礼拝でのお話
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音声ファイル
作成日12/04
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ワーシップ
メッセージ
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。




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シティーチャーチ
メッセージ20111204
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試みに会わせないで
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの主、救い主。
私たちを愛し守り導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、まず、今日も東日本の為に共に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。これ以上災害がおこらないように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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つづいて、聖書の通読箇所を開きましょう。
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12月4日(日)[ ]ダニ5-6 /[ ]Tペテ5
12月5日(月)[ ]ダニ7-8 /[ ]Uペテ1
12月6日(火)[ ]ダニ9-10 /[ ]Uペテ2
12月7日(水)[ ]ダニ11-12 /[ ]Uペテ3
12月8日(木)[ ]ホセ1-4 /[ ]Tヨハ1
12月9日(金)[ ]ホセ5-8 /[ ]Tヨハ2
12月10日(土)[ ]ホセ9-11 /[ ]Tヨハ3
12月11日(日)[ ]ホセ12-14 /[ ]Tヨハ4
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旧約聖書は、ダニエル書からホセア書です。
ダニエルは、神様の力を受けて、敵国であったバビロンにおいて素晴らしい証をし、バビロンからペルシャへと国が変わっていく中でもその名声を留めた人です。
12章と短く読みやすいところですので是非お読みください。
また、ホセア書は、ホセアとその妻との関係とそこに働かれる神様を通して、神様の愛を教えられる箇所です。
そして、6章6節にはこう書いてあります。
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わたしは誠実を喜ぶが、いけにえは喜ばない。全焼のいけにえより、むしろ神を知ることを喜ぶ。
ホセア章6章6節
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それは、新共同約ではこう訳されています。
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わたしが喜ぶのは/愛であっていけにえではなく/神を知ることであって/焼き尽くす献げ物ではない。
ホセア書6章6節
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誠実が愛と訳されていますが、神様が喜ばれるのは、誠実、愛、神を知ることです。
主は、私たちの心を見ておられます。

また、新約聖書は、ペテロの手紙第一、第二、ヨハネの手紙第一と続きます。
ペテロの手紙はお話しの中で見ていくとして、ヨハネの手紙の著者である使徒ヨハネは、自ら主に愛された弟子といっています。
彼は、主の愛、そして、主がどんなに素晴らしい方であるか、また、神がひととなられたこの方について教えてくれます。

皆さん。是非聖書を読みましょう。
では、今日は、ペテロの手紙第二 2章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ペテロの手紙第二 2章9-22節
・新改訳Up423(贈呈p368、英対p699)
・新改訳Vp462、英対p511(贈呈p419)
・口語訳p373
・新共同訳p438(贈呈p438、英対p644)
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聖書の朗読をお願いします。

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ペテロの手紙第二 2章9-22節
2:9 これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、不義な者どもを、さばきの日まで、懲罰のもとに置くことを心得ておられるのです。
2:10 汚れた情欲を燃やし、肉に従って歩み、権威を侮る者たちに対しては、特にそうなのです。彼らは、大胆不敵な、尊大な者たちで、栄誉ある人たちをそしって、恐れるところがありません。
2:11 それに比べると、御使いたちは、勢いにも力にもまさっているにもかかわらず、主の御前に彼らをそしって訴えることはしません。
2:12 ところがこの者どもは、捕えられ殺されるために自然に生まれついた、理性のない動物と同じで、自分が知りもしないことをそしるのです。それで動物が滅ぼされるように、彼らも滅ぼされてしまうのです。
2:13 彼らは不義の報いとして損害を受けるのです。彼らは昼のうちから飲み騒ぐことを楽しみと考えています。彼らは、しみや傷のようなもので、あなたがたといっしょに宴席に連なるときに自分たちのだましごとを
楽しんでいるのです。
2:14 その目は淫行に満ちており、罪に関しては飽くことを知らず、心の定まらない者たちを誘惑し、その心は欲に目がありません。彼らはのろいの子です。
2:15 彼らは正しい道を捨ててさまよっています。不義の報酬を愛したベオルの子バラムの道に従ったのです。
2:16 しかし、バラムは自分の罪をとがめられました。ものを言うことのないろばが、人間の声でものを言い、この預言者の気違いざたをはばんだのです。
2:17 この人たちは、水のない泉、突風に吹き払われる霧です。彼らに用意されているものは、まっ暗なやみです。
2:18 彼らは、むなしい大言壮語を吐いており、誤った生き方をしていて、ようやくそれをのがれようとしている人々を肉欲と好色によって誘惑し、
2:19 その人たちに自由を約束しながら、自分自身が滅びの奴隷なのです。人はだれかに征服されれば、その征服者の奴隷となったのです。
2:20 主であり救い主であるイエス・キリストを知ることによって世の汚れからのがれ、その後再びそれに巻き込まれて征服されるなら、そのような人たちの終わりの状態は、初めの状態よりももっと悪いものとなりま
す。
2:21 義の道を知っていながら、自分に伝えられたその聖なる命令にそむくよりは、それを知らなかったほうが、彼らにとってよかったのです。
2:22 彼らに起こったことは、「犬は自分の吐いた物に戻る。」とか、「豚は身を洗って、またどろの中にころがる。」とかいう、ことわざどおりです。
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では、一緒に主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
同じように、あなたがたの中にも、にせ教師が現われるようになります。
ペテロの手紙第二 2章1節
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では、この所から、
「試みに会わせないで」
と題しまして御言葉を開いて参りましょう。

さて、ペテロの手紙ですが、
この手紙を書いたペテロは、イエス様の弟子の筆頭で、イエス様のそばに仕えた、使徒と呼ばれた12人の弟子のその中でも特にイエス様のそばにいた3人の弟子の一人でした。
彼は様々なところにイエス様と共に行きました。
あるときは、イエス様が死人を蘇らせる所にいました。
また、あるときイエス様と一緒に山に登ると、イエス様の姿が変わり、モーセやエリヤが現れて語り合っておられるという場面もみました。
また、彼は、水の上を歩いてこられるイエス様を見て自分も歩きたいと、お言葉を下さいと申し出ました。
イエス様が「きなさい」と言葉を下さったので、彼は歩き出し、水の上を歩いたのです。
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26 弟子たちは、イエスが湖の上を歩いておられるのを見て、「あれは幽霊だ。」と言って、おびえてしまい、恐ろしさのあまり、叫び声を上げた。
27 しかし、イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」と言われた。
28 すると、ペテロが答えて言った。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」
29 イエスは「来なさい。」と言われた。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った。
30 ところが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので叫び出し、「主よ。助けてください。」と言った。
31 そこで、イエスはすぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われた。「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」
32 そして、ふたりが舟に乗り移ると、風がやんだ。
マタイの福音書14章26-32節
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まあ、その後、波を見て怖くなり、沈むところをイエス様に助けていただきました。

しかし、彼のした一見失敗に見えることが、私たちの信仰生活において非常に重要なことを教えてくれています。

それは、まず、彼は大胆にイエス様に願い出たという事です。
そして、御言葉を求めたという事です。
彼は、イエス様の言葉に力があることを知っていました。
そして、その言葉に従い、神様の栄光をあらわしました。

後半で彼は、沈みそうになります。
しかし、イエス様が手をとって下さいました。

私たちが信仰の歩みをはじめて、不安を覚えて倒れそうになってもイエス様は決して見捨てることなく助けて下さるということです。

それは、彼の人生の全てがそうでした。
その最たるものは、彼がイエス様を知らないといったことでしょう。
ペテロは、イエス様が十字架に架かられる前の夜、イエス様が十字架に架かられることを告げられると死も恐れずについていくといいました。

しかし、実際にイエス様が捉えられると彼は逃げ出して、こそこそと後ろからついていき、そこで自分がイエス様の弟子だとばれそうになると、イエス様の事を知らないといったのです。
その上、イエス様を呪いました。

イエス様は、イエス様を知らないというものを私も知らないというと言われました。
また、聖霊によるならイエス様を呪ったりしないと書いてあります。

ペテロがしたことは大変な罪です。

しかし、イエス様はペテロを見捨てられませんでした。
そんなペテロのもとへ蘇ったイエス様は現れてくださって、へりくだるペテロに、「わたしの羊を飼いなさいと」言われました。

そんなペテロですが、ペテロは、その信仰と告白のゆえに教会の礎となりました。
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ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。
マタイの福音書16章18節
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ペテロの告白は、これです。
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シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」
マタイの福音書16章16節
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一見お調子者に見えるペテロですが、彼は教会にとってどうしても必要な存在。
彼の積極大胆な信仰と告白の上に、教会はたっているのです。
わたしは、自分と似ていると感じる所もあり、このペテロが大好きですが、こんな話をしていると終わりませんので、ペテロの手紙にもどります。

そのペテロが、書いた手紙はペテロの手紙は第一第二とあります。
このうち、第一の手紙は、イエス様を信じたものの信仰生活とは具体的にどういうものであるのかを教えてくれます。
また、第二の手紙。
こちらはその目的をこう書いています。
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1 愛する人たち。いま私がこの第二の手紙をあなたがたに書き送るのは、これらの手紙により、記憶を呼びさまさせて、あなたがたの純真な心を奮い立たせるためなのです。
2 それは、聖なる預言者たちによって前もって語られたみことばと、あなたがたの使徒たちが語った、主であり救い主である方の命令とを思い起こさせるためなのです。
3 まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、
4 次のように言うでしょう。「キリストの来臨の約束はどこにあるのか。先祖たちが眠った時からこのかた、何事も創造の初めからのままではないか。」
ペテロの手紙第二3章1-4節
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ペテロが手紙を書いたのは、純真な心を奮い立たせ主の命令を思い起こさせるためです。

それは、あざけるものや、欲望のままに生きるものが、
「キリストの来臨の約束はどこにあるのか。先祖たちが眠った時からこのかた、何事も創造の初めからのままではないか。」
というからです。

この箇所の前半と後半は対照的です。
ペテロは純真な心を奮い立たせるために手紙を送りました。
それは、あざけるもの達がやってくるからです。
あざけるものは何をあざけるのですか?
それは、純真なものをあざけるのです。
まじめに神様を信じるものを馬鹿にします。純真なものを馬鹿にします。
また、主の来臨の約束さえ否定しようとします。
ですから、主の命令、主の言葉をしっかりとこころに思い起こす必要があります。
また、純真な心を奮い立たせる必要があります。
そのためにこの手紙は書かれたのです。

あざけるものがやってきます。しかし、皆さん。続きにこうかいてあります。
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5 こう言い張る彼らは、次のことを見落としています。すなわち、天は古い昔からあり、地は神のことばによって水から出て、水によって成ったのであって、
6 当時の世界は、その水により、洪水におおわれて滅びました。
7 しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。
ペテロの手紙第二 3章5-7節
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ノアの洪水のとき、神様の言われたことは実現しました。
そして、ノアと家族以外すべて滅んだのです。
ノアは、洪水がくるといわれ、百年かかって箱舟をつくったのです。
ノアの箱舟と同じ大きさの船は何があるかと思っていましたら、南極観測船「しらせ」が
約、全長138m、幅28mほどでノアの箱舟に近い大きさです。
この船は、南極での越冬の為のさまざまなものを運び、いろいろな乗り物も運ぶ巨大な船です。

ノアはこれと同じ大きさの船を家族8人で作ったのです。
そして、その船に乗り込んだものだけが生き残り他のものは滅びたのです。
まわりであざけっていたものは、全て死にました。

皆さん。今の世は終わると聖書はいいます。これは事実です。
そして、イエス様を信じるものだけが救われると聖書はいいます。

真剣に考えましょう。それはどういうことですか?
あなたの家族はイエス様を信じていますか?教会に来ていますか?

真剣に考え、真剣に祈りましょう。

人がまじめに考えようとすると、馬鹿にしたりあざけったりする今の時代、今の文化。
しかし、そのようなものと一緒になって滅びてはなりません。

テレビ、インターネット、全てが、まじめに生きようとする人を馬鹿にし、まじめに生きることを勧めると逆に怒り攻撃してこようとする。
そんな不信仰で曲がった時代。そんな今の時代はやがて滅びるのです。

そんなこと言っても何もおこってないやんかと言う人もいます。
また、そんなん知らんという人もいます。良くわからんという人もいます。
関係ないという人もいます。

しかし、その日は来ます。主の日は盗人のように、突然にやってきます。
++++++++++
8 しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。
9 主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔
い改めに進むことを望んでおられるのです。
10 しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。
ペテロの手紙第二3章8-10節
++++++++++

ですから、私たちは、やがて来る新しい天と新しい地を待ち望み、敬虔にあゆまなければなりません。
++++++++++
11 このように、これらのものはみな、くずれ落ちるものだとすれば、あなたがたは、どれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないことでしょう。
12 そのようにして、神の日の来るのを待ち望み、その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば、そのために、天は燃えてくずれ、天の万象は焼け溶けてしまいます。
13 しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。
ペテロの手紙第二 3章11-13節
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そういうなかで、今回の箇所は、こう書いてあります。
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これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、不義な者どもを、さばきの日まで、懲罰のもとに置くことを心得ておられるのです。
ペテロの手紙第二2章9節
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皆さん。神様に反逆するものは滅びないでいることは出来ません。

彼らは、うそであなたがたを食い物にしようとしますが、彼らへの裁きは、怠りなく行われるのです。
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また彼らは、貪欲なので、作り事のことばをもってあなたがたを食い物にします。彼らに対するさばきは、昔から怠りなく行なわれており、彼らが滅ぼされないままでいることはありません。
ペテロの手紙第二 2章3節
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自分の楽しみだけに生きてはなりません。あなたは、神様によって作られ生かされているのです。

偽預言者や偽教師とありますが、それは、キリスト教会にかぎりません。
++++++++++
1 しかし、イスラエルの中には、にせ預言者も出ました。同じように、あなたがたの中にも、にせ教師が現われるようになります。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主
を否定するようなことさえして、自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。
2 そして、多くの者が彼らの好色にならい、そのために真理の道がそしりを受けるのです。
ペテロの手紙第二 2章1-2節
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テレビを通して、どれだけあやまったことが教えられているでしょう。

愚かであること、欲望の通りに生きればいいというようなこと、ふしだらなこと、不真面目なこと、反抗的なこと、親にさからい、学校の先生にさからうようなこと、
それが、テレビを通じてどんどん語られています。
バラエティー番組など特にそうです。
それを聞いて若者達はどんどんおかしくなっている。それが、いまの時代です。

先日参加した講演会で聞いたお話しでは、ヨーロッパでは、国によっては放送を流さないように決められた時間があると聞きました。

しかし、若者達も、だから自分達がそうなのだということは出来ません。
誰も、社会の責任だけにすることは出来ません。
なぜなら、聖書の言葉は語られており、耳を向けるなら聖霊様は語りかけておられるからです。
神様に目を向けなければなりません。

主は敬虔なものたちを誘惑から救い出し、不敬虔なものを裁かれます。その裁きは主からのものです。
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9 これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、不義な者どもを、さばきの日まで、懲罰のもとに置くことを心得ておられるのです。
10 汚れた情欲を燃やし、肉に従って歩み、権威を侮る者たちに対しては、特にそうなのです。彼らは、大胆不敵な、尊大な者たちで、栄誉ある人たちをそしって、恐れるところがありません。
ペテロの手紙第二2章9-10節
++++++++++
主は、敬虔なものを誘惑から救い出して下さいます。
敬虔とは、辞書を引くと、「うやまいつつしむ気持ちの深いさま。」とあります。
つまり、これは神様を敬うことからはじまるのです。

単に立派に生きることではなく、しっかりと神様の御子イエス様に目をむけ、イエス様にしっかりと結びついて生きる。

そして、つつしみですが、「心をひきしめて軽はずみな言動をしない。遠慮がちで控えめである。」と辞書にあります。
それは、主をおそれ主の前にへりくだるからこそ、いい加減な言葉を言わない。荒々しい言葉や不信仰な言葉、ふしだらな言葉を言わないということです。

皆さん。告白は、あなたの人生を変えます。
私は不幸な人だと言ってはなりません。

主は、わたしに良くして下さる。わたしの人生を祝福し、良いもので満たしてくださるといいましょう。
なぜなら主はあなたを愛しておられます。
その愛の証明が十字架です。

さて、そのような罪の世界、氾濫する罪の中にあるものは、罪の奴隷です。
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18 彼らは、むなしい大言壮語を吐いており、誤った生き方をしていて、ようやくそれをのがれようとしている人々を肉欲と好色によって誘惑し、
19 その人たちに自由を約束しながら、自分自身が滅びの奴隷なのです。人はだれかに征服されれば、その征服者の奴隷となったのです。
ペテロの手紙第二2章18-19節
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正しく歩もうとするものをこの世は誘惑します。
テレビ・インターネットさまざまなものがあなたを誘惑します。
それが自由だといいます。
しかし、自由だといっているものが実は罪の奴隷です。

よく、聖書のお話しを人に聞かせようとすると、強制するのはよくないという人がいます。

神様は確かに自由を与えてくださいました。
しかし、救いはこれいがいないのです。
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この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
使徒の働き4章12節
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あなたが、落とし穴に向かって歩いていて、誰かが落ちないように手をつかみます。
おれの自由だというかもしれませんが、それは滅びへの道です。
そのまま真っ直ぐ行けば穴におちます。

誰も滅びてはなりません。
だから、なんとかして、福音を伝えるのです。
これだけが救いなのです。
++++++++++
20 主であり救い主であるイエス・キリストを知ることによって世の汚れからのがれ、その後再びそれに巻き込まれて征服されるなら、そのような人たちの終わりの状態は、初めの状態よりももっと悪いものとなります。
21 義の道を知っていながら、自分に伝えられたその聖なる命令にそむくよりは、それを知らなかったほうが、彼らにとってよかったのです。
22 彼らに起こったことは、「犬は自分の吐いた物に戻る。」とか、「豚は身を洗って、またどろの中にころがる。」とかいう、ことわざどおりです。
ペテロの手紙2章20-22節
++++++++++
そして、このゆがんだ世の中で、私たちも巻き込まれないようにしなければなりません。
海は罪の世界を象徴します。
ペテロは信仰で湖の上を歩きました。
しかし、沈んでしまいかけ、イエス様に助けられました。

私たちは、この罪の世界に沈んだりおぼれないように、水の上をあるかなければなりません。
しかし、自分が罪をおかして沈んだとしても、手を握って引き上げて下さるイエス様がおられます。
だからどんな時も主に目を向けて歩みましょう。
++++++++++
9 これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、不義な者どもを、さばきの日まで、懲罰のもとに置くことを心得ておられるのです。
10 汚れた情欲を燃やし、肉に従って歩み、権威を侮る者たちに対しては、特にそうなのです。彼らは、大胆不敵な、尊大な者たちで、栄誉ある人たちをそしって、恐れるところがありません。
ペテロの手紙第二2章9-10節
++++++++++
主は敬虔なもの、主をうやまう者、主に目を向けるものを救い出してくださいます。

そして、主のいのりにはこう書いてあります。
++++++++++
13 私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』
マタイの福音書6章13節
++++++++++
主は、私たちを誘惑から守ってくださる方です。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20111204 試みに会わせないで
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