礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合
クリックで表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
トップページへ


音声ファイル(作成日7/15)

(PC用:MP3形式)
ワーシップ/メッセージ
原因不明のエラーによりメッセージの音声ファイルが再生できない場合があります。
御了承下さい。
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。

テキストの終わりへ



−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ20120722  
−−−−−−−−−−
全部信じています
−−−−−−−−−−

++++++++++
28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、力ある神、全能者、王の王主の主。
この世界の根源である方、救い主、そして、あなたと共におられる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

いつものように東日本の為に祈りましょう。
−−−−−−−−−−
<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
−−−−−−−−−−

では、続いて、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
−−−−−−−−−−
7月22日(日)[ ]ヨブ7-9 /[ ]使徒22
7月23日(月)[ ]ヨブ10-12 /[ ]使徒23:1-11
7月24日(火)[ ]ヨブ13-15 /[ ]使徒23:12-35
7月25日(水)[ ]ヨブ16-19 /[ ]使徒24
7月26日(木)[ ]ヨブ20-22 /[ ]使徒25
7月27日(金)[ ]ヨブ23-27 /[ ]使徒26
7月28日(土)[ ]ヨブ28-30 /[ ]使徒27:1-26
7月29日(日)[ ]ヨブ31-33 /[ ]使徒27:27-44
−−−−−−−−−−
旧約聖書がヨブ記。
新約聖書が使徒の働きです。
ヨブ記は、ヨブと友人達のやりとりが続きます。
そこには、さまざまな人生訓が現れます。
しかし、主は、それらを超越した方である事もこのやりとりの最後にわかります。
新約聖書は、使徒の働き。
こちらは、パウロが捕らえられ、いよいよローマへと送られる事も書かれています。
その様な中でさえ、主はパウロに何度も証の機会をお与えになります。
それらのところも是非お読みください。

では、今日は、この使徒の働きを開きましょう。
−−−−−−−−−−
【 聖書箇所 】使徒の働き24章14-21節
・新改訳Up255(贈呈p225、英対p426)
・新改訳Vp279、英対p311(贈呈p257)
・口語訳p224
・新共同訳p262 (贈呈p262、英対p402)
−−−−−−−−−−

朗読をお願いします。
++++++++++
【 聖書箇所のテキスト 】使徒の働き24章14-21節
24:14 しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。
24:15 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。
24:16 そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。
24:17 さて私は、同胞に対して施しをし、また供え物をささげるために、幾年ぶりかで帰って来ました。
24:18 その供え物のことで私は清めを受けて宮の中にいたのを彼らに見られたのですが、別に群衆もおらず、騒ぎもありませんでした。ただアジヤから来た幾人かのユダヤ人がおりました。
24:19 もし彼らに、私について何か非難したいことがあるなら、自分で閣下の前に来て訴えるべきです。
24:20 でなければ、今ここにいる人々に、議会の前に立っていたときの私にどんな不正を見つけたかを言わせてください。
24:21 彼らの中に立っていたとき、私はただ一言、『死者の復活のことで、私はきょう、あなたがたの前でさばかれているのです。』と叫んだにすぎません。」
++++++++++

主題聖句を言いましょう。
++++++++++
【 主題聖句 】
私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。
使徒の働き24章14節
++++++++++

ではこの所から、
「全部信じています」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今回、私たちはいったい何を信じているのかということを考えてみたいと思うのですが、ある人は考えました。
聖書の中で納得の行く事意外信じないことにしよう。

それで、聖書の中で信じられないことを消していったのです。
どんなことが信じられないですか?

この世界が6日で造られたなんて信じられない。
それでそこを消します。

イエス様がおとめマリヤから生まれた生まれたなんて信じられない。
男性と女性がいて子どもは生まれるものだ。
それでそこを消します。

イエス様が蘇えられたなんて信じられない。
と、消していくと、聖書のすべてが真っ黒になり、何も残りません。

皆さん。聖書は信仰の書です。
これは、書かれていることがらを信仰で受け止めるのでなければ意味のないものなのです。

聖書のはじめはこうかいてあります。
++++++++++
初めに、神が天と地を創造した。
創世記1章1節
++++++++++

聖書は、神様がおられることを説明しようとしません。
神がおられる事は、聖書にとってあたりまえのことです。
この神様が天地を造られた、それが聖書の最初の言葉なのです。
この世界すべてを神様がつくられた。
そのことから、聖書ははじまります。

ですから、この書に書かれていることを、アーメンと受け取るのです。
アーメンというのはその通りですという意味です。

アーメン。そのとおりですと聖書の言葉、神の言葉を受け止めていきましょう。
そのとき、神の言葉はあなたの人生を祝福します。

さて、今回の箇所は、大祭司アナニヤが総督ペリクスの前でパウロを訴えたときのパウロの証言です。
14-15節をもういちど見てみます。
++++++++++
14 しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。
15 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。
使徒の働き24章14節
++++++++++
ここで、パウロは自分が信じていることが何なのかを簡単にのべています。
パウロが信じているのは、パウロの先祖、つまり、ユダヤ人の先祖の、アブラハム、イサク、ヤコブの神、主です。

皆さん。私たちは、どんな神様を信じているかという事が大変重要です。
どんなものでも信じればいいのではありません。
人と人の関係でもそうです。
いまは、色々な詐欺がはやっていますが、人を安易に信じて大変な事になってしまう事があります。

神と呼ばれるものも色々ありますが、間違った神を信じるなら人生全てを失うこともあります。

八百万の神々と日本ではいいます。
それは、全てのものに神が宿るという思想から出ています。
しかし、それらは結局のところ、自然をあがめ、物そのものをあがめていることにつながります。
そして、それは、聖書の中ではっきりと定められた罪です。
これは、モーセの十戒です。
++++++++++
2 「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
4 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。
5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
出エジプト記20章2-5節
++++++++++
その最初に書かれているのは、主以外の神があってはならない事。
そして、偶像を作ってはならない事です。

上の天にあるものも、下の地にあるものも、水の中にあるものも、どんな物も神にしてはならないのです。
それらは、神ではなく、被造物、神様に造られたものだからです。

もし、プレゼントを貰ったとき、それをプレゼントした人よりも、プレゼントされたものを大切にするならどうでしょうか。

日本では、山を拝む人がいます。また、お天道様といって太陽を拝む人もいます。
しかし、本来、感謝すべき相手、拝むべき相手は、それらを創造された神様です。

山も、太陽も、川も、風も、神ではありません。
それらは、神様によって造られたものです。
そして、私たちは、それらを作られた神様をあがめなければならないのです。

さて、パウロは、律法と預言者たちが書いていることを全部信じていると言っています。
++++++++++
14 しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。
15 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。
使徒の働き24章14節
++++++++++
この聖書は、新約聖書と旧約聖書からなります。
旧約聖書は、イエス様が来られるまでの約束、新約聖書はイエス様が来られてからの約束の書です。
この旧約聖書は、ユダヤ人にとっても聖書ですが、ユダヤ人はこれを律法と預言と諸書といいます。
ヘブル語でトーラー、ナビーム、ケセビームです。
諸書とは、詩篇などをさすのですが、律法と預言と言うと、それは、聖書の全てをさしています。

パウロは、聖書に書かれていること全てを信じているといっているのです。

聖書に書かれている事全てという事で、私たちが信じているのは神様が天地を造られたこと、また、6日で全てを創造されたこと、6日目に人間をつくられたこと、アダムからエバをつくられたこと、
人間が食べてはならないといわれた木の実をたべて、命である神様からはなれてしまったこと、ノアの洪水の事、きりがありません。
それら全て、聖書にかかれていることを私たちは信じるのです。
いまのは旧約聖書に書かれています。

そして新約聖書では、救い主イエス様がこられたこと、この方は、おとめから生まれたこと、十字架でわたしたちの罪の身代わりにしなれたこと、三日目に蘇えられたこと、天にあげられたことです。
そして、いま、聖霊様があたえられていること、やがてイエス様がまたこられること、世の終わりが来ること。
それらをわたしたちは信じています。

これらのうちのどれ一つとして、取り除くことは出来ません。

それら全てが聖書に書かれているのです。

ところが、当時のユダヤ人にも、さまざまな考えがありました。
それで、パウロが最初捉えられたとき、パウロはいいました。
++++++++++
6 しかし、パウロは、彼らの一部がサドカイ人で、一部がパリサイ人であるのを見て取って、議会の中でこう叫んだ。「兄弟たち。私はパリサイ人であり、パリサイ人の子です。私は死者の復活という望みのことで、さば
きを受けているのです。」
7 彼がこう言うと、パリサイ人とサドカイ人との間に意見の衝突が起こり、議会は二つに割れた。
8 サドカイ人は、復活はなく、御使いも霊もないと言い、パリサイ人は、どちらもあると言っていたからである。
使徒の働き23章6-8節
++++++++++
簡単に言うと、サドカイ派は祭司達。
パリサイ派は律法学者達。
このサドカイ派は、祭司でありながら世俗化して、死者の復活を信じていませんでした。
ここだけ見ると、パリサイ派は聖書の事を信じているということです。
パウロもパリサイ派で全てを信じていました。

ところが、律法学者パリサイ人は、イエス様を受け入れることが出来なかったのです。

パリサイ派は死者の復活があるといいます。
しかし、実際に復活されたイエス様を受け入れることが出来ませんでした。

私たちが聖書を読むときもそうです。

聖書にはこう書いてありますね。それは、信じます。
でも、私には、といわれる方がおられます。
聖書に書かれていることを自分に当てはめることが出来ないのです。
自分にとって聖書は何をいっているのかとそう考えることが出来ません。

イエス様は言われます。
++++++++++
だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
マルコの福音書11章24節
++++++++++
信じますか?

聖書にはこう書いてありますが、でも、私にはと思わないで下さい。
全て信じるとは、この言葉があなたの人生にも働くと信じることです。
++++++++++
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」
ヨハネの福音書16章33節
++++++++++
主は、平安を与えて下さる方です。
しかし、ここでイエス様はいっておられます。
世にあっては患難がある。

イエス様が、患難があるかも知れないと、言われたならいいのですが、患難があると、言われたのです。
ですから、患難があります。
しかし、世に勝ったといわれる方、この世界の全てに勝る方が、あなたと共におられるのです。
いま、イエス様は聖霊様によって信じるもの全てと共におられます。

天地をつくり、全てをつくり、全ての人を造られた方が、あなたと共におられるのです。

あなたを苦しめるのは何ですか?上司ですか?家族ですか?友人ですか?回りの人ですか?
それが何であったとしても、あなたの中におられる方は、全てに勝るのです。

ですから、恐れず、勇敢に、平安に歩むことが出来るのです。

あなたの中に世に勝ったといわれるかたがおられます。

信じましょう。

そして、神様の与えてくださる恵みを共に受けて参りましょう。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

−−−−−−−−−−
シティーチャーチメッセージ20120722 全部信じています
−−−−−−−−−−


最新の音声ファイルはこちら
(MP3形式.PCのみ再生可)
・ワーシップ
http://www.cityc.net/weekly/worship.MP3

・メッセージ
http://www.cityc.net/weekly/message.MP3


テキストの先頭へ
INDEXへ
TOP Pageへ