礼拝でのお話
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ワーシップ/メッセージ
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シティーチャーチ
メッセージ20120506 
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永遠のいのちを持つためです
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの為に死んで下さった方。
蘇られた方。
永遠の命を与えてくださる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

さて、いつものようにまず、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震その他の災害から守られるように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
6、日本の教会、クリスチャンが用いられるように。
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では、続いて、聖書の通読箇所を見て見ましょう。

旧約聖書がサムエル記。
新約聖書がヨハネの福音書です。
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5月6日(日)[ ]Uサム7-8 /[ ]ヨハ1:29-51
5月7日(月)[ ]Uサム9-11 /[ ]ヨハ2
5月8日(火)[ ]Uサム12-13 /[ ]ヨハ3:1-21
5月9日(水)[ ]Uサム14 /[ ]ヨハ3:22-36
5月10日(木)[ ]Uサム15 /[ ]ヨハ4:1-30
5月11日(金)[ ]Uサム16-17 /[ ]ヨハ4:31-54
5月12日(土)[ ]Uサム18 /[ ]ヨハ5:1-29
5月13日(日)[ ]Uサム19 /[ ]ヨハ5:30-47
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サムエル記第二の通読の箇所は、ダビデの犯した罪と、そのために起こったダビデの息子アブシャロムの反乱などが書かれています。
また、新約聖書は、ヨハネの福音書。
こちらは、お話しの中で見て参りましょう。

では、このヨハネの福音書から、3章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ヨハネの福音書3章11-19節
・新改訳Up161(贈呈p145、英対p267)
・新改訳Vp177、英対p198(贈呈p166)
・口語訳p139
・新共同訳p167 (贈呈p、英対p258)
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聖書の朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ヨハネの福音書3章11-19節
3:11 まことに、まことに、あなたに告げます。わたしたちは、知っていることを話し、見たことをあかししているのに、あなたがたは、わたしたちのあかしを受け入れません。
3:12 あなたがたは、わたしが地上のことを話したとき、信じないくらいなら、天上のことを話したとて、どうして信じるでしょう。
3:13 だれも天に上った者はいません。しかし天から下った者はいます。すなわち人の子です。
3:14 モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。
3:15 それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。」
3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
3:17 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
3:18 御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。
3:19 そのさばきというのは、こうである。光が世に来ているのに、人々は光よりもやみを愛した。その行ないが悪かったからである。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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では、このところから、
「永遠のいのちを持つためです。」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今回の箇所は、ニコデモというパリサイ人とイエス様との会話です。
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1 さて、パリサイ人の中にニコデモという人がいた。ユダヤ人の指導者であった。
2 この人が、夜、イエスのもとに来て言った。「先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、だれも行なうこと
ができません。」
ヨハネの福音書3章1-2節
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イエス様が十字架に架かられた後、イエス様が墓に葬られる所がヨハネの福音書の19章に書かれています。
そこに、アリマタヤのヨセフと一緒に名前が出てくるのが、このニコデモです。
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38 そのあとで、イエスの弟子ではあったがユダヤ人を恐れてそのことを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスのからだを取りかたづけたいとピラトに願った。それで、ピラトは許可を与えた。そこで彼は来て、イエ
スのからだを取り降ろした。
39 前に、夜イエスのところに来たニコデモも、没薬とアロエを混ぜ合わせたものをおよそ三十キログラムばかり持って、やって来た。
40 そこで、彼らはイエスのからだを取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従って、それを香料といっしょに亜麻布で巻いた。
41 イエスが十字架につけられた場所に園があって、そこには、まだだれも葬られたことのない新しい墓があった。
42 その日がユダヤ人の備え日であったため、墓が近かったので、彼らはイエスをそこに納めた。
ヨハネの福音書19章38-42節
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彼は、30キロもある葬るための没薬とアロエを混ぜ合わせたものを用意して、イエス様の埋葬に来たのです。
この、3章と、19章の他にもニコデモは出てくるのですが、また、それは、通読の中で探してみてください。

さて、このニコデモとイエス様との会話ですが、こうなっています。
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2 この人が、夜、イエスのもとに来て言った。「先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、だれも行なうこと
ができません。」
3 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
ヨハネの福音書3章2-3節
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ここでのニコデモとイエス様の会話は、まったくかみ合っていないように見えます。
しかし、ニコデモが何を知りたかったか考えてみて下さい。
ニコデモは、イエス様が神からこられた教師だといっています。

そうであるなら、その神からの教師に律法の専門家の聞きたいことは何でしょう。

ルカの福音書の中で、律法の専門家がイエス様をためそうとして質問しています。
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すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスをためそうとして言った。「先生。何をしたら永遠のいのちを自分のものとして受けることができるでしょうか。」
ルカの福音書10章25節
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どうやって永遠の命を得るのか。
それが、彼らの課題でした。
しかし、その答えがイエス様にあるとイエス様はいわれました。
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あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。
ヨハネの福音書5章39節
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ここで、イエス様は、永遠のいのちについて知っているといわれたのではありません。

永遠のいのちについて書かれている聖書は、すなわちイエス様について書かれている。
つまり、イエス様こそ、永遠のいのちだという事です。
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イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネの福音書14章6節
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今回のヨハネの福音書の冒頭では、もっとはっきりとこの事が証言されています。
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1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2 この方は、初めに神とともにおられた。
3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
4 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
ヨハネの福音書1章1-4節
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この方、イエス様に命がありました。

しかし、この永遠の命を得るために、もう一度生まれなければならないと言われて、ニコデモは考えます。
もう一度、母の胎に戻らなければならないのか。
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3 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
4 ニコデモは言った。「人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生まれることができましょうか。」
5 イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。
6 肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。
ヨハネの福音書3章3-6節
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どうやって新しく生まれるのか。
人は、一度生まれ、年老いて死にます。
それが普通です。

しかし、イエス様は新しく生まれなければならないと言われました。
また、新しく生まれなければ神の国へ入れないといわれました。

どうやって新しく生まれるのでしょう。

肉によるものは肉、御霊によるものは霊であるとイエス様は言われます。

つまり、私たちは、聖霊様によって生まれなければならないのです。
それが、永遠の命です。

つまり、永遠の命を得ることなしに、神の国にいくことはできないのです。

ところで、命という事について考えて見ましょう。

そのいのちは、この体にあるのでしょうか。
創世記の2章にこう書いてあります。
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その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。
創世記2章7節
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ここで、人は、いのちの息を吹き込まれて、生き物となりました。

体は、土からつくられました。
しかし、そこに主はいのちを吹き込まれたのです。
命は、土から作られた体そのものにあるのではありません。

死んだ人と、生きている者の体はどう違うでしょう。
なんの傷がない体でも、死んだ体は、日がたつと腐ります。
しかし、生きている者の体は日々新しく細胞が分裂してつくられているのです。

見た目は、どちらも変わりません。
しかし、命があるなら、日々新たにされ、命がないなら腐って行くのです。

皆さん。この命は、神様からのものです。
私たちは、母の胎で神様によって組み立てられ、また、母の胎でこの肉に命をうけます。
ですから、この命は自然にあるのでなく、神から与えられたものなのです。

命とは、神様とのつながりなのです。
この肉の命は終わります。

しかし、私たちは、永遠の命を受けることが出来るのです。

最初の人が、神様から命を吹き入れられたように、私たちは、新しく命を受けることが出来るのです。
その命は聖霊様によって与えられます。
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7 あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。
8 風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」
ヨハネの福音書3章7-8節
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そして聖霊によって生まれるのです。

ところが、その事をニコデモは信じることが出来ません。
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9 ニコデモは答えて言った。「どうして、そのようなことがありうるのでしょう。」
10 イエスは答えて言われた。「あなたはイスラエルの教師でありながら、こういうことがわからないのですか。
ヨハネの福音書3章9-10節
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皆さん。ニコデモは聖書に精通した学者です。
しかし、彼でさえ、このことがわからなかったのです。

ですから、この永遠の命を得るための方法すなわち福音は、知恵や知識や説得によって知ることが出来ません。
それは、霊によるのです。

何故ですか?霊の事は霊によってしかわからないからです。
御霊によることは御霊によってしか判らない。
聖霊様の助けなしに、この霊の事柄を理解することは出来ないのです。

ですから、みなさん。
あなたが、誰かに福音を伝えようとするなら、祈りましょう。
祈ることなしに、聖霊様の働きなしに、福音を伝えることは出来ません。

ニコデモでさえ理解できないのを見てイエス様は言われます。それが今回の箇所です。
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11 まことに、まことに、あなたに告げます。わたしたちは、知っていることを話し、見たことをあかししているのに、あなたがたは、わたしたちのあかしを受け入れません。
12 あなたがたは、わたしが地上のことを話したとき、信じないくらいなら、天上のことを話したとて、どうして信じるでしょう。
13 だれも天に上った者はいません。しかし天から下った者はいます。すなわち人の子です。
14 モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。
15 それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。」
ヨハネの福音書3章11-15節
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この会話は、かみ合っていないように見えます。

しかし、その接点は、永遠のいのちです。また、永遠のいのちがなければ神の国に入ることが出来ません。

また、誰も天に昇ったものはいないと書いてあります。
だれも、修行によって神にたどり着くことは出来ません。
ただ、イエス様が天から来てくださって、この方を信じて神につながることが出来るのです。

この神様とのつながりが永遠の命です。
イエス様は、永遠の命がどうやって与えられるのかを説明しておられます。
どうやったら神の国に入れるのかを説明しておられるのです。

ニコデモが聞きたかったのは、ニコデモが何をしたら永遠の命が与えられるかです。
しかし、イエス様は、イエス様がどうやって永遠の命を与えてくださるかを説明しておられるのです。

だから、その永遠の命を与えるためにイエス様が何をなさるのかをイエス様は語っておられるのです。
ペテロはいいます。
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私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望み
を持つようにしてくださいました。
ペテロの手紙第一 1章3節
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イエス様が十字架で死なれて、そして、蘇えられたことによって、私たちを新しく生まれさせて下さった。
それが、永遠の命です。
そのためにイエス様は十字架で死んで下さったのです。

それは、どうやって与えられますか。
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【 主題聖句 】
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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それは、神の御子イエス様を信じる信仰によります。
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まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。
ヨハネの福音書5章24節
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この信仰こそ、神様との接点です。

そして、また、イエス様を信じることは、イエス様に留まることです。
このキリストの内にあるなら、私たちは日々新らしく造られ、日々新たにされるのです。
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だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
コリント人への手紙第二 5章17節
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なぜなら、そこに命があるからです。
命の無いものは朽ちていきます。
しかし、命のあるものは新しくされます。
その命が永遠の命であるなら、私たちは永遠に新しくされるのです。



イエス様を信じる信仰。そこに命があります。
そして、その命は、イエス様のかたられた言葉、神の言葉にあります。
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あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。
ペテロの手紙第一 1章23節
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イエス様の言葉は永遠の命を与える種です。
その言葉は聖書に書かれています。

わたしたちは、御言葉を読み、祈り、このキリスト・イエス様の命に留まりましょう。
そして、日々あらたにされて生きるのです。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・濱本先生の癒しの為に。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20120506 永遠のいのちを持つためです
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