礼拝でのお話
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作成日10/23
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ワーシップ
メッセージ
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シティーチャーチ
メッセージ20111023 
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神の国のため  
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、全世界を創り、支えておられる方。
私たちの人生の全てを祝福し導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、いつものように、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。これ以上災害がおこらないように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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では、続いて、聖書の通読箇所を見て見ましょう。
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10月23日(日)[ ]エレ7-8 /[ ]Tテサ4
10月24日(月)[ ]エレ9-10 /[ ]Tテサ5
10月25日(火)[ ]エレ11-13 /[ ]Uテサ1
10月26日(水)[ ]エレ14-15 /[ ]Uテサ2
10月27日(木)[ ]エレ16-17 /[ ]Uテサ3
10月28日(金)[ ]エレ18-20 /[ ]Tテモ1
10月29日(土)[ ]エレ21-22 /[ ]Tテモ2
10月30日(日)[ ]エレ23-24 /[ ]Tテモ3
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旧約聖書はエレミヤ書、
エレミヤ書は、前回言いましたが、悲しみの預言者とも言われるエレミヤが預言した事柄が書かれている書です。
彼は、彼の預言を受け入れず、滅びへと向い、敵に破られるエルサレムを見ます。
私たちは、本当に主の前にへりくだり、日本の為に祈らなければなりません。
新約聖書はテサロニケ人への手紙第一から第二、そして、テモテへの手紙第一となります。
このテサロニケ人への手紙は、世の終わりについて、多く書かれているところです。
また、テモテへの手紙は、パウロが自分の子どものように愛した弟子のテモテへ向けて書いた手紙です。
どちらも、非常に教えられるところです。是非皆さんお読み下さい。

では、今日は、このテサロニケ人への手紙第二の1章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】テサロニケ人への手紙第二1章1-12節
・新改訳Up369(贈呈p321、英対p611)
・新改訳Vp402、英対p447(贈呈p366)
・口語訳p324
・新共同訳p380 (贈呈p380、英対p566)
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では、朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
テサロニケ人への手紙第二1章1-12節
1:1 パウロ、シルワノ、テモテから、私たちの父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。
1:2 父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
1:3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに
相互の愛が増し加わっているからです。
1:4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
1:5 このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
1:6 つまり、あなたがたを苦しめる者には、報いとして苦しみを与え、
1:7 苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現われるときに
起こります。
1:8 そのとき主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報復されます。
1:9 そのような人々は、主の御顔の前とその御力の栄光から退けられて、永遠の滅びの刑罰を受けるのです。
1:10 その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒たちによって栄光を受け、信じたすべての者の――そうです。あなたがたに対する私たちの証言は、信じられたのです。――感嘆の的となられます。
1:11 そのためにも、私たちはいつも、あなたがたのために祈っています。どうか、私たちの神が、あなたがたをお召しにふさわしい者にし、また御力によって、善を慕うあらゆる願いと信仰の働きとを全うしてください
ますように。
1:12 それは、私たちの神であり主であるイエス・キリストの恵みによって、主イエスの御名があなたがたの間であがめられ、あなたがたも主にあって栄光を受けるためです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
テサロニケ人への手紙第二 1章5節
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では、このところから、
「神の国のため」
と題しまして御言葉を開いて参りたいと思います。

さて、今回の聖書箇所は、テサロニケ人への手紙第二です。
この手紙は、テサロニケに向けて書かれた手紙です。

テサロニケは、ギリシャの北部にあり、いまも存在する町です。
パウロは、この町に向けて、まずこう書いています。
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3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相
互の愛が増し加わっているからです。
4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています
テサロニケ人への手紙第二 1章3-4節
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使徒の働きを見ると、このような記事があります。
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6 それから彼らは、アジヤでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤの地方を通った。
7 こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。
8 それでムシヤを通って、トロアスに下った。
9 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
11 そこで、私たちはトロアスから船に乗り、サモトラケに直航して、翌日ネアポリスに着いた。
使徒の働き16章6-11節
++++++++++
パウロは、アジヤでみことばを語ることを禁じられた。
このアジヤとは私たちの住んでいるアジアではなく、いまのトルコにある小アジヤです。
そこは、エペソやペルガモやスミルナといった、黙示録に出てくる教会のあるところです。

パウロはそのアジヤでみことばを語る事を禁じられ、さらに、マケドニヤに行くように導かれました。
そのマケドニヤとはギリシャの北部です。
そのマケドニヤの町のひとつがこのテサロニケです。
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1 彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。そこには、ユダヤ人の会堂があった。
2 パウロはいつもしているように、会堂にはいって行って、三つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じた。
3 そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
4 彼らのうちの幾人かはよくわかって、パウロとシラスに従った。またほかに、神を敬うギリシヤ人が大ぜいおり、貴婦人たちも少なくなかった。
使徒の働き17章1-4節
++++++++++
そのテサロニケで、幾人かの人がイエス様を信じました。

そのテサロニケへパウロの書いた手紙がテサロニケ人への手紙です。
その第一手紙の冒頭では、こう書いてあります。
++++++++++
1 パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。
2 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、
3 絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。
4 神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。
5 なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまっ
たかは、あなたがたが知っています。
6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。
7 こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。
テサロニケ人への手紙第一1章1-7節
++++++++++

テサロニケの人々は、マケドニヤとアカヤのすべての信者の模範となったと書いてあります。

そのような彼らにパウロはこう勧めます。
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1 終わりに、兄弟たちよ。主イエスにあって、お願いし、また勧告します。あなたがたはどのように歩んで神を喜ばすべきかを私たちから学んだように、また、事実いまあなたがたが歩んでいるように、ますますそのよ
うに歩んでください。
2 私たちが、主イエスによって、どんな命令をあなたがたに授けたかを、あなたがたは知っています。
3 神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、
4 各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、
5 神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、
6 また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしないことです。なぜなら、主はこれらすべてのことについて正しくさばかれるからです。これは、私たちが前もってあなたがたに話し、きびしく警告しておいた
ところです。
テサロニケ人への手紙第一 4章1-6節
++++++++++
神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。

そして、さらにこう書いてあります。
++++++++++
9 兄弟愛については、何も書き送る必要がありません。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。
10 実にマケドニヤ全土のすべての兄弟たちに対して、あなたがたはそれを実行しています。しかし、兄弟たち。あなたがたにお勧めします。どうか、さらにますますそうであってください。
11 また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。
テサロニケ人への手紙第一 4章9-10節
++++++++++
主にあって聖められ、互いに愛し合い、落ち着いた生活をする。まず、パウロはこのことを勧めています。
また、テサロニケの信徒達は、そのような信徒たちでした。

これらのことが書かれた上で、パウロは、世の終わりのことについて語ります。
++++++++++
13 眠った人々のことについては、兄弟たち、あなたがたに知らないでいてもらいたくありません。あなたがたが他の望みのない人々のように悲しみに沈むことのないためです。
14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。
テサロニケ人への手紙第一4章13-18節
++++++++++
皆さん。これは、世の終わりに起こる出来事に注目を集めさせるためにパウロが語っているのではありません。
こんな不思議なことが起こるのだと驚かすためでもありません。
主を信じるものの為に、主の再臨を信じるものの為に、パウロは語ります。
この最後は慰めあうようにとなっていますが、新共同約では励ましあうようにと書かれています。
主を信じるものが、互いに、この主の来臨を覚えて励ましあうようにとパウロは語っているのです。

どんなことが起こりますか?まず、ラッパの響きので、イエス様が天から下ってこられます。
そして、死者がよみがえり、つぎに生き残っているものが、雲の中に引き上げられ、空中で主と会うのです。
そして、主とともにいるようになります。

それが、この世の終わりにおこるのです。

それが、いつ起こるのか。
それについて、5章にこうかいてあります。
++++++++++
1 兄弟たち。それらがいつなのか、またどういう時かについては、あなたがたは私たちに書いてもらう必要がありません。
2 主の日が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自身がよく承知しているからです。
3 人々が「平和だ。安全だ。」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。
4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
5 あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもだからです。私たちは、夜や暗やみの者ではありません。
6 ですから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして、慎み深くしていましょう。
テサロニケ人への手紙5章1-6節
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その日はわかりません。

このことについて、イエス様もいわれました。
++++++++++
ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マタイの福音書24章36節
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その日、その時がいつであるのかは、わかりません。
しかし、その時人々は、平和だと思って、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたのです。
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36 ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
37 人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。
38 洪水前の日々は、ノアが箱舟にはいるその日まで、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。
39 そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかったのです。人の子が来るのも、そのとおりです。
マタイの福音書24章36-39節
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その日はわかりません。

しかし、4せつにこうあります。
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しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
テサロニケ人への手紙第一5章4節
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世の中が平和だとか安全だとか言っている時代にそれは突然きます。
それは、いつなのかわかりません。
しかし、主を信じるあなたを主は守ってくださいます。

ただ、私たちは、自分の目を光に向けていなければなりません。
その光とはイエス様です。
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イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
ヨハネの福音書8章12節
++++++++++
皆さんがイエス様を信じるなら、皆さんは、暗やみから光へと、サタンの支配から神の支配へと変えられているのです。

そして、私たちは、その光の中にいま置かれているのです。

ですから、私たちは、だまされないようにしなければなりません。
パウロはいいます。
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霊によってでも、あるいはことばによってでも、あるいは私たちから出たかのような手紙によってでも、主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いて、すぐに落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでくださ
い。
テサロニケ人への手紙第二 2章2節
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イエス様も言われます。
++++++++++
21 そのとき、あなたがたに、『そら、キリストがここにいる。』とか、『ほら、あそこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。
22 にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民を惑わそうとして、しるしや不思議なことをして見せます。
マルコの福音書13章21-22節
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キリストがここにいる、あそこにいる、と聞いても、そんなことに動かされてはいけません。
私たちに主が求めておられること、それは、

++++++++++
9 兄弟愛については、何も書き送る必要がありません。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。
10 実にマケドニヤ全土のすべての兄弟たちに対して、あなたがたはそれを実行しています。しかし、兄弟たち。あなたがたにお勧めします。どうか、さらにますますそうであってください。
11 また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。
テサロニケ人への手紙第一 4章9-10節
++++++++++
主にあって聖められ、互いに愛し合い、落ち着いた生活をすることです。

今回の箇所はじめも、こう書いてあります。
++++++++++
3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相
互の愛が増し加わっているからです。
4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
5 このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
テサロニケ人への手紙第二 1章3-5節
++++++++++
信仰が成長し、一人ひとりの間に愛が増し加わっている。
そして、従順と信仰を保っている。
そのようにして、神の国にふさわしいものとされている。

そのことが大切なのです。

その上で、今回の箇所の続きに主の来臨について書いてあるのです。
++++++++++
7 苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現われるときに起
こります。
8 そのとき主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報復されます。
9 そのような人々は、主の御顔の前とその御力の栄光から退けられて、永遠の滅びの刑罰を受けるのです。
10 その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒たちによって栄光を受け、信じたすべての者の――そうです。あなたがたに対する私たちの証言は、信じられたのです。――感嘆の的となられます。
テサロニケ人への手紙第二 1章7−10節
++++++++++

私たちは、いろいろなものに関心を持ちます。
世の終わりについて知ろうとすることも大切です。
また、それを知った上で、人々の為にとりなし祈ること、また、イスラエル、エルサレムを覚えて祈ることは大切です。

しかし、わたしたちは決して知識に振り回されてはなりません。また、世の終わり恐ろしいことが起こるのだと心を乱されてもならないのです。
主が喜ばれるのは何か、私たちはそのことに心を裂くべきです。

一つだけ私たちが目を離してならないのは、何ですか?
それは、イエス様です。
++++++++++
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
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そして、イエス様にあって歩むなら、私たちは、主と同じ姿に変えられていきます。
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私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
コリント人への手紙第二3章18節
++++++++++

この様に私たちが主と同じ姿に変えられていく、完成させられていく。
このことは、なんの為なのか。

今回の箇所で、4節には、迫害と患難に耐えながらとあります。
++++++++++
3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相
互の愛が増し加わっているからです。
4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
5 このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
テサロニケ人への手紙第二 1章3-5節
++++++++++

このことについて、ローマ人への手紙にはこうかいてあります。
++++++++++
2 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。
3 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、
4 忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。
5 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
ローマ人への手紙5章2-5節
++++++++++
忍耐を通して、私たちは、主へとさらに近づくのです。
再臨の希望へと近づくのです。

ですから、私たちは恐れてはなりません。おののいてはなりません。
++++++++++
14:27 わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れて
はなりません。
ヨハネの福音書14章27節
++++++++++
主が、世の与えるのとは違う、状況によらない平安を与えてくださるからです。

そして、これらの事はなんのためなのか。
++++++++++
3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相
互の愛が増し加わっているからです。
4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
5 このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
テサロニケ人への手紙第二 1章3-5節
++++++++++
それは、わたしたちを神の国にふさわしくするため。
そして、それは神の国のためなのです。

皆さん。皆さんが今歩んでいる人生の中での困難も、そのように見ると、彼らが受けた迫害とおなじです。
なぜなら、その中で皆さんが、神の国にふさわしいものとされるためだからです。

しかし、ここで注意しておきますが、神の国にふさわしくなったら天国にいけるのではありません。
++++++++++
あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。
エペソ人への手紙2章8節
++++++++++

あなたがたはすでに救われたもの、神の子なのです。
それは、神様の恵みによるものです。

これは先週のお話しでした。
しかし、わたしたちは、神の子であるからこそ、それにふさわしく歩むのです。
それは、神の国のためです。

++++++++++
花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」
黙示録19章8節

私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。
黙示録21章2節
++++++++++
この二つの御言葉を見ると、エルサレムを飾るのが、聖徒たちの正しいおこないであることがわかります。

つまり、あなたが、神の国にふさわしく歩むことが、やがてくるエルサレムを飾るのです。
あなたの歩みはあなただけの問題では無いという事です。

あなたの日々の歩みが、やがて来る新しいエルサレムを立て上げ飾っているのです。
++++++++++
このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
テサロニケ人への手紙第二 1章5節
++++++++++
それは、神の国の為です。

あなたを通して主の御心がなり、主の栄光が表されますように。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20111023 神の国のため 
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