礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130324 
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そのことばに権威があった
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、王の王主の主。
全世界の救い主です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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つぎに聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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3月24日(日)[ ]申29-30/[ ]ルカ3:21-38
3月25日(月)[ ]申31/[ ]ルカ4:1-30
3月26日(火)[ ]申32/[ ]ルカ4:31-44
3月27日(水)[ ]申33-34/[ ]ルカ5:1-16
3月28日(木)[ ]ヨシ1-2/[ ]ルカ5:17-39
3月29日(金)[ ]ヨシ3-5/[ ]ルカ6:1-19
3月30日(土)[ ]ヨシ6-7/[ ]ルカ6:20-49
3月31日(日)[ ]ヨシ8-9/[ ]ルカ7:1-17
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旧約聖書が申命記からヨシュア記。
新約聖書がルカの福音書です。

申命記は、モーセによるイスラエル部族の祝福の言葉が33章にあります。
そして、モーセはピスガの頂きに昇りそこから約束の地を見ます。
しかし、約束の地には入る事無く120歳で天に召されます。
彼は、死ぬときまで元気だったと書いてあります。
そして、ヨシュア記に入ります。
このヨシュア記は、モーセの後継者となったヨシュアの記録です。
ヨシュアは、イスラエルの民を率いてカナンの地へと入っていきます。
その時、ヨルダン川の流れは主によってせき止められました。
そして、乾いた地面を歩いてイスラエルの民は、約束の地へと入っていくのです。
ところで、このヨシュアは、主は救いと言う意味でイエシュアであり、ギリシャ語ですとイエスースとなります。
それがイエス様のお名前です。
6章にはエリコとの戦いも出てきます。
それは、主にある勝利でした。
それらの所をどうぞお読みください。

新約聖書はルカの福音書です。
こちらはお話しの中で見てまいりましょう。
では、ルカの福音書4章をお開き下さい。
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【 聖書箇所 】ルカの福音書4章31-41節
・新改訳Up105(贈呈p94、英対p173)
・新改訳Vp115、英対p129(贈呈p108)
・口語訳p90
・新共同訳p108 (贈呈p108、英対p169)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】ルカの福音書4章31-41節
4:31 それからイエスは、ガリラヤの町カペナウムに下られた。そして、安息日ごとに、人々を教えられた。
4:32 人々は、その教えに驚いた。そのことばに権威があったからである。
4:33 また、会堂に、汚れた悪霊につかれた人がいて、大声でわめいた。
4:34 「ああ、ナザレ人のイエス。いったい私たちに何をしようというのです。あなたは私たちを滅ぼしに来たのでしょう。私はあなたがどなたか知っています。神の聖者です。」
4:35 イエスは彼をしかって、「黙れ。その人から出て行け。」と言われた。するとその悪霊は人々の真中で、その人を投げ倒して出て行ったが、その人は別に何の害も受けなかった。
4:36 人々はみな驚いて、互いに話し合った。「今のおことばはどうだ。権威と力とでお命じになったので、汚れた霊でも出て行ったのだ。」
4:37 こうしてイエスのうわさは、回りの地方の至る所に広まった。
4:38 イエスは立ち上がって会堂を出て、シモンの家にはいられた。すると、シモンのしゅうとめが、ひどい熱で苦しんでいた。人々は彼女のためにイエスにお願いした。
4:39 イエスがその枕もとに来て、熱をしかりつけられると、熱がひき、彼女はすぐに立ち上がって彼らをもてなし始めた。
4:40 日が暮れると、いろいろな病気で弱っている者をかかえた人たちがみな、その病人をみもとに連れて来た。イエスは、ひとりひとりに手を置いて、いやされた。
4:41 また、悪霊どもも、「あなたこそ神の子です。」と大声で叫びながら、多くの人から出て行った。イエスは、悪霊どもをしかって、ものを言うのをお許しにならなかった。彼らはイエスがキリストであることを知ってい
たからである。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
人々は、その教えに驚いた。そのことばに権威があったからである。
ルカの福音書4章32節
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この所から、
「そのことばに権威があった」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

いま、お読みいただいたところを見ますと、イエス様はその権威によって悪霊を追い出されました。
また、熱をしかられました。
最近パソコンの調子が悪い時、機械の調子が悪い時に正常に動けと命じるという話をしました。
機械やパソコンが聞いてなんとかするわけでないのに、おかしいのではないかと思われる方もおられるかもしれません。
しかし、皆さん。神様は、天と地すべてを創り、治めておられるかたです。
創世記の最初のところでは主が、万象を創造し終えられたとあります。
それは、ものだけでなく、現象もそうです。
雨が降り、風が吹く、それらの現象も、神様の支配の中にあるのです。
ですから、イエス様は風に命じて止められました。
同じように、イエス様は、熱に命じられたのです。

イエス様はこの権威を持っておられました。

さて、今日は、棕櫚の日です。
これは、イエス様の入城のときではなく、現代のイスラエルでの棕櫚の日の写真です。
このように棕櫚の枝をもって人々はイエス様を迎えました。
それはどのようなイエス様ですか。
救い主、メシヤ、キリストです。
しかし、ユダヤ人にとってのメシヤ、救い主は、ユダヤを救って下さる救い主でした。
彼らは、お救い下さい。助けて下さいという意味のホザナという言葉をさけんでイエス様をお迎えしたのです。

それは、ローマから自分達を救って下さる方への助けて下さいという叫びでした。
昔、中学生のころ、海に泳ぎにいったとき、沖に向かって泳ぎました。
遠浅で、向こうも人が立っているので大丈夫と思い、立とうとしたら足が届きません。
途中、そこだけ深かったのです。あわてたせいで、ばたばたもがき、おぼれそうになりました。
大声で「たすけてくれー」と叫びました。そのとき、足が着きました。
非常に恥ずかしい思いをし、回りを見回しましたが、幸か不幸かあまりこちらを見ている人はいませんでした。

皆さん。ホサナとはそういう本来そういう叫びです。
緩やかなホサーナーとうたう賛美もあります。
それも綺麗ですが、戦争で捕虜になった者が、助けに来た兵士たちに叫ぶ。
それが、ホサナです。

イエス様は、そのような叫びの中で、救い主として、エルサレムに入られたのです。
それが、棕櫚の日です。

この日からが受難週です。
そして、木曜日が最後の晩餐。
金曜日が十字架です。
そして、安息日である土曜日の次の日が復活祭です。

皆さん。なぜ、わたしたちは日曜日に教会にくるのですか。
日曜日が休みだからですか。
安息日は本来土曜日です。
ならなぜですか。
それは、復活されたイエス様をお祝いするためです。
その前に、この受難週があります。

今年はキャンプに行っていていませんが、以前はこの日に聖餐式をおこなったりもしました。
わたしたちは、この方の死を、すなわち十字架を覚えて主の死を告げ知らせるのです。

しかし、皆さん。このイエス様は、ユダヤ人だけの救い主ではありません。
この方は王の王主の主、全世界の救い主です。

そして、この方に権威がありました。

では、権威とは何でしょう。
権威について一人の百人隊長がいいました。
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と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私自身の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ。』と言えば、そのと
おりにいたします。」
マタイの福音書8章9節
++++++++++
なぜ、兵士は百人隊長のいう事を聞くのですか。
それは、ローマの権威を帯びているからです。

ローマ帝国の持つ大きな権威によって彼らは、それに従ったのです。

では、イエス様の権威はなんですか。
それは、天の御国の権威です。
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「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
マルコの福音書1章15節
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その権威によってイエス様は、御業をなされたのです。
だからこういわれます。
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しかし、わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。
マタイの福音書12章28節
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そして、その権威は、一切の権威です。
++++++++++
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
マタイの福音書28章18節
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皆さん。創世記の1章28節を見ると、神様が男と女をそうぞうされたとき、この地を治めるように、すべての生き物を支配するようにと神様は命じておられます。
神様から離れたことによってこの支配権を人間は失いました。
しかし、本来人間は、この世界を支配する権威をもっていたのです。

支配ということについて考えるとき、神様は、天と地を創り、その全てを治めておられることを私たちは知っています。
治めておられる。
それは、神の支配です。
しかし、その支配とは何か、それは、守っておられるということです。

この世の権力者は、自分の為に権力をふるいます。
しかし、御国の権力者は、他に使えるのです。

そして、それを言われたイエス様ご自身が、権威ある王として、救い主としてこられて、十字架でしなれたのです。

お話しをもどしますが、イエス様は一切の権威を持っておられました。
ですから、イエス様は言われます。
++++++++++
そこで、ピラトはイエスに言った。「あなたは私に話さないのですか。私にはあなたを釈放する権威があり、また十字架につける権威があることを、知らないのですか。」
イエスは答えられた。「もしそれが上から与えられているのでなかったら、あなたにはわたしに対して何の権威もありません。ですから、わたしをあなたに渡した者に、もっと大きい罪があるのです。」
ヨハネの福音書19章10-11節
++++++++++
ピラトはローマの権威により、イエス様を十字架にかけようとしましたが、イエス様のもつ権威はそれにはるかに勝る権威でした。
ここを読んで、イエス様を売り渡したユダヤ人の罪が重いと考える人もいます。
しかし、イエス様は、みずから十字架にかかられたのです。
それは、何のためですか、ユダヤ人の罪のためですか。
そうではありません。あなたの罪のためです。
そうであるなら、イエス様を十字架につけた罪はだれの罪ですか。
それは、信じるあなた自身の罪です。
イエス様は、ローマに勝るご自身の権威によって十字架に架かられたのです。

この権威は、人々に永遠の命を与えるための権威でした。
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それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
ヨハネの福音書17章2節
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また、その権威は、病を癒し、悪霊を追い出す権威です。
しかし、何より大切なのは、罪を赦す権威です。
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人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに知らせるために。」こう言って、それから中風の人に、「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われた。
マタイの福音書9章6節
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罪を赦すという事は神しか出来ないと、ユダヤ人たちは考え、それゆえに、イエス様のいわれたことが、出すぎたことだと考えました。
しかし、イエス様は、その権威のある神の御子でした。

そして、永遠の命を与える権威です。
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それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
ヨハネの福音書17章2節
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イエス様はそのような権威に満ちておられました。

さて、マタイの福音書の10章を見ると、イエス様は弟子たちに権威をお与えになりました。
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イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいを直すためであった。
マタイの福音書10章1節
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その御言葉の権威を証明されるのは聖霊様です。

いま、大宣教命令には、この権威がともなっています。
ですから私たち信じるものも、この権威を受けているのです。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章15-18節
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皆さん。私たちの信じる主は、この権威に満ちた方、王の王主の主です。
そして、その権威を用いることの出来るのは、ただ、信仰です。

百人隊長が立派だから兵士が従うのではありません。
そこに権威があるからです。
ですからこの権威を用いるのに修行はいりません。
信仰だけです。

皆さん。私は聖書を読み祈りましょうといいます。
それは、ご利益があるからですか。
そうではありません。
わたしたちが受けているこの権威がどれほど素晴らしいか。
どのように権威を用いるのか。
それを知るため。
またこの権威をお与えになる主がどれほど素晴らしい方かをしるためです。
それが、信仰の成長、霊の成長となるのです。

この素晴らしい権威を用いて、世の光として、権威を用いていけるよう。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20130324 そのことばに権威があった
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