礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合
クリックで表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
トップページへ


音声ファイル
作成日7/19
(PC用:MP3形式)
ワーシップ
メッセージ
メッセージの音声ファイルは、原稿と若干違う場合があります。




−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ20110717  
−−−−−−−−−−
まだいのちがあります 
−−−−−−−−−−

++++++++++
28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私達に命をお与えになった方。
生けるもの全ての主です。

この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず、東日本の震災に関する事柄を祈りましょう。

先日、木、金、土と三日間、完全に寝込んでしまいました。
家内がメールをしてくれて、お祈り下さった兄弟姉妹ありがとうございます。
ご心配をおかけしましたが、今は元気です。
水曜日の夜から木曜日の朝にかけて、ほとんど徹夜で祈っていまして、そのあと、少し休んで起きようとしたら、部屋中が回っている。歩くことも出来ない。
夜までおさまらず、そのあとも、頭痛がひどく、予定を全部キャンセルして休ませていただきました。

無理をするからだとの声もあろうかと思うのですが、ここ数週間、霊の戦いの為に祈ろうとすると、ものすごい妨げにあい、何が一番エネルギーを使うかというと、まさに祈りにエネルギーを使うという状況でした。
そのため、以前なら、30分ほどですんでいたとりなしの祈りが一時間ほどかかってしまう。また、15分ですんでいた、偽りの主権を追い出すための祈りがこれも30分、いや、もっとかかってしまう。
それで、祈りの時間がどんどん長くなって、ついに倒れてしまいました。

そのとりなしの祈りの困難さの中で、神様に、やめたいと祈りました。ところが、その日、いつもとりなしの祈りをしていて、まったく顔を見ることの無かったかたと、本当に久しぶりにばったりと出会いました。
主は生きておられます。そして、神様は、とりなしの祈りをやめさせては下さらないのだ。なにがあってもとりなし祈ることは、私の使命なのだと教えられました。

しかし、いま、霊の戦いが激しく感じることから、いま日本には、大きな暗闇の力が働いているのだと感じます。
それと同時に、主も力強く働いておられます。
闇の中に光が輝く、そして、弱いところに主は働かれる、罪のあるところ恵みもいやますと、この日本で、主も力強く働いておられます。

皆さん。眠っているときではありません。
++++++++++
眠っている人よ。目をさませ。 エペソ人への手紙5章14節
++++++++++
祈りましょう。

お話が長くなりましたが、東日本の為にとりなしの祈りをしましょう。

−−−−−−−−−−
<東日本大震災の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
(・石巻市立湊小学校・女川町立女川第二小学校・石巻市立渡波小学校・南三陸町立志津川小学校)
−−−−−−−−−−
皆さん。毎日の祈りの中でも、このことを祈りましょう。

さて、では、聖書の通読箇所を開きましょう。

−−−−−−−−−−
7月17日(日)[ ]ネヘ13 /[ ]使徒19:1-20
7月18日(月)[ ]エステ1-3 /[ ]使徒19:21-41
7月19日(火)[ ]エステ4-7 /[ ]使徒20:1-16
7月20日(水)[ ]エステ8-10 /[ ]使徒20:17-38
7月21日(木)[ ]ヨブ1-3 /[ ]使徒21:1-16
7月22日(金)[ ]ヨブ4-6 /[ ]使徒21:17-40
7月23日(土)[ ]ヨブ7-9 /[ ]使徒22
7月24日(日)[ ]ヨブ10-12 /[ ]使徒23:1-11
−−−−−−−−−−
旧約聖書はネヘミヤ、エステル、ヨブと続きます。
新約聖書は、使徒の働きです。

エステル記は、エステルや、モルデカイの信仰に主がどのように働かれたかを見ることが出来ます。
是非、お読み下さい。また、ヨブ記は、非常に大きな信仰の試練を通り抜けた義人ヨブのお話です。
中でも、この言葉は特に重要です。
++++++++++
20 このとき、ヨブは立ち上がり、その上着を引き裂き、頭をそり、地にひれ伏して礼拝し、
21 そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」
22 ヨブはこのようになっても罪を犯さず、神に愚痴をこぼさなかった。
ヨブ記1章20-22節
++++++++++
持っているもの全てを失ったヨブが、こう祈ったのです。
これは、賛美にもなっています。
調子のいい曲ですが、この言葉にあるヨブの身になって、調子よく歌うことが出来るのだろうかと思うときがあります。
このヨブの悲痛な叫び。すべてを失ったとき、同じように言うことが出来るのでしょうか?

皆さん。私たちは、御言葉をしんけんに捉えなければなりません。
聖書の言葉一言一句を真剣に受け止めるのです。

与えなさい。そうすれば与えられます。
人をさばくな裁かれないためです。
あなたの信じたとおりになれ。

どの言葉も、生きて働くのです。

聖書を読みましょう。
そして、本気で御言葉に生きましょう。

この世の常識で考えてはなりません。
御言葉に生きるのです。
しかし、言っておきます。御言葉によって働かれる聖霊様は、つつしみの霊です。
ですから、何をしてもいいのではありません。
常識で考えないかわりに、さらにそれを超えて、御言葉によって考え、生きるのです。

さて、本日の聖書、使徒の働き20章を開きましょう。
−−−−−−−−−−
【 聖書箇所 】使徒の働き20章2-16節
・新改訳Up246(贈呈p217、英対p409)
・新改訳Vp269、英対p300(贈呈p248)
・口語訳p216
・新共同訳p253 (贈呈p253、英対p387)
−−−−−−−−−−
では、司会者お読み下さい。
++++++++++
【 聖書箇所のテキスト 】
20:2 そして、その地方を通り、多くの勧めをして兄弟たちを励ましてから、ギリシヤに来た。
20:3 パウロはここで三か月を過ごしたが、そこからシリヤに向けて船出しようというときに、彼に対するユダヤ人の陰謀があったため、彼はマケドニヤを経て帰ることにした。
20:4 プロの子であるベレヤ人ソパテロ、テサロニケ人アリスタルコとセクンド、デルベ人ガイオ、テモテ、アジヤ人テキコとトロピモは、パウロに同行していたが、
20:5 彼らは先発して、トロアスで私たちを待っていた。
20:6 種なしパンの祝いが過ぎてから、私たちはピリピから船出し、五日かかってトロアスで彼らと落ち合い、そこに七日間滞在した。
20:7 週の初めの日に、私たちはパンを裂くために集まった。そのときパウロは、翌日出発することにしていたので、人々と語り合い、夜中まで語り続けた。
20:8 私たちが集まっていた屋上の間には、ともしびがたくさんともしてあった。
20:9 ユテコというひとりの青年が窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた。
20:10 パウロは降りて来て、彼の上に身をかがめ、彼を抱きかかえて、「心配することはない。まだいのちがあります。」と言った。
20:11 そして、また上がって行き、パンを裂いて食べてから、明け方まで長く話し合って、それから出発した。
20:12 人々は生き返った青年を家に連れて行き、ひとかたならず慰められた。
20:13 さて、私たちは先に船に乗り込んで、アソスに向けて出帆した。そしてアソスでパウロを船に乗せることにしていた。パウロが、自分は陸路をとるつもりで、そう決めておいたからである。
20:14 こうして、パウロはアソスで私たちと落ち合い、私たちは彼を船に乗せてミテレネに着いた。
20:15 そこから出帆して、翌日キヨスの沖に達し、次の日サモスに立ち寄り、その翌日ミレトに着いた。
20:16 それはパウロが、アジヤで時間を取られないようにと、エペソには寄港しないで行くことに決めていたからである。彼は、できれば五旬節の日にはエルサレムに着いていたい、と旅路を急いでいたのである。
++++++++++
では、主題聖句を言いましょう。
++++++++++
【 主題聖句 】
パウロは降りて来て、彼の上に身をかがめ、彼を抱きかかえて、「心配することはない。まだいのちがあります。」と言った。
使徒の働き20章10節
++++++++++

さて、今回の箇所はトロアスでの出来事です。
パウロは、ギリシャ、マケドニヤ、トロアスと旅をしました。

そのトロアスで、7日間滞在したパウロは、人々と語り合いました。

パウロの話が長くて、窓のところで話を聞いていたユテコとう青年が、とうとう眠り込んで、3階から落ちてしまいました。

大変な事です。抱き起こすと死んでいたと書いてあります。
この部屋で、私の話を聞きながら眠っても椅子からおちるくらいで怪我もしないと思いますが、そのときは、部屋がいっぱいだったのでしょう。
窓枠にこしをかけていた若者はなんと3階から落ちて死んだのです。
++++++++++
9 ユテコというひとりの青年が窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた。
10 パウロは降りて来て、彼の上に身をかがめ、彼を抱きかかえて、「心配することはない。まだいのちがあります。」と言った。
使徒の働き20章9-10節
++++++++++
しかし、そのような、彼のところにパウロが行くと、彼は生き返ったのです。

++++++++++
11 そして、また上がって行き、パンを裂いて食べてから、明け方まで長く話し合って、それから出発した。
12 人々は生き返った青年を家に連れて行き、ひとかたならず慰められた。
使徒の働き20章11-12節
++++++++++

パウロの働きには、しるしと不思議、聖霊様の御業が伴いました。
それは、なんどもいいますが、パウロに限らない、信じるものへのしるしです。
++++++++++
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章16-18節
++++++++++
しかし、その中で、私達が、忘れてはならないことがあります。
これは、なんの為のしるしですか?

++++++++++
しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
++++++++++
それは、福音宣教の為の力です。
また、聖霊様は、御言葉にともなって働かれるのです。

イエス様もそうでした、時は満ちて神の国が近づいた悔い改めて福音を信じなさいといわれ、宣教の働きをされました。

福音が宣言され、神の力が働くのです。
イエス様は、あなたの罪の為に十字架で死んでくださいました。
このことを信じれば救われます。
イエス様は癒し主です。助け主です。

そのように宣言しましょう。
わたしたちは、神様が何か大きな事をしてくださったら福音が伝わるのにと、考えるのではなく、まず、福音を伝えるのです。
パウロは、福音を伝えました。そこに主が働かれたのです。
++++++++++
そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕
マルコによる福音書16章20節
++++++++++
皆さん。これが、原則です。
ですから、福音を伝えましょう。
そして、そこに主が働かれることを期待しましょう。

また、パウロの態度も、見てみましょう。

++++++++++
9 ユテコというひとりの青年が窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた。
10 パウロは降りて来て、彼の上に身をかがめ、彼を抱きかかえて、「心配することはない。まだいのちがあります。」と言った。
11 そして、また上がって行き、パンを裂いて食べてから、明け方まで長く話し合って、それから出発した。
12 人々は生き返った青年を家に連れて行き、ひとかたならず慰められた。
使徒の働き20章9-12節
++++++++++
ここを見ると、パウロにはあわてた感じがありません。
パウロはあわてて駆け下りたとも書いてありません。
また、癒してくださいと祈ったとも、命よもどれと叫んだとも書いてありません。

イエス様の衣に触れたものが、癒されたように、ペテロの身体にふれたものが癒されたように、パウロが抱き起こしたとき彼は生き返ったのです。
しかし、それよりも、ここで、まったくあわてたようすがない、パウロに恐れがないことを見てください。
普通なら、こんなことがあればあわてます。
集会をしていて死人が出たんです。
責任者はどうすればいいでしょう。
でも、パウロはあわてていません。
++++++++++
わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりま
せん。
ヨハネの福音書14章27節
++++++++++
パウロは、状況によらない平安をもっていました。パウロは、主とともにいたのです。
彼は、主にあってこの問題に対処したのです。

彼の中には、主が悪いことをされない、全てを益とされるという信仰もありました。

++++++++++
9 ユテコというひとりの青年が窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた。
10 パウロは降りて来て、彼の上に身をかがめ、彼を抱きかかえて、「心配することはない。まだいのちがあります。」と言った。
11 そして、また上がって行き、パンを裂いて食べてから、明け方まで長く話し合って、それから出発した。
12 人々は生き返った青年を家に連れて行き、ひとかたならず慰められた。
使徒の働き20章9-12節
++++++++++
そして、かれの言葉です。
彼は、信仰を持って、語りました。
ですから、
「心配することはない。まだいのちがあります。」
という言葉が出たのです。

それは、彼が主とともにあったからです。
皆さん。もし、同じようなことが起こったら、あわてるでしょう。
この状況、人が死んでいるんです。
心配ないはずが無い。でも彼は、平安の中にあり、「心配することは無い。」と宣言できたのです。
人が死ぬとそれは絶望です。
それ以上、どうすることも出来ません。
しかし、パウロは死を前にして、「心配することはない。」と宣言したのです。
そして、「まだいのちがあります。」と続きます。
主が命を与えてくださったのです。

命を与えることは人間には出来ません。
しかし、主が、主の方法で解決を与えてくださったのです。

人が死んだ。どうしたらいいか。この大きな問題をどうしたらいいか。
しかし、主は、人間の出来ない方法で解決を与えてくださったのです。
平安の中で、そのための器となりました。

あなたの前にあるどのような問題も、同じです。
死んでしまったことに勝る問題はありません。
しかし、主は、死をも解決してくださるかた。
あなたの前のどの問題にも、主は言われます。
「心配することはない。まだいのちがあります。」
心配することは無い。まだ解決があります。

人間の方法で無い、主の方法での解決をもとめましょう。

もう一つここで、パウロの姿を見て驚くことがあります。
見てください。若者が生き返ってから、パウロは彼をそこにそのままにしたようです。
あなたなら、どうですか? 彼をつれてあがって、「神様が、この若者を生き返らせてくださった。」
そうみんなの前でいわないですか?

彼らにはその必要さえなかったのです。
その場を完全に聖霊様が支配しておられたのでしょう。

もともと、かれらは、パンを裂くため、つまり、聖餐式をするため集まったようです。
それで、そこで、パンを裂いて、そして、また、長い話が続いて、パウロは出発しました。

どんな問題も、心を騒がせるなと主は言われました。
主は、全ての事に助けを与えてくださいます。

皆さん。
主にあって歩みましょう。

そうすれば、どんな困難な状況にも対処する力を与えてくださいます。

私は今、この日本に対して思います。

「心配することはない。まだいのちがあります。」

あなたの問題にもそうです。

「心配することはない。まだいのちがあります。」

この日本の為に祈りましょう。
あなた自身の問題の為に祈りましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

−−−−−−−−−−
シティーチャーチメッセージ20110717  まだいのちがあります 
−−−−−−−−−−



最新の音声ファイルはこちら
(MP3形式.PCのみ再生可)
・ワーシップ
http://www.cityc.net/weekly/worship.MP3

・メッセージ
http://www.cityc.net/weekly/message.MP3






INDEX
TOP