 ヨハネに至るまで、すべての預言者たちと律法とが預言をしたのです。
14 あなたがたが進んで受け入れるなら、実はこの人こそ、きたるべきエリヤなのです。
マタイの福音書11章10−14節
++++++++++
では、エリヤとは誰でしょう。
それは、旧約聖書の中に出てくる非常に大きな働きをした預言者です。
彼が祭壇を築いて祈ると、天から火が下ったと書いてあります。

このエリヤについて、旧約聖書の最後の書、マラキ書に預言されています。
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4 あなたがたは、わたしのしもべモーセの律法を記憶せよ。それは、ホレブで、イスラエル全体のために、わたしが彼に命じたおきてと定めである。
5 見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。
6 彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。」
マラキ書4章4−6節
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預言者エリヤが現れて、神様の心を人に向けさせるのです。

これが、バプテスマのヨハネです。
彼は、エリヤの霊を持って現れ、救い主の来られる道を用意するものでした。

それは、人々が、旧約聖書の律法を思い起こし、それをおあたえになった神様に目を向けると言うことです。

そのために、バプテスマのヨハネは荒野で叫んだのです。

ちなみに、イエス様の十二人の弟子の中にもヨハネがいます。
彼は、ヨハネの福音書、ヨハネの手紙、ヨハネの黙示録を書いた人ですが、そのヨハネと、このバプテスマのヨハネは違う人です。
時々、勘違いをしてしまった方がおられるので一応言っておきます。

さて、このヨハネが、ついに捕らえられてしまいました。
ヘロデが自分の兄弟の妻を自分の妻にしてしまったとき、その結婚は違法だと意見したのです。
そのため、捕らえられていたヨハネは、ヘロデの妻となったヘロデヤにとって邪魔な人物でした。
ヘロデヤの娘がヘロデの前で踊ったとき、ヘロデは喜び、何が欲しいか聞くと、ヘロデヤの娘は、ヨハネの首を求めました。
バプテスマのヨハネを殺して欲しいということです。

聖書には、なんと残酷な事が書かれているのでしょう。
聖書は、奇麗事の書ではありません。
聖書の中にはこのような大変な人間の罪深さが書かれています。
そして、それでも、罪深い人間を愛してくださる神様の愛が書かれているのです。

バプテスマのヨハネは殺されてしまいました。
神の国の働き人であったヨハネ、彼は、旧約聖書と新約聖書をつなぐ、最後の預言者でした。
そのヨハネは、このように殺されてしまったのです。

皆さん。イエス様の宣教が行われt時代は、今とは随分違います。
王たちが自分の持つ権力によって、すき放題にして、人の命を奪うようなこともあったのです。
とはいえ、王も自分の好きなように出来たわけではないことがこの箇所からもわかりますが、王が自分の都合で一人の預言者を殺したのです。
そのような中で、命がけで宣教はなされていたのです。

とはいえ、日本でも、戦後の今でこそ、平和な時代ですが、戦時中は大変な迫害の時代もありました。
牧師が投獄されるような事もあったようです。

ところで、戦後というと、今は、大学生でも、どの戦争の事ですかと聞くのだそうです。
第二次世界大戦が遠い昔のことになってしまおうとしています。
そのような中、戦争の恐ろしさも人々の心の中であいまいになって来ています。
日本は戦争に向かっているのではと思われるような政府の発言さえあります。
平和について、良く考えないといけない時代なのだと思います。

お話をもどします。

イエス様にとっては、救い主である自分を証しするために、神から遣わされたヨハネが死にました。
それは、非常に悲しい出来事だったでしょう。
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イエスはこのことを聞かれると、舟でそこを去り、自分だけで寂しい所に行かれた。すると、群衆がそれと聞いて、町々から、歩いてイエスのあとを追った。
マタイの福音書14章13節
++++++++++
イエス様は一人で祈りに行かれたのだと思います。
ところが、群集がイエス様を追いかけてやってきました。

イエス様は、そのような状況の中で、ひとびとをあわれんで、病気を直されました。
イエス様は、お前達、私は祈るから、ちょっとまっていなさいとは言われません。
イエス様は、人々を哀れんですぐに働きをなされたのです。
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イエスは舟から上がられると、多くの群衆を見られ、彼らを深くあわれんで、彼らの病気を直された。
マタイの福音書14章14節
++++++++++
この病気を直した。という言葉が私は好きです。
癒すというと痛みが楽になるとか、そのような程度の響きを感じます。
しかし、直す。
私たちの病んだ体をなおして下さるのです。

神の知恵が人格として、箴言に出てきます。
これは、イエス様の姿を現しています。
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28 神が上のほうに大空を固め、深淵の源を堅く定め、
29 海にその境界を置き、水がその境を越えないようにし、地の基を定められたとき、
30 わたしは神のかたわらで、これを組み立てる者であった。わたしは毎日喜び、いつも御前で楽しみ、
31 神の地、この世界で楽しみ、人の子らを喜んだ。
箴言8章28−31節
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神の言葉であるイエス様は、世界のはじめからおられました。

そして、詩篇にはこうも書いてあります。
++++++++++
それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。
詩篇139篇13節
++++++++++
神様は、私たちを胎の中で組み立てられた方です。

お父さんでもお母さんでも、自分の子どもを組み立てた人はいません。
科学者でも人間を作ることは出来ません。
このままの姿に出来ても命を入れることは出来ません。
人が死んだとき、その体は生きているときと変わりませんが、そこに命を戻すことは出来ないのです。
ですから、人間を組み立てて命を与えることなど出来ません。

しかし、イエス様は、私たちを組み立てられた方、わたしたちを造られた方です。
だから、イエス様は私たちを直す事がおできになります。

山の中で故障した車があったそうです。
そこに一台の車が来て、その運転手が降りて来ました。
それは、老人でした。
故障した車の運転手は、こんな老人ではダメだと思いましたが、その老人は車を見てくれたそうです。
そして、簡単に修理をしてしまったのです。
この老人はフォードだったそうです。
車を造れる人は、車を直す事が出来たのですね。

イエス様は私たちを造られた方です。
イエス様は、私たちを直す事がおできになるのです。

皆さん。イエス様は、今も信じるものを通して働かれます。
そして、病気を直す事がおできになるのです。
++++++++++
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章17−18節
++++++++++
ところで、ここで言われているこの力は、人間の自然治癒力とかではありません。
手から不思議な力が出ているから手を当てたら直るのではありません。
この力は、イエス様の御名の力です。

聖書の箇所にもどりますが、ここでは、イエス様は、病気を直されただけではありません。
イエス様は言われました。
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15 夕方になったので、弟子たちはイエスのところに来て言った。「ここは寂しい所ですし、時刻ももう回っています。ですから群衆を解散させてください。そして村に行ってめいめいで食物を買うようにさせてくださ
い。」
16 しかし、イエスは言われた。「彼らが出かけて行く必要はありません。あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」
マタイの福音書14章15−16節
++++++++++
イエス様は、食物をも与えて下さる方です。

そこで、一つの奇跡がおこりました。
++++++++++
17 しかし、弟子たちはイエスに言った。「ここには、パンが五つと魚が二匹よりほかありません。」
18 すると、イエスは言われた。「それを、ここに持って来なさい。」
19 そしてイエスは、群衆に命じて草の上にすわらせ、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福し、パンを裂いてそれを弟子たちに与えられたので、弟子たちは群衆に配った。
20 人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、十二のかごにいっぱいあった。
21 食べた者は、女と子どもを除いて、男五千人ほどであった。
マタイの福音書14章17−21節
++++++++++
これが、5000人の給食という出来事です。
男五千人とありますが、女性や子どももいたでしょう。
そうすると一万人はいたんではないでしょうか。
一万人にたった5つのパンと二匹の魚です。

キッズファミリーフェスティバルは来場者が800人でしたが、その800人でも5つのパンと二匹の魚ではどうしようもないでしょう。
どうやってパンが増えたのかはわかりません。しかし、イエス様が祝福されるとパンが増えて、12のカゴが一杯になったのです。
同じような奇跡は、旧約聖書にも出てきます。

一人の夫に先立たれた女性がいました。
彼女の家には油の入った壷しかありませんでした。
預言者が彼女に、器を集めるようにいいました。隣からもかりて、空の器を集めるようにいったのです。
彼女は言われたとおりにしました。そして、壷から油を注ぐと、油は全部の器に満たすまでになったのです。
神様は、不思議な方法で必要を満たして下さる方です。

聖書箇所に戻りますが、ここに二つの奇跡が出てきます。
それは、癒しと、給食です。
イエス様は、人々に必要なものをご存知でした。
そして、それをおあたえになることが出来たのです。

ご自身については、イエス様は言われます。
++++++++++
3 すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」
4 イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」
マタイの福音書4章3−4節
++++++++++
人はパンだけで生きるのではありません。
イエス様は40日断食をしながらもこういわれました。

群集にイエス様はそうおっしゃることも出来たかも知れません。
この人たちは、神の言葉を聞きに来たのだから、神の言葉をきいていればいい。

しかし、イエス様は、必要をご存知で、人々にパンをおあたえになったのです。
++++++++++
14 さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
15 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
16 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。
ヘブル人への手紙4章14−16節
++++++++++
イエス様は、私たちの弱さをご存知の方です。
食べ物を必要とすること、病、様々な弱さを助けてくださるかたです。

しかし、人に本当に必要なのは何か。
それは、神の言葉です。
++++++++++
3 すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」
4 イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」
マタイの福音書4章3−4節
++++++++++
皆さん。聖書を読みましょう。
聖書はあなたに本当の命を与えます。

食物を食べると、体の命を保ちます。
聖書を読むとあなたの霊の命を保つのです。

そして、神様の命につながるなら、こう書いてあります。
++++++++++
31 そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
32 こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
34 だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。
マタイの福音書6章31−34節
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皆さん。だから信仰の道は、あれこれ考える事をやめる道でもあります。
++++++++++
17 しかし、弟子たちはイエスに言った。「ここには、パンが五つと魚が二匹よりほかありません。」
18 すると、イエスは言われた。「それを、ここに持って来なさい。」
19 そしてイエスは、群衆に命じて草の上にすわらせ、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福し、パンを裂いてそれを弟子たちに与えられたので、弟子たちは群衆に配った。
20 人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、十二のかごにいっぱいあった。
21 食べた者は、女と子どもを除いて、男五千人ほどであった。
マタイの福音書14章17−21節
++++++++++
こんなものでどうなりますか。
しかし、それを主は用いて素晴らしいことをなさるのです。
あなたのポケットに一円玉が5つと5円玉が2つあったとして、どうなりますか。
でも、そのどうにもならないものを用いて神様は素晴らしいことをされるのです。

あなたにとって不足しているのは何ですか。
お金ですか、時間ですか、仕事ですか。
何が不足していても、あなたの持っているもので神様は豊かに満たすことがおできになるのです。
ですから、神様に目を向けましょう。

神の言葉によって人は生きる。
神は、私たちの必要をそなえ、全て与えて下さる事の出来る方です。

皆さん。この一年。本気で神様にゆだねて行きましょう。

こまかな事をあれこれ考えるのでなく、全てを益として下さる神様に目を向けましょう。
++++++++++
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
++++++++++

主はあわれみ深いかた、あなたを助けて下さる方です。
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14 さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
15 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
16 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。
ヘブル人への手紙4章14−16節
++++++++++
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ2014/01/19 彼らを深くあわれんで 
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