礼拝でのお話
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音声ファイル
作成日12/18
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ワーシップ
メッセージ
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。



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シティーチャーチ
メッセージ20111218
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聖徒たちの祈りとともに
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの祈りを聞いてくださる方。
いのりに答えてくださる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、まず、今日も東日本の為に共に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。これ以上災害がおこらないように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、今週の通読箇所を開きましょう。
今週の通読箇所は、旧約聖書がヨナ、ミカ、ナホム、ハバクク、ゼパニヤ、ハガイ
と、小預言書が続きます。
ヨナ書は、一つの物語としても読みやすいところです。
ミカ書は、その5章に、救い主がベツレヘムでお生まれになることが預言されています。
また、ナホム、ハバクク、ゼパニヤ、ハガイは、それぞれ短く読みやすいところです。
新約聖書は、黙示録が続きます。

皆さん。聖書を読みましょう。
聖書の言葉は、貴方の霊のパンです。
この一年、通読してこられたと思いますが、来年も、再来年も、主がこられるときまで、私たちは、毎日聖書を読み、主にあって歩ませて頂きましょう。
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12月18日(日)[ ]ヨナ1-4 /[ ]黙4-5
12月19日(月)[ ]ミカ1-2 /[ ]黙6-7
12月20日(火)[ ]ミカ3-5 /[ ]黙8-9
12月21日(水)[ ]ミカ6-7 /[ ]黙10-11
12月22日(木)[ ]ナホム1-3 /[ ]黙12
12月23日(金)[ ]ハバ1-3 /[ ]黙13
12月24日(土)[ ]ゼパ1-3 /[ ]黙14
12月25日(日)[ ]ハガイ1-2 /[ ]黙15-16
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さて、ではこの黙示録から、今日は8章を開いて参りましょう。
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【 聖書箇所 】黙示録8章1-13節
・新改訳Up445(贈呈p388、英対p737)
・新改訳Vp485、英対p536(贈呈p442)
・口語訳p394
・新共同訳p461 (贈呈p461、英対p679)
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では、司会者お願いします

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【 聖書箇所のテキスト 】
黙示録8章1-13節
8:1 小羊が第七の封印を解いたとき、天に半時間ばかり静けさがあった。
8:2 それから私は、神の御前に立つ七人の御使いを見た。彼らに七つのラッパが与えられた。
8:3 また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。
8:4 香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。
8:5 それから、御使いは、その香炉を取り、祭壇の火でそれを満たしてから、地に投げつけた。すると、雷鳴と声といなずまと地震が起こった。
8:6 すると、七つのラッパを持っていた七人の御使いはラッパを吹く用意をした。
8:7 第一の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、血の混じった雹と火とが現われ、地上に投げられた。そして地上の三分の一が焼け、木の三分の一も焼け、青草が全部焼けてしまった。
8:8 第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった。
8:9 すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。
8:10 第三の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、川々の三分の一とその水源に落ちた。
8:11 この星の名は苦よもぎと呼ばれ、川の水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。
8:12 第四の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれたので、三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、また夜も同様であった。
8:13 また私は見た。一羽のわしが中天を飛びながら、大声で言うのを聞いた。「わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らそうとしている。」
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では、主題聖句を言いましょう。

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【 主題聖句 】
香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。
黙示録8章4節
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では、このところから、
「聖徒たちの祈りとともに」
と題しまして、御言葉を開いて参りたいと思います。

さて、先週のメッセージで、お話しした現象は、「ブロッケン現象」でした。
ブロッケン現象は、山に登って、太陽の光に投影された光の輪の中に自分の影が写るという現象です。
訂正してお詫びします。

では、ピリピ人への手紙に、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、
キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っている
と、3章13−14節に書いてありますので、その話しは忘れて、お話しを進めて参りたいと思います。

さて、黙示録も、さまざまな災いが起こり、その事で世界が大混乱になっていく様が書かれています。

以前は大きな災害のお話しをしても、なかなかそれが、人々の心に留まることはなかったのですが、
今は、違います。東日本の震災だけでなく、特に今年は、霧島の噴火からはじまり、地震や、水害が日本を襲い、また、世界中が沢山の災害に見舞われています。
世の終わりの前兆について、弟子達に聞かれたイエス様は、答えられました。
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5 そこで、イエスは彼らに話し始められた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
6 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそそれだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
7 また、戦争のことや戦争のうわさを聞いても、あわててはいけません。それは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、ききんも起こるはずだからです。これらのことは、産みの苦しみの初めです。
マルコの福音書13章5-8節
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世の終わりについて、地震や、ききんの事が書かれています。

また、今、韓国では、沢山の偽キリストが現れているといいます。

ところで、この偽キリストですが、それは、イエス様の偽者です。
自分はキリストだと言って、キリスト教に似せた何かを教え、人々を混乱させ、本当の教えから離れさせます。
それに対して、反キリストは、単なる偽者ではありません。
それは、世の終わりの悪魔の現れです。
彼は、悪魔の力によって、世界を支配しようとします。

また、戦争のうわさや、地震、ききん。
それらがあっても、それが終わりではなく、それは、終わりの時代の始まりだということです。

しかし、それらは、生みの苦しみのはじめなのです。

私たちは、今、そのような時代に生きています。

聖書に預言され、多くの人々が待ちのぞんだその時がいままさにこようとしているその時代に、いま私たちは生きているのです。
これは、素晴らしいことです。

しかし、それは簡単な時代ではありません。
私たちは、この困難な時代の中、御霊によって耐え忍ぶことが出来るよう祈らなければなりません。

ところで、今回の聖書の箇所を見ますと、7に関連した事柄が出てきます。
巻物の7つの封印
7人の御使いの持つ7つのラッパ
7つの雷
7人の鉢を持った御使い
と、あり、ラッパが鳴るたびに様々な出来事がおこり、また、鉢には、主の御怒りが一杯になっていて、それが、災害として投げ落とされます。

まあ、7という数字は、ラッキーセブンとか言われますが、この黙示録だけ見ていると、この7は決してラッキーばかりではありません。

今回の箇所は、その中でも、小羊の最後の封印をとくところです。


7つの封印をとくと、7人の御使いが出てきます。
そして、彼らは、それぞれ、ラッパを持っています。

私は、ここ数年、河川敷などによく見るようになったエンゼルトランペットという花を見るたびにこの事を思い出すのですが、
もう、それは、将来起こる出来事ではなく、まさに近づいているのだと思います。

しかし、終わりの時を教えてくれるのは、なんといってもイスラエルです。
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『荒らす憎むべきもの』が、自分の立ってはならない所に立っているのを見たならば(読者はよく読み取るように。)ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
マルコの福音書13章14節
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「ここで、荒らす憎むべきもの」と書かれているのは、偽キリストではなく、反キリストです。
この反キリストが、たってはならないところ、イスラエルの神殿に立つ。その時、ユダヤにいる人々は逃げるようにとイエス様は言われました。

この反キリスト。
彼こそ、世の終わりに悪魔の力を帯びてやってくるリーダーです。
しかし、彼は、普通の人には考えられないような知恵を持っているでしょうし、さまざまな能力を持っているでしょうから、
多くの人にもてはやされます。
わたしたちは、そのような人物に警戒しなければなりません。

この人物がたっているのは、エルサレムです。
そこに建てられた神殿にかれはたっているのです。

祭司のほか入れない神殿に入り自分が神だと宣言する。
それが、反キリストです。

彼が立つ場所はイスラエルの神殿です。
その神殿がいま、用意されようとしています。
この時が近づいているからです。

また世の終わりについてイエス様はこうもいわれました。
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30 そのとき、人の子のしるしが天に現われます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。
31 人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。
32 いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。
マタイの福音24章30-32節
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ここで、イエス様がこられるときイチジクの木のことが書いてあります。
ここで、イエス様はイスラエルをイチジクの木に例えておられるのです。
その葉が茂る。いま、イスラエルはどうでしょう。
イスラエルは敵から囲まれています。
しかし、イスラエルは、産業においても、農業においても発展しています。
神様がその国を祝福しておられます。
イスラエルの復興は、世の終わりのときを教えます。

また、もう一つ。
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この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。
マタイの福音書24章14節
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ですから、福音宣教は世の終わりと関わっています。

ここで、クリスチャンとユダヤ人の両方が、世の終わりに関わっていることがわかります。

わたしたちは、イエス様が来られるときと無関係ではありません。
クリスチャン一人ひとりの歩みと、主の再臨はつながっているのです。

また、主は、私たちの日々の祈りを聞いておられます。

そのいのりが、今回の箇所に出てきます。
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3 また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。
4 香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。
黙示録8章3-4節
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神殿では、主の前に香がささげられました。

ところで、その前を見ると、こう書いてあります。
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1 小羊が第七の封印を解いたとき、天に半時間ばかり静けさがあった。
2 それから私は、神の御前に立つ七人の御使いを見た。彼らに七つのラッパが与えられた
黙示録8章1-2節
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ここで、この封印を解かれたのは神の御子であり、贖いの小羊であるイエス様です。

イエス様は人としてこられ、十字架で死んでくださいました。
この巻物は、人と神様との契約の書です。
この封印は、御使いもとくことは出来ません。
人でなければ解けないのです。
それで、イエス様は人としてこられ、完全な贖いをなして下さいました。

そして、この封印を解かれたのです。
そこに天使達があらわれ、ラッパを持ちます。

そして、香の煙が捧げられ、香炉が地になげつけられます。
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5 それから、御使いは、その香炉を取り、祭壇の火でそれを満たしてから、地に投げつけた。すると、雷鳴と声といなずまと地震が起こった。
6 すると、七つのラッパを持っていた七人の御使いはラッパを吹く用意をした。
黙示録8章5-6節
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天使達がラッパを吹く用意をし、ラッパが吹かれます。

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7 第一の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、血の混じった雹と火とが現われ、地上に投げられた。そして地上の三分の一が焼け、木の三分の一も焼け、青草が全部焼けてしまった。
8 第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった。
9 すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。
10 第三の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、川々の三分の一とその水源に落ちた。
11 この星の名は苦よもぎと呼ばれ、川の水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。
黙示録8章7-11節
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ここで、地上の三分の一、海の三分の一、川の三分の一が打たれたとあります。
世界がこのように大きな打撃を受ける。

火の燃えている山のようなものや、その次の大きな星が何を意味しているかはわかりません。
人工衛星であるのか隕石であるのか。

しかし、それらが落ちることで、世界の三分の一が滅んでしまうのです。

中でも、水源に落ちるニガヨモギ。
これを考えるときに、チェルノブイリを思い出します。
原子力発電所の大きな事故で、その町が死の町となったチェルノブイリ。
このチェルノブイリは、ニガヨモギが多く自生するところで、それが地名となったと言われます。
今から20年以上前にチェルノブイリは放射能に汚染された町です。

いま、福島の原子力発電所の事故で、日本中にそして、太平洋に、その影響は広がっています。
少しの放射能が見つかっただけでもその影響は深刻です。
もし、本当に水源の三分の一が放射能に汚染されたらどうなってしまうでしょう。
しかし、そのような時が来ると預言されているのです。

そして、第四の御使いがラッパを鳴らします。

すると、太陽の三分の一と月の三分の一星の三分の一が打たれ、暗くなったとあります。

太陽の三分の一が打たれたというのが具体的にどんな状況かは判りません。
しかし、大きな噴火などが起こると、その噴煙の影響で太陽はその光を失い暗くなってしまいます。

そして、まだ、3つの災害が残っているのです。
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12 第四の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれたので、三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、また夜も同様であった。
13 また私は見た。一羽のわしが中天を飛びながら、大声で言うのを聞いた。「わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らそうとしている。」
黙示録8章12-13節
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なんと恐ろしいことでしょう。

しかし、これらの事の中でも、私たちは覚えていなければならないことがあります。
最初にもどりますが、まず、イエス様が封印を解かれます。
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1 小羊が第七の封印を解いたとき、天に半時間ばかり静けさがあった。
2 それから私は、神の御前に立つ七人の御使いを見た。彼らに七つのラッパが与えられた
黙示録8章1-2節
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そして、御使いたちが出てきます。
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3 また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。
4 香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。
黙示録8章3-4節
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そうして、神殿で主の前に香がささげられました。
ここで、聖徒たちのいのりと共に、主の前に、香の香りがささげられます。

金の香炉をもつ御使いにたくさんの香が与えられました。
天使達は、私たちの祈りを運びます。

この沢山の香もまた、私たちのいのりです。
それらは、天にある聖徒達のいのりと共に、主の前に捧げられます。
それらは、香の煙のように、主の前に立ち上り、それを主はかがれるのです。

そして、その後、香炉は、地になげつけられました。
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5 それから、御使いは、その香炉を取り、祭壇の火でそれを満たしてから、地に投げつけた。すると、雷鳴と声といなずまと地震が起こった。
6 すると、七つのラッパを持っていた七人の御使いはラッパを吹く用意をした。
黙示録8章5-6節
++++++++++
先ほど見たように、ここから、御使いがラッパを吹き始めます。

最初からもう一度見ます。
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1 小羊が第七の封印を解いたとき、天に半時間ばかり静けさがあった。
2 それから私は、神の御前に立つ七人の御使いを見た。彼らに七つのラッパが与えられた
黙示録8章1-2節
++++++++++
そして、先ほどの所5節でラッパを吹く用意がされ、御使いたちは、その次の6節からラッパを吹き始めます。
しかし、ここで、この3節と4節があるのです。
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3 また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。
4 香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。
黙示録8章3-4節
++++++++++
皆さん。ここで、神の前に祈りが捧げられるのです。

何もかも用意されている。御使いは手にラッパを持っている。
でも、ここで、祈りが捧げられることなしに、決して神様は事を始められないのです。

神様は何でもできるお方です。
しかし、神様は祈りを待っておられるのです。

祈りが捧げられてはじめて、神様のご計画は進んでいくのです。

ですから私たちは、神様のご計画なのでしょう。
それなら、勝手になるでしょうとは言えません。
私たちが祈ることなしに神様ははじめようとされないのです。

この歴史上、非常に重要な場面、神様のご計画の中で非常に重要な場面。
イエス様が封印をすべて解かれたという場面でさえ、いのりがこれほど重要であるなら、わたしたちは、日々の祈りをいい加減に考えることはできません。

あなたへの祝福、恵み、癒し、あなたの求めているものすべて、あなたは与えてくださって当然だと思っているかも知れません。
しかし、主はあなたの祈りを待っておられるのです。

ダニエル書にはこんな記事があります。
++++++++++
1 メディヤ族のアハシュエロスの子ダリヨスが、カルデヤ人の国の王となったその元年、
2 すなわち、その治世の第一年に、私、ダニエルは、預言者エレミヤにあった主のことばによって、エルサレムの荒廃が終わるまでの年数が七十年であることを、文書によって悟った。
3 そこで私は、顔を神である主に向けて祈り、断食をし、荒布を着、灰をかぶって、願い求めた。
4 私は、私の神、主に祈り、告白して言った。「ああ、私の主、大いなる恐るべき神。あなたを愛し、あなたの命令を守る者には、契約を守り、恵みを下さる方。
ダニエル書9章1-4節
++++++++++
ダニエルは神様のご計画をしりました。そして、祈ったのです。
ご計画なら勝手になるでしょう。なんで祈らなければならないのですか?
という考えの方もおらえるでしょう。
しかし、主のご計画が実現するために、彼は、断食をして祈ったのです。

その結果彼は世の終わりについての御言葉をいただきました。
++++++++++
11 常供のささげ物が取り除かれ、荒らす忌むべきものが据えられる時から千二百九十日がある。
12 幸いなことよ。忍んで待ち、千三百三十五日に達する者は。
13 あなたは終わりまで歩み、休みに入れ。あなたは時の終わりに、あなたの割り当ての地に立つ。」
ダニエル書12章11-13節
++++++++++
この箇所は、イエス様が引用されたところです。
荒らす忌むべきもの、荒らす憎むべきものがあらわれる。

この重要な預言を彼は頂いたのです。

皆さん。
神様は全てを用意しておられます。
主は全てを用意して待っておられます。
それは、祈りを待っておられるのです。

祈りましょう。
身近なことも、世界的なことも、大きな事も、小さなことも、みんな祈りましょう。
いのりによって主のご計画が進み実現するのです。

お祈りしましょう。



<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20111218 聖徒たちの祈りとともに
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