礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20121104
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きよい人々には、すべてのものがきよいのです。
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、創造主。最初であり最後である方。聖なる方。完全なる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように被災地の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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では、続いて、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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11月4日(日)[ ]エレ34-36 /[ ]Uテモ3
11月5日(月)[ ]エレ37-39 /[ ]Uテモ4
11月6日(火)[ ]エレ40-43 /[ ]テトス1
11月7日(水)[ ]エレ44-47 /[ ]テトス2
11月8日(木)[ ]エレ48-49 /[ ]テトス3
11月9日(金)[ ]エレ50 /[ ]ピレモン
11月10日(土)[ ]エレ51 /[ ]ヘブ1
11月11日(日)[ ]エレ52 /[ ]ヘブ2
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旧約聖書がエレミヤ書。
新約聖書はテモテへの手紙第二、テトスへの手紙、ピレモンへの手紙。
そして、ヘブル書です。

エレミヤ書は、ユダ王国が滅亡へと向かう中、祭司であったエレミヤに主が語られた言葉です。
テモテへの手紙は、パウロの弟子であったテモテへパウロの書いた手紙。
テトスへの手紙も、同様です。
そして、ピレモンへの手紙は、パウロが救いへと導いたピレモンへの手紙です。
このテモテ、テトス、ピレモンは、パウロの個人的な手紙ですが、しかし、そこには多くの普遍的な真理が含まれています。
そして、ヘブル人への手紙。
このヘブル人への手紙は、イスラエルの神殿での礼拝とキリストの十字架の関係が良く分るところです。

是非皆さんお読みください。

さて、では、今日は、テトスへの手紙を開きましょう。

テトスへの手紙。1章です。
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【 聖書箇所 】テトスへの手紙1章1−16節
・新改訳Up384(贈呈p334、英対p635)
・新改訳Vp419、英対p465(贈呈p381)
・口語訳p338
・新共同訳p396 (贈呈p396、英対p588)
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では、朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
テトスへの手紙1章1−16節
1:1 神のしもべ、また、イエス・キリストの使徒パウロ――私は、神に選ばれた人々の信仰と、敬虔にふさわしい真理の知識とのために使徒とされたのです。
1:2 それは、偽ることのない神が、永遠の昔から約束してくださった永遠のいのちの望みに基づくことです。
1:3 神は、ご自分の定められた時に、このみことばを宣教によって明らかにされました。私は、この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって、ゆだねられたのです。――このパウロから、
1:4 同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから、恵みと平安がありますように。
1:5 私があなたをクレテに残したのは、あなたが残っている仕事の整理をし、また、私が指図したように、町ごとに長老たちを任命するためでした。
1:6 それには、その人が、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、その子どもは不品行を責められたり、反抗的であったりしない信者であることが条件です。
1:7 監督は神の家の管理者として、非難されるところのない者であるべきです。わがままでなく、短気でなく、酒飲みでなく、けんか好きでなく、不正な利を求めず、
1:8 かえって、旅人をよくもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、敬虔で、自制心があり、
1:9 教えにかなった信頼すべきみことばを、しっかりと守っていなければなりません。それは健全な教えをもって励ましたり、反対する人たちを正したりすることができるためです。
1:10 実は、反抗的な者、空論に走る者、人を惑わす者が多くいます。特に、割礼を受けた人々がそうです。
1:11 彼らの口を封じなければいけません。彼らは、不正な利を得るために、教えてはいけないことを教え、家々を破壊しています。
1:12 彼らと同国人であるひとりの預言者がこう言いました。「クレテ人は昔からのうそつき、悪いけだもの、なまけ者の食いしんぼう。」
1:13 この証言はほんとうなのです。ですから、きびしく戒めて、人々の信仰を健全にし、
1:14 ユダヤ人の空想話や、真理から離れた人々の戒めには心を寄せないようにさせなさい。
1:15 きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた、不信仰な人々には、何一つきよいものはありません。それどころか、その知性と良心までも汚れています。
1:16 彼らは、神を知っていると口では言いますが、行ないでは否定しています。実に忌まわしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた、不信仰な人々には、何一つきよいものはありません。
テトスへの手紙1章15節
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では、これらの所から、
「きよい人々には、すべてのものがきよいのです。」
と、題しまして、御言葉を開いて参りたいと思います。

きよい人々にはすべてのものがきよい、不信仰な人々には、何一つきよいものはないとありますが、
聖書は、信仰から出ていないものはみな罪ですと書かれています。

つまり、信仰こそが、聖書の中できよいかきよくないかを判断する基準なのです。
受け取るあなたが、神様から信仰で受け取るなら、主は全てを良いものとされ、全てを益とされるのです。

そのような視点でこの箇所を見ていきたいと思いますが、まず、この手紙の背景を見ておきましょう。

この手紙は、3、4節をみると分るのですが、パウロから、テトスへの手紙です。
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3 神は、ご自分の定められた時に、このみことばを宣教によって明らかにされました。私は、この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって、ゆだねられたのです。――このパウロから、
4 同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから、恵みと平安がありますように。
テトスへの手紙1章3−4節
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パウロは、このテトスを真実なわが子と呼んでいます。

前回まで見てきたテモテは、使徒の働きの中に、パウロと同行したことが書かれています。
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1 それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、
3 パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることを、みなが知っていたからである。
使徒の働き16章1、3節
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それに対し、テトスは、使徒の働きには出てきません。
しかし、ガラテヤ人への手紙を見ると、テトスがパウロと共に行動したことが書かれています。
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1 それから十四年たって、私は、バルナバといっしょに、テトスも連れて、再びエルサレムに上りました。
3 しかし、私といっしょにいたテトスでさえ、ギリシヤ人であったのに、割礼を強いられませんでした。
ガラテヤ人への手紙2章1、3節
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また、テトスについて、コリント人への手紙第二の中で何度も名前を出しており、同労者であったこと、パウロによってコリントに使わされたことが分ります。
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テトスについて言えば、彼は私の仲間で、あなたがたの間での私の同労者です。兄弟たちについて言えば、彼らは諸教会の使者、キリストの栄光です。
コリント人への手紙第二 8章23節
私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同行させました。テトスはあなたがたを欺くようなことをしたでしょうか。私たちは同じ心で、同じ歩調で歩いたのではありませんか。
コリント人への手紙第二 12章18節

神のみこころによるキリスト・イエスの使徒パウロ、および兄弟テモテから、コリントにある神の教会、ならびにアカヤ全土にいるすべての聖徒たちへ。
コリント人への手紙第二 1章1節
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この1章1節にあるように、コリント人への手紙第二がパウロとテモテの連名であることから、パウロ、テモテ、テトスが一つとなって働く同労者であった事が想像できます。

テトスは、そのように、パウロの同労者であり、信仰による真実なわが子と呼ぶ弟子でした。
そのテトスに、パウロが書いた手紙ですが、冒頭でパウロは、まず、自分について語っています。
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1 神のしもべ、また、イエス・キリストの使徒パウロ――私は、神に選ばれた人々の信仰と、敬虔にふさわしい真理の知識とのために使徒とされたのです。
2 それは、偽ることのない神が、永遠の昔から約束してくださった永遠のいのちの望みに基づくことです。
3 神は、ご自分の定められた時に、このみことばを宣教によって明らかにされました。私は、この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって、ゆだねられたのです。――このパウロから、
テトスへの手紙1章1−3節
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ここで、パウロが自分をどう考えているのか。
まずわかることは、神のしもべである。イエス・キリストの使徒である。宣教の務めをゆだねられたものである。
という事です。

ただ、師が愛する弟子に送っただけでなく、この手紙は、使徒からの手紙と、神からの使命と言う権威を持って書かれています。

さて、この手紙を受け取った時、テトスは、クレテというところにいたようです。
そこでのテトスの使命は、長老を任命すること、監督を任命することでした。
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6 それには、その人が、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、その子どもは不品行を責められたり、反抗的であったりしない信者であることが条件です。
7 監督は神の家の管理者として、非難されるところのない者であるべきです。わがままでなく、短気でなく、酒飲みでなく、けんか好きでなく、不正な利を求めず、
8 かえって、旅人をよくもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、敬虔で、自制心があり、
9 教えにかなった信頼すべきみことばを、しっかりと守っていなければなりません。それは健全な教えをもって励ましたり、反対する人たちを正したりすることができるためです。
テトスへの手紙1章6−9節
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これは、健全な教えをもって励まし、反対者を正すことが出来るためだと言っています。

特に、わがまま、短期、酒飲み、けんか好き、不正な利を求める。
などは、そのグループを破壊してしまうことになりかねません。

私たちは教会にいて、この文章を見て当たり前だと考えます。
一般の社会においては、非常に、わがままな、時には、勝気であるがゆえにけんか好きであったり、また、不正であっても利益を追求するものがリーダーとして上にのし上がっていくことがあります。
わがままというと、悪く聞こえますが、それを自己主張と言いかえたりもします。
そういう中においては、もっと貪欲でなければならないと教えるリーダーもいます。

いま、大河ドラマで平清盛をやっています。
彼は、貪欲でした、どんな方法でも使いました。勝気でわがままでした。そうしてのし上がっていったのです。
信長もそうです。非常にわがままで反対者を何人も殺しました。
その結果、彼は天下人となりました。この世は、時にそのようなリーダーを求めます。。
そのあとの秀吉や、家康では、あれほどのスピードでの全国統一はなしとげられなかったでしょう。

近年でも、三菱の創業者である岩崎弥太郎なども、力を得るためにいろんな手を使いました。
勝気で、喧嘩好きでもありました。
そのような人物が上に上がっていく世界。そうでなければならないと教えられる世界。それは、人間の罪の結果です。

人類最初のアダムとエバ、その最初の子、カインは、弟のアベルを殺してしまったような人ですが、神様は哀れみによってカインを守ると約束されました。
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13 カインは主に申し上げた。「私の咎は、大きすぎて、にないきれません。
14 ああ、あなたはきょう私をこの土地から追い出されたので、私はあなたの御顔から隠れ、地上をさまよい歩くさすらい人とならなければなりません。それで、私に出会う者はだれでも、私を殺すでしょう。」
15 主は彼に仰せられた。「それだから、だれでもカインを殺す者は、七倍の復讐を受ける。」そこで主は、彼に出会う者が、だれも彼を殺すことのないように、カインに一つのしるしを下さった。
創世記4章13-15節
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しかし、ここで、神様が約束されたのは、神様がカインを守られるということであり、カインが復讐しても良いという事ではありません。
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愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」
ローマ人への手紙12章19節
この神は私のために、復讐する方。神は諸国の民を私のもとに従わせてくださる。
詩篇18篇47節
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聖書は、復讐されるのは主であると書いてあるのです。

ところが、その子孫のレメクという人はいいました。
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23 さて、レメクはその妻たちに言った。「アダとツィラよ。私の声を聞け。レメクの妻たちよ。私の言うことに耳を傾けよ。私の受けた傷のためには、ひとりの人を、私の受けた打ち傷のためには、ひとりの若者を殺し
た。
24 カインに七倍の復讐があれば、レメクには七十七倍。」
創世記4章23−24節
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ここで、カインを出していますが、それは全然違います。
カインは神様が守ると言われたのです。
しかし、レメクは、わがままで、喧嘩好きで、怪我をさせられたら相手を殺してしまうような人でした。

それは、結局自分中心な、また、神様の事を全く考えない信仰とは程遠い考え方であり行動です。
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愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」
ローマ人への手紙12章19節
この神は私のために、復讐する方。神は諸国の民を私のもとに従わせてくださる。
詩篇18篇47節
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聖書は言います。復讐されるのは神様である。

復讐と言うと言葉がきつく聞こえるかもしれません。
しかし、どんな敵に対しても、神様はあなたを助けて下さる方だということです。

どんなときも、神様はあなたの味方です。

神様を知らない人は、自分で自分を守るしかありません。
自分の権利を、存在を、自分で守らなければなりません。
しかし、貴方の権利も、あなたの存在も神様が守ってくださるのです。
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26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
27 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
28 なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
29 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
30 きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
31 そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
マタイの福音書6章26-31節
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あなたの存在を守り、整えてくださるのは神様です。
これは、神様を信じるものにとって非常に基本的な事です。

前回見たこの御言葉に通じることです。
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信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
ヘブル人への手紙11章6節
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神が与えて下さる、守ってくださる、むくいて下さると信じるから、わたしたちは平安の中を歩むことが出来るのです。

しかし、それを忘れると人は、奪い合い、殺しあいます。
人のものを奪おうとする、何か自分に危害を与えそうな人は、先につぶしてしまおうとする。
人間関係最初にしっかり相手を締めておかないといけないなどと言う人もいます。

その結果がここに出てくるような姿です。しかし、これをこの世は時にほめるのです。
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監督は神の家の管理者として、非難されるところのない者であるべきです。わがままでなく、短気でなく、酒飲みでなく、けんか好きでなく、不正な利を求めず、
テトスへの手紙1章7節
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ここで、書かれている事柄は、一般では、時に良いリーダーと考えられてしまうのです。

しかし、教会ではそうであってはなりません。神の群れを養うリーダーはそういうものであってはならないのです。
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8 かえって、旅人をよくもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、敬虔で、自制心があり、
9 教えにかなった信頼すべきみことばを、しっかりと守っていなければなりません。それは健全な教えをもって励ましたり、反対する人たちを正したりすることができるためです。
テトスへの手紙1章8−9節
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争いは争いを生みますが、健全な教えは、平和をつくります。

ところが、そのような平和を生み出さない健全でない教えがあります。
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10 実は、反抗的な者、空論に走る者、人を惑わす者が多くいます。特に、割礼を受けた人々がそうです。
11 彼らの口を封じなければいけません。彼らは、不正な利を得るために、教えてはいけないことを教え、家々を破壊しています。
テトスへの手紙1章10−11節
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それはどんなものでしょう。不正な利益を得るための教え。
空論空想。それらは、本当の信仰、本当の神様との関係から離れたものです。

そういうものをさけなければなりません。
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13 この証言はほんとうなのです。ですから、きびしく戒めて、人々の信仰を健全にし、
14 ユダヤ人の空想話や、真理から離れた人々の戒めには心を寄せないようにさせなさい。
テトスへの手紙1章13-14節
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真理から離れた人々の戒めと書いてあります。
間違った戒めがあります。

それらに振り回されてはなりません。

きよい人々にはすべてのものがきよいのです。
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15 きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた、不信仰な人々には、何一つきよいものはありません。それどころか、その知性と良心までも汚れています。
16 彼らは、神を知っていると口では言いますが、行ないでは否定しています。実に忌まわしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。
テトスへの手紙1章15-16節
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きよいとはなんですか。
それは、信仰によるということです。
どんな信仰ですか。それは神様があなたに良い事をして下さるという信仰です。

神を信じる人は、神が報いて下さる事を信じなければならないのです。
神様はあなたに良くして下さる。良い物を下さる。それが信仰です。

それを示しているのが十字架です。
イエス様を与え、罪の身代わりとし、信じるあなたを神様の子として下さったのが十字架に示された神の愛です。

神様はあなたを愛しておられるので、あなたに神様は良い事をしてくださいます。
それを信じるのが信仰です。

ですから、あなたが信仰によって受け取るなら、すべてがきよいのです。

食物について、きよい、けがれていると区別する箇所があります。
そこでいわれるのは食べても大丈夫かどうかです。

きよいものはあなたに有益ですが穢れたものは害をあたえます。
おなかが痛くなるかもしれません。
いまは、律法に書かれている事柄を超えて、イエス様は全ての物をきよいとされました。
だからと言って、変なものを食べて神様を試してはならないのですが、私たちは、信仰で受け取るなら、すべてが益となるのです。

あなたの感じる不足も、手にあるものも、あなたに敵対するものも、どんなものも、神様は、良いことに変えてくださるのです。

神様は、良い物をあなたに与えようとしておられます。
良い事をあなたに与えようとしておられます。
良い関係をあなたに与えようとしておられます。

それを信仰で受け取りましょう。
あなたが信仰によって受け取るなら、それは、きよく、あなたは良い物で満たされます。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答 ・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。教会の問題で傷ついた人々の為。・濱本先生の癒しの為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りとテロリスト達の悔い改めの為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。リーダー達が主に謙る様に。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・JMC、KFSM、NRAの為に。 ・EMPOWERD21の為に。

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シティーチャーチメッセージ20121104 きよい人々には、すべてのものがきよいのです。
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