礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20120715  
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御霊の示しにより
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ聖なる聖なる聖なる主を称えます。
御霊を与えてくださる方。
御霊によって導かれる方です。
この方を覚えて、御言葉を開いて参りましょう。

では、まず、いつものように東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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では、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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7月15日(日)[ ]ネヘ11-12 /[ ]使徒18
7月16日(月)[ ]ネヘ13 /[ ]使徒19:1-20
7月17日(火)[ ]エステ1-3 /[ ]使徒19:21-41
7月18日(水)[ ]エステ4-7 /[ ]使徒20:1-16
7月19日(木)[ ]エステ8-10 /[ ]使徒20:17-38
7月20日(金)[ ]ヨブ1-3 /[ ]使徒21:1-16
7月21日(土)[ ]ヨブ4-6 /[ ]使徒21:17-40
7月22日(日)[ ]ヨブ7-9 /[ ]使徒22
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旧約聖書がネヘミヤ記、エステル記、ヨブ記と続きます。
ネヘミヤは、王に近く仕えるものでしたが、エルサレムに行く事を望み、それが赦され、総督としての働きをしました。
また、エステル記は、王妃となったエステルの物語です。そこには、人々を通して働かれる主の働きが現れています。
また、ヨブ記。
ヨブ記は、非常に興味深いところです。
悪魔がどのようにして人に災いをもたらすかもここに書かれています。
また、ヨブは、大変な災いにあいますが、そのなかで、神様との本当の関係を見つけるのです。
これらの所を是非お読みください。

新約聖書は使徒の働きです。
こちらはお話しの中で見てまいりましょう。

さてでは、今日はこの使徒の働き19章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き19章21-28節
・新改訳Up245(贈呈p216、英対p407)
・新改訳Vp267、英対p299(贈呈p247)
・口語訳p214
・新共同訳p252 (贈呈p252、英対p385)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き19章21-28節
19:21 これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない。」と言った。
19:22 そこで、自分に仕えている者の中からテモテとエラストのふたりをマケドニヤに送り出したが、パウロ自身は、なおしばらくアジヤにとどまっていた。
19:23 そのころ、この道のことから、ただならぬ騒動が持ち上がった。
19:24 それというのは、デメテリオという銀細工人がいて、銀でアルテミス神殿の模型を作り、職人たちにかなりの収入を得させていたが、
19:25 彼が、その職人たちや、同業の者たちをも集めて、こう言ったからである。「皆さん。ご承知のように、私たちが繁盛しているのは、この仕事のおかげです。
19:26 ところが、皆さんが見てもいるし聞いてもいるように、あのパウロが、手で作った物など神ではないと言って、エペソばかりか、ほとんどアジヤ全体にわたって、大ぜいの人々を説き伏せ、迷わせているので
す。
19:27 これでは、私たちのこの仕事も信用を失う危険があるばかりか、大女神アルテミスの神殿も顧みられなくなり、全アジヤ、全世界の拝むこの大女神のご威光も地に落ちてしまいそうです。」
19:28 そう聞いて、彼らは大いに怒り、「偉大なのはエペソ人のアルテミスだ。」と叫び始めた。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。
使徒の働き19章21節
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では、この所から、
「御霊の示しにより」と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

今回のところは、パウロの宣教旅行です。
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【 主題聖句 】
これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。
使徒の働き19章21節
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パウロは、このときコリントにいて、そこから、マケドニヤとアカヤを通って、エルサレムに行こうとしていました。
これは、御霊の示しであるとパウロはいいます。
また、そこからローマへもいかなければならないといっています。

この時のパウロの決心が現れているのは使徒の働き20章に出てくるパウロの言葉です。
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23 ただわかっているのは、聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。
24 けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。
使徒の働き20章23-24節
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ここで、パウロは、これからの旅が非常に危険であることを御霊によって示されていました。
しかし、パウロは、自分自身の命さえ惜しみませんでした。
それは、この福音の素晴らしさを余りにも深く知っていたからです。

ついでにこの20章で、パウロは大切な事を言っています。
++++++++++
いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。
使徒の働き20章32節
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パウロは、神様と聖書のみことばに、人々をゆだねています。

みことばは、人々を育成します。また、御国、すなわち天国を継がせるのです。
ですから皆さん。聖書を読みましょう。
聖書の御言葉があなたを成長させるのです。
皆さん。良くいいますが、あなたが食事をするとき、たんぱく質をどうやって分解するか、野菜はどのように消化するかを知らなくても、食べればそれがあなたの体になります。
同じように、あなたがこの御言葉の事を良く分らなくてもあなたが聖書を読むなら御言葉は霊の食物となり、あなたの霊を成長させるのです。
ですから毎日聖書を読みましょう。

さて、話をもどします。
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【 主題聖句 】
これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。
使徒の働き19章21節
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パウロは、御霊、すなわち聖霊様の示しによってエルサレムに行こうとしていました。

パウロは、いつも、聖霊様の導きに従う人でした。
最初、パウロが、小アジアと呼ばれるいまのトルコの地方をめぐって伝道をしていた時、マケドニヤ、ギリシャ地方へ行くようにと聖霊様が示されました。
それで、彼は、マケドニヤに行き、そして、アテネやコリントへと御言葉を伝えたのです。

それらは、偶像崇拝の拠点のような町々でしたが、それらのところにも、真の神様の福音が伝えられたのです。
パウロの頑張りや偉大さではなく全ては聖霊様の導きでした。

この使徒の働きそのものが、聖霊様の働きによるものだと最初にお話しをしました。

イエス様が預言しておられたこと。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
使徒の働き1章8節
++++++++++
聖霊様によって福音は地の果てまで伝えられるのです。
エルサレムから見れば、この日本は地の果てです。
地の果ての日本に住んでいる私たちにまで福音は伝えられたのです。

パウロの働きはどんなにすばらしくても、この御言葉の実現にほかならないのです。
そしてそれは、聖霊様の働きです。そうであるなら、私たちは、聖霊様によって同じことが出来るはずです。

イエス様が素晴らしい働きをされたのも、聖霊様によります。
++++++++++
9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来られ、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。
10 そして、水の中から上がられると、すぐそのとき、天が裂けて御霊が鳩のように自分の上に下られるのを、ご覧になった。
マルコの福音書1章9-10節
++++++++++
イエス様は洗礼を受けられました。
そのとき、聖霊様が下られたのです。

私たちがイエス様を信じるとき、同じように聖霊様が注がれます。
わたしたちはこの聖霊様によって歩むのです。

イエス様は、私たちに言われました。
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わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
++++++++++
皆さん。何かの木の実を考えてください。
花が咲いて実が出来てすぐ、それが、幹から切り離されるなら、その小さな実は大きくなるでしょうか。
それは大きくなりません。なぜなら、栄養がいかないからです。

同じように私たちもイエス様につながって命をうけていなければ実を実らせることは出来ません。

イエス様に結びついていなければ何もできないのです。

ところが、そのイエス様は天にあげられました。
しかし、こういわれます。
++++++++++
しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わた
しは助け主をあなたがたのところに遣わします。
ヨハネの福音書16章7節
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イエス様は、助け主を与えてくださる方です。
イエス様がこの地上におられたら、一人一人と関わるために世界中を駆け回らなければなりません。
しかし、今、助け主なる聖霊様がおられます。
この方は、イエス様と同じ方、そして、信じる全ての者一人一人に下られた方です。

そして、この助け主は、真理を悟らせてくださる方です。
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16 わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。
17 その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなた
がたのうちにおられるからです。
ヨハネの福音書14章16-17節
26 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
27 わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはな
りません。
ヨハネの福音書14章26-27節
++++++++++
パウロの働きはいつも聖霊様と共にありました。
聖霊様は、どんなところに働かれるでしょう。
この方は、ここにあるように御言葉に働かれます。
御言葉の確かな事を示されます。

わたしたちは、神の言葉を理解しなくても、霊が成長するといいました。
しかし、聖霊様は、私たちに御言葉を理解させて下さる方です。
それは、イエス様について人に伝えるために必要です。

どんな注解書も、どんな信仰書も説明出来ない事を聖霊様はさとらせてくださるのです。

聖霊様は、あなたが問題にぶつかったとき、御言葉を通して語りかけてくださいます。
あなたが意味が分らずに読んだところから聖霊様はそれを思い起こさせて語りかけてくださいます。
恐れるな。平安があるように。私はあなたと共にいる。脱出の道をそなえてくださる。
御言葉から聖霊様が語りかけ励ましてくださるのです。

また、聖霊様によって私たちは平安を得ます。
この方に、導かれて歩むとき、そこには平安があります。

この平安は特別な平安です。それは状況によらない平安です。

ですから、平安は、私たちが信仰生活をする上での一つの基準です。
++++++++++
わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりま
せん。
ヨハネの福音書14章27節
++++++++++
その平安はあなたを取り囲む状況によりません。

皆さん。わたしたちは、どうしたら安心しますか。
ある人はお金があったら安心だといいます。
家があったら安心。
いろんな安心があるでしょう。

しかし、そんなものが突然全て失われることがあります。

それを私たちは、この時代に見ました。
新幹線も、原子力発電所も、電気も、なにもかも安心ではありません。
そんなものによって安心だ平和だ安全だといっている時に、突如、災害がやってきます。

そんな不安が現実の事となったとき、それでも、主は平安を与えてくださいます。
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また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。
エペソ人への手紙5章18節
++++++++++
聖霊様に導かれているとき、あまりの平安におかしいのではないかと思うこともあります。
しかし、主は情況を超えた平安をあたえてくださり、また、その平安は、神様の祝福を引き出します。

私はある時、問題の中で、つい楽しいねといってしまった事があります。
問題の中で、主が私に喜びと平安を与えてくださったからです。
それで、その困難な状況を楽しむことが出来たからです。

気をつけないと回りにいやな思いをさせるかも知れません。
自分が平安でも、問題の中にある時は、人に嫌な思いをさせないように気をつけなければならないと思います。

しかし、主は、私たちに状況によらない平安を与えてくださいます。
また、その問題に対処する力も与えてくださいます。
なぜなら、力ある聖霊様が共におられるからです。
このかたはどれほど、力がありますか。
この世界全てを造られた力のある方です。
ですから、この世界でこの方に勝る力はありません。

この方と共にあるなら困難をも楽しむことが出来るのです。

サッカーや野球のゲームを考えて見て下さい。
それが苦しくても、選手はその中でさえゲームを楽しむことが出来るのではないでしょうか。

日々の生活の中で、人生の中で、誰かがあなたに意地悪をしようとしても、誰かがあなたを滅ぼそうとしても、
全てに勝る方があなたを愛し、あなたと共におられます。
ですから、あなたはこの人生を安心して楽しむことが出来るのです。
だから、人生を精一杯楽しみましょう。
困難も楽しみ乗り越えるのです。

その力である聖霊様があなたと共におられます。

そうしてやがて、世の終わりがやってきます。
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人々が「平和だ。安全だ。」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。
テサロニケ人への手紙第一5章3節
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その時は、この地上のものはすべて消え去ります。
なにも残りません。

全ては消え去るのです。
ですから、私たちは、そこから唯一救い出すことの出来るこの福音を伝えなければなりません。
人々に福音を伝えるのは、教会のメンバーを増やすためではありません。
人々を滅びから救うためです。
人間をとる漁師にしてあげようとイエス様は言われました。
人々を天国に入れる。救い出す漁師です。

皆さん。あなたが福音を伝えることは、人々を滅びから救うのです。
そして、それは、パウロと同じように聖霊様の力によります。

世の終わりが来るなら、その時、どんなこの地上のものによる平安も力を持ちません。
そこでは、神様にある平安だけ、聖霊様による平安だけがたよりです。

この聖霊様は信じる全ての者に下られました。
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4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
使徒の働き2章1-4節
++++++++++
二千年まえ、イエス様の十字架から7週目のことです。
いまも、聖霊様は信じるものに注がれます。そして、働いておられます。
この聖霊様にゆだねましょう。
そして、この聖霊様の導きにしたがいましょう。
そこに本当の祝福があります。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20120715 御霊の示しにより
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