礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20120729 
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主イエス・キリストのことを教えた
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの為に十字架で死に蘇えられました。
この主、イエス・キリスト様を称えます。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。


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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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では、聖書の通読箇所を見てみましょう。

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7月29日(日)[ ]ヨブ31-33 /[ ]使徒27:27-44
7月30日(月)[ ]ヨブ34-36 /[ ]使徒28:1-15
7月31日(火)[ ]ヨブ37-39 /[ ]使徒28:16-31
8月1日(水)[ ]ヨブ40-42 /[ ]ロマ1:1-15
8月2日(木)[ ]詩1-5 /[ ]ロマ1:16-32
8月3日(金)[ ]詩6-9 /[ ]ロマ2
8月4日(土)[ ]詩10-15 /[ ]ロマ3:1-18
8月5日(日)[ ]詩16-18 /[ ]ロマ3:19-31
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今週の聖書の通読箇所は、旧約聖書がヨブ記から詩篇、新約聖書が使徒の働きからローマ人への手紙です。
ヨブ記は、ヨブが主の前にへりくだり、そのヨブをこれまで以上に神様が祝福されるというところで終わります。
このやりとりから、神様が、どんなに私たちの考えを超えて偉大かを知ることが出来ます。
是非、聖書をお読みください。
また、詩篇は、その多くはダビデという王様が書いた詩です。
その多くは、メロディーがつけられ、今も、賛美の歌となっています。

その言葉一つ一つに、神様のすばらしさと神への信頼が表されています。

是非、皆さん。お読み下さい。

新約聖書、使徒の働きはお話しの中でみるとして、ローマ人への手紙は、パウロが、ローマにいる信徒たちに向けて書いたものです。
この書をじっくり読むだけでも、信仰による義という事がわかります。

皆さん。イエス様を信じるだけで、わたしたちは、義とされるのです。
これは、なんと素晴らしいことでしょうか。

皆さん。聖書を読みましょう。
聖書は、そのことについて、様々な形であなたに語りかけます。
また、聖書の言葉はあなたの霊を成長させます。

では、使徒の働き28章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き28章23-31節
・新改訳Up263(贈呈p231、英対p441)
・新改訳Vp287、英対p320(贈呈p264)
・口語訳p232
・新共同訳p271 (贈呈p271、英対p415)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
28:23 そこで、彼らは日を定めて、さらに大ぜいでパウロの宿にやって来た。彼は朝から晩まで語り続けた。神の国のことをあかしし、また、モーセの律法と預言者たちの書によって、イエスのことについて彼らを説
得しようとした。
28:24 ある人々は彼の語る事を信じたが、ある人々は信じようとしなかった。
28:25 こうして、彼らは、お互いの意見が一致せずに帰りかけたので、パウロは一言、次のように言った。「聖霊が預言者イザヤを通してあなたがたの先祖に語られたことは、まさにそのとおりでした。
28:26 『この民のところに行って、告げよ。あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。
28:27 この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、その目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って、立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』
28:28 ですから、承知しておいてください。神のこの救いは、異邦人に送られました。彼らは、耳を傾けるでしょう。」
28:29 [本節欠如]
28:30 こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、
28:31 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
使徒の働き28章31節
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では、この所から、
「主イエス・キリストのことを教えた」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の箇所は、使徒の働きの一番最後のところです。

パウロの伝道の旅を見てまいりましたが、彼は、証のためにエルサレムに行き、そこで捕らえられます。

そして、そこから、ローマへと移送されるのです。

途中その船が沈むという事件も起こりましたが、それでも、主は、パウロたちを守られました。
パウロだけでなく、共にいたものをも主は守られたのです。
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それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。
使徒の働き27章44節
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神様を信じるパウロ。そのパウロへの神様の守りは、回りの者をも守ったのです。
同じように、神様は、あなたを通してあなたの周りを祝福し、あなたの回りの者を守られます。

皆さん。あなたは地の塩、世の光です。
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13 あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。
14 あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。
15 また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
また、あなたを通して、神様の祝福は流れます。
マタイの福音書5章13-16節
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ですから、あなたが何も出来ないと自分で思ったとしても、あなたはその存在だけで貴いのです。
ここでも、パウロが泳ぎまわって他の人たちを助けたのではありません。
そんなことをしなくても、神様が共に船にいた人たちを助けられたのです。

王子が何もしなくても王子であるように、信仰によって義とされ、神の子とされた私たちは、何もしなくても神の子どもなのです。

そして、信仰の祖であるアブラハムの祝福によって、地上の全ての民族が祝福されるといわれました。
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1 その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。
2 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。
3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」
創世記12章1-3節
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同じように、神の子であるあなたを通して、あなたの家族、回りの人、世界中の人が祝福されるのです。

ところで、ここで、一つ気をつけるべきことがあります。
それは、あなたを呪う者を私は呪うと言われたことです。

もし、教会で、あなたが誰かを呪うならどうなりますか。
その呪いは、あなたにも帰ってきます。
お互いに神の子ども、神の祝福の中にあるからです。

もちろん教会の中でも、人間関係につまづくこともあるでしょう。
腹が立つこともあるでしょう。
それを正直に主の前に出すことは良いことです。
しかし、そこに赦しと聖めを頂いて、赦し、祝福し、愛し合うのです。

教会の中で、互いを祝福するなら、その祝福はあなたに帰ってきます。
そして、互いの中に祝福が満ち溢れます。
その祝福は、必ず回りの人をも祝福するものとなります。

さて、パウロを通して、なされた宣教は、ローマにまで至りました。
そして、ついには、このキリスト教は、ローマの国教となるのです。
AD313年ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がミラノ寛容令を発しキリスト教を公認し、
その後、
AD391年皇帝テオドシウス1世がキリスト教を国教に定めました。
その間に、グルジアやエチオピアでもキリスト教が国教となっています。

そこから、キリスト教は、全世界へと広がっていきました。
いま、この世界の果ての日本でも福音を聞き、私たちが、イエス様を礼拝するためにここに集っていることは素晴らしいことです。

しかし、そのスタートは、このパウロの宣教がありました。
パウロはまず、ローマのユダヤ人に語りました。
しかし、彼らはそれを受け入れませんでした。
そこでパウロは言います。
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28:23 そこで、彼らは日を定めて、さらに大ぜいでパウロの宿にやって来た。彼は朝から晩まで語り続けた。神の国のことをあかしし、また、モーセの律法と預言者たちの書によって、イエスのことについて彼らを説
得しようとした。
28:24 ある人々は彼の語る事を信じたが、ある人々は信じようとしなかった。
28:25 こうして、彼らは、お互いの意見が一致せずに帰りかけたので、パウロは一言、次のように言った。「聖霊が預言者イザヤを通してあなたがたの先祖に語られたことは、まさにそのとおりでした。
28:26 『この民のところに行って、告げよ。あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。
28:27 この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、その目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って、立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』
使徒の働き
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そして、その働きは、異邦人に向けられるようになりました。
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28:28 ですから、承知しておいてください。神のこの救いは、異邦人に送られました。彼らは、耳を傾けるでしょう。」
使徒の働き
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そして、パウロは、大胆に、福音を語りました。
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28:30 こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、
28:31 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
使徒の働き
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ところで、この働きは、どこか、大ホールでなされたのではありませんでした。
たずねてくる人を迎えて福音を語ったのです。
パウロは、会堂で話したこともありました、議会で話したこともありました。
伝道にはいろんな方法があります。

今は、テレビ伝道や、ラジオ伝道もあります。

しかし、このローマでの宣教は自宅から始まったのです。
そこに来た人に、パウロは福音を語ったのです。
一人一人に福音を語ったのです。

このパウロは何を語りましたか?
それは福音です。
それをパウロは、コリント人への手紙第一でわかりやすく語っています。
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1 兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。
2 また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。
3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
5 また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
コリント人への手紙第一15章1-5節
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それは、イエス様が私たちの罪の身代わりに十字架に死なれたこと、葬られ、三日目に蘇えられた事です。

私たちのまず語るべきことこれです。
しかし、それと同時に私たちの語るべきことがあります。

それは、あなたのために主がなして下さったことです。

私にこのことを主がしてくださった、それは、今も生きて働いておられる主をあかしすることです。
主は、二千年前に、十字架で御業をなされました。
しかし、それで、消えてしまわれたのではありません。

今も生きて働いておられます。

わたしたちは、私たちの人生を通して主を証しします。
それは、大きなことでなくてもかまいません。
小さなことでも、神様が生きて働かれたことを語るのです。

その語る相手も、多くの人でなく、たった一人でもいいのです。
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30 こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、
31 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
使徒の働き28章
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パウロも、人々を自宅に招いて福音を語ったのです。

さて、教会で、私たちが、話すのはどんなことでしょう。
いろんな趣味、近況の報告、いろいろあるでしょう。

しかし、一番語られるべきことは、イエス様のことです。
もちろん、ここにいる皆さんは、そのイエス様の事をしっておられます。

しかし、それだけではないはずです。

日々、あなたに語りかけてくださる主がおられるのではないでしょうか。

また、日々、あなたを助けてくださった主がおられるのではないでしょうか。

その主の御業をここで分かち合い、主を褒め称えるとき、賛美の中に住まわれる主はさらに深く臨在し、油を注がれます。

皆さん、そのように、主を証ししましょう。

しかし、その土台は、御言葉です。
なぜなら、聖霊様は、御言葉を証するために働かれるからです。
ですから、聖書を読み祈りましょう。
そして、イエス様を証しするものとして用いられて参りましょう。
お祈りします。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20120729 主イエス・キリストのことを教えた
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