礼拝でのお話
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音声ファイル
作成日10/30
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ワーシップ
メッセージ
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。



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シティーチャーチ
メッセージ20111030  
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満ち足りる心を伴う敬虔 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全世界を創り、支えておられる方。
私たちの人生の全てを祝福し導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。これ以上災害がおこらないように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、続いて、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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10月30日(日)[ ]エレ23-24 /[ ]Tテモ3
10月31日(月)[ ]エレ25-26 /[ ]Tテモ4
11月1日(火)[ ]エレ27-29 /[ ]Tテモ5
11月2日(水)[ ]エレ30-31 /[ ]Tテモ6
11月3日(木)[ ]エレ32-33 /[ ]Uテモ1
11月4日(金)[ ]エレ34-36 /[ ]Uテモ2
11月5日(土)[ ]エレ37-39 /[ ]Uテモ3
11月6日(日)[ ]エレ40-43 /[ ]Uテモ4
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旧約聖書はエレミヤ書
エレミヤ書に書かれている預言とそれを受け取る人々の姿を見ると、神の言葉に従う事の難しさを教えられます。
彼らは主に従うことが出来ず、そして、結局のところ、自分が考えもしない苦しみの中へ落ち込んでいくのです。
いま、私たちは、主の許しの中におかれています。ですから、どんな時も主に目を向け主に従いましょう。
聖霊の光に照らされてきよめられていくのです。

新約聖書はテモテへの手紙第一から第二です。
このテモテへの手紙は、パウロが、自分の弟子であり、わが子と呼んだテモテへ書いた手紙です。
こちらはお話しの中で見て参りましょう。

では、本日の聖書箇所を開きましょう。
テモテへの手紙第一5章です。
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【 聖書箇所 】テモテへの手紙第一6章6-21節
・新改訳Up377(贈呈p328、英対p625)
・新改訳Vp411、英対p457(贈呈p374)
・口語訳p331
・新共同訳p389 (贈呈p389、英対p579)
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では朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
テモテへの手紙第一6章6-21節
6:6 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
6:7 私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。
6:8 衣食があれば、それで満足すべきです。
6:9 金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。
6:10 金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。
6:11 しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。
6:12 信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。
6:13 私は、すべてのものにいのちを与える神と、ポンテオ・ピラトに対してすばらしい告白をもってあかしされたキリスト・イエスとの御前で、あなたに命じます。
6:14 私たちの主イエス・キリストの現われの時まで、あなたは命令を守り、傷のない、非難されるところのない者でありなさい。
6:15 その現われを、神はご自分の良しとする時に示してくださいます。神は祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、
6:16 ただひとり死のない方であり、近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれひとり見たことのない、また見ることのできない方です。誉れと、とこしえの主権は神のものです。アーメン。
6:17 この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。
6:18 また、人の益を計り、良い行ないに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。
6:19 また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。
6:20 テモテよ。ゆだねられたものを守りなさい。そして、俗悪なむだ話、また、まちがって「霊知」と呼ばれる反対論を避けなさい。
6:21 これを公然と主張したある人たちは、信仰からはずれてしまいました。恵みが、あなたがたとともにありますように。
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では、主題聖句を言いましょう。

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【 主題聖句 】
しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
テモテへの手紙第一 6章6節
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では、この所から、
「満ち足りる心を伴う敬虔」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

このテモテへの手紙は、テトスへの手紙と共に牧会書簡とも言われ、教会のリーダーとしての心構えなどもかかれています。
それは、テモテもテトスもパウロの弟子ですが、それぞれが、イエス様を信じるものの群れを預かっており、そこにパウロが書いた手紙であるからです。
しかし、主を信じたものはみな、周りの人々を主に導くリーダーです。
ですから、そのように、これらの事を心に留めておきたいと思います。

このテモテへの手紙の冒頭は、こう書いてあります。
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1 私たちの救い主なる神と私たちの望みなるキリスト・イエスとの命令による、キリスト・イエスの使徒パウロから、
2 信仰による真実のわが子テモテへ。父なる神と私たちの主なるキリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とがありますように。
テモテへの手紙第一1章1-2節
++++++++++
まず、ここで、信仰による真実のわが子テモテへと書かれています。

真実なわが子テモテの話の前に、一つ見ておきたいのですが、このパウロは自分を使徒だといっています。
パウロのなした聖霊様による福音宣教は、使徒職を証明するものでした。

今の時代、何人か使徒だと考えられている人がいます。
その中で、いのりの歩行のヘンリーグルーバー先生をご存知の方も多いと思います。
私も、この先生を使徒だと思うのですが、その細かなお話しは論争になるといけませんのでさけまして、ハーザーにヘンリー先生の記事が書かれています。

是非、ご覧になってください。ご存知の方も多いと思いますが、非常に重要な内容です。

さて、お話しをテモテにもどします。
真実なわが子テモテとパウロは呼びますが、テモテはパウロの実子ではありません。
使徒の働きにパウロとテモテの出会いが書かれています。
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1 それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、
2 ルステラとイコニオムとの兄弟たちの間で評判の良い人であった。
3 パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることを、みなが知っていたからである。
使徒の働き16章1-3節
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パウロは、ギリシャ人の父を持つ、ユダヤ人の信者の子、テモテと出会い、彼に割礼を受けさせて宣教の働きに導くのです。
テモテへの手紙の冒頭をもう一度見ます。
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1 私たちの救い主なる神と私たちの望みなるキリスト・イエスとの命令による、キリスト・イエスの使徒パウロから、
2 信仰による真実のわが子テモテへ。父なる神と私たちの主なるキリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とがありますように。
3 私がマケドニヤに出発するとき、あなたにお願いしたように、あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、
4 果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません。
5 この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています。
テモテへの手紙第一 1章1-5節
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パウロは、エペソにテモテを置いてマケドニヤに向かったと書かれています。
そして、それから、テモテはエペソに留まって、教会を守ったのです。

エペソの教会は、黙示録にも出てきます。
そこでは、少ししかられたりもしていますが、最初、その愛が、しっかりと主に結びついたものだあったとわかります。
さまざまな間違った教えにも対処していました。

すると、エペソの教会でのテモテの働きが良かったともいえるのです。

エペソの教会は、パウロだけによりません。テモテやそのほかの色々な働き人に支えられていたのです。
今回のキッズの働きも同じです。
6人の牧師が中心となりましたが、それだけでもありません。
沢山の教会の牧師先生が協力してくださり、兄弟姉妹が協力してくださった、祈り捧げて下さったそのことによってこの働きはなりたっているのです。

私たちの教会も、一人では出来ません。
互いに祈りあい、支えあい、励ましあって共に成長していくのです。


テモテの働きは、人々が間違った教えや果てしのない空想話や系図に心をうばわれない事の為でした。
それらは、議論を引き起こしますが、信仰による救いのご計画の実現をもたらすことは出来ません。

そして、こう書いてあります。
++++++++++
この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています。
テモテへの手紙第一 1章5節
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これが、私たちの目標です。
その目標は、愛なのです。

イエス様が私たちにお与えになった命令もそうでした。
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あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネの福音書13章34節
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そして、この愛は、この世の愛ではありません。
なぜなら、わたしがあなたがたを愛したように、と書かれているからです。

イエス様はどのように私たちを愛して下さいましたか。
それは、私たちの為に死んで下さった愛です。
それゆえイエス様は言われます。
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人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。
ヨハネの福音書15章13節
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そして、この愛のゆえに、イエス様は十字架で死んでくださり、私たちは、生かされているのです。
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私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の
御子を信じる信仰によっているのです。
ガラテヤ人への手紙2章20節
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ですから、私たちが生かされているのは、キリストの愛により、神の愛によります。
また、私たちが愛するのも、キリストの愛によるのです。
これは、人間的な努力によるものでなく、神様の愛によるものなのです。
わたしたちは、キリストを離れてはこの愛を持つことが出来ません。
しっかりとキリストに目を向け、キリストに留まっていなければならないのです。
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わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
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キリストに留まるとはどういう事でしょうか。
それは、キリストの御言葉に留まるということ、キリストの御言葉に従うということです。

それは、キリストに目を向けるとも言い換えることが出来ます。
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信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
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それは、キリスト・イエス様の十字架を思うことでもあります。

十字架は、イエス様が父なる神様に従い通された証、そして、命を与えるほどに私たちを愛して下さった証です。

さて、愛ということについてだけで、これほどに時間をとってしまいましたが、イエス様の言われる愛とは、そういう愛です。
皆さんはその愛の中に、互いに愛し合うようにと召されているのです。

聖書には不思議なことが沢山書かれています。
私たちは、今、世の終わりに向けて、それらを知らなければなりません。
しかし、それらに振り回されてはならないのです。
また、そのようなことの為に議論したり、論争したりすることも愚かなことです。

私たちは、この目標が神の愛であることを忘れてはならないのです。

さて、このことを中心に書かれたこの書ですが、今回の6章では、この言葉からはじまります。
++++++++++
6 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
7 私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。
8 衣食があれば、それで満足すべきです。
テモテへの手紙第一6章6-8節
++++++++++

皆さん。この世では、ある人はハングリー精神が大切だといいます。
飢え渇いているということ、それゆえに努力し、得ていこうとする。
それが、力となり、大きな事をなしとげるのだと言います。

この世において、それは間違っていないかもしれません。

でも、一つ間違うと、不満だらけになってしまいます。
農家の子として生まれ足軽からはじめて天下をとった豊臣秀吉も、自分の人生が露のようだといいます。
満足を得ようとして、必死でがんばっても、結局のところ、自分の心を満たすことは出来ません。

聖書は、「満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。」と、はっきりいいます。

神様の与えてくださっているもので満足すること、それゆえに神様に感謝すること。
これが、神様の喜ばれることです。
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16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケ人への手紙第一5章16-18節
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すべての事について感謝しなさいと書いてあります。

いのりは、不満を神様にぶつけることではありません。
時にそういういのりがあってもいいと思います。
なぜなら、神様は私たちのこころの内もご存知で、いのりは私たちと神様との交わりであるからです。

しかし、いのりはそれだけではありません。
感謝、賛美、願い、告白
この4つがいのりです。
わたしは、この頭をとって、「かさねこ」と覚えているのですが、いのりが 「ね」だけ、願いだけにならないようにしたいものです。

そして、それに続いて、こう書いてあります。
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9 金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。
10 金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。
テモテへの手紙第一6章9節
++++++++++

わたしたちは、金銭を愛する欲、この世の物を愛する欲を気をつけなければなりません。

では、私たちはどう歩むのか。
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11 しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。
12 信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。
テモテへの手紙第一6章11-12節
++++++++++
これらは、なんですか?
これらは結局、御霊の実です。

ですから、わたしたちが、これらを実らせるには、キリストとしっかり結びついていなければなりません。

そして次の命令は、キリスト・イエスの御前で命じられています。
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13 私は、すべてのものにいのちを与える神と、ポンテオ・ピラトに対してすばらしい告白をもってあかしされたキリスト・イエスとの御前で、あなたに命じます。
14 私たちの主イエス・キリストの現われの時まで、あなたは命令を守り、傷のない、非難されるところのない者でありなさい。
15 その現われを、神はご自分の良しとする時に示してくださいます。神は祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、
16 ただひとり死のない方であり、近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれひとり見たことのない、また見ることのできない方です。誉れと、とこしえの主権は神のものです。アーメン。
テモテへの手紙6章13-16節
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非常におごそかな中、この命令は下されているのです。

おなじようなところがテモテへの手紙第二にもあります。
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1 神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。
2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
3 というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
5 しかし、あなたは、どのようなばあいにも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。
テモテへの手紙第二4章1-5節
++++++++++
皆さん。私たちが、主の命令を守るという事も、また、福音をのべつたえるという事も、どちらも非常に厳かに、王の王である方の前で下されている命令なのです。

そのことの為に、わたしたちには大きな励ましが与えられています。
テモテへの手紙第一の最初にはこう書いてあります。
++++++++++
1 神のみこころにより、キリスト・イエスにあるいのちの約束によって、キリスト・イエスの使徒となったパウロから、
2 愛する子テモテへ。父なる神および私たちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安がありますように。
3 私は、夜昼、祈りの中であなたのことを絶えず思い起こしては、先祖以来きよい良心をもって仕えている神に感謝しています。
4 私は、あなたの涙を覚えているので、あなたに会って、喜びに満たされたいと願っています。
5 私はあなたの純粋な信仰を思い起こしています。そのような信仰は、最初あなたの祖母ロイスと、あなたの母ユニケのうちに宿ったものですが、それがあなたのうちにも宿っていることを、私は確信しています。
6 それですから、私はあなたに注意したいのです。私の按手をもってあなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。
7 神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。
テモテへの手紙第二1章1-7節
++++++++++
この中で、私たちは、力と愛と慎みの霊を受けていると書いてあります。

今回の箇所の最後には、こうあります。
++++++++++
18 また、人の益を計り、良い行ないに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。
19 また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。
20 テモテよ。ゆだねられたものを守りなさい。そして、俗悪なむだ話、また、まちがって「霊知」と呼ばれる反対論を避けなさい。
21 これを公然と主張したある人たちは、信仰からはずれてしまいました。恵みが、あなたがたとともにありますように。
テモテへの手紙第一6章18-21節
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惜しまず与え、ゆだねられたものを守り、霊知と呼ばれる反対論を避ける。

霊的という言葉があります。
それは、霊に関する事柄だといいたいと思うのですが、ときにそれは悪霊の働きです。
それは、争いと分裂をもたらします。
聖霊の働きはどのような結果を結果をもたらしますか?
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22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ人への手紙5章22-23節
++++++++++
これは、どうやって得られますか?それは、ただ、聖霊様によります。

そこに本当の祝福があります。
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【 主題聖句 】
しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
テモテへの手紙第一 6章6節
++++++++++
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20111030 満ち足りる心を伴う敬虔 
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