礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130728
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これであなたがたは助かることになるのです。
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>
皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、力と恵みに満ちた方、いつも私達を守り導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。
では、まず、いつものように東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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続いて、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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7月28日(日)[ ]ヨブ23-27/[ ]使徒26
7月29日(月)[ ]ヨブ28-30/[ ]使徒27:1-26
7月30日(火)[ ]ヨブ31-33/[ ]使徒27:27-44
7月31日(水)[ ]ヨブ34-36/[ ]使徒28:1-15
8月1日(木)[ ]ヨブ37-39/[ ]使徒28:16-31
8月2日(金)[ ]ヨブ40-42/[ ]ロマ1:1-15
8月3日(土)[ ]詩1-5/[ ]ロマ1:16-32
8月4日(日)[ ]詩6-9/[ ]ロマ2
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旧約聖書がヨブ記から詩篇
新約聖書が使徒の働きからローマ人への手紙です。
ヨブ記は、苦難の中にある義人ヨブを責める人々の前に、主が現れ語られ、ヨブ自身も悔い改め、そして、主はヨブに何倍もの祝福をお与えになります。
そして、続いて詩篇です。これらのところは非常に読みやすいところだと思います。是非お読み下さい。
また、ローマ人への手紙は、パウロがローマの信徒に送った手紙です。
信仰による義について書かれている重要な書です。
使徒の働きはお話しの中で見てまいりましょう。
皆さん。聖書を読みましょう。
聖書を読むこと無しに霊的な成長はありえません。
毎日、聖書を読み、祈りましょう。
そこに、霊の成長があり、信仰の成長があり、信仰が神様の祝福を引き出します。
では、使徒の働き27章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き27章30-44節
・新改訳Up261(贈呈p230、英対p437)
・新改訳Vp285、英対p318(贈呈p262)
・口語訳p230
・新共同訳p269(贈呈p269、英対p411)
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では朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】使徒の働き27章30-44節
27:30 ところが、水夫たちは船から逃げ出そうとして、へさきから錨を降ろすように見せかけて、小舟を海に降ろしていたので、
27:31 パウロは百人隊長や兵士たちに、「あの人たちが船にとどまっていなければ、あなたがたも助かりません。」と言った。
27:32 そこで兵士たちは、小舟の綱を断ち切って、そのまま流れ去るのに任せた。
27:33 ついに夜の明けかけたころ、パウロは、一同に食事をとることを勧めて、こう言った。「あなたがたは待ちに待って、きょうまで何も食べずに過ごして、十四日になります。
27:34 ですから、私はあなたがたに、食事をとることを勧めます。これであなたがたは助かることになるのです。あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。」
27:35 こう言って、彼はパンを取り、一同の前で神に感謝をささげてから、それを裂いて食べ始めた。
27:36 そこで一同も元気づけられ、みなが食事をとった。
27:37 船にいた私たちは全部で二百七十六人であった。
27:38 十分食べてから、彼らは麦を海に投げ捨てて、船を軽くした。
27:39 夜が明けると、どこの陸地かわからないが、砂浜のある入江が目に留まったので、できれば、そこに船を乗り入れようということになった。
27:40 錨を切って海に捨て、同時にかじ綱を解き、風に前の帆を上げて、砂浜に向かって進んで行った。
27:41 ところが、潮流の流れ合う浅瀬に乗り上げて、船を座礁させてしまった。へさきはめり込んで動かなくなり、ともは激しい波に打たれて破れ始めた。
27:42 兵士たちは、囚人たちがだれも泳いで逃げないように、殺してしまおうと相談した。
27:43 しかし百人隊長は、パウロをあくまでも助けようと思って、その計画を押え、泳げる者がまず海に飛び込んで陸に上がるように、
27:44 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
これであなたがたは助かることになるのです。あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。
使徒の働き27章34節
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では、これらの所から、
「これであなたがたは助かることになるのです。」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。
聖書のお話しに入ります前に、昨日土曜日はエンパワード21の総決起集会がありました。
7時半から朝祷会があり、10時から実行委員会、1時から宣教拡大聖会、4時半から祈りの祭壇を立てる聖会がありました。
朝祷会をお断りし、実行委員会から参加する予定だったのですが、朝から体調を悪くし夕方まで寝込んでいました。
ところが、4時を過ぎてから、なんとか起きて行くように主の促しがあり、最後に来たものも報酬は同じだと主に言われて参加しました。
そこで、中之島の公会堂で集会が行なわれている事から、まず、教会に行き、天神祭りが二日前に行なわれた淀川の為に祈りました。
その後、会場である中之島の公会堂に行き、集会に参加しました。
富田先生のお話しの中で、365日24時間祈りの家を昨年からしておられるという御証を聞きました。
これは、ダビデの幕屋であると、聞いたところで、私は思いました。
私は10年前からこの事を目指している。しかし、なかなか思うように行かない。
それが、こうして実現したのなら私はもうこのことを目標にしなくていいのではないか。
その時、主が言われました。「お前は、自分の為にこのことをしたいのか、私の為にしたいのか。」
私は、そのビジョンに、自分が変わったことをしたいという思いがあったことを教えられました。
しかし、私たちの礼拝は、ただ主の為でなければなりません。
主が思いをおこさせ実現へと導いて下さるのです。
そして、富田先生のお話しは、このようなダビデの幕屋が日本中におこされなければならないというお話になりました。
次の礼拝でシティーチャーチ牧野のここでの礼拝は丁度10年になります。
主が、思いを新たにさせて下さったことを感謝します。
人間的に何からはじめようとは思いません。
そのような事は十分に失敗をして来ました。
主の導きに従い、主の与えられたビジョンの実現へと歩みたいと思います。
ひとこと、お祈りします。
<祈り>
さて、お話しを聖書に戻します。
今回の箇所は、パウロのローマへのたびです。
しかし、それは普通の旅ではありません。
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これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない。」と言った。
使徒の働き19章21節
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パウロはもともと、このようにローマへも行くという御霊の示しを受けていました。
しかし、それは、普通の方法ではありませんでした。
パウロはエルサレムで捕らえられてしまいました。
そして、パウロは捕らえられた後、裁判の場で言いました。
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もし私が悪いことをして、死罪に当たることをしたのでしたら、私は死をのがれようとはしません。しかし、この人たちが私を訴えていることに一つも根拠がないとすれば、だれも私を彼らに引き渡すことはできません。
私はカイザルに上訴します。」
使徒の働き25章11節
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すると、州総督であったフェストは、カイザルの元へ行くようにとパウロに言い渡したのです。
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そのとき、フェストは陪席の者たちと協議したうえで、こう答えた。「あなたはカイザルに上訴したのだから、カイザルのもとへ行きなさい。」
使徒の働き25章12節
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そして、アグリッパ王の前での証の後、ローマ帝国の中心であるイタリヤに送られることになったのです。
ローマの船が囚人としてパウロをローマに届けたのです。
パウロが捕らえられた時、パウロはどう考えたでしょう。
神様のご計画はここで終わりかと思ったでしょうか。
しかし、神様はいつも、道を開いてくださるのです。
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あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、
試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
コリント人への手紙第一10章13節
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どんな困難がやってきても、神は脱出の道を開いてくださいます。
いや、それだけではありません。主はいつも共にいて下さるのです。
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また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
マタイの福音書28章20節
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そして、この方は、患難の中でも平安を与えて下さる方。世に勝利された方です。
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わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」
ヨハネの福音書16章33節
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世に勝る方が、道を用意し、共にいて導いて下さり、平安を与えて下さるのです。
この主に目を向け、主にしっかりと結びついて参りましょう。
パウロの話にもどります。
パウロは、ローマの船でローマに向けて船出しました。
ところが、その旅は簡単な旅ではありませんでした。
なぜなら、その船が途中で嵐にあったからです。
パウロは地中海を何度か旅していましたので、途中の港でそこから先に行くことについて危険を感じていました。
ところがその港は冬を越すのに適さなかったといいます。
美味しいレストランが少なかったのかも知れません。
暇をつぶすところも無かったのかもしれません。
次の港のほうがいいという事になりました。
++++++++++
9 かなりの日数が経過しており、断食の季節もすでに過ぎていたため、もう航海は危険であったので、パウロは人々に注意して、
10 「皆さん。この航海では、きっと、積荷や船体だけではなく、私たちの生命にも、危害と大きな損失が及ぶと、私は考えます。」と言った。
11 しかし百人隊長は、パウロのことばよりも、航海士や船長のほうを信用した。
12 また、この港が冬を過ごすのに適していなかったので、大多数の者の意見は、ここを出帆して、できれば何とかして、南西と北西とに面しているクレテの港ピニクスまで行って、そこで冬を過ごしたいということに
なった。
13 おりから、穏やかな南風が吹いて来ると、人々はこの時とばかり錨を上げて、クレテの海岸に沿って航行した。
使徒の働き27章9−13節
++++++++++
パウロの意見を聞かず、穏やかな南風に誘われて、途中の港を船は出発しました。
人生においてもそのような事があるのではないでしょうか。
自分達の都合で考えてしまう。
時には、神様の言葉をいい加減に扱ってしまう。
いろんなことが、適当でいいと考えてしまう。やりやすい方へ傾いてしまう。
丁度、それでうまくいくように見える状況が起こる。
ところがそこに大きな問題が起こってくる場合があります。
この時も、そこに、ユーラクロンという暴風が吹いて来たのです。
++++++++++
14 ところが、まもなくユーラクロンという暴風が陸から吹きおろして来て、
15 船はそれに巻き込まれ、風に逆らって進むことができないので、しかたなく吹き流されるままにした。
使徒の働き27章14−15節
++++++++++
人々は、死を覚悟しなければならなくなりました。
++++++++++
18 私たちは暴風に激しく翻弄されていたので、翌日、人々は積荷を捨て始め、
19 三日目には、自分の手で船具までも投げ捨てた。
20 太陽も星も見えない日が幾日も続き、激しい暴風が吹きまくるので、私たちが助かる最後の望みも今や絶たれようとしていた。
使徒の働き27章18−20節
++++++++++
彼らはその困難の中、食事も出来ない程の状況になりました。
そのとき、パウロが人々の中で語ったのです。
++++++++++
21 だれも長いこと食事をとらなかったが、そのときパウロが彼らの中に立って、こう言った。「皆さん。あなたがたは私の忠告を聞き入れて、クレテを出帆しなかったら、こんな危害や損失をこうむらなくて済んだので
す。
22 しかし、今、お勧めします。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。失われるのは船だけです。
使徒の働き27章21−22節
++++++++++
そのパウロの言葉には根拠がありました。
それは、主の約束でした。
++++++++++
23 昨夜、私の主で、私の仕えている神の御使いが、私の前に立って、
24 こう言いました。『恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。そして、神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。』
25 ですから、皆さん。元気を出しなさい。すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。
26 私たちは必ず、どこかの島に打ち上げられます。」
使徒の働き27章23−26節
++++++++++
主がパウロに語られたのです。パウロはその約束を信じました。
そして、その約束のゆえに、人々の安全をも保証したのです。
ここで、約束は二つです。
「あなたは必ずカイザルの前に立ちます。」
もうひとつは、
「神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。」
パウロは必ずカイザルの前に立つ。だからここで死なない。
それだけでなく、そこにいる全ての人を主は救われる。
アブラハムのところに主がこられたとき10人いたらソドムとゴモラを滅ぼさないと主は言われました。
ところが、その町には本当に正しいものはおらず、アブラハムのゆえにおいのロトとその家族だけが救い出されました。
しかし、このとき、パウロのゆえにこの船の全ての人は救われると約束されたのです。
皆さん。ここで、神様から見て重要なのは、船長でも、ローマ兵の隊長でもありません。パウロなのです。
皆さん。では、日本で重要なのは誰ですか。
ある人は天皇が問題だとか総理大臣が問題だといいます。
国のリーダーが悔い改めないといけないといいます。
それらの人の為に祈る事は大切です。
でも、神様は、天皇や総理大臣を見ておられるのですか。
この船の上のパウロを見ておられた主は、日本という船の上で神の子どもたちを見ておられるのではないですか。
日本で神様の関心は誰にあるのですか。
国の1パーセントもいないとも言われる神のこどもたち、イエス様を信じるものたち、クリスチャンにあるのではないですか。
皆さん。神様は、神の子ども達を、イエス様を信じるもの達を、クリスチャンを見ておられます。
アブラハムのとりなしのとき、10人いたら滅ぼさないと言われました。
ここには何人いますか。
日本にはクリスチャンは何人いますか。
日本の人口1億3千万人として、1パーセントは130万人ですか。
もし、そのクリスチャンがみんな神様の前にへりくだり悔い改めて祈るなら、神様は日本をゆるして下さるのではないですか。
わたしたちの信じる方はそのような憐れみ深い方です。
すべてのクリスチャンは祭司です。日本のクリスチャンが祭司として日本をとりなすなら神様は日本を赦してくださいます。
すべてのクリスチャンは王です。日本のクリスチャンが王として、神様の栄光を日本にあらわすのです。
ですから、信じて祈りましょう。
日本は、皆さんの祈りにかかっているのです。
お話しをもどします。
それから、14日目になって水深が浅くなっていることに気がつきました。
++++++++++
27 十四日目の夜になって、私たちがアドリヤ海を漂っていると、真夜中ごろ、水夫たちは、どこかの陸地に近づいたように感じた。
28 水の深さを測ってみると、四十メートルほどであることがわかった。少し進んでまた測ると、三十メートルほどであった。
29 どこかで暗礁に乗り上げはしないかと心配して、ともから四つの錨を投げおろし、夜の明けるのを待った。
使徒の働き27章27−29節
++++++++++
水深30メートル40メートルというと、びわ湖の水深が最も深くて100メートル程、平均が40メートル程だといいますし、
大阪湾も、湾内はほどんどが20メートル30メートルです。
水夫たちはこの水深から陸地が近いと判断しました。
それで、なんとか逃げ出そうとしたのです。
++++++++++
30 ところが、水夫たちは船から逃げ出そうとして、へさきから錨を降ろすように見せかけて、小舟を海に降ろしていたので、
31 パウロは百人隊長や兵士たちに、「あの人たちが船にとどまっていなければ、あなたがたも助かりません。」と言った。
32 そこで兵士たちは、小舟の綱を断ち切って、そのまま流れ去るのに任せた。
使徒の働き27章30−32節
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パウロは、「あの人たちが船にとどまっていなければ、あなたがたも助かりません。」と言いました。
そこには二つの理由があります。
彼ら水夫がいないと船が動かせません。
それともう一つ、この船の全ての人の命はパウロに預けられていました。
もし、彼らがここから出れば彼らは死んでしまうでしょう。
まっくらな海に小船で出ることは危険なのです。
いきたければ勝手に行って死ねばいいというわけにはいきません。
なぜなら、パウロはその命を神様から預かっていたのです。
誰一人かけるわけにはいかなかったのです。
パウロは、それを止め、そして、夜明けに人々にいいました。
++++++++++
33 ついに夜の明けかけたころ、パウロは、一同に食事をとることを勧めて、こう言った。「あなたがたは待ちに待って、きょうまで何も食べずに過ごして、十四日になります。
34 ですから、私はあなたがたに、食事をとることを勧めます。これであなたがたは助かることになるのです。あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。」
35 こう言って、彼はパンを取り、一同の前で神に感謝をささげてから、それを裂いて食べ始めた。
36 そこで一同も元気づけられ、みなが食事をとった。
使徒の働き27章33−36節
++++++++++
なぜ、助かるなら食事の必要があったのでしょう。
この後、彼らに起こることの全てをパウロが知っていたかどうかは分りません。
しかし、パウロは、錨をおろした船の上で、今、食事をするべきだとの導きを受けたのです。
結果的にこの船は、明るくなったところで、見つけた岸に向かうのですが、座礁し沈み、彼らは岸まで泳がなければなりませんでした。
そのため、彼らは力をつけておく必要があったのです。
++++++++++
43 しかし百人隊長は、パウロをあくまでも助けようと思って、その計画を押え、泳げる者がまず海に飛び込んで陸に上がるように、
44 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。
使徒の働き27章43−44節
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こうして彼ら全員が助かったのです。
ここを読んだとき、この詩篇の言葉を思い起こしました。
++++++++++
ダビデの賛歌
1 主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
2 主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
3 主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
4 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
5 私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。
6 まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
詩篇23篇1−6節
++++++++++
この中に、敵の前で食事を整えとあります。
宴会を用意して下さるとの意味だともいいます。
神様は、問題の前で、食事を与え油を注いで下さる方です。
御言葉を与え、聖霊で満たし、時には食物や祝福で満たして力をつけて下さるのです。
これから、日本にどんなことが起こるかわかりません。
迫害や困難があったとしても、主は祝福と油を注いで助け導いて下さるのです。
そして、イエス様は、迫害の中でさえ、髪の毛一本失われないと言われます。
++++++++++
18 しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。
19 あなたがたは、忍耐によって、自分のいのちを勝ち取ることができます。
ルカの福音書21章18−19節
++++++++++
忍耐とあります。主を信じるものの忍耐は我慢ではありません。
どこまでも、主に目を向け、主に結びつき期待することこそ忍耐です。
そして、私たちの周りのものが、一人も失われないように。
日本の民が一人も失われないように。日本の同胞を主は救って下さいます。
世の終わり、主の栄光は東からといいます。
エルサレムから見てこの東の果ての日本で主は働かれ、日本の民は、同じ東の韓国民と共に立ち上がり用いられる時が来ます。
それはイスラエル・エルサレムへも至るとの幻を見られた先生もおられるそうです。
皆さん。全てを主に期待しましょう。
++++++++++
【 主題聖句 】
これであなたがたは助かることになるのです。あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。
使徒の働き27章34節
++++++++++
誰一人失われることの無い様にお祈りしましょう。
<祈り>
[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。
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シティーチャーチメッセージ20130728 これであなたがたは助かることになるのです。
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