礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130217 
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わたしの心だ。きよくなれ。
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、わたしたちをきよめてくださるかた。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

いつものようにまず、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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聖書の通読箇所をみてみましょう。

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2月17日(日)[ ]レビ17-19/[ ]マタ28
2月18日(月)[ ]レビ20-21/[ ]マコ1:1-22
2月19日(火)[ ]レビ22-23/[ ]マコ1:23-45
2月20日(水)[ ]レビ24-25/[ ]マコ2
2月21日(木)[ ]レビ26-27/[ ]マコ3
2月22日(金)[ ]民1-2/[ ]マコ4:1-20
2月23日(土)[ ]民3-4/[ ]マコ4:21-41
2月24日(日)[ ]民5-6/[ ]マコ5:1-20
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旧約聖書はレビ記から民数記
新約聖書は、マタイの福音書が終わってマルコの福音書です。

民数記は、ヘブル語のタイトルは荒野でとなっており、
あらのでのイスラエルの歩みの記録です。

新約聖書のマルコの福音書はもっとも短い福音書です。
どんどんいろんな出来事がおこるというように話しがすすんでいきます。

では、きょうはこのマルコの福音書をひらきましょう。
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【 聖書箇所 】マルコの福音書1章32-45節
・新改訳Up60(贈呈p54、英対p98)
・新改訳Vp65、英対p74(贈呈p62)
・口語訳p52
・新共同訳p62 (贈呈p62、英対p95)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】マルコの福音書1章32-45節
1:32 夕方になった。日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのもとに連れて来た。
1:33 こうして町中の者が戸口に集まって来た。
1:34 イエスは、さまざまの病気にかかっている多くの人をお直しになり、また多くの悪霊を追い出された。そして悪霊どもがものを言うのをお許しにならなかった。彼らがイエスをよく知っていたからである。

1:35 さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。
1:36 シモンとその仲間は、イエスをを追って来て、
1:37 彼を見つけ、「みんながあなたを捜しております。」と言った。
1:38 イエスは彼らに言われた。「さあ、近くの別の村里へ行こう。そこにも福音を知らせよう。わたしは、そのために出て来たのだから。」
1:39 こうしてイエスは、ガリラヤ全地にわたり、その会堂に行って、福音を告げ知らせ、悪霊を追い出された。

1:40 さて、ひとりのらい病人が、イエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。「お心一つで、私はきよくしていただけます。」
1:41 イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」
1:42 すると、すぐに、そのらい病が消えて、その人はきよくなった。
1:43 そこでイエスは、彼をきびしく戒めて、すぐに彼を立ち去らせた。
1:44 そのとき彼にこう言われた。「気をつけて、だれにも何も言わないようにしなさい。ただ行って、自分を祭司に見せなさい。そして、人々へのあかしのために、モーセが命じた物をもって、あなたのきよめの供え
物をしなさい。」

1:45 ところが、彼は出て行って、この出来事をふれ回り、言い広め始めた。そのためイエスは表立って町の中にはいることができず、町はずれの寂しい所におられた。しかし、人々は、あらゆる所からイエスのもと
にやって来た。
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では、主題聖句をいいましょう。
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【 主題聖句 】
イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」
マルコの福音書1章41節
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では、これらのところから、わたしのこころだきよくなれ
と題しまして、御言葉を開いてまいりましょう。

このところで、イエス様は、わたしの心だ。きよくなれ。といわれました。
これは、イエス様のみこころです。

ここでは、病の人の癒しについて、そのきよめについてが言われています。
しかし、私たちがきよくなること。それはイエス様のみ心です。
それは、私たちの信仰生活の全てにおいていえることです。

さて、今回の箇所をみますと、
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1:32 夕方になった。日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのもとに連れて来た。
1:33 こうして町中の者が戸口に集まって来た。
1:34 イエスは、さまざまの病気にかかっている多くの人をお直しになり、また多くの悪霊を追い出された。そして悪霊どもがものを言うのをお許しにならなかった。彼らがイエスをよく知っていたからである。
マルコの福音書
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イエス様が、悪霊を追い出し、病を癒しておられたことがわかります。
本来、福音宣教の働きには、しるしと不思議がともないます。
福音が語られるところに、聖霊様が働かれるからです。

そのイエス様の働きの根底には祈りがあります。
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1:35 さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。
マルコの福音書
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イエス様は、祈っておられました。

火曜日から金曜日まで濱本先生と二人でペンテコステ親交会の教役者大会に参加してまいりました。
その集会の中でも、祈りの大切さが語られました。
週に一度は断食して祈るようにもいわれました。

先月、タン先生がグレイスで語られた中の断食して祈っているとの言葉が心にとまり、今月に入ってから日曜日の夕方5時から月曜日の夕方5時まで毎週断食をする事にしました。
たった24時間の断食ですが、主が祝福してくださり、以前より祈りの答えを見せていただくようになりました。
ちょうど、そのように祈っている事もあり、教役者大会で断食について言われたことが自分が後退しないための励ましにもなりました。

ところで、いま日本では、信徒レベルでの祈りのムーブメントが起きているとも聞いています。
そのような中、名古屋では、4月13日に400人ほどが集まって、悔い改めの為に祈る集会がもたれるそうです。
ただ、悔い改めの為の祈り会。素晴らしい事だと思いました。

絶えず祈りなさいと聖書はいいます。
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絶えず祈りなさい。
テサロニケ人への手紙第一5章17節
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いつも祈るというとき、異言の祈りや、交わりの祈りの事を考えます。

それと一緒に、私たちは、主の前で祈りだけの為に時間を割くことが必要だと思います。

皆さん。小さな時間でも主の前に静まりましょう。

また、いまお読みいただいた聖書箇所で、イエス様は町々村々に福音を伝えて行かれたことが書かれています。

先程の名古屋での悔い改めの祈り会を紹介してくださったブラジルからこられた宣教師の先生が、一つの幻についてお話しされました。
それは、一人の美しい女性の幻だったそうです。
幻の中で、その足を洗わないといけないことになったそうです。
それで、女性を座らせ、クツを脱がせ、靴下を脱がせると、その足が非常に汚かったのだそうです。

そのとき、それが教会の姿だと教えられたそうです。

聖書に、なんとうるわしいことよ、良い知らせを告げる者の足はとあります。

福音を伝えるものの足は綺麗なのです。
神様から見てその足こそが麗しいのです。

また、ペテロの足をイエス様は洗われました。
この世で罪に汚れる足を、イエス様は守ってくださいます。
しかし、福音宣教する足は、汚れないのです。
美しいのです。

わたしたちの教会はどうでしょうか。
主に麗しいといわれるほどに伝道しましょう。

皆さん。 駅前の路傍伝道も、ビラ配りもやりましょう。

ただし、皆さん。
主は、私を離れては出来ないとおっしゃるのですから、主と共になさせて頂きましょう。

さて、今回の聖書箇所にもどります。
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1:40 さて、ひとりのらい病人が、イエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。「お心一つで、私はきよくしていただけます。」
1:41 イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」
1:42 すると、すぐに、そのらい病が消えて、その人はきよくなった。
1:43 そこでイエスは、彼をきびしく戒めて、すぐに彼を立ち去らせた。
1:44 そのとき彼にこう言われた。「気をつけて、だれにも何も言わないようにしなさい。ただ行って、自分を祭司に見せなさい。そして、人々へのあかしのために、モーセが命じた物をもって、あなたのきよめの供え
物をしなさい。」
マルコの福音書
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ここで、ひとりのらい病人が出てきます。
このらい病とやくされている病は、新改訳聖書の第3版ではツァラートとなっています。
これは、ヘブル語の聖書における記述そのままです。

この語ツァラートは、そのまま訳するとハンセン氏病とからい病とか訳されます。
しかし、これが、いまのハンセン氏病と全く同じがどうかははっきりしません。
それで、最新の翻訳では、元のヘブル語からツァラートとされているのです。

この病は、レビ記では、この病を祭司が調べることになっています。
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その者はらい病人であって汚れている。祭司は彼を確かに汚れていると宣言する。その患部が頭にあるからである。
患部のあるらい病人は、自分の衣服を引き裂き、その髪の毛を乱し、その口ひげをおおって、『汚れている、汚れている。』と叫ばなければならない。
レビ記13章44−45節
++++++++++
この病は感染するとされていたので、人が近づかないように「汚れている」と叫ばなければなりません。
また、隔離もされました。

いまは、この病は触って感染するものではないとされていますので、その点でもハンセン氏病とツァラートは違うと考える事が出来ると思います。

また、この病は癒されました。
そして、その時にはきよめの儀式がなされました。
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「らい病人がきよめられるときのおしえは次のとおりでなければならない。その者を祭司のところに連れて来る。
祭司は宿営の外に出て行き、調べて、もしらい病人のらい病の患部がいやされているなら、
祭司はそのきよめられる者のために、二羽の生きているきよい小鳥と、杉の木と緋色の撚り糸とヒソプを取り寄せるよう命じる。
レビ記14章2−4節
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それを行なうのも祭司です。

ところで、面白いことには、こうかいてあります。
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祭司が調べる。もし吹き出物が彼のからだ全体をおおっているなら、祭司はその患者をきよいと宣言する。すべてが白く変わったので、彼はきよい。
レビ記13章13節
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完全に病に冒されているなら、きよいというのです。

不思議です。

しかし、わたしたちが、自分の罪を隠したり、義を立てるのではく、完全に自分の罪を認めて、主の前にへりくだるとき赦されきよめられる事と似ていると思います。

主は、わたしたちのようなものをきよめてくださいます。

ツァラートにかかった人にイエス様は言われました。
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1:40 さて、ひとりのらい病人が、イエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。「お心一つで、私はきよくしていただけます。」
1:41 イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」
1:42 すると、すぐに、そのらい病が消えて、その人はきよくなった。
1:43 そこでイエスは、彼をきびしく戒めて、すぐに彼を立ち去らせた。
1:44 そのとき彼にこう言われた。「気をつけて、だれにも何も言わないようにしなさい。ただ行って、自分を祭司に見せなさい。そして、人々へのあかしのために、モーセが命じた物をもって、あなたのきよめの供え
物をしなさい。」
マルコの福音書
++++++++++
「わたしの心だ。きよくなれ。」

皆さん。
ここで言われているのは、病の癒しです。
ツァラートという病の癒しです。

しかし、このことは、他のことにもあてはまります。

わたしたちが、きよくなることは主のみこころなのです。
なぜなら、こう書いてあります。
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「イスラエル人の全会衆に告げて言え。あなたがたの神、主であるわたしが聖であるから、あなたがたも聖なる者とならなければならない。
レビ記19章2節
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主は、私たちが、きよくあるようにと願っておられる。
きよめようとしておられる。

ですから、主に、聖めを求めていのるのです。

また、先程、良い知らせを告げる者の足はきよいといいました。

今回の箇所の最後にこう書いてあります。
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ところが、彼は出て行って、この出来事をふれ回り、言い広め始めた。そのためイエスは表立って町の中にはいることができず、町はずれの寂しい所におられた。しかし、人々は、あらゆる所からイエスのもとにやっ
て来た。
マルコの福音書1章45節
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彼は、ただ自分の癒されたことが嬉しくて言い広めました。
彼は、ただ、自分がきよめられた事が嬉しくて言い広めました。

皆さん。私たちもまた、主から多くの恵みを受けました。
この喜びを、そのまま素直に告げ知らせるものとならせて頂きましょう。

お祈りいたしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20130217 わたしの心だ。きよくなれ。
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