礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130922 
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この恵みのわざにも富むようになってください
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、恵みに満ちた方。私達を祝福で満たして下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、災害にあった地域の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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9月22日(日)[ ]伝4-7/[ ]Uコリ6
9月23日(月)[ ]伝8-12/[ ]Uコリ7
9月24日(火)[ ]雅歌1-4/[ ]Uコリ8
9月25日(水)[ ]雅歌5-8/[ ]Uコリ9
9月26日(木)[ ]イザ1-2/[ ]Uコリ10
9月27日(金)[ ]イザ3-5/[ ]Uコリ11
9月28日(土)[ ]イザ6-8/[ ]Uコリ12
9月29日(日)[ ]イザ9-10/[ ]Uコリ13
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旧約聖書は、伝道者の書、雅歌、イザヤ書と続きます。
雅歌も、箴言、伝道者の書と同じくソロモンによります。
神と人との関係、キリストと教会との関係が、本来、非常に深い愛の関係である事をあらわしています。
イザヤ書は、旧約聖書で最も重要な預言書であり、聖書の中の聖書と言われます。
新旧合わせた聖書ではちょうど中央にあり、聖書の書の数と同じ66の章を持ち、キリストについての預言が多く書かれたところです。
これらのところも是非お読み下さい。
新約聖書は、コリント人への手紙、こちらはお話の中で見て参りましょう。
皆さん。聖書は、神様の言葉です。
これを読む時、神様の命に触れるのです。
信仰をもって聖書を読みましょう。

では、コリント人への手紙第二を開きましょう。
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【 聖書箇所 】コリント人への手紙第二 8章1-15節
・新改訳Up323(贈呈p283、英対p540)
・新改訳Vp354、英対p394(贈呈p323)
・口語訳p285
・新共同訳p333(贈呈p333、英対p502)
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朗読をお願いします。

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【 聖書箇所のテキスト 】コリント人への手紙第二 8章1-15節
8:1 さて、兄弟たち。私たちは、マケドニヤの諸教会に与えられた神の恵みを、あなたがたに知らせようと思います。
8:2 苦しみゆえの激しい試練の中にあっても、彼らの満ちあふれる喜びは、その極度の貧しさにもかかわらず、あふれ出て、その惜しみなく施す富となったのです。
8:3 私はあかしします。彼らは自ら進んで、力に応じ、いや力以上にささげ、
8:4 聖徒たちをささえる交わりの恵みにあずかりたいと、熱心に私たちに願ったのです。
8:5 そして、私たちの期待以上に、神のみこころに従って、まず自分自身を主にささげ、また、私たちにもゆだねてくれました。
8:6 それで私たちは、テトスがすでにこの恵みのわざをあなたがたの間で始めていたのですから、それを完了させるよう彼に勧めたのです。
8:7 あなたがたは、すべてのことに、すなわち、信仰にも、ことばにも、知識にも、あらゆる熱心にも、私たちから出てあなたがたの間にある愛にも富んでいるように、この恵みのわざにも富むようになってください。
8:8 こうは言っても、私は命令するのではありません。ただ、他の人々の熱心さをもって、あなたがた自身の愛の真実を確かめたいのです。
8:9 あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるた
めです。
8:10 この献金のことについて、私の意見を述べましょう。それはあなたがたの益になることだからです。あなたがたは、このことを昨年から、他に先んじて行なっただけでなく、このことを他に先んじて願った人たち
です。
8:11 ですから、今、それをし遂げなさい。喜んでしようと思ったのですから、持っている物で、それをし遂げることができるはずです。
8:12 もし熱意があるならば、持たない物によってではなく、持っている程度に応じて、それは受納されるのです。
8:13 私はこのことによって、他の人々には楽をさせ、あなたがたには苦労をさせようとしているのではなく、平等を図っているのです。
8:14 今あなたがたの余裕が彼らの欠乏を補うなら、彼らの余裕もまた、あなたがたの欠乏を補うことになるのです。こうして、平等になるのです。
8:15 「多く集めた者も余るところがなく、少し集めた者も足りないところがなかった。」と書いてあるとおりです。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
私たちから出てあなたがたの間にある愛にも富んでいるように、この恵みのわざにも富むようになってください。
コリント人への手紙第二8章7節
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では、これらの所から、
「この恵みのわざにも富むようになってください」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

前回に続いて、コリント人への手紙です。
コリントはギリシャにある町で、交通の要所であり非常に栄えたところです。
そこにはパウロの宣教によって多くのイエス様を信じる者達がいました。
コリントの教会はどんな教会だったでしょう。
++++++++++
あなたがたは、すべてのことに、すなわち、信仰にも、ことばにも、知識にも、あらゆる熱心にも、私たちから出てあなたがたの間にある愛にも富んでいるように、この恵みのわざにも富むようになってください。
コリント人への手紙第二8章7節
++++++++++
コリントの教会は、信仰にも、ことばにも、知識にも、あらゆる熱心にも、愛にも、富んでいました。
そのコリントの教会にパウロは、この恵みのわざにも富むようにと進めています。

その恵みのわざとはなにか、それは、マケドニヤの諸教会に与えられた神の恵みとしてパウロが紹介しています。
マケドニヤは、コリントのあるアカヤの北で、これも、いまのギリシャです。
ギリシャは、西にイタリヤ、東にトルコがあり、地中海にある半島です。
現在は、その半島全てがギリシャですが、当時は、北がマケドニアでした。

この手紙の書かれたコリントの北にあるマケドニアで、神様がなされた事が、この箇所に書かれています。
++++++++++
2 苦しみゆえの激しい試練の中にあっても、彼らの満ちあふれる喜びは、その極度の貧しさにもかかわらず、あふれ出て、その惜しみなく施す富となったのです。
3 私はあかしします。彼らは自ら進んで、力に応じ、いや力以上にささげ、
4 聖徒たちをささえる交わりの恵みにあずかりたいと、熱心に私たちに願ったのです。
5 そして、私たちの期待以上に、神のみこころに従って、まず自分自身を主にささげ、また、私たちにもゆだねてくれました。
コリント人への手紙第二8章2-5節
++++++++++
マケドニアの教会は、試練と貧しさの中でも力以上に捧げました。
また、自分自身を捧げたのです。

そのことから、パウロは、コリントの教会にこのことを薦めているのです。
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7 あなたがたは、すべてのことに、すなわち、信仰にも、ことばにも、知識にも、あらゆる熱心にも、私たちから出てあなたがたの間にある愛にも富んでいるように、この恵みのわざにも富むようになってください。
8 こうは言っても、私は命令するのではありません。ただ、他の人々の熱心さをもって、あなたがた自身の愛の真実を確かめたいのです。
9 あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるため
です。
コリント人への手紙第二8章7節
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これは、イエス様にも見られる事です。
イエス様はご自身を与えて下さいました。
皆さん。イエス様は、神の栄光に満ちておられました。しかし、それを捨てて私達の所に来て下さいました。
イエス様は、罪の無い方でしたが、私達の罪を背負って十字架で死んで下さいました。そして、私達は罪の無いものとなりました。
イエス様は、神の子でしたが、人となられました。そして、私達は、神の子とされました。
イエス様は、神の栄光に満ちておられました。しかし、それを捨てて私達の所に来て下さいました。
そして、私達は富むものとされたのです。

皆さん。使徒の働きの中で、パウロはイエス様についてこう言います。
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このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである。』と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たの
です。」
使徒の働き20章35節
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このイエス様は、ご自身を無にして死にまで従われた方です。
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6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
ピリピ人への手紙2章6−8節
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イエス様の御業によって、このことを信じるなら、私達は、救われ、罪赦され、神の子とされているのです。

このイエス様はルカの福音書の中でこう言われます。
++++++++++
与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからで
す。」
ルカの福音書6章38節
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この究極が、マタイの福音書のこの御言葉です。
++++++++++
それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。
マタイの福音書7章12節
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これは、黄金律と呼ばれます。

一般の社会においても、この事はよく知られていて、それが、お客様目線だとかいうことにつながるのです。
利益を得るための法則と考えられています。

しかし、イエス様の言われることは、この世の事を超えています。
ルカの福音書6章にはこう書いてあります。
++++++++++
自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。
ルカの福音書6章31節
++++++++++
これは先ほどと同じです。

この続きにこう書いてあります。
++++++++++
32 自分を愛する者を愛したからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、自分を愛する者を愛しています。
33 自分に良いことをしてくれる者に良いことをしたからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、同じことをしています。
34 返してもらうつもりで人に貸してやったからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。貸した分を取り返すつもりなら、罪人たちでさえ、罪人たちに貸しています。
35 ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き
方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。
ルカの福音書6章32−35節
++++++++++
皆さん。このことは世の中の常識、世の中の枠組みと違います。

愛は寛容であり、と聞くと、きれいな言葉だと思います。
自分がすると考えるとなかなか困難だと思います。
しかし、その愛の対象は、自分の家族や、中の良い人ではありません。
敵なのです。

これは、世の常識とは完全に違います。しかし、そのことが大きな報いにつながるとイエス様は言われたのです。
そして、まさにそのことをイエス様がなして下さったのです。
また、それは、イエス様をお与えになった憐れみ深い父なる神様の愛によります。
++++++++++
36 あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい。
37 さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。
38 与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからで
す。」
ルカの福音書6章36−38節
++++++++++
いま、このように天の父と言えるのも、イエス様の救いによって子とされているからです。

そして、さばいてはいけません。罪に定めてはいけません。許しなさい。与えなさい。とイエス様は言われます。
これは、約束です。
敵である誰かを考えた時、あなたに何か嫌なことをした人を考えた時、赦すくらいなら、神様が下さらなくて良いと考えますか。そんな人もいるかも知れません。
しかし、忘れないで欲しいのは、あなたは神の子で、あなたがこのように人を赦し、神様から良い物を受けることを、神様が願っておられるということです。
神様の元には、あなたの為に沢山の良い物が用意されています。それを押し付けゆすり入れ、与えたいと父なる神様が願っておられるのです。

この神様の深い愛によって、私達は、敵であったときに恵みを受けたのです。
++++++++++
9 ですから、今すでにキリストの血によって義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。
10 もし敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられたのなら、和解させられた私たちが、彼のいのちによって救いにあずかるのは、なおさらのことです。
11 そればかりでなく、私たちのために今や和解を成り立たせてくださった私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を大いに喜んでいるのです。
ローマ人への手紙5章9−11節
++++++++++
そして、この恵みの中にいかされています。

この恵みの中で、与え合うようにとパウロは薦めます。そして、全てが満たされるのです。
++++++++++
13 私はこのことによって、他の人々には楽をさせ、あなたがたには苦労をさせようとしているのではなく、平等を図っているのです。
14 今あなたがたの余裕が彼らの欠乏を補うなら、彼らの余裕もまた、あなたがたの欠乏を補うことになるのです。こうして、平等になるのです。
15 「多く集めた者も余るところがなく、少し集めた者も足りないところがなかった。」と書いてあるとおりです。
コリント人への手紙第二8章13−15節
++++++++++
この最後の、 「多く集めた者も余るところがなく、少し集めた者も足りないところがなかった。」は、出エジプトの記事です。
そこを見てみましょう。

イスラエルの民は、エジプトを出て、荒野で食べ物が無いといいました。すると主は食物をお与えになりました。
++++++++++
13 それから、夕方になるとうずらが飛んで来て、宿営をおおい、朝になると、宿営の回りに露が一面に降りた。
14 その一面の露が上がると、見よ、荒野の面には、地に降りた白い霜のような細かいもの、うろこのような細かいものがあった。
15 イスラエル人はこれを見て、「これは何だろう。」と互いに言った。彼らはそれが何か知らなかったからである。モーセは彼らに言った。「これは主があなたがたに食物として与えてくださったパンです。
出エジプト記16章13-15節
++++++++++
これが、天からのパン。誰も知らなかった食べ物マナです。だから、彼らは、これはなんだろうという言葉をそのまま、このマナにつけたのです。

彼らは、それを集めました。
++++++++++
16 主が命じられたことはこうです。『各自、自分の食べる分だけ、ひとり当たり一オメルずつ、あなたがたの人数に応じてそれを集めよ。各自、自分の天幕にいる者のために、それを取れ。』」
17 そこで、イスラエル人はそのとおりにした。ある者は多く、ある者は少なく集めた。
18 しかし、彼らがオメルでそれを計ってみると、多く集めた者も余ることはなく、少なく集めた者も足りないことはなかった。各自は自分の食べる分だけ集めたのである。
出エジプト記16章16-18節
++++++++++
それらを彼らはそれぞれ集めましたが、なぜか結局、それぞれにちょうど、集められたのです。

ところが、それを朝まで置いておこうとする者がいました。
++++++++++
19 モーセは彼らに言った。「だれも、それを、朝まで残しておいてはいけません。」
20 彼らはモーセの言うことを聞かず、ある者は朝まで、それを残しておいた。すると、それに虫がわき、悪臭を放った。そこでモーセは彼らに向かって怒った。
出エジプト記16章19-20節
++++++++++
しかし、それは、蓄える事が出来ませんでした。
今日一日の分しか持っていなくて、残しておいたということは、お腹がいっぱいになるのを我慢しておいて置いたということです。
そこまでして蓄えたけれども、次の日には食べれなかったのです。
モーセは彼らが残して置いたことを怒りました。

それは、不信仰であり、不従順だからです。
神様は毎日与えると言われました。
それは、その日その日の分が毎日与えられたのです。

それは、ただ神様に日々養われるということを学ぶ為でした。
神様が日々、彼らを養っておられたのです。
明日の事を心配する必要はなかったのです。

蓄えることは大切なことです。
しかし、それ以上に、彼らは、日々、神様を助けとすることを教えられたのです。
この荒野での彼らの生活を考えると、このイエス様の御言葉を思い起こします。
++++++++++
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
マタイの福音書6章26節
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皆さん。私達は、自分の人生にあれこれと計画を持ちます。

しかし、神様の計画がなります。だからイエス様は言われます。
++++++++++
だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。
マタイの福音書6章34節
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不安な世の中です。しかし、私達が主に信頼するなら、恐れることはありません。
その信頼が捧げ物に現れます。そして、最も現れるのは、十分の一の捧げ物です。
神様に信頼しなければ、お金を握りしめていなければなりません。
そうでなければ不安です。

しかし、神様を完全に信頼しているなら、捧げる事が出来ます。
イエス様が最も多い捧げ物だと言われたのは、いくらでしたか。
それは、レプタ2つ。今の200円程度です。
でも、それを捧げたやもめにとってそれは全財産でした。
神様が養って下さるという信仰なしに捧げることは出来ません。
神様はいつも信仰を見ておられるのです。

不安な世の中です。
なにが起こるかわかりません。
しかし、イエス様は状況によらない平安をお与えになります。
++++++++++
わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりま
せん。
ヨハネの福音書14章27節
++++++++++
状況によらない平安。
今は、考えれば考える程、不安な世の中です。
しかし、主は平安を与えて下さいます。

それだけではありません。
主はなんでも、求めなさいといわれました。
++++++++++
あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。
ヨハネの福音書15章7節
++++++++++
しかし、それは、わたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるならです。
そうであるなら、どんな状況の中でも、安心でしょう。
特にあれが欲しいあれが足らないとは考えないかも知れません。
しかし、その状況の中で、神様に祈る時、神様は与えて下さるのです。
主にしっかりと留まりましょう。
そして、神様の祝福を求めて祈りましょう。
それらを信じる信仰によって、試練の中でも、マケドニアの信徒たちは豊かだったのです。
++++++++++
2 苦しみゆえの激しい試練の中にあっても、彼らの満ちあふれる喜びは、その極度の貧しさにもかかわらず、あふれ出て、その惜しみなく施す富となったのです。
3 私はあかしします。彼らは自ら進んで、力に応じ、いや力以上にささげ、
4 聖徒たちをささえる交わりの恵みにあずかりたいと、熱心に私たちに願ったのです。
5 そして、私たちの期待以上に、神のみこころに従って、まず自分自身を主にささげ、また、私たちにもゆだねてくれました。
コリント人への手紙第二8章2-5節
++++++++++
彼らは、もっていなかったのです。でも、捧げたいと願い求めた時、彼らの手には捧げるものがあったのです。
これは、奇跡です。単に必死でやりくりして捧げたと言っているのでは無いのです。
これは、彼らの信仰によるのです。

ですから、これは、マケドニアの人たちが我慢をしたとかそんなことを言っているのではないのです。
どれだけ与えたとかどんな立派な事をしたとか、そんな競争の場に教会をしてはなりません。

ただ、神様の恵みによって、それを分かち合うものとならなければならないのです。
++++++++++
【 主題聖句 】
私たちから出てあなたがたの間にある愛にも富んでいるように、この恵みのわざにも富むようになってください。
コリント人への手紙第二8章7節
++++++++++
私達を通してこの恵みが流れるように祈りましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20130922 この恵みのわざにも富むようになってください
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