礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20130127
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神にはどんなことでもできます
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全能者、全てを創造し、全てを治めておられる方。
どんなことでも出来る方です。

この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

ではまず、東日本のために祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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つぎに、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
旧約聖書は出エジプト記。
新約聖書はマタイの福音書です。
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1月27日(日)[ ]出エ11-12/[ ]マタ18:1-20
1月28日(月)[ ]出エ13-14/[ ]マタ18:21-35
1月29日(火)[ ]出エ15-16/[ ]マタ19
1月30日(水)[ ]出エ17-19/[ ]マタ20:1-16
1月31日(木)[ ]出エ20-21/[ ]マタ20:17-34
2月1日(金)[ ]出エ22-24/[ ]マタ21:1-22
2月2日(土)[ ]出エ25-27/[ ]マタ21:23-46
2月3日(日)[ ]出エ28-29/[ ]マタ22:1-22
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出エジプト記は、出エジプトから荒野での歩みです。
中でも20章には、有名な十戒が書かれています。
また、紅海がわかれたシーンは14章に出てきます。
是非お読み下さい。
マタイの福音書はお話しの中で見てまいりましょう。

では、今日はこのマタイの福音書から19章を開いて参りましょう。
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【 聖書箇所 】マタイの福音書19章13-26節
・新改訳Up35(贈呈p32、英対p57)
・新改訳Vp38、英対p43(贈呈p37)
・口語訳p30
・新共同訳p37 (贈呈p37、英対p55)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】マタイの福音書19章13-26節
19:13 そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。
19:14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」
19:15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。
19:16 すると、ひとりの人がイエスのもとに来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをしたらよいのでしょうか。」
19:17 イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方は、ひとりだけです。もし、いのちにはいりたいと思うなら、戒めを守りなさい。」
19:18 彼は「どの戒めですか。」と言った。そこで、イエスは言われた。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。
19:19 父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」
19:20 この青年はイエスに言った。「そのようなことはみな、守っております。何がまだ欠けているのでしょうか。」
19:21 イエスは、彼に言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしにつ
いて来なさい。」
19:22 ところが、青年はこのことばを聞くと、悲しんで去って行った。この人は多くの財産を持っていたからである。
19:23 それから、イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。金持ちが天の御国にはいるのはむずかしいことです。
19:24 まことに、あなたがたにもう一度、告げます。金持ちが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」
19:25 弟子たちは、これを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」
19:26 イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。
マタイの福音書19章26節
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では、この所から、
「神にはどんなこともできます」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

今回の箇所は、イエス様の元へ子ども達が連れてこられたというところからはじまっています。

子ども達は、自分で勝手にやってきたのではありません。
親や家族が、子ども達の為に祝福の祈りをして欲しいとそのように思って子ども達をつれてきたのです。

++++++++++
そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。
マタイの福音書19章13節
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それは、手を置いて祈ってもらうためでした。

ところが、弟子たちは彼らをしかった。
なぜでしょう。
そのとき、イエス様はパリサイ人たちとはなしておられたのです。
++++++++++
3 パリサイ人たちがみもとにやって来て、イエスを試みて、こう言った。「何か理由があれば、妻を離別することは律法にかなっているでしょうか。」
4 イエスは答えて言われた。「創造者は、初めから人を男と女に造って、
5 『それゆえ、人はその父と母を離れて、その妻と結ばれ、ふたりの者が一心同体になるのだ。』と言われたのです。それを、あなたがたは読んだことがないのですか。
6 それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」
マタイの福音書19章3−6節
++++++++++
パリサイ人たちの質問は、離婚してもいいかというものでした。
しかし、イエス様は、
「神の結び合わせたものを引き離してはならない」
と言われました。

これは、結婚に関する原則です。

しかし、パリサイ人たちは納得せず、あれこれと質問を続けていました。

その話の終わりかけたころ、子ども達はつれてこられたのです。
状況を考えろというところでしょうか。
++++++++++
そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。
マタイの福音書19章13節
++++++++++
それで、弟子たちは、子ども達をしかったのです。

しかし、イエス様は、そのような事を気にせずに言われました。
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14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」
15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。
マタイの福音書19章14−15節
++++++++++
ここで、二種類の人が出てきます。
パリサイ人と子ども達です。

ここで、イエス様は、天の御国はこのような者たちの国だといわれました。

パリサイ人は何を質問しましたか?
++++++++++
3 パリサイ人たちがみもとにやって来て、イエスを試みて、こう言った。「何か理由があれば、妻を離別することは律法にかなっているでしょうか。」
4 イエスは答えて言われた。「創造者は、初めから人を男と女に造って、
5 『それゆえ、人はその父と母を離れて、その妻と結ばれ、ふたりの者が一心同体になるのだ。』と言われたのです。それを、あなたがたは読んだことがないのですか。
6 それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」
マタイの福音書19章3−6節
++++++++++
何が律法にかなっているか。
つまり、どうすれば天国に入れるか。
妻を離婚しても、天国に入れますか?
という質問です。
パリサイ人たちは、自分達は律法を行なっているから、みこころにかなっている。
それでは、何をすれば外れるのかと、そういう考えでイエス様に質問しています。

これに対し、律法の原則によるならばそれは間違っているとイエス様はいわれました。

そうすると、ああだこうだとパリサイ人は質問します。
そして、そこに子ども達が来ました。
ややこしい話をしているところですから、弟子たちは追い返そうとしました。

ところが、イエス様は言われたのです。
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14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」
15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。
マタイの福音書19章14−15節
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パリサイ人たちは、これをしても天国にいけますか?と聞きました。
しかし、イエス様はそこにきた子ども達に、天の御国はこのような者たちの国だといわれたのです。

そこでなされたいた議論など、その子ども達には関係がありません。
しかし、イエス様は、天の御国はこのような子ども達のものだといわれたのです。

そして、そこをイエス様がさろうとされたとき、今度は、一人の青年が出てきます。
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16 すると、ひとりの人がイエスのもとに来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをしたらよいのでしょうか。」
17 イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方は、ひとりだけです。もし、いのちにはいりたいと思うなら、戒めを守りなさい。」
18 彼は「どの戒めですか。」と言った。そこで、イエスは言われた。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。
19 父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」
マタイの福音書19章16−19節
++++++++++
そこで、青年は聞きます。
こんどは、永遠の命を得るための方法です。

すると、イエス様は、戒めを守るように言われます。
それは、モーセの律法です。
ちょうど、今、出エジプトですが、モーセの十戒を見て見ましょう。
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2 「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
4 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。
5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
7 あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。主は、御名をみだりに唱える者を、罰せずにはおかない。
8 安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。
9 六日間、働いて、あなたのすべての仕事をしなければならない。
10 しかし七日目は、あなたの神、主の安息である。あなたはどんな仕事もしてはならない。――あなたも、あなたの息子、娘、それにあなたの男奴隷や女奴隷、家畜、また、あなたの町囲みの中にいる在留異国人
も。――
11 それは主が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべてのものを造り、七日目に休まれたからである。それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なるものと宣言された。
出エジプト記20章2-11節
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長いですので二つにわけます。
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12 あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしておられる地で、あなたの齢が長くなるためである。
13 殺してはならない。
14 姦淫してはならない。
15 盗んではならない。
16 あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。
17 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない。」
出エジプト記20章2-17節
++++++++++
これが、モーセの十戒です。

イエス様は、どんな良いことをしたらよいかとの質問に、これらを守れといわれたのです。
++++++++++
16 すると、ひとりの人がイエスのもとに来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをしたらよいのでしょうか。」
17 イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方は、ひとりだけです。もし、いのちにはいりたいと思うなら、戒めを守りなさい。」
18 彼は「どの戒めですか。」と言った。そこで、イエスは言われた。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。
19 父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」
マタイの福音書19章16−19節
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ところが、青年は言います。
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20 この青年はイエスに言った。「そのようなことはみな、守っております。何がまだ欠けているのでしょうか。」
21 イエスは、彼に言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて
来なさい。」
22 ところが、青年はこのことばを聞くと、悲しんで去って行った。この人は多くの財産を持っていたからである。
マタイの福音書19章20−22節
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この青年は立派な人でした。
ここで、別な福音書では、イエス様が彼をいつくしんで言われたとあります。

この青年は立派な人でした。モーセの戒めを守り、正しく勤勉に生活し、そして、多くの財産を得ていたのです。
その青年にイエス様は、持ち物を売り払い、貧しい人たちに与え、そうして、私について来なさいと言われたのです。

イエス様は言われます。完全になりたいなら。
皆さん。人類の歴史上、完全に律法を守られたのは誰ですか。
それは、イエス様だけです。

どのようにして、完全になられましたか。
十字架の死までも従われたことにより、また、律法の根源である愛を、敵であった私たちに示し、
私たちに罪の身代わりに死んでくださることによってです。

イエス様が差し出されたのは、財産全部ではありません。
ご自身の体と命です。

それを差し出して、私たちの贖いをなしとげ、完全になられたのです。

ですから、この青年も、完全になりたいなら、全てを捧げなければなりません。

ところが彼は、それを聞いて、悲しんで去って行ったのです。
彼には、簡単に捨てれないほどの財産があったのです。

彼は、自分の持っているものを簡単には手放せなかったのです。

そこでイエス様はいわれます。
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23 それから、イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。金持ちが天の御国にはいるのはむずかしいことです。
24 まことに、あなたがたにもう一度、告げます。金持ちが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」
マタイの福音書19章23-24節
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金持ちが天の御国にはいるのはむずかしい。

皆さん。これを聞いてどう思いますか。
この金持ち。

ユダヤの社会においては、貧しさは神様の呪いの結果であり、富や豊かさは、神様の祝福の結果です。
律法を守り行ない正しく生きているなら祝福されて豊かになるのです。

ならば、金持ちとは、正しく律法を守り行ない。神様に祝福され、豊かになったものです。
この箇所の金持ちをそのように読み替えてみてください。

正しく律法を守り行ない、神様に祝福され、豊かになったものは、天国に入れない。

正しく律法を守りおこない神様に祝福されたものが天国に入れない。

どうですか。そう聞いたら驚きませんか?

弟子たちは大変驚いて言いました。
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25 弟子たちは、これを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」
26 イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」
マタイの福音書19章25-26節
++++++++++
そして、だれが救われることができるのか。と聞きます。

この答えをすでにイエス様は今回の箇所で言っておられます。

わかりますか。
++++++++++
14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」
15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。
マタイの福音書19章14−15節
++++++++++
皆さん。
子ども達についてイエス様は言われたのです。
天の御国はこのような者たちの国なのです。

このような者たち。
どんなものですか。
++++++++++
13 そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。
14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」
15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。
マタイの福音書19章13−15節
++++++++++
それは、イエス様に祈ってもらおうと出てきたものたちです。
祝福を求めて出てきた者たちです。

パリサイ人は考えました。
自分たちは律法を守っているから天国にいける。
しかし、天国にいけなくならない為には何をさけたらいいだろう。

青年は考えました。
何をすれば天国にいけるだろう。

そして、子ども達は、ただイエス様に手をおいてもらおうとしてやってきました。

子ども達が求めたのは、何ですか。
イエス様に手をおいてもらうこと、イエス様とのつながりです。

パリサイ人と青年が求めたのは何ですか。
それは、自分の義を立てるのにどうすればよいかです。

もし、ここで、パリサイ人に対して、イエス様が、律法にかなっているといわれたら、安心して離婚が出来ると考えるのではないですか。
しかし、そこには愛がありません。

律法の原則は神を愛し、隣人を愛することです。

ですから、そこに愛がないなら、それは罪です。
しかし、その愛は、人間の間の関係ではありません。

聖書は言います。
++++++++++
私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。
ヨハネの手紙第一4章16節
++++++++++
神様こそが愛です。
そして、この方の愛によって生かされているのです。
そして、その神の愛によって愛し合うのです。
その基本的な関係が夫婦であるなら、離婚が律法にかなっているかどうかなどと言う質問が出てきません。

青年はどうですか。
それらをしていたら、大丈夫と考えるなら。
それらは結局自分の義を立てていることです。
ヤコブの手紙にこう書いてあります。
++++++++++
しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」
ヤコブの手紙4章6節
++++++++++
皆さん。高ぶるなどというと、どれだけ偉そうぶっていると思うか知れませんが、自分の義を立てること、自分はこれだけやっているということ。
それが高慢です。

パウロはいいます。
++++++++++
だれでも、りっぱでもない自分を何かりっぱでもあるかのように思うなら、自分を欺いているのです。
ガラテヤ人への手紙6章3節
++++++++++
神の前で、私たちは自分が立派だといえないものです。

そして、ただ、主の前にへりくだり出て行くものに神様は恵みをお与えになるのです。

聖書箇所に戻ります。
++++++++++
25 弟子たちは、これを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」
26 イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」
マタイの福音書19章25-26節
++++++++++
誰が救われるのですか。

その前に、天の御国はこのようなものたちのものだと、子ども達の事を言われました。
それは、イエス様に手を置いてもらおうとやってきたものたちです。

しかし、ここではなんと書いてありますか。
それは人には出来ない事です。

皆さん。律法を守りおこなったパリサイ人も、青年も、自分の義によっては天国にいけないのです。

しかし、神様は、なんでも出来ます。
罪の為に本来天国に入れない私たちが天国に入る道をイエス様によって作られたのです。

本来天国に入れない私たちを十字架の贖いによって罪赦し、神の子とし、天の御国に入るものとしてくださったのです。

それゆえ、それは自分の力ではありません。
ただ、神様の恵みよるのです。
へりくだり、主の前に出るのでなければ、それは受け取れないのです。

ただ、へりくだり神の前に出て求めるもの。そのものが祝福を得るのです。

そして、熱心に求めるものに、豊かに神様は与えて下さいます。
++++++++++
バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。
マタイの福音書11章12節
++++++++++

この激しくという言葉で思い出すことがあります。

先日。タンイーピン先生がグレイスチャペルでメッセージをされました。
そこで、この箇所を引用されました。
++++++++++
5 また、イエスはこう言われた。「あなたがたのうち、だれかに友だちがいるとして、真夜中にその人のところに行き、『君。パンを三つ貸してくれ。
6 友人が旅の途中、私のうちへ来たのだが、出してやるものがないのだ。』と言ったとします。
7 すると、彼は家の中からこう答えます。『めんどうをかけないでくれ。もう戸締まりもしてしまったし、子どもたちも私も寝ている。起きて、何かをやることはできない。』
8 あなたがたに言いますが、彼は友だちだからということで起きて何かを与えることはしないにしても、あくまで頼み続けるなら、そのためには起き上がって、必要な物を与えるでしょう。
ルカの福音書11章5-8節
++++++++++
ここで、あくまでと言う言葉は、人目をはばからずとか、恥ずかしさをものともしないでという意味があるそうです。

あくまで頼み続ける。
恥ずかしさをものともしないで。

この箇所で、パンを貰いに行った人は、家の中のものからすれば非常識な恥ずかしいひとです。
しかし、それでも旅をしてきた友人の為にもとめたのです。
それは、へりくだらなければ出来ない事です。

必死で恥ずかしさをものともせず、へりくだりいのる。それを主は聞いてくださいます。
また、ここにとりなしがあります。必死で友の為に祈る。その祈りを主は聞いてくださるのです。

このように必死でもとめるためには、へりくだらなければなりません。
そこに主は豊かに与えてくださいます。

また、何でも求めるなら、主は与えて下さいます。
++++++++++
わたしは、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
ルカの福音書11章9節
++++++++++
主は私たちの祈りをまっておられます。
私たちの祈りをかならず聞いてくださいます。

そして、その祈りに答えてもっともよい物を与えてくださるのです。
それは、求めたものと違うかも知れません。
あなたにとってそうでも、神様は最善のものを下さいます。

なぜなら神様は親だからです。

もし、小学生の子どもがバイクを欲しいと言って与えるでしょうか。
それは危険です。

神様は、良い親です。
ですから、丁度良いときに、一番良い物を与えてくださるのです。

そのようにへりくだり、主の前にでるとき、主が祝福を与えてくださるのです。

ですから、この神様の前にでて祈りましょう。
主もその事をまっておられます。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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