礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20131117 
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一つの永遠のいけにえ
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は全能者私たちの為に贖いを成し遂げて下さった方。
恵みに満ちた大祭司です。
この方を覚えてみ言葉を開いて参りましょう。

先日、神足キリスト教会で、ヘンリーグルーバー先生の集会がありました。
いつも通り森章先生が通訳をされ、2時間みっちりお話をして下さいました。
私も、木曜日の夜に楠葉礼拝で聞いて知り、土曜日の夕方行けるかどうかわからなかった事と、
家内の仕事帰りの関係で、皆さん行きましょうとは言えず、場合によっては自分で行けそうな方だけにご案内をしました。
今、日本のクリスチャンにとって非常に重要な事を語られたのでは無いかと思います。
また、CDなどが手に入る予定ですので、そうなりましたら是非お聞き下さい。

今回特徴的だったのは、いつもヘンリー先生の集会は、最後に按手の祈りがあるのですが、今回無かった事です。
主が、これから日本では按手の預言の祈りをしないようにといわれたそうです。
それは、今まで聞いた言葉、また、公に語られた御言葉にしっかりと立っていかなければならないということです。
新しいステージへと日本のクリスチャンは進もうとしているのだと思います。

恵みを受ける事を求めるのでなく、すでに恵みの中に生かされているものとして、しっかりと御言葉に立って、前進していかなければなりません。
それは、リバイバルに備えるためです。これから、何が日本に起こるかわかりません。しかし、状況に振り回されない為にも、しっかりと御言葉に留まらなければなりません。
ですから、皆さん。まず、聖書を読み祈りましょう。日本の為に、自分の周りの人たちの為に、教会の為に、互いの為に、もちろん自分自身の為にも祈りましょう。

さて、今日もまず、いつものように、災害にあった地域の為に祈りましょう。

日本だけでなく、フィリピンもいまは大変な状況です。
さまざまな災害問題は、御心ではありません。
それらは、悪魔がもたらしたものです。
聖書はその事を教えています。
そして、私たち人間の罪のために、悪魔はそうする権利を持っています。
しかし、私たちが祈るなら、憐れみ深い主は祈りに答えてくださいます。
ですから、私たちは、神様がそれらを退けて下さるように祈るのです。
お祈りしましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、いつものように聖書の通読箇所を見てみましょう。
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11月17日(日)[ ]エゼ12-14/[ ]ヘブ8
11月18日(月)[ ]エゼ15-16/[ ]ヘブ9
11月19日(火)[ ]エゼ17-19/[ ]ヘブ10:1-18
11月20日(水)[ ]エゼ20-21/[ ]ヘブ10:19-39
11月21日(木)[ ]エゼ22-23/[ ]ヘブ11:1-16
11月22日(金)[ ]エゼ24-26/[ ]ヘブ11:17-40
11月23日(土)[ ]エゼ27-28/[ ]ヘブ12
11月24日(日)[ ]エゼ29-31/[ ]ヘブ13
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旧約聖書がエゼキエル書。
新約聖書がヘブル書となっています。

エゼキエル書は、預言者エゼキエルを通して主が語られた言葉です。
この中には、主の臨在の前で飛び回るケルビムの姿や、世の終わりの出来事が書かれています。
また、周囲の国々への預言や、乾いた骨に神様が命をおあたえになる幻も書かれています。
是非お読みください。

また、ヘブル人への手紙。
こちらは、お話の中で見てまいりましょう。

では、ヘブル人への手紙10章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ヘブル人への手紙10章5−18節
・新改訳Up399(贈呈p348、英対p661)
・新改訳Vp435、英対p484 (贈呈p396)
・口語訳p352
・新共同訳p412(贈呈p412 、英対p610 )
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ヘブル人への手紙10章5−18節
10:5 ですから、キリストは、この世界に来て、こう言われるのです。「あなたは、いけにえやささげ物を望まないで、わたしのために、からだを造ってくださいました。
10:6 あなたは全焼のいけにえと罪のためのいけにえとで満足されませんでした。
10:7 そこでわたしは言いました。『さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わたしについてしるされているとおり、神よ、あなたのみこころを行なうために。』」
10:8 すなわち、初めには、「あなたは、いけにえとささげ物、全焼のいけにえと罪のためのいけにえ(すなわち、律法に従ってささげられる、いろいろの物)を望まず、またそれらで満足されませんでした。」と言い、
10:9 また、「さあ、わたしはあなたのみこころを行なうために来ました。」と言われたのです。後者が立てられるために、前者が廃止されるのです。
10:10 このみこころに従って、イエス・キリストのからだが、ただ一度だけささげられたことにより、私たちは聖なるものとされているのです。
10:11 また、すべて祭司は毎日立って礼拝の務めをなし、同じいけにえをくり返しささげますが、それらは決して罪を除き去ることができません。
10:12 しかし、キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、
10:13 それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。
10:14 キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。
10:15 聖霊も私たちに次のように言って、あかしされます。
10:16 「それらの日の後、わたしが、彼らと結ぼうとしている契約は、これであると、主は言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの心に置き、彼らの思いに書きつける。」またこう言われます。
10:17 「わたしは、もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない。」
10:18 これらのことが赦されるところでは、罪のためのささげ物はもはや無用です。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。
ヘブル人への手紙10章14節
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では、これらの所から、
「一つの永遠のいけにえ」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今回、ヘブル人への手紙を見ています。
ここでは、祭司としてのイエス様について書かれています。

皆さん。私たちは、イエス様の事を、イエス・キリストと言います。
クリスマスも近づきまして、たまに、クリスマスの主人公が、本当はサンタクロースではなくイエス様だという話になったりします。
それで、この、イエス・キリストという名称について、少し考えておきましょう。

イエスというのは、主は救いと言う意味です。
それは、実は、旧約聖書にでてくるヨシュアと同じです。

マタイの福音書にはこう書いてあります。
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20 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現われて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
21 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
マタイの福音書1章20−21節
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ここで、ヨセフが、御使いから子どもの名前を聞きました。

また、ルカの福音書では、マリヤが同じ名前を御使いから聞いています。
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30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」
ルカの福音書1章30−33節
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そして、その子どもはイエスと名づけられました。
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八日が満ちて幼子に割礼を施す日となり、幼子はイエスという名で呼ばれることになった。胎内に宿る前に御使いがつけた名である。
ルカの福音書2章21節
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では、次にキリストです。
キリストとは、油注がれたものという意味を持つ言葉です。
ヘブル語では、メシヤ。メサイヤも同じです。
では、油注がれたものとはどういう意味でしょう。

旧約聖書の中では、任職の為に油が注がれる特別な職がありました。
王と祭司はその職に就くときに油が注がれました。
その油は聖霊様の満たしを意味していました。

そういう意味では、預言者も、聖霊様の注ぎによって働きをしていました。

ですから、王と祭司と預言者は神様に油を注がれた特別な働きだったのです。
ダビデ王や、祭司であり預言者であったサムエルなどは、特別な働きをしました。
彼らは、主の油注ぎによって、任職に注がれた油に象徴される聖霊様の力によって
大きな働きをしてイスラエルを救いました。

イスラエル、ユダが滅び、他国の圧政のもとに置かれると、人々は、ダビデのような王やサムエルのような預言者や祭司を求めるようになりました。
それは、人々を、他国の圧政や、今の苦しみから救ってくれる救い主です。
それで、キリストは、救い主という意味をも持つようになりました。

聖霊の油注ぎは、王、祭司、預言者にありました。

イエス様は、その三つの全ての称号を持たれた方でした。
偉大な預言者であり、真の大祭司であり、王の王である方。
それが、イエス様でした。

ところで、いま、私たちは、キリストとはイエス様とセットの称号のように思っています。
しかし、パウロの証言はこうでした。
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2 パウロはいつもしているように、会堂にはいって行って、三つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じた。
3 そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
使徒の働き17章2−3節
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イエスこそ、キリストなのです。これが、パウロの証言なのです。

ユダヤ人にとっては、待ち望んだキリスト、救い主。それが、イエス様なのだとパウロは証言しているのです。

異邦人である私たち日本人にとっては、それはピンとこないかも知れません。
しかし、誰かが、「私こそ実は天皇の血筋で次の天皇だ。」などというと、衝撃を受けるでしょう。
パウロの宣言はそのような意味を持ちました。

それを私たちは、イエスがキリストだと言わず、当然のこととして、イエス・キリストと言ってます。
それは、イエスはキリストだという宣言でもあるのです。

この称号は、王に勝ります。皇帝に勝ります。どんな権威にも勝るのです。

お話をもどしますが、ヘブル人への手紙は、この中で、特に祭司としてのイエス様について注目しています。
その祭司としてのイエス様の働きこそ、私たちの購い、救いに結びつくからです。

ところで、今のこの箇所でも、パウロは、キリストについて、言います。
「キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならない」
これが、キリストのもっとも重要な務めでした。
そのためにこそ、イエス様の体はあったと言っても過言ではないのです。

ですから、こう書いてあります。
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5 ですから、キリストは、この世界に来て、こう言われるのです。「あなたは、いけにえやささげ物を望まないで、わたしのために、からだを造ってくださいました。
6 あなたは全焼のいけにえと罪のためのいけにえとで満足されませんでした。
7 そこでわたしは言いました。『さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わたしについてしるされているとおり、神よ、あなたのみこころを行なうために。』」
ヘブル人への手紙10章5-7節
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これは、詩篇の40篇の御言葉です。
++++++++++
6 あなたは、いけにえや穀物のささげ物をお喜びにはなりませんでした。あなたは私の耳を開いてくださいました。あなたは、全焼のいけにえも、罪のためのいけにえも、お求めになりませんでした。
7 そのとき私は申しました。「今、私はここに来ております。巻き物の書に私のことが書いてあります。
8 わが神。私はみこころを行なうことを喜びとします。あなたのおしえは私の心のうちにあります。」
詩篇40篇6-8節
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ダビデは、やがてこれるキリストの言葉を、聖霊様によって歌ったのです。

さて、ヘブル人への手紙はキリストの祭司職について書いてあります。
祭司のもっとも大切な働きは、いけにえをささげることです。
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10 このみこころに従って、イエス・キリストのからだが、ただ一度だけささげられたことにより、私たちは聖なるものとされているのです。
11 また、すべて祭司は毎日立って礼拝の務めをなし、同じいけにえをくり返しささげますが、それらは決して罪を除き去ることができません。
12 しかし、キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、
13 それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。
ヘブル人への手紙10章10−13節
++++++++++
それで、キリストは、その祭司職として、ご自身の血という捧げ物を、ご自身の体とう神殿の垂れ幕を通って、捧げられたのです。

その捧げ物について、ヘブル人への手紙9章にこうかいてあります。
++++++++++
11 しかしキリストは、すでに成就したすばらしい事がらの大祭司として来られ、手で造った物でない、言い替えれば、この造られた物とは違った、さらに偉大な、さらに完全な幕屋を通り、
12 また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所にはいり、永遠の贖いを成し遂げられたのです。
13 もし、やぎと雄牛の血、また雌牛の灰を汚れた人々に注ぎかけると、それが聖めの働きをして肉体をきよいものにするとすれば、
14 まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行ないから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。
ヘブル人への手紙9章11−14節
++++++++++
これが、前回見たことです。

ですから、この人類歴史の中のたった一点において、イエス様は、ご自身の体という神殿で、その体を裂いて血を流し、完全な捧げものをされたのです。
それが、十字架の御業です。

聖霊様もこのことを証されます。
++++++++++
15 聖霊も私たちに次のように言って、あかしされます。
16 「それらの日の後、わたしが、彼らと結ぼうとしている契約は、これであると、主は言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの心に置き、彼らの思いに書きつける。」またこう言われます。
ヘブル人への手紙10章15−16節
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この御言葉は、エレミヤ書の預言です。
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31 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家とに、新しい契約を結ぶ。
32 その契約は、わたしが彼らの先祖の手を握って、エジプトの国から連れ出した日に、彼らと結んだ契約のようではない。わたしは彼らの主であったのに、彼らはわたしの契約を破ってしまった。――主の御告げ。
――
33 彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。――主の御告げ。――わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民とな
る。
34 そのようにして、人々はもはや、『主を知れ。』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。――主の御告げ。――わたしは彼らの咎を赦し、彼
らの罪を二度と思い出さないからだ。」
エレミヤ書31章31-34節
++++++++++
モーセがイスラエルの民をエジプトから導き出し、紅海を二つに分けて、荒野に入り、シナイ山で十戒の御言葉を受け取ったとき、その時にも血が流され、民に振り掛けられました。
しかし、それでも彼らは罪から離れることが出来ませんでした。
それに対して、新しい契約は、その心に、御言葉を書き付け、それだけでなく、咎を赦し、罪を思い起こさないと言われるのです。

もし、そのようにして、罪がないなら、
++++++++++
これらのことが赦されるところでは、罪のためのささげ物はもはや無用です。
ヘブル人への手紙10章18節
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罪のための捧げ物は不要です。
その為の完全な捧げ物がただ一度捧げられ、新しい契約の血がながされたからです。
それで、そこには罪がないからです。

その罪は、信仰によって取り除かれるのです。
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まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行ないから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。
ヘブル人への手紙9章14節
++++++++++
ここには、イエス様が苦しまれたのだから、立派に生きなさいt書いてないのです。
ですから、キリストの血が、私たちの良心をきよめ、死んだ行ないから離れさせ、生ける神に仕える者とするということを、信じることが大切なのです。

教会でよく、証にならないという言葉を聞くことがあります。
証とは、立派な生活をして、神様の正しさを証明することでしょうか。そうならば、この世と変わりありません。
そうではなく、私たちのすることは、キリストのなさったことを信じることです。
キリストの血が私たちをきよめると信じることです。

もし、証にならないことをしてしまったら、そのときにしなければならないのは、神様の方を向いていなかった自分を悔い改めることです。
神様の方を向き、このイエス様の血の力を信じるのです。

また、ペテロの手紙にはこうも書いてあります。
++++++++++
18 ご承知のように、あなたがたが先祖から伝わったむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、
19 傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によったのです。
20 キリストは、世の始まる前から知られていましたが、この終わりの時に、あなたがたのために、現われてくださいました。
21 あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。
ペテロの手紙第一 1章18−21節
++++++++++
これは、朽ちるものではなく、キリストの血によったのです。
これが、イエス様による契約です。

ですからそれは、努力でなく信仰によるのです。
そもそも、十戒の言葉、
++++++++++
13 殺してはならない。
14 姦淫してはならない。
15 盗んではならない。
16 あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。
出エジプト20章13−16節
++++++++++
これらは、殺さない、姦淫しない、盗まない、偽りの証言をしないという事が書かれています。
それは、私たちがそういう存在であるという宣言です。

今すでに、私たちは、キリストの血によってその契約の中に入れられています。
++++++++++
31 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家とに、新しい契約を結ぶ。
32 その契約は、わたしが彼らの先祖の手を握って、エジプトの国から連れ出した日に、彼らと結んだ契約のようではない。わたしは彼らの主であったのに、彼らはわたしの契約を破ってしまった。――主の御告げ。
――
33 彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。――主の御告げ。――わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民とな
る。
34 そのようにして、人々はもはや、『主を知れ。』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。――主の御告げ。――わたしは彼らの咎を赦し、彼
らの罪を二度と思い出さないからだ。」
エレミヤ書31章31-34節
++++++++++
その日にはもやは、人々は教えない。教える必要が無い。
信じるものの中に、御言葉が記され、聖霊様の光がその御言葉をてらしています。

それは、キリストの購いによります。
++++++++++
【 主題聖句 】
キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。
ヘブル人への手紙10章14節
++++++++++
最後の晩餐において、イエス様は、杯をとり、これは契約の血だと言われました。
聖餐式は、その事をあらわしています。
いま、イエス様を信じる皆さんは、この契約の中に入れられているのです。

この購いの中にあって私たちは、天の御国という希望を与えられています。
そして、その希望のゆえに、賛美を捧げるのです。
++++++++++
14 私たちは、この地上に永遠の都を持っているのではなく、むしろ後に来ようとしている都を求めているのです。
15 ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。
ヘブル人への手紙13章14−15節
++++++++++
このキリストの恵みの中を共に歩ませていただきましょう。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20131117 一つの永遠のいけにえ  
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