礼拝でのお話
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音声ファイル
作成日10/09
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ワーシップ
メッセージ
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。



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シティーチャーチ
メッセージ20111009
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神のすべての武具を身に着けなさい  
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちを強くし、主の為に用いて下さる方。
力ある助けぬしです。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

さて、まず、いつものように、東日本の為に祈りましょう。
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<災害にあった地域の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。日本中が放射能から守られるように。
2、余震がおさまるように。これ以上災害がおこらないように。
3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
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つぎにもう一つ、祈りの課題をお祈りください。
今日の決起集会と、キッズファミリーフェスティバルの為にお祈りしましょう。

続いて、聖書の通読箇所を見て見ましょう。

今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書がイザヤ書。
新約聖書がエペソ人への手紙からピリピ人への手紙、コロサイ人への手紙です。
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10月9日(日)[ ]イザ38-40 /[ ]エペ4
10月10日(月)[ ]イザ41-42 /[ ]エペ5
10月11日(火)[ ]イザ43-44 /[ ]エペ6
10月12日(水)[ ]イザ45-47 /[ ]ピリ1
10月13日(木)[ ]イザ48-49 /[ ]ピリ2
10月14日(金)[ ]イザ50-52 /[ ]ピリ3
10月15日(土)[ ]イザ53-55 /[ ]ピリ4
10月16日(日)[ ]イザ56-58 /[ ]コロ1
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イザヤ書は、預言の書です。
聖書で言う、預言は、神様から預かった言葉という意味で、単にこれからの事を言い当てる占いのようなものとは違います。
そこには、神様のご計画だけでなく、人を愛する神様の愛が書かれています。

イザヤ書の44章では、偶像を拝むこと、天地を造られた本当の神様以外を神とすることの愚かさが書かれています。
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彼らは考えてもみず、知識も英知もないので、『私は、その半分を火に燃やし、その炭火でパンを焼き、肉をあぶって食べた。その残りで忌みきらうべき物を造り、木の切れ端の前にひれ伏すのだろうか。』とさえ言
わない。
イザヤ書44章19節
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そして、53章には、イエス様についての預言が書かれています。
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しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
イザヤ書53章5節
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聖書の中で非常に大切なところです。是非お読みください。

新約聖書、エペソ人への手紙は、今日のお話しの中で見たいと思います。
そして、ピリピ人への手紙。このピリピ人への手紙は、喜びの書です。
この4章しかない手紙に13もの節に喜びという言葉の出てくる。
大きな喜びの書です。パウロは、このピリピ人への手紙で、沢山の喜びの理由を挙げています。
しかし、その中で一番注目すべきはパウロが、投獄されたが、かえってその事で、親衛隊もその事を知り、また、信徒はより熱心に伝道するようになり、福音が前進したというところです。
それを、パウロは心から喜んでいるのです。これらのところ、是非お読みください。

では、本日の聖書箇所を開きましょう。エペソ人への手紙6章です。
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【 聖書箇所 】エペソ人への手紙6章1-18節
・新改訳Up347(贈呈p303、英対p579)
・新改訳Vp380、英対p423(贈呈p346)
・口語訳p306
・新共同訳p359 (贈呈p359、英対p538)
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では、聖書の朗読をお願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
エペソ人への手紙6章1-18節
6:1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
6:2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、
6:3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。」という約束です。
6:4 父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。
6:5 奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。
6:6 人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない、
6:7 人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。
6:8 良いことを行なえば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。
6:9 主人たちよ。あなたがたも、奴隷に対して同じようにふるまいなさい。おどすことはやめなさい。あなたがたは、彼らとあなたがたとの主が天におられ、主は人を差別されることがないことを知っているのですか
ら。
6:10 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
6:14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
エペソ人への手紙6章11節
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では、この所から、
「神のすべての武具を身に着けなさい」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、このエペソですが、それは、黙示録にも出てくる町です。
主は、素晴らしい励ましの言葉をエペソに与えておられます。

使徒の働きを見ると、パウロはこのエペソに何度も行き、時には、エペソの長老達を呼び寄せて教えたりもしています。
この手紙の冒頭は、この言葉から始まります。
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神のみこころによるキリスト・イエスの使徒パウロから、キリスト・イエスにある忠実なエペソの聖徒たちへ。
エペソ人への手紙1章1節
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この書を通して、パウロの書いたこの書を通して、聖霊様は、忠実なエペソの聖徒たちと呼んでおられます。
こんなふうに言われたいと思いませんか。

ローマ人への手紙や、コリント人への手紙は、それぞれ、教会に起こった問題への対処のために書かれたものと考えられます。
しかし、このエペソ人への手紙は、パウロが、親しい友に向けて書いたような手紙です。

そしてそこに書かれているのは、忠実な教会がさらに主にあって建て上げられていくための勧めの言葉なのです。

その中で、今回の御言葉は、ここから始まります。
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1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、
3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。」という約束です。
エペソ人への手紙6章1-3節
++++++++++

子どもたちよ。父と母を敬えと書かれています。これは、モーセの十戒に書かれている言葉です。なぜ、このことが大切なのでしょう。

まあ、それは当たり前のことだという事が出来ます。人として、お父さんお母さんを大切にするのは当たり前だと言えるでしょう。

しかし、こんなことですら、あたりまえで通らない時代です。ですから、少し考えて見ましょう。

人は、両親の元に生まれ、そこで、育つとき、父母との関係から、神との関係と人との関係の両方を学ぶことになります。
あかんぼうは生まれて何も出来ません。それを世話するのが母親であり、父親です。
生まれて何も食べれない時から、母から乳を貰い。また、生活の糧を与えられて成長していくのです。

そのことから、人は自分以上の存在を敬うことを学びます。そして、それが、神を敬うことにつながるのです。

ですからこれは、神と人との関係でもあり、また、父や母は神がその人に、与えて下さった助け手であり、導き手であるとも考えることが出来るのです。

また、人は、父や母との関係から、人と人との関係を学びます。
自分と違う人、自分と違う存在を愛すること、敬うこと、それを子どもは父や母との関係から学ばなければなりません。

また、神様の約束があります。そうしたら、しあわせになり、地上で長生きするのです。

ところで、この箇所は、5章の終わりから続いています。
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30 私たちはキリストのからだの部分だからです。
31 「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」
32 この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。
33 それはそうとして、あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分の夫を敬いなさい。
エペソ人への手紙5章30-33節
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そこには、夫と妻の関係、また、私たちがキリストの体であることが書かれています。

夫と妻の関係がキリストと教会の関係を表しており、次に続く、子どもと親の関係が、神と人との関係を教えています。

子どものことにもどりますが、主にあってと書いてありますので、時には、従って問題のある親もいるかも知れません。
御言葉に従わない親、罪を勧める親もいるかも知れません。しかし、どのような親であっても、主は父母を敬えといわれます。
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1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、
3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。」という約束です。
エペソ人への手紙6章1-3節
++++++++++
父母を大切にする。これは、変わらない大切なことです。

ここから、パウロは、親としての子どもへの態度や、さまざまな人と人との関係について語ります。
その中でこう書いてあります。
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6 人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない、
7 人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。
エペソ人への手紙6章6-7節
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この言葉から、何を教えられますか。人にではなく、主に仕えるように。

皆さん。ここで、聖書が言っているのは、私たちが真剣に愛するという事、形だけでなく、心から愛するという事です。
イエス様も言われました。
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あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネの福音書13章34節
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互いに愛し合う。これが、イエス様からの新しい戒めです。しかし、その戒めは、キリストが私たちを愛して下さったようにです。

キリストの愛。それは、ご自身が十字架で死んで下さった愛です。
それは、命がけの真剣な愛です。主は私たちにそのように愛し合いなさいと言われます。これが、主の戒めです。

しかし、その愛は、キリストにあってでなければ、実現出来ません。
私たちは、この愛の根源であるイエス様にしっかりと結びついてはじめて本当に人を愛することが出来るのです。

また、わたしたちが、そのように主の戒めを成すのを妨げようと悪魔が働きます。さまざまな考えを持って来るのです。

私たちを、人から、神から引き離そうと悪魔は働きます。私たちを互いに争わせようとします。
そのときどうすればいいでしょうか。

それが、この御言葉です。
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10 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
エペソ人への手紙6章10-13節
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これは、霊の戦いとはどんなものかを教えてくれる所です。

悪魔はどんな策略を用いるでしょうか。悪魔の目的はなんですか?
最終的な悪魔の目的は、全ての人間を自分と同じ、地獄に引き込んで滅ぼしてしまうことです。
それは、全ての人間を救おうとされる神様の御心に真っ向から反対することです。
悪魔は、神様の御心を妨げようとして働きます。

神様の御心というと、どんなことが上げられますか?神様の御心はなんですか?
教会が成長すること。教会の中に愛があること。信徒が互いに愛し合うこと。人々が主を信じること。信徒がいつも喜んで、感謝していること。

では、悪魔の策略はなんですか?
教会の成長が妨げられること。教会の中に争いがあること。信徒が争うこと。不信仰があること。信徒が沈んで、不平ばかりいっていること。

ああ、自分にも当てはまるなあ。そう思いませんか?
しかし、主は、この敵の力に対抗するために、言われます。
まず、その大能の力によって強められなさい。
また、神の武具を身に着けなさい。

それは、どんな武具ですか。その武具は、この世界で争うための武具ではありません。人と争うための武具ではありません。

そうではなく、主権、力、暗闇の世界の支配者達、悪霊たちに対抗するためのものです。
その武具とはこういうものです。
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14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ人への手紙6章14-18節
++++++++++
では、この武具をつける目的はなにかもう一度確認します。それは、暗闇の世界の支配者、悪霊に対抗するものです。

それを用いるために、まず、私たちは、しっかりと立たなければなりません。
どこに立つのですか?それは、イエス様です。
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というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。
コリント人への手紙第一 3章11節
++++++++++

私たちは、イエス様という土台に立つのです。こうも書いてあります。
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ただし、あなたがたは、しっかりとした土台の上に堅く立って、すでに聞いた福音の望みからはずれることなく、信仰に踏みとどまらなければなりません。この福音は、天の下のすべての造られたものに宣べ伝えられ
ているのであって、このパウロはそれに仕える者となったのです。
コロサイ人への手紙1章23節
++++++++++
私たちは、イエス様という土台の上に堅く立ち福音からはずれないように、信仰で踏みとどまるのです。

そして、腰に真理の帯を締めます。真理とは、何ですか?
イエス様は、ご自身を、私が道であり、真理であり、命なのですといわれました。
++++++++++
イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネの福音書14章6節
++++++++++
真理は、私たちを真の神様のところに導く者です。
それは、イエス様ご自身です。

私たちは、この真理を腰に帯のように締めるのです。
それは、私を離れては何も出来ないといわれたイエス様にしっかりと結びついているということです。
++++++++++
わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。同様にあなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことは
できません。
ヨハネの福音書15章4節
++++++++++
これは、わたしたちが、主にあって歩む上での当然のことであり、霊的な戦いをしていく上で、無くてはならない重要な命綱です。

そして、胸に正義の胸当て。この正義は何ですか?
皆さん。私たちの正義とはなんですか?義とはなんですか。
それは、キリストによって与えられたものです。

敵は私たちの心を、さまざまな事柄、罪の攻めをもって突き刺そうとします。
あなたの罪を敵は、攻めてきます。その事であなたの胸は痛まないですか?

しかし、義はどこにありますか?
++++++++++
ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。
ローマ人への手紙3章24節

しかし、人は律法の行ないによっては義と認められず、ただキリスト・イエスを信じる信仰によって義と認められる、ということを知ったからこそ、私たちもキリスト・イエスを信じたのです。これは、律法の行ないによって
ではなく、キリストを信じる信仰によって義と認められるためです。なぜなら、律法の行ないによって義と認められる者は、ひとりもいないからです。
ガラテヤ人への手紙2章16節
++++++++++
神の義は、恵みによって与えられ信仰によって受け取るのです。

この義があなたに与えられています。あなたにどんな問題があっても、あなたは悪魔にいう事が出来ます。

私は、恵みにより信仰によって義とされている。

戦いに向かう兵士を遠くから射て、罪の責めによって動けないようにする悪魔からの矢は、神の義を刺し通すことは出来ません。
その正義の胸当てを、私たちは身につけているのです。
++++++++++
14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ人への手紙6章14-18節
++++++++++
そして、次に、平和の福音の備えをはきなさいと書いてあります。

平和の福音。それは、神と人との和解をなしとげて下さったイエス様の十字架での死と復活による救いと罪の赦しというニュースです。
あなたが、この福音によって歩むとき、邪悪な敵の力から、あなたの歩みは守られます。
履物はどんな働きをしますか?それは、私たちの足を汚れたり傷つく事から守ります。

では、足が汚れるのは何によりますか?
イエス様は、十字架に架かられる前の夜、弟子達の足を洗われました。
++++++++++
5 それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。
6 こうして、イエスはシモン・ペテロのところに来られた。ペテロはイエスに言った。「主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」
7 イエスは答えて言われた。「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」
8 ペテロはイエスに言った。「決して私の足をお洗いにならないでください。」イエスは答えられた。「もしわたしが洗わなければ、あなたはわたしと何の関係もありません。」
9 シモン・ペテロは言った。「主よ。わたしの足だけでなく、手も頭も洗ってください。」
10 イエスは彼に言われた。「水浴した者は、足以外は洗う必要がありません。全身きよいのです。あなたがたはきよいのですが、みながそうではありません。」
ヨハネの福音書13章5-10節
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この中で、一番注目するのは、8節です。
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ペテロはイエスに言った。「決して私の足をお洗いにならないでください。」イエスは答えられた。「もしわたしが洗わなければ、あなたはわたしと何の関係もありません。」
ヨハネの福音書13章8節
++++++++++
これは、イエス様に罪を清めていただくという事を意味しています。

私たちは、日々犯す罪、また、この世で受けてしまうけがれを、主に洗い清めていただくのです。
これは、私たちが日々、祈ることによります。
さまざまな悩み、苦しみを主の前に祈るのです。

ところで、履物は、足を汚れないよう、傷つかないようにするものです。
足を傷つけるもの、汚すものはこの世です。
この罪の世界が私たちを汚したり傷つけたりします。

この世にあるもの、さまざまな悪いものがあります。
テレビなどからは、悪いものがどんどん流れてきます。
それを見るとき、あなたの霊が傷つくのです。
本来、きよいあなたの霊が、この世にある罪やけがれによって傷つくのです。

しかし、あなたが福音をはいて出かけるとき、福音を携えて出かけるとき、神の言葉をもって出かけるとき、あなたは守られます。
キリストの証人として歩むとき、あなたをこの世はうっとうしいと思うかも知れない。でもあなたは守られるのです。

あなたが、イエス様を信じましょう。私はイエス様を信じています。と宣言するとき、悪いものはあなたから離れます。
時にあなたに迫害があったとしても、敵はあなたを滅ぼすことは出来ません。

さらに、信仰の大盾。
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14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ人への手紙6章14-18節
++++++++++
昔の戦いでは、火矢が用いられました。
それは、木で出来た盾を燃やしてしまうのです。
そのため、盾には水をかけました。

敵が放つ矢は何ですか?それは不信仰、疑いです。
ですから、聖霊様が水のように働かれて、聖霊様の力によって生きて働く信仰により、敵が放つ火矢を防ぎ、それらを消してしまうのです。

そして、救いのかぶと
かぶと。それは、私たちの頭を守るものです。

敵は、私たちの頭を狙います。
しかし、その頭は、救いというかぶとで守られています。
わたしたちの頭を混乱させるのは不安です。さまざまな不安なものを敵はもたらします。
しかし、主は、救い主。あなたを罪から救ってくださった方。
また、どんな困難の中でも、脱出の道を備えてくださる方です。
++++++++++
あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、
試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
コリント人への手紙第一10章13節
++++++++++
ですから私たちの思いを主にゆだねましょう。
どんな問題からも救い出して下さる主が平安を与えてくださいます。

そして、御言葉の剣。
ヘブル人への手紙にはこうあります。
++++++++++
神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
ヘブル人への手紙4章12節
++++++++++
この剣はたましいと霊の間を切り分けます。
神の御心と悪魔のもたらす思い、御霊の思いと人間的な考え、その境目を切り分けることが出来るのです。

ここで、戦いの場がどこなのか知ることが出来ます。
皆さん。
空中の敵との戦いの場は、霊の戦いの場は、私たちの心の中なのです。

そこに悪魔は働きかけようとします。
しかし、私たちと神様との関係を明確に判別するのは、御言葉なのです。

ですから私たちは、御言葉を読み、御言葉に従うのです。
そして、御霊により、目をさまして、忍耐をもっていのるのだとパウロはいいます。

これはなんのための戦いでしたか?
これは、悪魔の策略、争わせたり、不信仰におちいらせたり、不満を持たせたり、神様の御心を妨げる力との戦いです。
イエス様の命令はなんでしたか。互いに愛し合うことです。
ならば、これは、互いに愛し合うための戦いなのです。真の霊の戦いがここにあります。これが霊の戦いです。

さまざまな、怒り、憤り、争い、不信仰、それら敵の力を打ち破る戦い。
そして、互いの間の愛と、神への愛、を勝ち取る戦い。
神の与えようとされる御霊の実を実らせる戦い。
++++++++++
22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ人への手紙5章22-23節
++++++++++
これが、御霊の実です。これを勝ち取る戦い、それが、霊の戦いです。

だから、わたしたちは、私たちの言葉を気をつけなければなりません。また、敵にだまされてはならないのです。

憎しみを愛に変えるために祈るのです。怒りを平安に変えるために祈るのです。敵意を親切に変えるために祈るのです。
そこに本当の霊の戦いの勝利があるのです。皆さん。あなたは、この武具を神様から頂いています。
これをしっかりと身につけましょう。

腰に神様との関係をしっかりと結びましょう。神様の与えて下さった義を胸当てとしましょう。キリストの証人として歩みましょう。
御霊によって祈り、信仰をもって歩みましょう。

キリストとしっかりと結びついて歩むなら、あなたは豊かな実を実らせるようになるのです。
お祈りしましょう。

<祈り>
[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。
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シティーチャーチメッセージ20111009 神のすべての武具を身に着けなさい
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