礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合
クリックで表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
トップページへ


音声ファイル
作成日12/25
(PC用:MP3形式)
ワーシップ
メッセージ
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。




−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ20111225
−−−−−−−−−−
その名は「神のことば」
(クリスマス礼拝)
−−−−−−−−−−

++++++++++
28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全能者、全世界の造り主、私たちの所に人となってこられた救い主です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

さて今日はクリスマスです。
皆さん。メリークリスマス。
そして、今日はこの一年の最後の礼拝となりました。
皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。

昨年の今頃は、今年がこんなとしになるとは思いもしませんでした。
しかし、災害は突然やってきました。
この枚方でも、随分ゆれました。
テレビのなかでは、その大変な状況があからさまに写されていました。

その大きな問題の中で、わたしたちは、翻弄されました。
しかし、この問題はまだ終わっていません。私たちの祈りを必要としています。
まず、今日も東日本の為に祈りましょう。
−−−−−−−−−−
<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。これ以上災害がおこらないように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
−−−−−−−−−−
では、もう一つ皆さん共に祈りたいと思います。

この一年。大変な年でした。来年は、このような災害が起こらないように祈りたいと思いますが、また、わたしたちは、聖書から、世の終わりに向けて様々な患難が起こる事も知っています。
今年の様々な問題の中でも、主は、その中にも、暗闇の中の光のように、さまざまな祝福を置いてくださいました。
ですから、わたしたちは今、そのように働いておられる主に感謝し、また、さらに主の栄光が表され、私たちに主の守りと導きがあるようにお祈りしましょう。

<いのり>

では、続いて、聖書の通読箇所を見て見ましょう。

旧約聖書は、ハガイ書、ゼカリヤ書、マラキ書と続きます。
ハガイ書は、ユダの総督ゼルバベルと、大祭司ヨシュアに語られた主からの励ましの言葉です。
またゼカリヤ書。ここには、サタンが責める大祭司ヨシュアを主が聖めてくださるところです。
そして、マラキ書。これが、聖書の最後の書ですが、ここには十一を捧げることの大切さと、その祝福が書かれており、また、イエス様の来られる前に、預言者エリヤが現れることなどが預言されています。
新約聖書は、黙示録です。
そして、旧約は創世記、新約はマタイの福音書から聖書通読がはじまります。
私たちは、一度読んだらいいのではありません。
毎日、聖書を通読するのです。
そして、それは、ずっと続きます。
−−−−−−−−−−
12月25日(日)[ ]ハガイ1-2 /[ ]黙15-16
12月26日(月)[ ]ゼカ1-5 /[ ]黙17
12月27日(火)[ ]ゼカ6-8 /[ ]黙18
12月28日(水)[ ]ゼカ9-11 /[ ]黙19
12月29日(木)[ ]ゼカ12-14 /[ ]黙20
12月30日(金)[ ]マラキ1-2 /[ ]黙21
12月31日(土)[ ]マラキ3-4 /[ ]黙22
1月1日(日)[ ]創1-3 /[ ]マタ1
−−−−−−−−−−

では、黙示録から、19章を開きましょう。
−−−−−−−−−−
【 聖書箇所 】黙示録19章5-16節
・新改訳Up457(贈呈p398、英対p760)
・新改訳Vp498、英対p551(贈呈p453)
・口語訳p405
・新共同訳p475(贈呈p475、英対p700)
−−−−−−−−−−

聖書の朗読をお願いします。
++++++++++
【 聖書箇所のテキスト 】
黙示録19章5-16節
19:5 また、御座から声が出て言った。「すべての、神のしもべたち。小さい者も大きい者も、神を恐れかしこむ者たちよ。われらの神を賛美せよ。」
19:6 また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
19:7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
19:8 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」
19:9 御使いは私に「小羊の婚宴に招かれた者は幸いだ、と書きなさい。」と言い、また、「これは神の真実のことばです。」と言った。
19:10 そこで、私は彼を拝もうとして、その足もとにひれ伏した。すると、彼は私に言った。「いけません。私は、あなたや、イエスのあかしを堅く保っているあなたの兄弟たちと同じしもべです。神を拝みなさい。イエ
スのあかしは預言の霊です。」
19:11 また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実。」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。
19:12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの王冠があって、ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた。
19:13 その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。
19:14 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。
19:15 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。
19:16 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。
++++++++++

さて、では、主題聖句をいいましょう。
++++++++++
【 主題聖句 】
その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。
黙示録19章13節
++++++++++

今日は、この所から、
その名は「神のことば」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

先ほど、メリークリスマスと、挨拶をしましたが、今日はクリスマスです。
皆さんご存知の通り、クリスマスはキリストの誕生日という意味ではありません。
クリスマスは、キリストとミサつまり礼拝という二つの言葉からなっています。
ですからイエス・キリスト様を礼拝する日がクリスマスです。

誕生日というならどんなかたちでも、お祝いしているということが出来るでしょう。
しかし、クリスマスは、キリストの降誕を覚えて礼拝をする日です。

ですから、このように集まり、キリスト・イエス様に賛美を捧げ、祈りを捧げ、またささげ物をし、そして、キリスト様の御言葉を頂く事こそ、クリスマスの過ごし方として、ふさわしいことです。

さて、そのようなクリスマスに、今日の聖書の箇所は、黙示録のおける天での礼拝の様子です。

まず、黙示録を少し見て行きたいと思いますが、黙示録は、まず、7つの教会への励ましの言葉からはじまります。
そして、7つの封印。7つのラッパ。7つ雷。7つの鉢。と災害が続き、それが、16章でおわります。
++++++++++
第七の御使いが鉢を空中にぶちまけた。すると、大きな声が御座を出て、聖所の中から出て来て、「事は成就した。」と言った。
黙示録16章17節
++++++++++

すると、罪の上にある大淫婦の姿があらわれます。
++++++++++
1 また、七つの鉢を持つ七人の御使いのひとりが来て、私に話して、こう言った。「ここに来なさい。大水の上にすわっている大淫婦へのさばきを見せましょう。
2 地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」
3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。
4 この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。
5 その額には、意味の秘められた名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。
6 そして、私はこの女が、聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。私はこの女を見たとき、非常に驚いた。
黙示録17章1-6節
++++++++++

そして、その大淫婦に裁きが下ります。
++++++++++
18 あなたが見たあの女は、地上の王たちを支配する大きな都のことです。」

1 この後、私は、もうひとりの御使いが、大きな権威を帯びて、天から下って来るのを見た。地はその栄光のために明るくなった。
2 彼は力強い声で叫んで言った。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。
3 それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」
4 それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです。
5 なぜなら、彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。
黙示録17章18節-18章5節
++++++++++
一つの町が滅びました。
しかし、この町はただの町ではありません。

それは、どこの町だろうということではなく、悪魔の支配下そのものだといえます。

この町が滅んだところで、天での礼拝が行われます。
++++++++++
1 この後、私は、天に大群衆の大きい声のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。
2 神のさばきは真実で、正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。」
3 彼らは再び言った。「ハレルヤ。彼女の煙は永遠に立ち上る。」
4 すると、二十四人の長老と四つの生き物はひれ伏し、御座についておられる神を拝んで、「アーメン。ハレルヤ。」と言った。
5 また、御座から声が出て言った。「すべての、神のしもべたち。小さい者も大きい者も、神を恐れかしこむ者たちよ。われらの神を賛美せよ。」
黙示録19章1-5節
++++++++++

この罪に満ちた町が滅んだことは、大きな喜びでした。
そして、こう続きます。
++++++++++
19:6 また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
19:7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
19:8 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」
++++++++++
そして、ここに、小羊イエス様の結婚式の準備が出来たと書いてあります。
そこに小羊の花嫁の事が書いてあります。
この花嫁は、聖徒たちの正しい行いをまとっています。
これは、イエス様を信じるものの集まりです。

また、その花嫁は、一つの町としても表されます。
++++++++++
1 また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
2 私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。
3 そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、
4 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」
黙示録21章1-4節
++++++++++
この花嫁は新しいエルサレムですが、それは主を信じるものの集まりである教会でもあります。

ですからエペソ人への手紙にはこうかいてあります。
++++++++++
29 だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。
30 私たちはキリストのからだの部分だからです。
31 「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」
32 この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。
エペソ人への手紙5章29-31節
++++++++++
このキリストと教会を一つとすることは神の奥義であるとパウロはいいます。

なぜなら、それは、罪によって無関係になった全人類を、教会という一つの花嫁にして、キリストと一つにすることで、全てのものが神の相続者、神の子どもとなるという事だからです。
その立場を得るのは、花嫁の行ないによりません。
それは、ただ、結婚によってあたえられる恵みです。

この花嫁とは神の教会、それは皆さん一人ひとりの集まりです。
ですから、その恵みによって皆さんお一人お一人、主を信じるものは、神の子ども、神の相続者とされているのです。

さて、お話しをもどします。ここに一つの大きな対比があります。

それは、大淫婦と花嫁、大バビロンへの裁きと新しいエルサレムです。

神様が悪魔の支配を完全に打ち破られたそこに、新しいエルサレムは登場するのです。

さて、先ほど、天でのイエス様への礼拝の様子をみました。
ここで、この神様への礼拝は何による礼拝でしたか?
++++++++++
1 この後、私は、天に大群衆の大きい声のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。
2 神のさばきは真実で、正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。」
3 彼らは再び言った。「ハレルヤ。彼女の煙は永遠に立ち上る。」
4 すると、二十四人の長老と四つの生き物はひれ伏し、御座についておられる神を拝んで、「アーメン。ハレルヤ。」と言った。
5 また、御座から声が出て言った。「すべての、神のしもべたち。小さい者も大きい者も、神を恐れかしこむ者たちよ。われらの神を賛美せよ。」
黙示録19章1-5節
++++++++++
それは、大淫婦が裁かれたことによる礼拝です。

そして、こう続きます。
++++++++++
6 また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
8 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」
黙示録19章6-8節
++++++++++
この礼拝は、小羊の婚姻のときが来たから捧げられています。
そして、私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえようと書かれています。

みなさん。このことは、何か私たちと関係のない出来事ではありません。

なぜ、この瞬間が、すばらしい偉大な瞬間なのでしょう。

それは、エペソ人への手紙に書いてある奥義と関係があります。

小羊キリストと花嫁の婚姻それは、アダムの堕落によって失われていた人類を神様がとりもどされる瞬間だからです。

王には王国があり、国民がいます。
しかし、神様は、全ての人類をアダムの罪によって、アダムの堕落によって失っておられました。

ところが、その失われたものがこの時に取り戻されたのです。
イエス様は、もともと、王の王なる方ですが、この婚姻のときに、あえて、我らの主、小羊イエス様は、王となられたと書いてあるのです。

これこそ、神様の救いのご計画の成就です。

皆さん。二千年前に、飼い葉おけに寝ている赤ん坊の姿でこられたイエス様は、十字架での完全な贖いをなしとげられ、いま、天におられ、また、聖霊様によって信じるものと共におられます。
しかし、そのイエス様はやがてこられ、このような神様の救いの御計画が成就するのです。

そのとき、そのことと、わたしたちは無関係ではありません。
なぜなら、7節にこうかいてあります。
++++++++++
6 また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
8 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」
黙示録19章6-8節
++++++++++
花嫁は用意が出来たから。

この花嫁の用意ができなければ、そのときはこないのです。
婚姻のとき、結婚式の時に、花嫁の用意が遅れたら、結婚式は出来ません。
みんなが待っていなければなりません。

花嫁の用意とは美しく飾ることではないでしょうか?
その飾りは、聖徒たちの正しいおこないであると書いてあります。

また、こうも書いてあります。
++++++++++
8 ですから、私は願うのです。男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。
9 同じように女も、つつましい身なりで、控えめに慎み深く身を飾り、はでな髪の形とか、金や真珠や高価な衣服によってではなく、
10 むしろ、神を敬うと言っている女にふさわしく、良い行ないを自分の飾りとしなさい。
テモテへの手紙第一2章8-10節
++++++++++

おなじような事がペテロの手紙にもあります。
++++++++++
1 同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。
2 それは、あなたがたの、神を恐れかしこむ清い生き方を彼らが見るからです。
3 あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、
4 むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。
ペテロの手紙第一3章1-4節
++++++++++
これは女性だけに言われているのではありません。
キリストの花嫁を飾るのは、よい行いなのです。

わたしたちは、良い行ないによって、神の子どもとされるのではありません。相続者となるのではありません。
しかし、キリストの花嫁である教会を飾るのはよい行いなのです。

それは、あなただけの問題ではありません。
あなたの行いが、教会というキリストの花嫁全体を飾るのです。

しかし、私たちの行いは律法によりません。
どこまでもキリストイエス様にしっかり結びついていることによります。
++++++++++
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
++++++++++

そして、それは、このキリスト・イエス様にしっかりと目を向けていることでもあります。
ですから、この一年を終え、新しい年を迎えるにあたって、私が、一つ覚えのように、語ることはこれです。
++++++++++
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
++++++++++

また、花嫁は、あまり、自分ひとりで飾ることはないのではないでしょうか?
花嫁が飾るとき、そばには手伝ってくれる人がいるのではないでしょうか?

神様は、小羊の花嫁である教会が飾られるため、助け主聖霊様を与えて下さいました。
ですから、聖霊様にゆだねるのです。

続きに、イエス様の偉大な姿があらわれます。
++++++++++
11 また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実。」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。
12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの王冠があって、ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた。
13 その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。
14 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。
15 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。
16 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。
黙示録19章11-16節
++++++++++
皆さん。イエス様は、飼い葉おけに寝かされていた方、十字架で死んで下さった方、天にあげられ、神の右でとりなしてくださっておられるかた。
そして、ここにあるように、神のことば、王の王、主の主である方です。

この神の言葉、それは、ヨハネの福音書に出てくる神の言葉です。
++++++++++
1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2 この方は、初めに神とともにおられた。
3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
4 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
ヨハネの福音書1章1-4節
++++++++++
この神の言葉は、全てをつくられた方です。父なる神様と共に全てを造られたのです。

この方にいのちがあり、光がありました。

二千年前、ベツレヘム。パンの家の、飼い葉おけ、家畜に餌を入れるための入れ物に、神様は、これを食べろと、命のパンであるイエス様をおかれました。

皆さん。わたしたちが、聖書を読むとき、わたしたちは、この神の言葉である方に触れているのです。

ですから、この新しい年も、御言葉を読みましょう。
そして、聖霊様にゆだね、イエス様に目を向け、祈り、イエス様と共に歩ませて頂きましょう。

主イエスよ来てくださいと、黙示録の最後のほうに書かれています。
やがてイエス様がこられるときまで、共に待ち望みつつ歩ませて頂きましょう。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

−−−−−−−−−−
シティーチャーチメッセージ20111225 その名は「神のことば」(クリスマス礼拝)
−−−−−−−−−−



最新の音声ファイルはこちら
(MP3形式.PCのみ再生可)
・ワーシップ
http://www.cityc.net/weekly/worship.MP3

・メッセージ
http://www.cityc.net/weekly/message.MP3






INDEX
TOP