礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20131110  
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あわれみ深い、忠実な大祭司となるため
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は憐れみ深い大祭司、私たちの弱さを知り、いつも私たちをとりなして下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、いつものように、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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聖書の通読箇所を見てみましょう。
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11月10日(日)[ ]エレ51/[ ]ピレモン
11月11日(月)[ ]エレ52/[ ]ヘブ1
11月12日(火)[ ]哀歌1-2/[ ]ヘブ2
11月13日(水)[ ]哀歌3-5/[ ]ヘブ3
11月14日(木)[ ]エゼ1-3/[ ]ヘブ4
11月15日(金)[ ]エゼ4-7/[ ]ヘブ5-6
11月16日(土)[ ]エゼ8-11/[ ]ヘブ7
11月17日(日)[ ]エゼ12-14/[ ]ヘブ8
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旧約聖書がエレミヤ書から哀歌、エゼキエル書と続きます。
エレミヤ書の最後は、罪のためバビロンに捕らえられたユダの王エホヤキンが、バビロンの王から優しい扱いを受けたという記事で終わります。
ダビデへの約束と祝福は、その子孫が罪を犯してもかわらず、それゆえ、ダビデの子孫であるユダの王は神様の憐れみの中にあったのです。
神の祝福は千代に続くと書かれています。
もちろん、クリスチャンホームの子どもであっても、神様から離れていいのではありません。
罪を犯したユダ王国は滅ぼされました。
しかし、それでも神様の憐れみと恵みは変わることがなかったのです。
哀歌は、エレミヤ哀歌とも言われますが、捕囚の地でエルサレムを覚えて歌った歌です。
いまでも、ユダヤ人たちは、エルサレムの嘆きの壁でこの哀歌を唱えると言われます。
エゼキエル書は、祭司エゼキエルが見た幻が記されています。
そこには、神様の栄光と臨在の現れと、世の終わりの出来事が書かれています。

新約聖書はピレモンへの手紙、ヘブル人への手紙です。
ピレモンは前回もいいましたが、パウロの個人的な手紙を通してとりなしについて教えられるところです。
ヘブル人への手紙はお話の中で見て参りましょう。

皆さん。聖書の言葉は、あなたの霊を成長させ、あなたと神様との関係、すなわち信仰を強めます。
是非、聖書を読みましょう。

では、今日はこのヘブル人への手紙から2章を開いて参りましょう。
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【 聖書箇所 】ヘブル人への手紙2章9−18節
・新改訳Up390(贈呈p340、英対p645)
・新改訳Vp425、英対p473(贈呈p387)
・口語訳p344
・新共同訳p402(贈呈p402、英対p596)
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朗読を御願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】ヘブル人への手紙2章9−18節
2:9 ただ、御使いよりも、しばらくの間、低くされた方であるイエスのことは見ています。イエスは、死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠をお受けになりました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味
わわれたものです。
2:10 神が多くの子たちを栄光に導くのに、彼らの救いの創始者を、多くの苦しみを通して全うされたということは、万物の存在の目的であり、また原因でもある方として、ふさわしいことであったのです。
2:11 聖とする方も、聖とされる者たちも、すべて元は一つです。それで、主は彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、こう言われます。
2:12 「わたしは御名を、わたしの兄弟たちに告げよう。教会の中で、わたしはあなたを賛美しよう。」
2:13 またさらに、「わたしは彼に信頼する。」またさらに、「見よ、わたしと、神がわたしに賜わった子たちは。」と言われます。
2:14 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、
2:15 一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。
2:16 主は御使いたちを助けるのではなく、確かに、アブラハムの子孫を助けてくださるのです。
2:17 そういうわけで、神のことについて、あわれみ深い、忠実な大祭司となるため、主はすべての点で兄弟たちと同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなので
す。
2:18 主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。
ヘブル人への手紙2章18節
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これらのところから、
「あわれみ深い、忠実な大祭司となるため」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

皆さん、今回はヘブル人への手紙です。
まず、ヘブル人とは誰なのか、これまで、コリント人への手紙、ローマ人への手紙などを見てきました。
それは、それらの地に住む信者達をさして書かれた手紙でした。
ですから、ローマ、コリント、ガラテヤ、エペソ、ピリピ、コロサイ、テサロニケは地名でした。
しかし、今回のヘブル人への手紙のヘブルは、地名ではありません。

これは、一般的にはイスラエル民族をさす言葉です。
また、創世記の14章13節、ここが、旧約聖書ではじめてヘブル人という言葉の出てくるところですが、こう書いてあります。
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ひとりの逃亡者が、ヘブル人アブラムのところに来て、そのことを告げた。アブラムはエモリ人マムレの樫の木のところに住んでいた。マムレはエシュコルとアネルの親類で、彼らはアブラムと盟約を結んでいた。
創世記14章13節
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これは、大きな戦争が起こった時のことなのですが、アブラム、のちのアブラハムが、ここで、ヘブル人と言われています。

アブラムは後に神様から名前を変えるように言われ、アブラハムという名前になります。
その子孫はヘブル人と呼ばれました。
また、アブラハムの子、イサクの子、ヤコブは、神様からイスラエルという名前を頂きました。
ヤコブの子どもは男12人、女一人でしたが、エジプトでイスラエルの子孫は増え、おびただしい人口になりました。
そして、モーセに導かれてエジプトを出て、イスラエル民族となりました。
このイスラエル民族は、カナンでイスラエル王国となるのですが、その後分裂し、北のサマリヤを首都とするイスラエル王国と南のエルサレムを首都とするユダ王国に別れました。
北のイスラエル王国はアッシリヤ帝国に滅ぼされました。そして残ったユダ王国も、ついにはバビロンによって滅ぼされましたが、主は王国が滅んでもユダヤ民族、つまり、ユダヤ人を残されたのです。
ですから、今、イスラエル人とユダヤ人とヘブル人を混同して使っても大きな問題は無いかも知れません。
しかし、聖書を学ぶ者として、このような背景があることも覚えておきましょう。

お話を戻しまして、この手紙の宛名がどうなっているか見てみましょう。
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1 神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、
2 この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。
ヘブル人への手紙1章1−2節
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他の手紙にあるような宛名はこの手紙にはありません。
しかし、1章で先祖達にと書いてあることから、この手紙が、ヘブル人、イスラエル人、ユダヤ人に書かれていると考える事が出来ます。
また、その内容は、旧約聖書を良く理解していなければ分かりにくい、神殿での礼拝についての規定などにも触れられています。
そのため、手紙の受取人は、旧約聖書をよく知ってるものたちだと考えることが出来るのです。

さて、このようなヘブル人への手紙ですが、簡単に内容に言いますと、イエス様の為された十字架の御業の意味です。
イエス様の十字架が、旧約聖書に書かれている様々な儀式、ユダヤ教の律法とどういう関係があるかということです。

それを知る上で、神殿について、そして、その元になるモーセの幕屋について見てみましょう。

モーセの幕屋についてヘブル人への手紙の9章にこう書いてあります。
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2 幕屋が設けられ、その前部の所には、燭台と机と供えのパンがありました。聖所と呼ばれる所です。
3 また、第二の垂れ幕のうしろには、至聖所と呼ばれる幕屋が設けられ、
4 そこには金の香壇と、全面を金でおおわれた契約の箱があり、箱の中には、マナのはいった金のつぼ、芽を出したアロンの杖、契約の二つの板がありました。
5 また、箱の上には、贖罪蓋を翼でおおっている栄光のケルビムがありました。しかしこれらについては、今いちいち述べることができません。
ヘブル人への手紙9章2−5節
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図にするとこのようになります。これが、モーセの幕屋のおおよその姿です。
モーセの幕屋

祭壇というのは一番大切な所と考えられがちですが、
モーセの幕屋においては、祭壇でささげ物をした後、体を洗い、そして聖所に入るのです。

中には、パンの置かれた台があります。
このささげ物のパンは御言葉をあらわしています。
反対側には7つの枝の燭台があります。
この燭台は聖霊様を現しています。
そして、その反対側にあるパン。パンは御言葉です。
御言葉が聖霊様の光によって照らされているのです。
私たちは聖霊様の助けなしに聖書を理解することは出来ません。

続きも見てみましょう。
++++++++++
6 さて、これらの物が以上のように整えられた上で、前の幕屋には、祭司たちがいつもはいって礼拝を行なうのですが、
7 第二の幕屋には、大祭司だけが年に一度だけはいります。そのとき、血を携えずにはいるようなことはありません。その血は、自分のために、また、民が知らずに犯した罪のためにささげるものです。
8 これによって聖霊は次のことを示しておられます。すなわち、前の幕屋が存続しているかぎり、まことの聖所への道は、まだ明らかにされていないということです。
ヘブル人への手紙9章6−8節
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ここで、契約の箱のある至聖所には一年に一度だけ入ることが出来るのです。
それは、贖罪、つまり、罪のあがないの為の儀式です。
その時、必ず大祭司は血を持って入ります。

この幕を通るには血が流されなければなりません。
血は命です。命の代価がはらわれなければこの幕を通ることは出来ないのです。

この幕は私たちの罪を現しています。
この罪が聖所と至聖所を隔てています。
この幕によって神様の前に出ることができません。
そこを通るには命の代価がはらわれなければならないのです。

イエス様の十字架の死と流された血はこの幕をとりのけるのです。
神様とわたしたちとの間にあった罪という幕がイエス様の十字架の血によってとりのぞかれたのです。

イエス様は私たちの為に血を流してくださったのです。
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19 こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
20 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。
21 また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。
ヘブル人への手紙10章19−21節
++++++++++
祭司は、血を神殿にもって入りました。

イエス様はどのような神殿に入られたのでしょう。
++++++++++
19 イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」
20 そこで、ユダヤ人たちは言った。「この神殿は建てるのに四十六年かかりました。あなたはそれを、三日で建てるのですか。」
21 しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。
ヨハネの福音書2章19−21節
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イエス様にとっての神殿は、ご自身の体でした。

イエス様の体はその模型にすぎない神殿にはるかにまさるものです。
++++++++++
19 こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
20 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。
21 また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。
ヘブル人への手紙10章19−21節
++++++++++
イエス様が十字架でなされたあがないにはたったその一点にさまざまな意味があったのです。
これは、神様の完全なご計画によりました。

ところで、祭司というのは、ユダヤ教においてはモーセの兄アロンの子孫でなければなることが出来ませんでした。

ところがここにメルキゼデクという人がでてきます。
++++++++++
1 このメルキゼデクは、サレムの王で、すぐれて高い神の祭司でしたが、アブラハムが王たちを打ち破って帰るのを出迎えて祝福しました。
2 またアブラハムは彼に、すべての戦利品の十分の一を分けました。まず彼は、その名を訳すと義の王であり、次に、サレムの王、すなわち平和の王です。
3 父もなく、母もなく、系図もなく、その生涯の初めもなく、いのちの終わりもなく、神の子に似た者とされ、いつまでも祭司としてとどまっているのです。
ヘブル人への手紙7章1−3節
++++++++++
メルキゼデクは、サレムすなわち平和の王であり、族長アブラハムでさえ十分の一をささげた祭司です。

++++++++++
4 その人がどんなに偉大であるかを、よく考えてごらんなさい。族長であるアブラハムでさえ、彼に一番良い戦利品の十分の一を与えたのです。
5 レビの子らの中で祭司職を受ける者たちは、自分もアブラハムの子孫でありながら、民から、すなわち彼らの兄弟たちから、十分の一を徴集するようにと、律法の中で命じられています。
6 ところが、レビ族の系図にない者が、アブラハムから十分の一を取って、約束を受けた人を祝福したのです。
ヘブル人への手紙7章4−6節
++++++++++
それは、アロンの家系に勝るものでした。なぜなら、アブラハムでさえこのメルキゼデクに捧げ物をしたからです。

そして、聖書は、キリストについてメルキゼデクに等しいと言うのです。
++++++++++
15 もしメルキゼデクに等しい、別の祭司が立てられるのなら、以上のことは、いよいよ明らかになります。
16 その祭司は、肉についての戒めである律法にはよらないで、朽ちることのない、いのちの力によって祭司となったのです。
17 この方については、こうあかしされています。「あなたは、とこしえに、メルキゼデクの位に等しい祭司である。」
ヘブル人への手紙7章15−17節
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こういうわけで、イエス様は、アロンの家系に勝る、メルキゼデクの位に等しい祭司とされたのです。

そして、この方は、ご自身の血と体によって道を開いて下さいました。
++++++++++
19 こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
20 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。
21 また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。
ヘブル人への手紙10章19−21節
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ご自身の肉体を裂き、私を通ってでなければ神のもとに行けないと言われたように、道を開かれたのです。

ですから、イエス様が十字架で死なれたとき、その模型である神殿の幕、聖所と至聖所を隔てていた幕も引き裂かれたのです。
神と人との間にあった罪という幕は取り除かれました。

そうして、私たちはこのイエス様の血によって、大胆に真の聖所、真の神様の前に出ることが出来るのです。

わたしちには、この、購い主であり、取り成してであるイエス様がおられます。
++++++++++
さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
ヘブル人への手紙4章14節
++++++++++

ところで、この方は、罪の無い方です。
しかし、私たちと同じになられました。
まず、神としてのあり方を捨てられました。
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6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
ピリピ人への手紙2章6−7節
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また、ヨハネからバプテスマを受けられました。
++++++++++
13 さて、イエスは、ヨハネからバプテスマを受けるために、ガリラヤからヨルダンにお着きになり、ヨハネのところに来られた。
14 しかし、ヨハネはイエスにそうさせまいとして、言った。「私こそ、あなたからバプテスマを受けるはずですのに、あなたが、私のところにおいでになるのですか。」
15 ところが、イエスは答えて言われた。「今はそうさせてもらいたい。このようにして、すべての正しいことを実行するのは、わたしたちにふさわしいのです。」そこで、ヨハネは承知した。
マタイの福音書3章13−15節
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ヨハネのバプテスマは悔い改めのためのバプテスマです。
イエス様は罪の無い方ですから、それは本来必要がありません。
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私は、あなたがたが悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あな
たがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。
マタイの福音書3章11節
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ところが、イエス様は、罪びとのひとりとなるためにバプテスマを受けられたのです。
++++++++++
13 さて、イエスは、ヨハネからバプテスマを受けるために、ガリラヤからヨルダンにお着きになり、ヨハネのところに来られた。
14 しかし、ヨハネはイエスにそうさせまいとして、言った。「私こそ、あなたからバプテスマを受けるはずですのに、あなたが、私のところにおいでになるのですか。」
15 ところが、イエスは答えて言われた。「今はそうさせてもらいたい。このようにして、すべての正しいことを実行するのは、わたしたちにふさわしいのです。」そこで、ヨハネは承知した。
マタイの福音書3章13−15節
++++++++++
そのようにして、イエス様はどこまでもへりくだり、人間の一人となり、罪びとの一人となって下さったのです。

そして、さらに私たちのために苦しみを受けられました。
++++++++++
ですから、イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました。
ヘブル人への手紙13章12節
++++++++++

わたしたちが、苦しむと同じように苦しむために、イエス様は十字架で死なれたのです。
++++++++++
14 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、
15 一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。
ヘブル人への手紙2章14−15節
++++++++++
それは、私たちを死の恐怖から解放して下さる為でした。

皆さん。そのようにして私たちを購って下さったキリストの血は大きな価値のあるものです。
++++++++++
まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行ないから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。
ヘブル人への手紙9章14節
++++++++++
その血は、あなたをきよめます。そして、死んだ行いから開放します。そして、神に仕えるものとするのです。
それは、信仰によります。ですから、私たちは、このことを信じなければなりません。
信仰によって主の血はあなたを聖め開放し導くのです。

また、この血によって聖められたわたしたちは、キリストにあって互いに交わりを持ちます。
++++++++++
しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
ヨハネの手紙第一1章7節
++++++++++
その事をも聖餐式はあらわしています。

イエス様は、このようにして大祭司としての働きをなして下さいました。
++++++++++
17 そういうわけで、神のことについて、あわれみ深い、忠実な大祭司となるため、主はすべての点で兄弟たちと同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなのです。
18 主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。
ヘブル人への手紙2章17−18節
++++++++++
信仰の目をこの方に向けましょう。イエス様の為された御業、流された血潮によって私たちは聖められ、整えられ、神様に用いられるのです。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20131110 あわれみ深い、忠実な大祭司となるため  
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