礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130224  
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イエスは彼らの不信仰に驚かれた
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全能なる方、めぐみと哀れみに満ちた方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

いつものようにまず、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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つづいて、聖書の通読箇所を開いて見ましょう。
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2月24日(日)[ ]民5-6/[ ]マコ5:1-20
2月25日(月)[ ]民7/[ ]マコ5:21-43
2月26日(火)[ ]民8-10/[ ]マコ6:1-29
2月27日(水)[ ]民11-13/[ ]マコ6:30-56
2月28日(木)[ ]民14-15/[ ]マコ7:1-23
3月1日(金)[ ]民16-17/[ ]マコ7:24-37
3月2日(土)[ ]民18-19/[ ]マコ8:1-21
3月3日(日)[ ]民20-21/[ ]マコ8:22-38
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旧約聖書が民数記
新約聖書がマルコの福音書です。

今回の民数記は罪のきよめに関する律法も書かれています。
是非、そのようなところもお読みください。
マルコの福音書は、お話の中で見てまいりましょう。

では、マルコの福音書の6章をお開き下さい。
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【 聖書箇所 】マルコの福音書6章1−13節
・新改訳Up68(贈呈p61、英対p112)
・新改訳Vp75、英対p85(贈呈p71)
・口語訳p59
・新共同訳p71 (贈呈p71、英対p109)
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朗読をお願いします
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【 聖書箇所のテキスト 】マルコの福音書6章1−13節
6:1 イエスはそこを去って、郷里に行かれた。弟子たちもついて行った。
6:2 安息日になったとき、会堂で教え始められた。それを聞いた多くの人々は驚いて言った。「この人は、こういうことをどこから得たのでしょう。この人に与えられた知恵や、この人の手で行なわれるこのような力あ
るわざは、いったい何でしょう。
6:3 この人は大工ではありませんか。マリヤの子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではありませんか。その妹たちも、私たちとここに住んでいるではありませんか。」こうして彼らはイエスにつまずいた。
6:4 イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、親族、家族の間だけです。」
6:5 それで、そこでは何一つ力あるわざを行なうことができず、少数の病人に手を置いていやされただけであった。
6:6 イエスは彼らの不信仰に驚かれた。それからイエスは、近くの村々を教えて回られた。

6:7 また、十二弟子を呼び、ふたりずつ遣わし始め、彼らに汚れた霊を追い出す権威をお与えになった。
6:8 また、彼らにこう命じられた。「旅のためには、杖一本のほかは、何も持って行ってはいけません。パンも、袋も、胴巻きに金も持って行ってはいけません。
6:9 くつは、はきなさい。しかし二枚の下着を着てはいけません。」
6:10 また、彼らに言われた。「どこででも一軒の家にはいったら、そこの土地から出て行くまでは、その家にとどまっていなさい。
6:11 もし、あなたがたを受け入れない場所、また、あなたがたに聞こうとしない人々なら、そこから出て行くときに、そこの人々に対する証言として、足の裏のちりを払い落としなさい。」
6:12 こうして十二人が出て行き、悔い改めを説き広め、
6:13 悪霊を多く追い出し、大ぜいの病人に油を塗っていやした。
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では、主題聖句をいいましょう。
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【 主題聖句 】
そこでは何一つ力あるわざを行なうことができず、少数の病人に手を置いていやされただけであった。
マルコの福音書6章5節
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では、この所から、
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イエスは彼らの不信仰に驚かれた
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と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

まず、今回の箇所において何がおこったのか確認しましょう。

ここで、イエス様は郷里にいかれました。

そして、会堂で教えられたのです。

どんな人が会堂で教えるのでしょう。
それは、聖書に精通した人たちです。

例えば、パウロのような人がいます。
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「私はキリキヤのタルソで生まれたユダヤ人ですが、この町で育てられ、ガマリエルのもとで私たちの先祖の律法について厳格な教育を受け、今日の皆さんと同じように、神に対して熱心な者でした。
使徒の働き22章3節
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彼は、律法を教える人でした。
そのために、厳格に律法の元で暮らし、また、律法を学んだのです。

しかし、イエス様は、そのような人ではありませんでした。
それで人々はいいました。
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この人は大工ではありませんか。マリヤの子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではありませんか。その妹たちも、私たちとここに住んでいるではありませんか。」こうして彼らはイエスにつまずいた。
マルコの福音書6章3節
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彼らは、自分達が知っているつもりのイエス様しか知ろうとしませんでした。
その結果、彼らは、大変な損失をしたのです。

ここで、イエス様は言われました。
++++++++++
イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、親族、家族の間だけです。」
マルコの福音書6章4節
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彼らは、イエス様を預言者として尊敬する事が出来ませんでした。

マタイの福音書でイエス様はこう言われました。
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預言者を預言者だというので受け入れる者は、預言者の受ける報いを受けます。また、義人を義人だということで受け入れる者は、義人の受ける報いを受けます。
マタイの福音書10章41節
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預言者を預言者だというので受け入れるなら、預言者の受ける報いを受けるとあります。
義人を義人だと受け入れるなら、義人の受ける報いを受けるのです。

では、イエス様はどんなかたですか。
ペテロはいいました。
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シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」
マタイの福音書16章16節
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イエス様は生ける神の御子キリストです。

わたしたちは、このイエス様を、神の子だからと受け入れるのです。
また、キリスト、救い主だからと受け入れるのです。

そうするなら、その報いを受けるのです。

ところが、彼らは、本来イエス様から受けるべきものを受けることが出来ませんでした。

イエス様は、生ける神の御子キリストです。
ところが彼らは、ただの人間としてしかイエス様を見ることが出来ませんでした。

これは、いま私たちも同じです。

皆さん。日本人の多くの人は、イエス様は、立派な事をした有名な外国人だと思っています。
しかも、ヨーロッパ人だと勘違いしている人もいます。

キリスト教はイギリスやアメリカなど西洋の宗教だと思っている人もいます。

皆さん。確かにイエス様は日本人ではありません。日本人にとっては外国人のユダヤ人です。
しかし、イエス様は、日本人と関係の無い人ではありません。

また、皆さん。聖書の教える神様は、外国の神様だから日本人と関係がないと思っている人がいます。
しかし、聖書の教える神様は、外国の神様ではありません。
この宇宙すべてを造られ、この地球を造られ、この日本を造られた神様です。
ですから、聖書の神様を外国の神様だというなら、この地球からも、宇宙からも出て行かなければなりません。

皆さん。この神様は、日本を含めた世界を造り治めておられる神様です。

そして、皆さん。
この神様の御子が、人の姿をして、この地上にこられたのです。
神様のご計画によってこの方はユダヤ人の中にお生まれになりました。
しかし、この方は、世界を造られた神様の御子であり、世界を救うための救い主でした。

そして、全世界の為に十字架に架かって死んで下さったのです。
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この方こそ、私たちの罪のための、――私たちの罪だけでなく全世界のための、――なだめの供え物なのです。
ヨハネの手紙第一2章2節
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あなたがこの事を信じ受け入れるなら、イエス・キリスト様は、あなたの為の供え物なのです。
つまり、信じるあなたにとっては、イエス様の十字架はあなたのためです。

あれは、大工の子だといった人々と、あれは外国人だという人たちは、同じようにイエス様のつまづいているのです。

しかし、イエス様は、全人類の為に神様の与えられた唯一の救い主です。
この御名の他に救いは無いのです。
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この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
使徒の働き4章12節
++++++++++

イエス様が、神の子であこと、それは人間が立派な事をして神と呼ばれたりするのではありません。
イエス様は、神が人となってこられたのです。

日本では、少し才能があると、神童と呼んだりします。
これは、神の子という意味です。
また、日本はテレビを見ますと、なんでもかんでも一般の人よりすごいなら神よばわりです。

これは、大変な罪です。
なぜなら、誰も人を神としてはならないからです。
イエス様は事実神の子ですが、その事を信じないユダヤ人は言いました。
++++++++++
ユダヤ人たちはイエスに答えた。「良いわざのためにあなたを石打ちにするのではありません。冒涜のためです。あなたは人間でありながら、自分を神とするからです。」
ヨハネの福音書10章33節
++++++++++
人が人を神とするなら、それは、天地を造られた真の神様に対する冒涜なのです。

教会でも、調子にのってこんなことを言ってしまうことがあるかもしれません。
しかし、それは大変な罪です。

聖書が神とするのは、この世界全てを造られた方だけです。
それ以外にどれほど力のある存在があったとしても、それは神ではありません。
また、どんな立派な人間も、神にはなれないのです。
創造主のみが唯一の神なのです。

日本人はこの罪を悔い改めなければなりません。
これは、大変な偶像崇拝です。

そんな事を考えたとき、ある方との学びの中で、中国や北朝鮮の話になりました。
どちらも、共産主義です。神を認めません。
そうでありながら、人間の像を作り、人間の写真を飾り、それをあがめている。
これは、明らかな偶像崇拝です。

これは、聖書にはっきりと書かれた罪なのです。

私たちにとって大切な事は、神を神としてあがめる事。
神以外を神としない事です。
これは、モーセの十戒の最初の二つでもあります。

私たちは、この天地を造られた真の神様を信じ、その御子である救い主イエス様を信じるのです。

さて、この時イエス様は、郷里において何一つ力ある業を行うことが出来ませんでした。
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5 それで、そこでは何一つ力あるわざを行なうことができず、少数の病人に手を置いていやされただけであった。
6 イエスは彼らの不信仰に驚かれた。それからイエスは、近くの村々を教えて回られた。
マルコの福音書6章5-6節
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なぜですか。
それは、郷里の人が、イエス様を大工の子としてしか受け入れなかったからです。

イエス様を神の子として受け入れないので、神の子から受けるものを受けることが出来なかったのです。

皆さん。イエス様のお与えになるものを私たちが受け取るために必要なのは何ですか。
それは、信仰です。
いつもイエス様は言われます。
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しかし、イエスは女に言われた。「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。安心して行きなさい。」
ルカの福音書7章50節
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同じような言葉は、ルカの福音書だけで4回。マタイ、マルコにそれぞれ二回で8回も出てきます。

あなたの信仰があなたを治すのです。
あなたの信仰があなたを救うのです。

それは、神様の祝福を引き出すのはあなたの信仰だからです。
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それから、イエスは百人隊長に言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。
マタイの福音書8章13節
++++++++++
イエス様のお与えになるものを受け取るのはあなたの信仰なのです。

ですから、不信仰は、それを受け取ることが出来ないのです。

神様が水を与えて下さっても、口を閉じて飲まないことも出来るのです。
しかし主は、言われます。
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わたしが、あなたの神、主である。わたしはあなたをエジプトの地から連れ上った。あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。
詩篇81篇10節
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皆さん。大きな口をあけて、神様の祝福と受け取りましょう。

ところで、先程開いたマタイの福音書の8章にもイエス様が驚かれたことが書いてあります。
++++++++++
8 しかし、百人隊長は答えて言った。「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは直りますから。
9 と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私自身の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ。』と言えば、その
とおりにいたします。」
10 イエスは、これを聞いて驚かれ、ついて来た人たちにこう言われた。「まことに、あなたがたに告げます。わたしはイスラエルのうちのだれにも、このような信仰を見たことがありません。
マタイの福音書8章8-10節
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郷里のユダヤ人の不信仰を驚かれたイエス様は、逆に異邦人の信仰を驚いておられます。

皆さん。私たちは、イエス様を驚かせるほどに信じましょう。
イエス様の力は、信仰によって引き出されるのです。

このイスラエルから見て世界の果てにある日本で、イエス様を驚かせるほどに、信仰をもってすでに用意されている神様の祝福を引き出すのです。

皆さん。イエス様を信じて受け取りましょう。

信じるものには何が起こりますか。
++++++++++
信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章17-18節
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これは信じるものに与えられたものです。

今回の箇所では、弟子たちが権威を受けて使わされました。
いま、同じものを私たちも与えられているのです。

ところで、ここで、何ももっていってはいけないとイエス様が言われました。
それは、ただ神様に信頼するためです。
彼らはふたりずつ遣わされました。

主は人が一人でいるのはよくないといわれます。
もちろん一人でなさなければならないこともあります。

しかし、わたしたちは、主が助けを与えて下さる事をも信じ求めなければなりません。
そして、チームで行動するのです。
教会は、主の働きをなすためのチームです。
また、今日は、キッズの決起集会もありますが、これもまたチームです。
エンパワードも働きもそうです。

弟子たちは、そのように遣わされました。
++++++++++
12 こうして十二人が出て行き、悔い改めを説き広め、
13 悪霊を多く追い出し、大ぜいの病人に油を塗っていやした。
マルコの福音書6章12-13節
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そして、主の御業を行なったのです。

皆さん。この時のような事が起こります。
皆さん。いま、私たちは、聖霊様が日本に働かれることをきたいしています。
しかし、このことも、信仰によるのです。

日本人が信じて、この神様の素晴らしい祝福を、引き出し、受け取らなければなりません。
そのために、まず、必要なのは、信仰の書である聖書を読み祈ることです。
そして、御言葉に立ち、信仰をもって神様に期待することです。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20130224 イエスは彼らの不信仰に驚かれた
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