礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20120624 
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さあ、行きなさい。
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は私たちに油を注いで下さるかた。
共にいて導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

さて、まず、いつものように東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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次に聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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6月24日(日)[ ]U歴代5-6 /[ ]使徒6
6月25日(月)[ ]U歴代7-9 /[ ]使徒7:1-18
6月26日(火)[ ]U歴代10-12 /[ ]使徒7:19-44
6月27日(水)[ ]U歴代13-15 /[ ]使徒7:45-60
6月28日(木)[ ]U歴代16-18 /[ ]使徒8:1-24
6月29日(金)[ ]U歴代19-20 /[ ]使徒8:25-40
6月30日(土)[ ]U歴代21-23 /[ ]使徒9:1-22
7月1日(日)[ ]U歴代24-25 /[ ]使徒9:23-43
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旧約聖書が歴代誌第二
新約聖書が使徒の働きです。
この歴代誌第二の今回のところはソロモンの建てた神殿の完成とそこでの礼拝からはじまります。
しかし、このソロモンは、主から心が離れそのため王国は分裂していきます。
新約聖書、使徒の働きは、初代教会の姿、ステパノの殉教なども出てきます。

皆さん。聖書を毎日読みましょう。
聖書はあなたの霊を成長させ、信仰を強くします。

今日はこの使徒の働きから、7章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き7章22-38節
・新改訳Up219(贈呈p195、英対p361)
・新改訳Vp239、英対p268(贈呈p222)
・口語訳p191
・新共同訳p225 (贈呈p225、英対p344)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】使徒の働き7章22-38節
7:22 モーセはエジプト人のあらゆる学問を教え込まれ、ことばにもわざにも力がありました。
7:23 四十歳になったころ、モーセはその兄弟であるイスラエル人を、顧みる心を起こしました。
7:24 そして、同胞のひとりが虐待されているのを見て、その人をかばい、エジプト人を打ち倒して、乱暴されているその人の仕返しをしました。
7:25 彼は、自分の手によって神が兄弟たちに救いを与えようとしておられることを、みなが理解してくれるものと思っていましたが、彼らは理解しませんでした。
7:26 翌日彼は、兄弟たちが争っているところに現われ、和解させようとして、『あなたがたは、兄弟なのだ。それなのにどうしてお互いに傷つけ合っているのか。』と言いました。
7:27 すると、隣人を傷つけていた者が、モーセを押しのけてこう言いました。『だれがあなたを、私たちの支配者や裁判官にしたのか。
7:28 きのうエジプト人を殺したように、私も殺す気か。』
7:29 このことばを聞いたモーセは、逃げてミデアンの地に身を寄せ、そこで男の子ふたりをもうけました。
7:30 四十年たったとき、御使いが、モーセに、シナイ山の荒野で柴の燃える炎の中に現われました。
7:31 その光景を見たモーセは驚いて、それをよく見ようとして近寄ったとき、主の御声が聞こえました。
7:32 『わたしはあなたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である。』そこで、モーセは震え上がり、見定める勇気もなくなりました。
7:33 すると、主は彼にこう言われたのです。『あなたの足のくつを脱ぎなさい。あなたの立っている所は聖なる地である。
7:34 わたしは、確かにエジプトにいるわたしの民の苦難を見、そのうめき声を聞いたので、彼らを救い出すために下って来た。さあ、行きなさい。わたしはあなたをエジプトに遣わそう。』
7:35 『だれがあなたを支配者や裁判官にしたのか。』と言って人々が拒んだこのモーセを、神は柴の中で彼に現われた御使いの手によって、支配者また解放者としてお遣わしになったのです。
7:36 この人が、彼らを導き出し、エジプトの地で、紅海で、また四十年間荒野で、不思議なわざとしるしを行ないました。
7:37 このモーセが、イスラエルの人々に、『神はあなたがたのために、私のようなひとりの預言者を、あなたがたの兄弟たちの中からお立てになる。』と言ったのです。
7:38 また、この人が、シナイ山で彼に語った御使いや私たちの先祖たちとともに、荒野の集会において、生けるみことばを授かり、あなたがたに与えたのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
さあ、行きなさい。わたしはあなたをエジプトに遣わそう。
使徒の働き7章34節
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では、このところから、
「さあ、行きなさい。」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の箇所は、使徒の働きの6章から7章に書かれているステパノの殉教の場面です。
ステパノは、キリスト教会の歴史のおいて最初の殉教者となった人です。
そして、イエス様と同じように、自分を苦しめる人々をとりなしながら死んで行きました。

まず、ステパノがどのような人であったかを見てみましょう。

彼は、最初の教会の中で選ばれた執事です。
それは、一つのトラブルから始まりました。
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そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。
使徒の働き6章1節
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それは、食料の配給にかかわる問題でした。
当時、生まれたばかりの教会ですが、すでに、人々のお世話をするという働きが始まっていたのです。

エルサレムのユダヤ人の多くは、二つのグループにわかれました。
それは、ギリシャ語を使う者と、ヘブル語を使うものです。
ヘブル語を使うものは、その地にずっと住んでいたものの多かったでしょう。

そういうなかで、食料の配給において、不公平が生じたのです。
そこで、使徒たちは対策を考えました。
それは、7人のリーダーを立てることでした。
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2 そこで、十二使徒は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。
3 そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。
4 そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」
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その条件は、聖霊と知恵とに満ち、評判の良い人でした。

食料の配給をするということですが、人数が多いのです。
ただ単に、食料の入った器を持って来て、それを入れ物に入れて渡すだけではありません。
公平に分配されるかどうかも気をつけなければなりません。

いま、そんな働きが教会であるならどんな人を選びますか?
会社で経理などをしている人がいればいいと思うでしょうか。
数字に強い人がいいとか、今ならパソコンが出来る人とか、いろいろな事が考えられると思います。
しかし、教会で人選をするとき、まず大切な条件は、聖霊と知恵とに満ち、評判の良い人です。

これらは、リーダーとして立つ上での大切な条件であると考えます。
まず、聖霊に満たされ、知恵に満たされ、評判が良い。

その一番目には、聖霊に満たされているということが上げられます。

わたしたちは、聖霊様の助け無しに、主の御用をすることは出来ません。ですから、何よりもまず、大切なのは、主にしっかりとつながり、聖霊に満たされていることです。
また、人々を聖霊様によって励ますためには自分自身が霊に満たされていなければなりません。
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勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。
ローマ人への手紙12章11節
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霊に燃え主に仕えるのです。

また、神様から、知恵を頂かなければなりません。
神様は、人々を助け励ますための知恵を与えてくださいます。
ヤコブの手紙では、この知恵を求めなさいと書いてあります。
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あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。
ヤコブの手紙1章5節
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わたしも、20代の頃に、人々を導くために知恵と諭しをお与え下さいと毎日祈っていました。
その祈りは聞かれたでしょうか。
それは、皆さんのご判断にまかせます。

そして、さらに評判が良い。
これも大切です。
人の評判を気にするのか。
もちろん。私たちは、人の評価で行動を変えるのではありません。

しかし、人は実によって見分けられると聖書はいいます。
御霊の実は、次のようなものです。
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22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ人への手紙5章22-23節
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御霊の実である、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制。
御霊に満たされているかどうかは見てもわからないかも知れません。
しかし、この実は、人から見て見えるのです。

ぱっと見てどんな人かはわからなくても、だんだんにその人の実を人々は見ます。
それは、その人の評判となります。
ですから、評判は大切なのです。

ですから、この三つが、執事を選ぶための条件となりました。
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5 この提案は全員の承認するところとなり、彼らは、信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、およびピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、アンテオケの改宗者ニコラオを選び、
6 この人たちを使徒たちの前に立たせた。そこで使徒たちは祈って、手を彼らの上に置いた。
使徒の働き6章3-6節
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こうして、ステパノは選ばれました。

さらに彼はこう書いてあります。
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さて、ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行なっていた。
使徒の働き6章8節
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彼を通して聖霊様は素晴らしい御業を行っておられたのです。

そして、イエス様について力強くあかししたのです。
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しかし、彼が知恵と御霊によって語っていたので、それに対抗することができなかった。
使徒の働き6章10節
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反対者達も、知恵と御霊によって語るステパノに対抗出来ませんでした。

議会に引き出され、大祭司の前でステパノは語りました。その後、ステパノは殉教の死をとげます。
その議会でステパノが語った言葉の一部が先ほど読んでいただいた箇所です。

ステパノは、アブラハムからはじまってソロモンまで、イスラエルの歴史をたどりました。
その中で、ステパノは、モーセのした働きをあげています。

私は、皆さんが、毎日聖書をお読みになることを勧めています。
それは、この聖書が皆さんの霊に力を与える霊の食物、命のパンだからです。

それは、聖書の理解に関わりません。
わからなくても、毎日聖書を読むことが大切です。

しかし、聖書を理解しようとするなら、わたしたちは、創世記と出エジプト記をしっかりと読まなければなりません。
この二つを理解すること無しに、聖書を理解することはできません。

その中で、今回の箇所は出エジプト記です。

ステパノは、ここで、出エジプト記の概要を説明してくれているのです。
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22 モーセはエジプト人のあらゆる学問を教え込まれ、ことばにもわざにも力がありました。
23 四十歳になったころ、モーセはその兄弟であるイスラエル人を、顧みる心を起こしました。
使徒の働き7章
++++++++++
モーセは40歳でイスラエル人を助けようと思いました。

それで、同胞のイスラエル人がエジプト人から虐待を受けているのを見て、エジプト人を殺してしまいました。
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24 そして、同胞のひとりが虐待されているのを見て、その人をかばい、エジプト人を打ち倒して、乱暴されているその人の仕返しをしました。
25 彼は、自分の手によって神が兄弟たちに救いを与えようとしておられることを、みなが理解してくれるものと思っていましたが、彼らは理解しませんでした。
26 翌日彼は、兄弟たちが争っているところに現われ、和解させようとして、『あなたがたは、兄弟なのだ。それなのにどうしてお互いに傷つけ合っているのか。』と言いました。
27 すると、隣人を傷つけていた者が、モーセを押しのけてこう言いました。『だれがあなたを、私たちの支配者や裁判官にしたのか。
28 きのうエジプト人を殺したように、私も殺す気か。』
使徒の働き7章
++++++++++
このことで、モーセは、自分をイスラエル人が認めてくれると思ったのに、イスラエル人同士の争いの時にイスラエル人から、「きのうエジプト人を殺したように、私も殺す気か。」といわれ、エジプトに逃げました。

モーセは、荒野で、エジプト人でもイスラエル人でもない人たちと暮らすようになり、妻を娶り、子をもうけました。
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29 このことばを聞いたモーセは、逃げてミデアンの地に身を寄せ、そこで男の子ふたりをもうけました。
使徒の働き7章
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それから、40年たったとき、モーセは不思議なものを見たのです。
++++++++++
30 四十年たったとき、御使いが、モーセに、シナイ山の荒野で柴の燃える炎の中に現われました。
31 その光景を見たモーセは驚いて、それをよく見ようとして近寄ったとき、主の御声が聞こえました。
32 『わたしはあなたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である。』そこで、モーセは震え上がり、見定める勇気もなくなりました。
使徒の働き7章
++++++++++
山で柴が燃えているのに、なぜか燃え尽きない。
それでそこに近づいて行きました。
すると、神様は、モーセに語りかけられたのです。

さあ、行きなさい。
++++++++++
33 すると、主は彼にこう言われたのです。『あなたの足のくつを脱ぎなさい。あなたの立っている所は聖なる地である。
34 わたしは、確かにエジプトにいるわたしの民の苦難を見、そのうめき声を聞いたので、彼らを救い出すために下って来た。さあ、行きなさい。わたしはあなたをエジプトに遣わそう。』
35 『だれがあなたを支配者や裁判官にしたのか。』と言って人々が拒んだこのモーセを、神は柴の中で彼に現われた御使いの手によって、支配者また解放者としてお遣わしになったのです。
使徒の働き7章
++++++++++
人々が拒んだモーセを主はつかわされました。

モーセは、さあ行きなさいと主から言われました。
この時、実際モーセはどうしたでしょう。
考えてください。彼は何歳ですか。
40歳でエジプトを出て、それから40年ですから、モーセは80歳です。
40歳のモーセは、エジプトからイスラエル人を解放したいと考えていました。
しかし、今のモーセはどうでしょう。
もう、この荒野で自分は生涯を終えるのだと思っていたと思います。
しかし、そうではありませんでした。

主はモーセを選ばれました。
++++++++++
11 モーセは神に申し上げた。「私はいったい何者なのでしょう。パロのもとに行ってイスラエル人をエジプトから連れ出さなければならないとは。」
12 神は仰せられた。「わたしはあなたとともにいる。これがあなたのためのしるしである。わたしがあなたを遣わすのだ。あなたが民をエジプトから導き出すとき、あなたがたは、この山で、神に仕えなければならな
い。」
出エジプト記3章11-12節
++++++++++
主は、「さあ、行きなさい」と言われ、そのモーセに「わたしはあなたとともにいる。」といわれます。
主は、今も信じるあなたと共におられます。

また、次にモーセは、聞きました。
++++++++++
13 モーセは神に申し上げた。「今、私はイスラエル人のところに行きます。私が彼らに『あなたがたの父祖の神が、私をあなたがたのもとに遣わされました。』と言えば、彼らは、『その名は何ですか。』と私に聞くでし
ょう。私は、何と答えたらよいのでしょうか。」
14 神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある。』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされ
た。』と。」
15 神はさらにモーセに仰せられた。「イスラエル人に言え。あなたがたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主が、私をあなたがたのところに遣わされた、と言え。これが永遠にわたしの名、これ
が代々にわたってわたしの呼び名である。
出エジプト記3章13-15節
++++++++++
ここに神の名が書かれています。
その一つは、「わたしはある。」という名前です。
これは、英語では、「I am who I am 」 とも訳される言葉です。

「わたしはある。」
それがどうして神様のお名前なのでしょう。
他の名前はどうでしょう。

例えば創造主だとどうでしょう。
天地を造られた方。
これは、神様をあらわしています。
しかし、皆さん。天地を造られた前から、神様はおられたのです。
そして、そのときは、天地を造られた方ではありません。

そのときから主はおられたのです。
いや、存在していると主はいわれるのです。

ですから、神様は「わたしはある。」といわれます。

そして、さらに、「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主」といわれます。
主は信じるものの名で呼ばれる方です。

また、モーセはいいます。
「私は口が重く、舌が思い。」
++++++++++
10 モーセは主に申し上げた。「ああ主よ。私はことばの人ではありません。以前からそうでしたし、あなたがしもべに語られてからもそうです。私は口が重く、舌が重いのです。」
11 主は彼に仰せられた。「だれが人に口をつけたのか。だれがおしにしたり、耳しいにしたり、あるいは、目をあけたり、盲目にしたりするのか。それはこのわたし、主ではないか。
12 さあ行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたの言うべきことを教えよう。」
出エジプト記4章10-12節
++++++++++
しかし、主は、わたしたちの口とともにあって言うべき事を教えて下さる方です。
主は、私たちが主をあかしするときも、語るべきことを教えてくださる方です。
人と人との関係においても主は言うべき事を教えてくださいます。

しかしさらにモーセは「ほかの人を遣わして下さい。」といいます。
++++++++++
13 すると申し上げた。「ああ主よ。どうかほかの人を遣わしてください。」
14 すると、主の怒りがモーセに向かって燃え上がり、こう仰せられた。「あなたの兄、レビ人アロンがいるではないか。わたしは彼がよく話すことを知っている。今、彼はあなたに会いに出て来ている。あなたに会えば、
心から喜ぼう。
15 あなたが彼に語り、その口にことばを置くなら、わたしはあなたの口とともにあり、彼の口とともにあって、あなたがたのなすべきことを教えよう。
出エジプト記4章13-15節
++++++++++
ここで主の怒りがモーセに向かって燃え上がりとありますが、そのためにモーセが黒焦げになったとは書いてありません。
主は、助け手を与えてくださる方です。

神様は、バチを当てる方ではありません。
主に試みられたと言ってはならないと書いてあります。
モーセが自分の弱さを正直に述べたとき、主は助けて下さったではありませんか。
主は、私たちの弱さを受け止めてくださる方です。

とはいえ、私たちは、わたしたちが神様から離れるとき、神様の戒めを守らないとき、敵である悪魔がやってくることを知っていなければなりません。
罪をさけ、主に従うのです。しかし、弱さによって罪を犯しても、恐れず主の前に出てへりくだり悔い改めて祈りましょう。
主は、必ず助けてくださいます。

しかし、私たちが、共におられる主に信頼して主に従い踏み出すことを主は喜ばれます。

そして、言われます。
++++++++++
わたしは、確かにエジプトにいるわたしの民の苦難を見、そのうめき声を聞いたので、彼らを救い出すために下って来た。さあ、行きなさい。わたしはあなたをエジプトに遣わそう。』
使徒の働き7章34節
++++++++++
さあ、行きなさい。

どこに使わされるのですか。
それは、あなたの家庭、親戚、職場、友だちの中、人間関係の中、この世です。
私たちの国籍は天にあります。
わたしたちは、そこから今、この世に遣わされて来ているのです。


主は、共におられます。
この方は永遠から永遠におられるかたです。
また、主は、言葉を与えて下さいます。
そして、助けをも与えてくださるのです。

この主が言われます。
さあ、行きなさい。

皆さん。この主に信頼して踏み出しましょう。

そして、主の栄光の為に用いていただきましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20120624 さあ、行きなさい。
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