礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20120617 
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イエス・キリストの名によって、歩きなさい 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全能者力ある神。
王の王主の主。
全ての業を完成された方です。

この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

さて、まず、いつものように東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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旧約聖書が歴代誌第一から第二
新約聖書が使徒の働きです。
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6月17日(日)[ ]T歴代16-17 /[ ]使徒2:1-28
6月18日(月)[ ]T歴代18-20 /[ ]使徒2:29-47
6月19日(火)[ ]T歴代21-22 /[ ]使徒3
6月20日(水)[ ]T歴代23-25 /[ ]使徒4:1-22
6月21日(木)[ ]T歴代26-27 /[ ]使徒4:23-37
6月22日(金)[ ]T歴代28-29 /[ ]使徒5:1-16
6月23日(土)[ ]U歴代1-4 /[ ]使徒5:17-42
6月24日(日)[ ]U歴代5-6 /[ ]使徒6
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歴代誌第一はダビデの時代で終わり、歴代誌第二はソロモンの治世と神殿建設から始まります。
神殿が完成したとき、そこには素晴らしい神様の臨在があらわれました。
これらの所も是非お読み下さい。
新約聖書使徒の働きの今週の箇所は、ペンテコステの出来事からステパノの証です。
では、この使徒の働きから、3章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き3章1-19節
・新改訳Up212(贈呈p188、英対p347)
・新改訳Vp231、英対p259(贈呈p215)
・口語訳p184
・新共同訳p217 (贈呈p217、英対p331)
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朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】使徒の働き3章1-19節
3:1 ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。
3:2 すると、生まれつき足のきかない男が運ばれて来た。この男は、宮にはいる人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」という名の宮の門に置いてもらっていた。
3:3 彼は、ペテロとヨハネが宮にはいろうとするのを見て、施しを求めた。
3:4 ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、「私たちを見なさい。」と言った。
3:5 男は何かもらえると思って、ふたりに目を注いだ。
3:6 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、
3:7 彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、
3:8 おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
3:9 人々はみな、彼が歩きながら、神を賛美しているのを見た。
3:10 そして、これが、施しを求めるために宮の「美しの門」にすわっていた男だとわかると、この人の身に起こったことに驚き、あきれた。
3:11 この人が、ペテロとヨハネにつきまとっている間に、非常に驚いた人々がみないっせいに、ソロモンの廊という回廊にいる彼らのところに、やって来た。
3:12 ペテロはこれを見て、人々に向かってこう言った。「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが自分の力とか信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるので
すか。
3:13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわち、私たちの先祖の神は、そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。あなたがたは、この方を引き渡し、ピラトが釈放すると決めたのに、その面前でこの方を拒み
ました。
3:14 そのうえ、このきよい、正しい方を拒んで、人殺しの男を赦免するように要求し、
3:15 いのちの君を殺しました。しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。
3:16 そして、このイエスの御名が、その御名を信じる信仰のゆえに、あなたがたがいま見ており知っているこの人を強くしたのです。イエスによって与えられる信仰が、この人を皆さんの目の前で完全なからだにし
たのです。
3:17 ですから、兄弟たち。私は知っています。あなたがたは、自分たちの指導者たちと同様に、無知のためにあのような行ないをしたのです。
3:18 しかし、神は、すべての預言者たちの口を通して、キリストの受難をあらかじめ語っておられたことを、このように実現されました。
3:19 そういうわけですから、あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に立ち返りなさい。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。
使徒の働き3章6節
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では、この所から、
「イエス・キリストの名によって、歩きなさい」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の箇所は、聖霊様がペテロを通してなされた素晴らしい御業です。

使徒の働きと言いますが、この書のタイトルは、使徒の働きではなく、聖霊様の働きだと言われた先生がおられました。
本当にその通りだと思います。

そして、このことは今も同じです。
私たちが何をするにも、聖霊様と共に聖霊様にあって歩ませていただくのです。

この使徒の働きは、イエス様が天に上げられるときから始まります。
使徒の働きの最初は、テオピロよと書いてあります。
++++++++++
1 テオピロよ。私は前の書で、イエスが行ない始め、教え始められたすべてのことについて書き、
2 お選びになった使徒たちに聖霊によって命じてから、天に上げられた日のことにまで及びました。
3 イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。
使徒の働き1章1-3節
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使徒の働きの著者はルカで、ルカの福音書と比べると同じ人物に宛てられているということがわかります。
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1 私たちの間ですでに確信されている出来事については、多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、
2 初めからの目撃者で、みことばに仕える者となった人々が、私たちに伝えたそのとおりを、
3 私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。
ルカの福音書1章1-3節
++++++++++
しかし、この宛名であるテオピロが誰なのかははっきりしません。
また、特定の個人をあらわすかどうかわからないとされます。
当時、迫害の中にあった教会において、あたかもローマの高官に当てられたかのようなこの文章は、その受取人を知ろうとするものをかく乱する効果があったであろうとも考えられます。
このテオピロという名は、神をあらわすテオスと愛を表すフィレオーからなる語で、神に愛されている者という意味を持ちます。

聖書がイエス様を信じるあなたに向けて神様が書かれた書であるならば、今、これを聞き、また読んでいるあなたこそ、神に愛されているテオピロです。
この書は、自分の為だ、この書の受取人は自分だと言うそれくらいの気持ちで聖書を読みましょう。

そして言いましょう。
「私は、神様に愛されている者です。」

アブラハム、イサク、ヤコブの神、イエス様によってご自身の愛を示された神は、信じるあなたの神です。
そして、その神様の言葉である聖書の言葉は、信じるあなたの為のものです。

さて、使徒の働きにもどります。
++++++++++
4 彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
5 ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
6 そこで、彼らは、いっしょに集まったとき、イエスにこう尋ねた。「主よ。今こそ、イスラエルのために国を再興してくださるのですか。」
7 イエスは言われた。「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。
8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章4-8節
++++++++++
先ほどの続きには、イエス様が天にあげられる前に語られた言葉が書かれています。

一つは、
「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
二つ目は
「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。
そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
これは、どちらも、聖霊様がのぞまれるということについての言葉です。

イエス様が十字架で血を流し、ご自身の命で成された支払い。
それは、あなたの罪の為の支払いでした。保釈金のようなものとも考えられますが、それは、信じるものの罪を完全に赦すものですから、保釈金以上のものです。
また、その支払いが完全である事で、イエス様は蘇えられました。
そして、実際にそれによって失われていた神様との関係が取り戻されたのが七週49日後、五旬節といわれる五十日目の聖霊降臨、ペンテコステです。
その時、信じる全てのものに神の霊が注がれました。

聖霊は、力の霊であり、その力によって地の果てにまで宣教する使命をわたしたちは受けています。
また、それだけでなく、聖霊様が注がれたとき、わたしたちは、神様との関係を取り戻すのです。
それは、父なる神様の約束です。

聖霊様が注がれると、人は力を受けます。
++++++++++
しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
++++++++++
聖霊様が臨まれる。そして、力を受ける。地の果てまで証人となる。

これが主の約束です。
父なる神様の約束です。
そのための代価は、神ご自身が神の御子イエス様によって払って下さったのです。

聖霊様が注がれたその日が、キリストの御体なる教会が誕生した日です。
それは、日曜日の朝でした。
キリストが復活されたと同じ日曜日の朝、教会が誕生したのです。
イエス様が復活されたのは、明け方早くでした。
++++++++++
1 週の初めの日の明け方早く、女たちは、準備しておいた香料を持って墓に着いた。
2 見ると、石が墓からわきにころがしてあった。
3 はいって見ると、主イエスのからだはなかった。
ルカの福音書24章1-3節
++++++++++

教会の誕生はどうでしょう。
この聖霊降臨で集まった人々にペテロは最初のメッセージをしています。
それは、朝の9時でした。
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14 そこで、ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々にはっきりとこう言った。「ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなたがたに知っていただきたいことがあります。どうか、私のこと
ばに耳を貸してください。
15 今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。
16 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。
17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
19 また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。
20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。
21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』
使徒の働き2章14-21節
++++++++++
そして、エルサレムに来ていた巡礼者の中にもイエス様を信じるものがおこりました。

誕生したばかりの教会は、いっきに三千人ほどの群れになりました。
++++++++++
そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。
使徒の働き2章41節
++++++++++
考えられますか?

リバイバルが起こるなら、同じような事もありうるのです。
ある日突然、この群れが三千人になり、また、それだけでなく、さらに人々が増し加えられていく。

もし、そうなった時、私たちに大切なのは何ですか?
現象や情況を見るなら、、すぐに振り回されてしまいます。
イエス様にしっかりと目を向けて祈り、神の言葉である聖書にしっかりと立つことです。

そのためには、今、私たちは、聖書を読み祈らなければなりません。
そして、一人一人と神様との関係、信仰がしっかりと成長していなければならないのです。

皆さん。あなたが聖書を読むことは、やがてくる魂の大収穫、リバイバルへの備えです。
その時が来てからでは間に合わないかも知れません。今、聖書を読みましょう。
あなたの霊の成長のため、そして、やがて来るリバイバルの時、自分自身が御言葉にしっかりと立つため、
そして、その時、新しく信じた多くの人々を、御言葉によって正しく教え励ますことが出来るためです。

さて、そのように、大きな群れとなった教会ですが、人数が増えただけでなく、さまざまな聖霊様による御業がおこりました。

今回の箇所はその一つです。
そこには、一人の足のきかない人がいました。
++++++++++
1 ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。
2 すると、生まれつき足のきかない男が運ばれて来た。この男は、宮にはいる人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」という名の宮の門に置いてもらっていた。
3 彼は、ペテロとヨハネが宮にはいろうとするのを見て、施しを求めた。
使徒の働き3章1-3節
++++++++++
ペテロとヨハネが祈りの為に宮に登ろうとするとき、この人は、何か貰おうと施しを求めたのです。

この時、ペテロを通して聖霊様が働かれました。
++++++++++
3:4 ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、「私たちを見なさい。」と言った。
3:5 男は何かもらえると思って、ふたりに目を注いだ。
3:6 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、
3:7 彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、
3:8 おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
使徒の働き3章4-8節
++++++++++
まず、ペテロは、自分を見るようにと言いました。
そして、宣言しました。
「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」
施しを求めた人に、お金はないと言い切って、しかし、あるものを上げようと言いました。
さらに彼は、イエス・キリストの名によって歩きなさい。と言いました。

ここで、大事なことを見てください。
この人は足がきかないのです。
ですから、立ち上がることも、歩くことも不可能です。

ある人は言います。これが解決したら、あれが出来るのですが。
彼は、いう事も出来ました。足がなおったら立ち上がり歩くことが出来ます。
つまり、まず、足を直してくださいという事です。

しかし、信仰は、それによりません。
御言葉によって立ち上がるのです。

ペテロも不可能と思えることがイエス様の御言葉によって可能となるのを何度も見た人です。
ある時、一晩中、魚を採ろうとしましたが、結局一匹も取れません。
それで、あきらめで、岸で、網を直していると、一人の人が、船を借りたいというのです。
ペテロは、気のいい人だと思います。
その人を載せて、少し漕ぎ出します。
その人は、人々に神様の言葉を語りました。
この人は、律法の先生なんだなとペテロは思いました。
そして、その後、深みに漕ぎ出して網をおろしなさいといわれたのです。

ペテロは考えたかもしれません。
聖書のお話しは、あなたの専門分野でしょう。
でも、魚を採るのは私の専門分野です。
いまから魚をとるなんてとんでもない。
ましてや今日は、一晩とれなかったんだ。
魚はこのへんにはいないんですよ。

そんな風にペテロが思ったでしょう。
でも、ペテロは言うのです。
++++++++++
するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」
ルカの福音書5章5節
++++++++++
この箇所では、まだ、ペテロは、シモンと言う名前でした。
ペテロはいいます。
おことばどおり、網をおろしてみましょう。

私は、専門家です。
魚がとれないことなどわかっています。
でも、やってみましょう。
そういって、網を下ろしたのです。

この時、ペテロの中に疑いはなかったと思いますか?
どうみても疑いだらけです。

それでもどうなりましたか?
++++++++++
そして、そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は破れそうになった。
ルカの福音書5章6節
++++++++++
ペテロの船にのり、網をおろせといわれたのは誰ですか。

イエス様です。
そして、イエス様のお言葉には力があります。

だからペテロはイエス様が水の上を歩かれたときも言ったのです。
++++++++++
すると、ペテロが答えて言った。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」
マタイの福音書14章28節
++++++++++
そして、「来なさい」といわれた言葉に従って、ペテロは水の上を歩いたのです。
++++++++++
イエスは「来なさい。」と言われた。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った。
マタイの福音書14章29節
++++++++++
イエス様の言葉には神の権威と力があります。

ペテロはそれを知っていました。
そして、ペテロは、今、聖霊様によって自分がその御国の権威と力を帯びていることを知っていました。

イエスの御名には力があります。

皆さん。あなたが、誰かに通帳とはんこを預かって銀行に行くとします。
銀行で、用紙に記入しはんこを押します。ところが、そのとき自分のはんこを押したら、お金は下ろせますか。
それは出来ません。

イエス様の名前は、神様からその神様の下にあるものを引き出すことの出来るハンコのようなものです。

人には罪があって神様から離れています。だから人が直接神様にお願いしてもそれは聞かれません。
しかし、イエス様のお名前は、神様からなんでも引き出すことが出来るのです。
イエス様は私の名によって、なんでも求めなさいといわれました。

私たちは、イエス様のお名前によって何でも求めることが出来るのです。
信じて求めるならなんでも神様はなしてくださいます。

それで、ペテロは言うのです。
「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」
++++++++++
6 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、
7 彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、
8 おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
使徒の働き3章6-8節
++++++++++
その言葉の通り、彼は、立ち上がり歩き出しました。
それだけではありません。歩いたりはねたりして、神様を賛美したのです。

これは、礼拝です。
主に感謝して喜ぶことは礼拝です。
わたしたちは、声だけでなく、自分の存在全てを持って神様に感謝を捧げるのです。

さて、ペテロを通して主が語られた言葉を信じて足の悪い人が癒されました。
今も体に不具合のある方がおられます。
しかし、そのすべてが癒されているのではありません。
イエス様は言われました。
++++++++++
25 わたしが言うのは真実のことです。エリヤの時代に、三年六か月の間天が閉じて、全国に大ききんが起こったとき、イスラエルにもやもめは多くいたが、
26 エリヤはだれのところにも遣わされず、シドンのサレプタにいたやもめ女にだけ遣わされたのです。
27 また、預言者エリシャのときに、イスラエルには、らい病人がたくさんいたが、そのうちのだれもきよめられないで、シリヤ人ナアマンだけがきよめられました。」
ルカの福音書4章25-27節
++++++++++

また、イエス様は郷里でも御業をなさらなかったと書いてあります。
++++++++++
3 この人は大工ではありませんか。マリヤの子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではありませんか。その妹たちも、私たちとここに住んでいるではありませんか。」こうして彼らはイエスにつまずいた。
4 イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、親族、家族の間だけです。」
5 それで、そこでは何一つ力あるわざを行なうことができず、少数の病人に手を置いていやされただけであった。
6 イエスは彼らの不信仰に驚かれた。それからイエスは、近くの村々を教えて回られた。
マルコの福音書6章3-6節
++++++++++
なぜなら、主は一人一人の信仰に働かれるからです。

イエス様が力があると信じるなら、そのようになります。
イエス様が良いことをして下さると信じるならそのようになります。

良くも悪くも、「信じたとおりになれ」とイエス様は言われます。
++++++++++
それから、イエスは百人隊長に言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。
マタイの福音書8章13節
++++++++++

そして、この方は、信じるものに報いてくださる方です。
++++++++++
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
ヘブル人への手紙11章6節
++++++++++

主は言われます。
++++++++++
7 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
8 だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
マタイの福音書7章7-8節
++++++++++
信じて求めるものは必ず受けるのです。

主は良い方です。
++++++++++
9 あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。
10 また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
11 してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらな
いことがありましょう。
12 それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。
マタイの福音書7章9-12節
++++++++++
ですから、信じましょう。
愚かに見えても、神様に信頼しましょう。

そして、また、神様から受けたものを持って与え、また、神様が与えてくださると信じて与えるのです。

神様は、この世界の全てをつくりおさめておられる方です。
また、ペテロは言います。
++++++++++
なぜなら、聖書にこうあるからです。「見よ。わたしはシオンに、選ばれた石、尊い礎石を置く。彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。」
ペテロの手紙第一2章6節
++++++++++
この方に信頼するなら失望はありません。

大切なのは、神の言葉を受け止めるという事です。
神様はよい方だと信じるという事です。
テオピロよ。あなたは神様に愛されています。
あなたは、神様に愛されていて、神様は、あなたに良いことだけをされます。
信じましょう。

そして、この方に目を向け、この方にあって歩ませて頂きましょう。
++++++++++
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
++++++++++
この方は、あなたの為十字架で死んで下さった方です。
また、父なる神様は、御子さえも与えて下さった方です。

++++++++++
私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。
ローマ人への手紙8章32節
++++++++++
ですから、主を信じ、信頼し、御言葉にアーメンと応答して、神様の祝福を受け止めてまいりましょう。
お祈りしましょう。
<祈り>
[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。
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シティーチャーチメッセージ20120617 イエス・キリストの名によって、歩きなさい
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