礼拝でのお話
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−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ20120923
−−−−−−−−−−
誇る者は、主にあって誇りなさい。 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神全能者王の王主の主。
貴方を愛し、いつもともにいて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。


まず、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみたいと思います。

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9月23日(日)[ ]伝8-12 /[ ]Uコリ8
9月24日(月)[ ]雅歌1-4 /[ ]Uコリ9
9月25日(火)[ ]雅歌5-8 /[ ]Uコリ10
9月26日(水)[ ]イザ1-2 /[ ]Uコリ11
9月27日(木)[ ]イザ3-5 /[ ]Uコリ12
9月28日(金)[ ]イザ6-8 /[ ]Uコリ13
9月29日(土)[ ]イザ9-10 /[ ]ガラ1
9月30日(日)[ ]イザ11-14 /[ ]ガラ2
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旧約聖書が伝道者の書から雅歌、そしてイザヤ書です。
伝道者の書も、雅歌もソロモンの作といわれます。
ソロモンは、大変な知恵を神様から頂き、その知恵によってさまざまな書物を残しました。
わたしたちは、聖書の中にその一部を見ることが出来ます。
この知恵は、神様からのものです。そして、神様は、貴方にも同じ知恵をお与えになることが出来ます。
次のイザヤ書は、聖書の中の聖書といわれる箇所で、イエス様について様々な形で預言がされていいるところです。
是非お読みください。

新約聖書は、コリント人への手紙第二からガラテヤ人への手紙にはいります。
このガラテヤ人への手紙は、新約聖書の中で、信仰による義を知る上で、一番重要なところです。
コリント人への手紙第二はお話しの中で見てまいりましょう。

皆さん。聖書を毎日読みましょう。そして、祈りましょう。
聖書を読み祈ることは、貴方の霊を成長させます。

では、このコリント人への手紙第二から、今回は、
「誇る者は、主にあって誇りなさい。」
と、題しまして御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回のコリント人への手紙第二は、何のために書かれた手紙でしょうか。
この手紙は、ギリシャのコリントの町に向けて書かれています。

第一の手紙は、その手紙は、教会の分裂という大きな問題に対処するために書かれました。
コリントの教会は、その大きな問題を乗り越えましたが、ある人々は傷つきました。
それで、そのような事柄に対処するために、パウロは、この第二の手紙を書いたのです。

その手紙の中でパウロは、私たちの戦いが霊の戦いであるということを教えています。
それが、今回の箇所です。

++++++++++
3 私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。
4 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。
コリント人への手紙第二10章3-4節
++++++++++

私たちの戦いは、霊の戦いです。

その事をパウロは、何度も教えています。

++++++++++
11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
エペソ人への手紙6章11節
++++++++++
私たちの戦いは、主権、力、この暗闇の世界の支配者たち、天にいるもろもろの悪霊です。

ですから、わたしたちは、目に見えるところにおいて、人と争ってはならないのです。

ここで、悪魔の策略といっています。
悪魔は、私たちを滅ぼそうとやってきます。

イエス様はその悪魔を、盗人と呼んで言われました。
++++++++++
盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
ヨハネの福音書10章10節
++++++++++
悪魔は、神様から人間を、そして、この世界を盗んだ盗人です。
この悪魔は私たちを滅ぼすためにきます。しかし、イエス様は、私たちに命を与えるためにこられるのです。

わたしたちは、このイエス様から命を、永遠の命を頂くことが出来ます。
それは、イエス様を信じる信仰によります。
また、その命は、信じるものを通して、祝福となってこの世界に流れるのです。
信じましょう。

++++++++++
11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
エペソ人への手紙6章11節
++++++++++

さて、悪魔の策略ということですが、悪魔とはどんな存在でしょう。
それは、もともと、神様のそばに仕えていた天使です。
しかし、悪魔は、自分が神様のようになりたいと考えました。

その結果、悪魔は、天から投げ落とされてしまいました。
その時悪魔は、天にいる天使の三分の一を引き連れて行きました。
その悪魔についた天使たちが悪霊となりました。

この悪魔はどんな策略を使いますか?
悪魔は、自分で手を下すようなことはしません。
悪魔は、人をつかいます。
悪魔は霊です。
神様は人間を、霊である神様と触れ合うことの出来る存在とされました。
悪魔は、霊で、人間に働きかけます。
そして、人の思いや考えに間違ったものを入れようとします。

悪魔はそのように人に悪い考えを持たせます。
それは、クリスチャンでも同じです。
悪い考えを持たせ、時にはクリスチャン同士でさえ争わせて、滅ぼそうとします。

ですから、教会の中で、争いが生じるとき、単に、人をなんとかしようとするだけでは足らないのです。

ですから、わたしたちは、悪魔の策略に対抗するために神の武具を身に着けるようにと書かれています。
++++++++++
13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ人への手紙6章12節
++++++++++
ここには、真理の帯、正義の胸当て、平和の福音の備え、信仰の大盾、救いのかぶと、御霊の与える剣である、神のことば、すべての祈りと願い。

これらが、私たちの戦いの武器です。

この中で、幾つか説明をしておきます。
真理は、イエス様です。また、イエス様を信じる信仰によって救われるという福音です。
私たちは、この福音をしっかりと受け止め、イエス様をまず、しっかりと身につけていなければなりません。

武具において、この帯は、身体にさまざまなものを取り付けるためのささえとなります。
ですから、これがいい加減であったら、すべてがゆらいでしまします。

あなたは、イエス様を信じる信仰によって救われ、義とされ、神の子とされています。

ですから、すこし、厳しい言い方をしますが、いまさら、自分は救われているだろうか。自分は義とされているだろうか。自分の罪は赦されているだろうか。自分は神の子なのだろうか、天国にいけるだろうか。
などと、いう事で悩まないようにしましょう。
いや、もし、そのような悩みがあるなら、その時こそ、十字架のイエス様に目を向けましょう。
そこには、イエス様があなたの為になして下さった御業と、愛と、なされた契約と、勝ち取られた祝福があるのです。

その帯、ベルトをしっかりと結んで、固定して、そして、胸に正義の胸当てをつけます。
この胸当ては、心を守ります。
何か心が責められるとき、胸が痛むといいます。
敵があなたに不安をもたらします。
貴方の罪を責めてきます。
しかし、あなたが正義の胸当てをつけているなら、その敵の責めはあなたの心に届きません。
敵は、貴方の罪を攻めますが、あなたのつけている正義の胸当ては、あなたの正義ではなく、イエス様の正義です。

ですから、その胸当てを突き通すことは出来ません。
あなたは、罪の攻めから守られているのです。
それは、イエス様の義によります。

また、足に、福音の備えをはきます。
この履物、サンダルですね。
あなたが、どこにいくにも、福音をもっていくなら、あなたは守られます。
なぜなら、福音はあなたを罪から遠ざけるからです。

そして、信仰の大盾。
すべてが、信仰によって覆われ、守られるのです。
信仰によって、どんな敵の攻撃からも、わたしたちは守られるのです。

また、救いのかぶとと書かれています。
かぶとは頭を守ります。
考えを守ります。
私たちがイエス様によって救われているというこの事実は、私たちの思いを守ります。

御霊の剣である神の言葉。

この剣は、霊と魂の間も切り分けると書いてあります。
++++++++++
神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
ヘブル人への手紙4章12節
++++++++++
また、この剣は悪魔の働きを打ち破ります。

そして、最後に祈りです。
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13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ人への手紙6章12節
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御霊によって祈るすべての祈りと願い。
忍耐をもって祈るのだと書かれています。

これらが、私たちの為の武器です。

その武器のもっとも大切なものは、イエス様であり、イエス様を信じる信仰です。
そして、イエス様の与えて下さった義であり、福音宣教であり、御言葉と、祈りです。

では、戦いの場所はどこでしょう。
それは、貴方の心の中、私たちの考えの中です。

なぜなら、私たちの信仰を奪い、不信仰に至らせることこそ、悪魔の策略だからです。

この不信仰という言葉。
もし、誰かが、あなた不信仰ですね。というならどんな気がしますか。
逆に信仰深いとはどんな人をさしていいますか。

教会に毎週通っている人を一般の人は信仰深いと見ます。
また、毎週主の前に共に礼拝を捧げることは大切なことです。

しかしそれだけでは足りません。何を信じていますか。

神様がおられる事を信じているといわれるでしょう。

では、神様はどんな方ですか。

この世界を造られた方。
それだけではありません。
貴方を愛しておられるかたです。
++++++++++
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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そして、その事を信じるなら、あなたは、神様がおられることだけでなく、あなたに良くしてくださる方だと信じなければなりません。
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信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
ヘブル人への手紙11章6節
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信じるものに良くして下さる。
信仰に報いて下さる。
信仰に答えてくださるという事を信じなければならないのです。

皆さん。
それを信じるから。この御言葉が生きるのです。
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16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケ人への手紙第一5章16−18節
++++++++++
いつも喜んでなんかいられない、いつも祈るなんて出来ない。感謝なんて出来ない。
もし、不信仰の目で見るなら、すべてがそうでしょう。
これはきれいごとにしか過ぎません。

しかし、信仰の目で見るとき、この御言葉は生きてくるのです。
なぜですか。

神様は、あなたを愛しておられ、あなたが今困難でも、助けて下さる、祈りに答えて下ると信じるなら。
これが、信仰です。
そうであるなら、喜び、祈り、感謝することが出来ます。

誰かがあなたに意地悪をいったり、嫌な事をしたとしても、
神様が良くして下さる。神様のご計画がある。そのような人があなたを滅ぼそうとしても、それよりもはるかに強い神様がついておられる。
その事を知っているから、信じているから、喜び、祈り、感謝することが出来るのです。

だから、不安とは、不信仰の結果です。苛立ちも、その結果の争いも、不信仰の結果です。
そして、それをもたらして私たちを苦しめるのは悪魔です。
この悪魔の攻撃がどんなに激しくても、イエス様を信じる信仰は、あなたを守ります。

そして、この戦いの相手は、人間ではなく、時には自分の友や家族さえ通して働こうとする悪魔なのです。
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3 私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。
4 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。
コリント人への手紙第二10章3-4節
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この戦いの武器は、どれ一つとっても人間によるものではありません。

これらは主にあたえられたものです。
++++++++++
17 誇る者は、主にあって誇りなさい。
18 自分で自分を推薦する人でなく、主に推薦される人こそ、受け入れられる人です。
コリント人への手紙第二10章17-18節
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私たちは、主に与えられたものをもって戦います。
ですから、誰も自分を誇ることは出来ません。

わたしたちに必要な事は、主にしっかりと結びつき従うことです。
そして、主に従うとき、主が貴方を主の栄光へと導き高くして下さるのです。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20120923 誇る者は、主にあって誇りなさい。
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