礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130707  
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すべてのものをお造りになった生ける神に 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全ての物を創られた方です。
そして、全ての物を保ち治めておられる方です。

この方を覚えて、御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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では、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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7月7日(日)[ ]U歴代35-36/[ ]使徒13:1-23
7月8日(月)[ ]エズラ1-3/[ ]使徒13:24-52
7月9日(火)[ ]エズラ4-6/[ ]使徒14
7月10日(水)[ ]エズラ7-8/[ ]使徒15:1-21
7月11日(木)[ ]エズラ9-10/[ ]使徒15:22-41
7月12日(金)[ ]ネヘ1-3/[ ]使徒16:1-18
7月13日(土)[ ]ネヘ4-6/[ ]使徒16:19-40
7月14日(日)[ ]ネヘ7-8/[ ]使徒17:1-15
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旧約聖書が歴代誌第二からエズラ、ネヘミヤと続きます。
また、新約聖書は使徒の働きです。

歴代誌の第二の36章19節には、エルサレムの城壁が崩され神殿が焼かれた事が書かれています。
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19 彼らは神の宮を焼き、エルサレムの城壁を取りこわした。その高殿を全部火で燃やし、その中の宝としていた器具を一つ残らず破壊した。
20 彼は、剣をのがれた残りの者たちをバビロンへ捕え移した。こうして、彼らは、ペルシヤ王国が支配権を握るまで、彼とその子たちの奴隷となった。
歴代誌36章19-20節
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しかし、同じ36章の22節から、ペルシャの王クロスが主の導きを受けて、神殿の再建に当たったことが書かれています。
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22 ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。
23 「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜わった。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。あなたがた、すべて主の民に属する者
はだれでも、その神、主がその者とともにおられるように。その者は上って行くようにせよ。』」
歴代誌36章22-23節
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歴代誌は、人の罪によってエルサレムの神殿さえ崩壊していくその様が書かれています。
しかし、歴代誌第二を最初からみますと、歴代誌第二の始まりはソロモンによる幕屋での礼拝と神殿の建設です。
そして、歴代誌第二の最後は、神殿の再建なのです。
人の罪によって様々な事が起こるその中でも、歴代誌は礼拝から礼拝へ、希望から希望へと続く書なのだと思わされます。

それは、この世界の歴史の全てにおいてもいえる事でしょう。
アダムの罪以来崩壊してしまった世界、しかし、神様はその世界を愛し救って新しいエルサレムの栄光へと導いていかれます。

わたしたちの人生も、日々の生活も同じです。
いろいろな事があっても主はその人生を祝福から祝福へと導こうとされます。

世界は、神様に目を向けるとき希望に満ちています。
私たちの人生もまた、神様に目を向けるとき希望に満ちています。

さてエズラの話でした。
エズラは、アロンの家系にある正統な祭司で、律法の学者でした。
彼は、このペルシャ王クロスから始まる神殿再建の働きの中で、ペルシャ王アルタシャスタの時代に、この働きを引き継いだ人です。
ペルシャ王アルタシャスタは、エズラに、エルサレムの神殿で礼拝を捧げ、ペルシャ王と家族の祝福を祈れと命令を受けたのです。
完全に廃れたかに見えるその中で、神様は、全く違うところから助けを起こされ、ユダヤの民を礼拝へと導かれたのです。

また、その働きに主は助け手として、ネヘミヤをたてられます。
彼は、アルタシャスタ王の側近でしたが、エルサレムの総督としてつかわされます。
彼らは、協力し合い、エルサレムを建て直します。それがメシヤであるイエス様が来られるそなえとなるのです。

これらのところを是非お読みください。

さて、新約聖書は使徒の働きです。
こちらはお話しの中で見てまいりましょう。

では、使徒の働き14章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き14章8-23節
・新改訳Up235(贈呈p208、英対p388)
・新改訳Vp256、英対p287(贈呈p237)
・口語訳p205
・新共同訳p241 (贈呈p241、英対p369)
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聖書の朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】使徒の働き14章8-23節
14:8 ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれながらの足なえで、歩いたことがなかった。
14:9 この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、
14:10 大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい。」と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した。
14:11 パウロのしたことを見た群衆は、声を張り上げ、ルカオニヤ語で、「神々が人間の姿をとって、私たちのところにお下りになったのだ。」と言った。
14:12 そして、バルナバをゼウスと呼び、パウロがおもに話す人であったので、パウロをヘルメスと呼んだ。
14:13 すると、町の門の前にあるゼウス神殿の祭司は、雄牛数頭と花飾りを門の前に携えて来て、群衆といっしょに、いけにえをささげようとした。
14:14 これを聞いた使徒たち、バルナバとパウロは、衣を裂いて、群衆の中に駆け込み、叫びながら、
14:15 言った。「皆さん。どうしてこんなことをするのですか。私たちも皆さんと同じ人間です。そして、あなたがたがこのようなむなしいことを捨てて、天と地と海とその中にあるすべてのものをお造りになった生ける
神に立ち返るように、福音を宣べ伝えている者たちです。
14:16 過ぎ去った時代には、神はあらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むことを許しておられました。
14:17 とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。」
14:18 こう言って、ようやくのことで、群衆が彼らにいけにえをささげるのをやめさせた。
14:19 ところが、アンテオケとイコニオムからユダヤ人たちが来て、群衆を抱き込み、パウロを石打ちにし、死んだものと思って、町の外に引きずり出した。
14:20 しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいると、彼は立ち上がって町にはいって行った。その翌日、彼はバルナバとともにデルベに向かった。
14:21 彼らはその町で福音を宣べ、多くの人を弟子としてから、ルステラとイコニオムとアンテオケとに引き返して、
14:22 弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国にはいるには、多くの苦しみを経なければならない。」と言った。
14:23 また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食をして祈って後、彼らをその信じていた主にゆだねた。
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では主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。
使徒の働き14章17節
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これらの所から、「すべてのものをお造りになった生ける神に」と題しまして御言葉を開いてまいりたいと思います。

パウロがルステラにいたときとあります。
このルステラは、パウロが拠点としたアンテオケやふるさとのタルソに近いところにあります。
パウロは、アンテオケから使わされて、今のトルコにあたる、この小アジアといわれる地方で宣教していたのです。

そのルステラで、パウロが福音を伝えていると、足のきかない人がその御言葉を聞いて癒されました。

少しだけ冗談のような話をするのですが、このルステラ。これは、新共同約ではこう書いてあります。
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8 リストラに、足の不自由な男が座っていた。生まれつき足が悪く、まだ一度も歩いたことがなかった。
9 この人が、パウロの話すのを聞いていた。パウロは彼を見つめ、いやされるのにふさわしい信仰があるのを認め、
10 「自分の足でまっすぐに立ちなさい」と大声で言った。すると、その人は躍り上がって歩きだした。
使徒の働き14章8-10節(新共同訳)
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ルステラという言葉が新共同約ではリストラとなっています。

リストラって言うのは今は、いやな言葉になりました。
このリストラは地名ですが、わたしたちは、別な意味のリストラを良く知っています。

本来リストラは、ストラクチャー、構造を変えるという意味で、構造改革という意味なのですが、企業が構造を変えるには人をやめさせるしかないのでしょうか。
リストラはいつのまにか会社にとって不要なものを切り取ることを意味するようになりました。

わたしも、何度かリストラで会社をクビになったことがあります。
一番ひどかったのは、派遣会社の時でしたが、派遣先の会社の取引先で火事があり、工場がとまり、仕事がなくなっため、明日からいらないといわれました。

ここに出てくるのは足の悪い人です。様々な問題があるとリストラの対象になりやすいです。
ところが、神様は、問題を抱えた彼を癒されたのです。

皆さん。神様はあなたを切り捨てられることはありません。
人は、あなたを見捨てるかもしれない。しかし、どんな状況でも、神様はあなたをお見捨てになりません。
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聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
ローマ人への手紙10章11節
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この世の企業が存続するための計画は、人を切り捨てるものかもしれません。

しかし、神様のご計画は、将来と希望を与える計画です。
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わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
エレミヤ29章11節
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人を切り捨てるのでなく、栄光から栄光へと変えてくださる。そういう改革なのです。
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私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
コリント人への手紙第二3章18節
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それは聖霊様によります。

神様がこの世界を造られたとき、この世界は聖霊様に覆われていました。
聖霊様があなたを覆われるとき、あなたは創り変えられるのです。
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1 初めに、神が天と地を創造した。
2 地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。
3 そのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。
創世記1章1−3節
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さて、この癒された人の事をもう少し見てみましょう。
++++++++++
8 ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれながらの足なえで、歩いたことがなかった。
9 この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、
10 大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい。」と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した。
使徒の働き14章8−23節
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彼は、生まれながら歩いたことがありませでした。
彼は、パウロの話をじっと聞いていました。

そして、彼の中に信仰が与えられたのです。

信仰はどこから来ますか。
++++++++++
そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
ローマ人への手紙10章17節
++++++++++
信仰は、キリストについての神のことばを聞くことによって与えられ成長するのです。ですから、あなたは聖書をよまなければなりません。
聖書を読む、賛美をする。その時、あなたはキリストについて聞くのです。
ですから、聖書を読みましょう。

さて、信仰についてペテロを通して主が一人の人を癒されたとき、ペテロはいいました。
++++++++++
12 ペテロはこれを見て、人々に向かってこう言った。「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが自分の力とか信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるのです
か。
13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわち、私たちの先祖の神は、そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。あなたがたは、この方を引き渡し、ピラトが釈放すると決めたのに、その面前でこの方を拒みま
した。
14 そのうえ、このきよい、正しい方を拒んで、人殺しの男を赦免するように要求し、
15 いのちの君を殺しました。しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。
16 そして、このイエスの御名が、その御名を信じる信仰のゆえに、あなたがたがいま見ており知っているこの人を強くしたのです。イエスによって与えられる信仰が、この人を皆さんの目の前で完全なからだにした
のです。
使徒の働き3章12−16節
++++++++++

ペテロはイエス様のお名前によって足の動かない人をいやしました。
++++++++++
6 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、
7 彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、
8 おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
使徒の働き3章6−8節
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すると、人々は驚きました。
そのとき、ペテロは、人の信仰深さではなく、イエス様の御名であるといいました。
++++++++++
12 ペテロはこれを見て、人々に向かってこう言った。「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが自分の力とか信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるのです
か。
13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわち、私たちの先祖の神は、そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。あなたがたは、この方を引き渡し、ピラトが釈放すると決めたのに、その面前でこの方を拒みま
した。
14 そのうえ、このきよい、正しい方を拒んで、人殺しの男を赦免するように要求し、
15 いのちの君を殺しました。しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。
16 そして、このイエスの御名が、その御名を信じる信仰のゆえに、あなたがたがいま見ており知っているこの人を強くしたのです。イエスによって与えられる信仰が、この人を皆さんの目の前で完全なからだにした
のです。
使徒の働き3章12−16節
++++++++++
そして、それを証されるのは聖霊様です。
ならば、皆さん。これは、ペテロやパウロだけの特別な事ではありません。
ただ、主を信じるなら、あなたも同じ事が出来るのです。

また、ルステラで癒された人は、その人自身が信じたのです。
++++++++++
8 ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれながらの足なえで、歩いたことがなかった。
9 この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、
10 大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい。」と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した。
使徒の働き14章8−23節
++++++++++
信じるというのは、なにかすることではありません。
おもいこもうと努力することでもありません。
信じるために、かれは何をしましたか。
彼は、聞いていたのです。

だから、神の言葉を聞かなければなりません。

そして、彼の信じたとおりになったのです。イエス様はいわれました。
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それから、イエスは百人隊長に言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。
マタイの福音書8章13節
++++++++++
人を信頼しようとしたら、その人について良く知ろうとするのではないですか。
企業に就職するとき履歴書を出します。
就職を希望する人がどんな人か企業が知るためです。
もし、ドライバーを雇おうとしているのに、車の免許がなかったら雇えないでしょう。
仕事を任せていい人かどうかを知るために企業は履歴書を見ます。
その経歴や資格を見て、その仕事を信頼して任せられるかを考えるのです。
そして、多くの場合面接をします。その人と会って話すためです。
直接どんな人か見るためです。

では、神様が信頼できるかどうか、どうやって知るのですか。
神様の言葉を聞くのです。そして、神様が、イエス様がどんな方か知るのです。
そのために聖書を読みましょう。聖書を読むと、神様がどんなにすばらしい方かわかります。
どんなに力のある方かがわかるのです。
ですから、聖書は、立派に生きるための方法を調べるために読むのではありません。
世の終わりに何が起こるかも大切でしょう。しかし、一番知らなければならないのは神様のすばらしさです。
神様は、天地のすべてを造られました。そして、世界を治めておられます。
また、すべての人を愛しておられます。その愛のために、一人子イエス様をお与えになりました。
聖書はそのことを教えています。
テレビやネットから流れる情報よりも、そのことのほうがずっと大切です。
毎日、この聖書の言葉に触れましょう。
それだけでなく祈るのです。
直接神様に祈り、神様がどんな方か知るのです。神様に触れるのです。
そうして、自分と神様との間の信頼関係を築いていくのです。

さて、ここで、癒された人は、イエス様を信仰をもって受け止めました。
ところが、回りで見ていた人は、足の悪い人が治ったという事だけをみました。
そして、パウロや、バルナバを神だといったのです。
そして、ささげ物をしようとしたのです。
そこで、パウロはいいます。
++++++++++
15 言った。「皆さん。どうしてこんなことをするのですか。私たちも皆さんと同じ人間です。そして、あなたがたがこのようなむなしいことを捨てて、天と地と海とその中にあるすべてのものをお造りになった生ける神に
立ち返るように、福音を宣べ伝えている者たちです。
16 過ぎ去った時代には、神はあらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むことを許しておられました。
17 とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。」
18 こう言って、ようやくのことで、群衆が彼らにいけにえをささげるのをやめさせた。
使徒の働き14章15−18節
++++++++++
日本でも、何か特技のある人がいると、すぐに神だといってしまいます。
それは、とんでもないことです。
今日は七夕で、枚方はその発祥の地でもあり、そのことをお祭りしていますが、牽牛も織女も神ではありません。
わたしたちは、悔い改めて、本当の神様を拝まなければなりません。

さて、パウロたちは神ではありません。人間です。
そして、本当の神様をあかししているのです。

神様は、いつも、恵みを注ぎ、人々を祝福してくださるかたです。
神を信じる人の為にも信じない人の為にも神様は祝福を注いで下さるのです。

皆さん。わたしたちは、そのような神様の愛をうけ、そのような神様を信じました。
そして、今、そのような神様を伝える者とされているのです。

とこが、神でないとわかると、こんどは、他の人にそそのかされて、なんとパウロたちを殺そうとしたのです。
++++++++++
19 ところが、アンテオケとイコニオムからユダヤ人たちが来て、群衆を抱き込み、パウロを石打ちにし、死んだものと思って、町の外に引きずり出した。
20 しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいると、彼は立ち上がって町にはいって行った。その翌日、彼はバルナバとともにデルベに向かった。
使徒の働き14章19−20節
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石打は死刑です。これは、大きな石をぶつけて人を殺すのです。
しかし、そのような目にあってもパウロは神様によって生かされました。
その働きが終わっていないからです。彼に使命があったのです。それゆえ立ち上がり、また町に入りました。
母教会の濱本先生にへの主のご計画はわかりません。しかし、私はまだ先生には使命があると信じます。
ですから、この時のパウロのようにまた立ち上がってこられると信じています。
今朝は、5時半に電話がかかってきました。電話が濱本先生の携帯からだったので、正直あせりました。
章子先生からだろうか、義実先生からだろうか。
しかし、出ると濱本先生ご本人でした。結局間違い電話でしたが、日曜日の朝、濱本先生のモーニングコールで起こしていただきました。
起きる予定の時間にはもう少しあったのですが、これは主からだと思い起き出していつもより少し早く教会にいき祈りました。
皆さん共に祈りましょう。

さて、石打にあったパウロですが、パウロは何度もそのような苦しみにあったようですが、こういっています。
++++++++++
むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
コリント人への手紙第二11章25節
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彼は、死ぬほどの目にあいましたが、主は助けて下さいました。
そして、パウロを用いられ、福音は広がり、教会は建てられて行きました。
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21 彼らはその町で福音を宣べ、多くの人を弟子としてから、ルステラとイコニオムとアンテオケとに引き返して、
22 弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国にはいるには、多くの苦しみを経なければならない。」と言った。
23 また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食をして祈って後、彼らをその信じていた主にゆだねた。
使徒の働き14章21-23節
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どんな時も、パウロを神様は助け導かれたのです。
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7 私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。
8 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。
9 迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。
10 いつでもイエスの死をこの身に帯びていますが、それは、イエスのいのちが私たちの身において明らかに示されるためです。
コリント人への手紙第二4章7-10節
++++++++++
どんな困難な状況も、主に信頼するパウロを主はお見捨てになりませんでした。
同じ主が貴方に働いて下さるのです。

皆さん。御言葉に聞き、神様に信頼して祈りましょう。
++++++++++
8 ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれながらの足なえで、歩いたことがなかった。
9 この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、
10 大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい。」と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した。
使徒の働き14章8−23節
++++++++++
主は素晴らしい事をして下さいます。お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20130707 すべてのものをお造りになった生ける神に 
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