礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20131013 
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いつも主にあって喜びなさい。
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は恵みに満ちた方。
主は私たちを喜びで満たして下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

お祈りいただいていたエンパワード21が始まりました。
聖霊様の働かれる素晴らしい集会となりました。
色々、教えられ、また、恵みを受けましたが、一つ印象に残ったことがあります。
エンパワード21はペンテコステ運動の中にある、更なる聖霊様のお働きを求めた集会です。
そういう意味で、ペンテコステ運動の歴史について語られた講師のかたがおられました。
この運動は、今の時代にも異言をはじめとする聖霊様の賜物が起こると信じた人たちの祈りによってはじまりました。
それはアメリカはロサンゼルスのアズサストリートという所でした。
いままで知らなかったのですが、そこは、リトルトウキョウといわれる町の中にあるのです。
リトルトウキョウのアズサストリートからはじまったペンテコステ運動が世界に広がりました。
今度は、世の終わりに向けて、日本から聖霊様の働きが広がっていくのではと思わされました。

日本に神様が働こうとしておられます。その為に敵である悪魔は、さまざまに日本を攻撃しています。
地震、洪水、噴火、竜巻、台風。そのような災害がつぎつぎと起こります。
神様の助けが必要です。
まず、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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続いて、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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10月13日(日)[ ]イザ48-49/[ ]ピリ2
10月14日(月)[ ]イザ50-52/[ ]ピリ3
10月15日(火)[ ]イザ53-55/[ ]ピリ4
10月16日(水)[ ]イザ56-58/[ ]コロ1
10月17日(木)[ ]イザ59-61/[ ]コロ2
10月18日(金)[ ]イザ62-64/[ ]コロ3
10月19日(土)[ ]イザ65-66/[ ]コロ4
10月20日(日)[ ]エレ1-2/[ ]Tテサ1
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旧約聖書がイザヤ書からエレミヤ書。
新約聖書がピリピ人への手紙からコロサイ人への手紙、テサロニケ人への手紙第一です。
イザヤ書も今回でおわりです。
その最後はこのように書かれています。
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22 「わたしの造る新しい天と新しい地が、わたしの前にいつまでも続くように、――主の御告げ。――あなたがたの子孫と、あなたがたの名もいつまでも続く。
23 毎月の新月の祭りに、毎週の安息日に、すべての人が、わたしの前に礼拝に来る。」と主は仰せられる。
24 「彼らは出て行って、わたしにそむいた者たちのしかばねを見る。そのうじは死なず、その火も消えず、それはすべての人に、忌みきらわれる。」
イザヤ書66章22−24節
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主はご自身の永遠のご計画をイザヤ書を通してあらわしておられます。
そして、生ける全ての人が主を礼拝するようになります。
聖書はやがて、世の終わりが来て、永遠の地獄と永遠の天国しかなくなることを教えています。
永遠の天国と永遠の地獄しかないのです。ですから、人々が救われるように祈りましょう。

続くエレミヤ書は、涙の預言者とも言われる祭司エレミヤの書です。
そこには実際にバビロンによって滅ぼされるエルサレムの様子が書かれています。

新約聖書、コロサイ人への手紙は、パウロが獄中から小アジアにあるコロサイの信徒に書いたものです。
パウロは、コロサイの人々の為に、いつも祈っていました。
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1:3 私たちは、いつもあなたがたのために祈り、私たちの主イエス・キリストの父なる神に感謝しています。
1:4 それは、キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対してあなたがたが抱いている愛のことを聞いたからです。
コロサイ人への手紙1書3−4節
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パウロは獄中にあり、コロサイに行くことは出来ないけれど、コロサイの人々とパウロの間はまさしく祈りと信仰によってつながっていたのです。

携帯やメール。いろんなものがあり、連絡は取りやすくなったかもしれません。
しかし、心は本当につながっているでしょうか。
また、携帯の充電がきれたらどうなるでしょう。
わたしたちに信仰と祈り、霊によるつながりがあるなら、それは、途切れることがありません。
主は、わたしたちをキリストイエス様によって、聖霊様によって一つとして下さるのです。

ピリピ人への手紙は、お話の中で見てまいりましょう。
今日は、ピリピ人への手紙4章を開いて参りましょう。
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【 聖書箇所 】ピリピ人への手紙4章1-16節
・新改訳Up354(贈呈p309、英対p589)
・新改訳Vp387、英対p430(贈呈p352)
・口語訳p312
・新共同訳p365(贈呈p365、英対p547)
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では、聖書の朗読を御願いします。
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ピリピ人への手紙4章1-16節
4:1 そういうわけですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。どうか、このように主にあってしっかりと立ってください。私の愛する人たち。
4:2 ユウオデヤに勧め、スントケに勧めます。あなたがたは、主にあって一致してください。
4:3 ほんとうに、真の協力者よ。あなたにも頼みます。彼女たちを助けてやってください。この人たちは、いのちの書に名のしるされているクレメンスや、そのほかの私の同労者たちとともに、福音を広めることで私に
協力して戦ったのです。
4:4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。
4:5 あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。
4:6 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
4:7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
4:8 最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがある
ならば、そのようなことに心を留めなさい。
4:9 あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。
4:10 私のことを心配してくれるあなたがたの心が、今ついによみがえって来たことを、私は主にあって非常に喜んでいます。あなたがたは心にかけてはいたのですが、機会がなかったのです。
4:11 乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
4:12 私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
4:13 私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。
4:14 それにしても、あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。
4:15 ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、私が福音を宣べ伝え始めたころ、マケドニヤを離れて行ったときには、私の働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありま
せんでした。
4:16 テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
ピリピ人への手紙4章6節
++++++++++
では、これらのところから、
「いつも主にあって喜びなさい。」
と、題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

このピリピは、マケドニア、今のギリシャ共和国北部にあります。
パウロは聖霊様の導きによってこのマケドニアに渡りました。
彼は、初め、ビテニヤの方に行こうとしたけれども聖霊様に止められ、そして、幻を見たのです。
++++++++++
9 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
11 そこで、私たちはトロアスから船に乗り、サモトラケに直航して、翌日ネアポリスに着いた。
12 それからピリピに行ったが、ここはマケドニヤのこの地方第一の町で、植民都市であった。私たちはこの町に幾日か滞在した。
使徒の働き16章9−12節
++++++++++
そうして、パウロは、マケドニヤへと海を渡り、ピリピにつきました。
ピリピは、この地方、第一の町でした。

そこには、この福音を受け入れた人が起こされ、パウロの協力者がおこされて、教会が立ち上がって行きました。
++++++++++
13 安息日に、私たちは町の門を出て、祈り場があると思われた川岸に行き、そこに腰をおろして、集まった女たちに話した。
14 テアテラ市の紫布の商人で、神を敬う、ルデヤという女が聞いていたが、主は彼女の心を開いて、パウロの語る事に心を留めるようにされた。
15 そして、彼女も、またその家族もバプテスマを受けたとき、彼女は、「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊まりください。」と言って頼み、強いてそうさせた。
使徒の働き16章13−15節
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また、聖霊様の働きも起こりました。
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16 私たちが祈り場に行く途中、占いの霊につかれた若い女奴隷に出会った。この女は占いをして、主人たちに多くの利益を得させている者であった。
17 彼女はパウロと私たちのあとについて来て、「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、救いの道をあなたがたに宣べ伝えている人たちです。」と叫び続けた。
18 幾日もこんなことをするので、困り果てたパウロは、振り返ってその霊に、「イエス・キリストの御名によって命じる。この女から出て行け。」と言った。すると即座に、霊は出て行った。
使徒の働き16章16−18節
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ところが、それは、迫害へとつながりました。
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19 彼女の主人たちは、もうける望みがなくなったのを見て、パウロとシラスを捕え、役人たちに訴えるため広場へ引き立てて行った。
20 そして、ふたりを長官たちの前に引き出してこう言った。「この者たちはユダヤ人でありまして、私たちの町をかき乱し、
21 ローマ人である私たちが、採用も実行もしてはならない風習を宣伝しております。」
22 群衆もふたりに反対して立ったので、長官たちは、ふたりの着物をはいでむちで打つように命じ、
使徒の働き16章
++++++++++

パウロとシラスは捕らえられ、鞭打たれました。
++++++++++
23 何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、看守には厳重に番をするように命じた。
24 この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。
使徒の働き16章
++++++++++

福音の為にマケドニヤにわたり、救われたものもいて、聖霊様も働かれて、宣教が進んでいたのに、なんとパウロたちは捕らえられてしまったのです。
パウロたちは、牢屋に入れられました。そして、鎖につながれました。
しかし、その状況の中で、彼らは祈り、賛美を捧げたのです。
++++++++++
25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
27 目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。
28 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。
使徒の働き16章
++++++++++
すると、地震が起こり、牢のとびらが開き、鎖もとけてしまいました。
看守はおどろいてやってきて、囚人が逃げたと思い、自殺しようとしましたが、パウロが止めました。

看守は、パウロとシラスの前にひれ伏し、「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と聞きました。
++++++++++
29 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。
30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。
31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
32 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。
33 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。
34 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。
使徒の働き16章
++++++++++
二人はいいました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」
これは、有名な言葉です。それは、ここに書いてあるんですよ。
そして、看守と家のものが全員主のことばを聞き、そして、バプテスマを受け、家族そろって神を信じたことを心から喜んだのです。
パウロたちに起こった迫害を、主は、看守の家族の救いへと変えられたのです。
なんと素晴らしいことでしょう。

このとき、パウロとシラスは、獄中で、しかも鎖につながれていながら、祈り、賛美していたのです。
++++++++++
25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
使徒の働き16章
++++++++++
そこには聖霊様の臨在と導きがありました。

また、人々が救われたのです。
++++++++++
30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。
31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
32 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。
33 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。
34 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。
使徒の働き16章
++++++++++
ピリピはそのようなことがあった町です。
そこには喜びがありました。

パウロは、この自分の宣教によって出来た群れの為に祈っています。
++++++++++
9 私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、
10 あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。またあなたがたが、キリストの日には純真で非難されるところがなく、
11 イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現わされますように。
ピリピ人への手紙1章9−11節
++++++++++
それは、キリストの日には、純真で非難されるところがなくとあります。
私たちは、弱さ、罪、さまざまな問題を抱えています。
しかし、聖霊様によって成長させられ、義の実を結ぶものとなり、キリストのあがないによってやがてイエス様が来られるとき、完全なものとされるのです。
パウロは、ピリピの人々をとりなしています。
しかし、イエス様は、このために天であなたをとりなしておられるのです。
++++++++++
12 さて、兄弟たち。私の身に起こったことが、かえって福音を前進させることになったのを知ってもらいたいと思います。
13 私がキリストのゆえに投獄されている、ということは、親衛隊の全員と、そのほかのすべての人にも明らかになり、
14 また兄弟たちの大多数は、私が投獄されたことにより、主にあって確信を与えられ、恐れることなく、ますます大胆に神のことばを語るようになりました。
ピリピ人への手紙1章12−14節
++++++++++
そして、宣教の報告へと続きます。
といってもそれは簡単なものではありません。

パウロは投獄されていたのです。
ピリピの人たちは、それを伝え聞いて、心配し、祈っていたことでしょう。

ところが、今度は親衛隊の全員が福音を聞いたのです。
結果、この手紙の最後には、こんなことも書いてあります。
++++++++++
聖徒たち全員が、そして特に、カイザルの家に属する人々が、よろしくと言っています。
ピリピ人への手紙4章22節
++++++++++
ピリピでは、パウロの投獄は看守の家族の救いをもたらしました。
同じように、ローマでは、カイザルの家の人々の救いへとつながったのです。

皆さん。あなたにどんな問題があるでしょうか。
しかし、どんな問題も、主は益と変えることがおできになるのです。
++++++++++
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
++++++++++
パウロは、知っているといいます。パウロは、そのことを何度も何度も経験していたのです。

しかし、そのパウロでさえ、こういっています。
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マケドニヤに着いたとき、私たちの身には少しの安らぎもなく、さまざまの苦しみに会って、外には戦い、うちには恐れがありました。
コリント人への手紙第二7章5節
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パウロは心の中に恐れがあったのです。
しかし、パウロはいつも神様に目を向けました。
マケドニアのピリピで獄中のパウロは、シラスと共に、賛美し祈るのです。
それは、彼が強かったからではなく、どこまでも主に信頼してより頼んでいたからです。
++++++++++
25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
使徒の働き16章
++++++++++
皆さん。パウロは、立派な人です。しかし、弱さをもっていました。
でも、皆さん。パウロは、どんなときも、イエス様に目を向けていたのです。
パウロは言います。
++++++++++
17 兄弟たち。私を見ならう者になってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。
18 というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
19 彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。
ピリピ人への手紙3章17−19節
++++++++++
パウロの思いは天上のこと、イエス様の事に向けられていました。

そして、もっとも大きな希望は天にあります。
++++++++++
20 けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
21 キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。
ピリピ人への手紙3章20−21節
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今回の聖書箇所のそういうわけですから、とは、ここからつながるのです。
++++++++++
そういうわけですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。どうか、このように主にあってしっかりと立ってください。私の愛する人たち。
ピリピ人への手紙4章1節
++++++++++
パウロは、喜びをもって、このようにピリピの人々に書いています。

そして、さらにパウロは言います。
++++++++++
6 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
ピリピ人への手紙4章6−7節
++++++++++
どんな状況でパウロは祈りましたか。
獄中で祈りました。
そうしたら主はどんなことをされましたか。
看守も家族も、救われました。
親衛隊も救われました。
カイザルの家、皇帝の家の者も救われたのです。

なんという喜びでしょう。
ピリピ人への手紙は喜びの手紙と言われます。
しかし、単に楽しいことがありましたというだけではありません。

なんといっていいか分かりません。
大変な状況に思えるその中に神様は働いてくださった、多くの人が救われた。
その喜び、それを、仲間であるピリピの人たちと分かち合っているのが、このピリピ人への手紙なのです。

皆さん。日本でもこんなことが起こるようになる。
投獄されたいとは思いませんが、考えもしなかったことを主はなさる。
皆さん。ジェットコースターは好きですか。
わたしは嫌いです。でも、聖霊様が圧倒的に働かれるとき、大きな風のように、激しい嵐のように、激しい流れのように、聖霊様が働かれる時が来ます。
ジェットコースターに乗ったら、しっかりとバーを掴みます。腰にはベルトをしめます。
聖霊様の激しい流れの中で、あなたは、しっかりとイエス様を握り絞めていなければなりません。
そして、腰に真理の帯をしっかりとしめていなければならないのです。

そのような聖霊様が働かれるときが来ます。
その時、ともに聖霊様の働きを喜ぶものとならせて頂きましょう。

パウロはそんな喜びをピリピの人たちと分かち合っています。
ですから、こう書いてあります。
++++++++++
17 たとい私が、あなたがたの信仰の供え物と礼拝とともに、注ぎの供え物となっても、私は喜びます。あなたがたすべてとともに喜びます。
18 あなたがたも同じように喜んでください。私といっしょに喜んでください。
ピリピ人への手紙2章17−18節
++++++++++
パウロが捕らえられたら、そのたびに人々が救われました。
自分が供え物となって、それで素晴らしいことを主がなされるならそれでいい。
その事をあなたがたも喜んでくださいとパウロは言っているのです。それが、パウロの喜びです。

そして、パウロは言います。
++++++++++
14 それにしても、あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。
15 ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、私が福音を宣べ伝え始めたころ、マケドニヤを離れて行ったときには、私の働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありませ
んでした。
16 テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
17 私は贈り物を求めているのではありません。私のほしいのは、あなたがたの収支を償わせて余りある霊的祝福なのです。
18 私は、すべての物を受けて、満ちあふれています。エパフロデトからあなたがたの贈り物を受けたので、満ち足りています。それは香ばしいかおりであって、神が喜んで受けてくださる供え物です。
19 また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
ピリピ人への手紙4章14−16節
++++++++++
私は今、ここを読みながら、同じように思います。

この主から預かった群れの中に、本当に私と困難を分け合って下さる方がおられることを心から主に感謝します。
わたしのような罪深く、弱く、足らないものを愛し、支えて下さる方がいてくださる。
本当に、なんといっていいか分かりません。感謝に絶えません。

私は、皆さんの為に祈ります。どうか、皆さんも私の為に祈ってください。
++++++++++
6 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
ピリピ人への手紙4章6−7節
++++++++++
共に、主への祈りと主にある感謝と主からの喜びの中を歩んで参りましょう。

それが、父なる神様が望んでおられることです。
++++++++++
15 だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケ人への手紙第一5章15−18節
++++++++++
お祈りしましょう。いつもの課題もお祈り下さい。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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