礼拝でのお話
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作成日6/26
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ワーシップ
メッセージ



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シティーチャーチ
メッセージ20110626
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人の子が神の右に立っておられるのが見えます
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの為に十字架でしなれた方、今、天で神の右に座しておられる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

まず御言葉に先立って東日本の為に祈りましょう。
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<東日本大震災の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
(・石巻市立湊小学校・女川町立女川第二小学校・石巻市立渡波小学校・南三陸町立志津川小学校)
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では、いつものように聖書の通読箇所からみて参りましょう。
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6月26日(日)[ ]U歴代7-9 /[ ]使徒7:1-18
6月27日(月)[ ]U歴代10-12 /[ ]使徒7:19-44
6月28日(火)[ ]U歴代13-15 /[ ]使徒7:45-60
6月29日(水)[ ]U歴代16-18 /[ ]使徒8:1-24
6月30日(木)[ ]U歴代19-20 /[ ]使徒8:25-40
7月1日(金)[ ]U歴代21-23 /[ ]使徒9:1-22
7月2日(土)[ ]U歴代24-25 /[ ]使徒9:23-43
7月3日(日)[ ]U歴代26-28 /[ ]使徒10:1-23
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歴代誌第二の今日のところは、神殿での礼拝と、力強い主の臨在が書かれています。
しかし、ソロモンの罪によって王国は分裂します。
神の恵みのすばらしさと、不信仰の罪がどれほど重いかも教えられるところです。
また、新約聖書は使徒の働きです。こちらは、御話の中で見て参りましょう。

さて、では、使徒の働きを開きましょう。
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【 聖書箇所 】 使徒の働き7章48-60節
・新改訳Up221(贈呈p196、英対p363)
・新改訳Vp241、英対p270(贈呈p223)
・口語訳p192
・新共同訳p226 (贈呈p226、英対p346)
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司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き7章48-60節
7:48 しかし、いと高き方は、手で造った家にはお住みになりません。預言者が語っているとおりです。
7:49 『主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足の足台である。あなたがたは、どのような家をわたしのために建てようとするのか。わたしの休む所とは、どこか。
7:50 わたしの手が、これらのものをみな、造ったのではないか。』
7:51 かたくなで、心と耳とに割礼を受けていない人たち。あなたがたは、先祖たちと同様に、いつも聖霊に逆らっているのです。
7:52 あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者がだれかあったでしょうか。彼らは、正しい方が来られることを前もって宣べた人たちを殺したが、今はあなたがたが、この正しい方を裏切る者、殺す者となりまし
た。
7:53 あなたがたは、御使いたちによって定められた律法を受けたが、それを守ったことはありません。」
7:54 人々はこれを聞いて、はらわたが煮え返る思いで、ステパノに向かって歯ぎしりした。
7:55 しかし、聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、
7:56 こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」
7:57 人々は大声で叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到した。
7:58 そして彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。証人たちは、自分たちの着物をサウロという青年の足もとに置いた。
7:59 こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで、こう言った。「主イエスよ。私の霊をお受けください。」
7:60 そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って、眠りについた。
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では、主題聖句を言いましょう。

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【 主題聖句 】
見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。
使徒の働き7章56節
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では、このところから、
「  人の子が神の右に立っておられるのが見えます   」
と、題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の箇所は、執事であってステパノの殉教です。

彼は、キリスト教における最初の殉教者となりました。

彼は、どんな人物だったのか、少し聖書を開きます。
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1 そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。
2 そこで、十二使徒は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。
3 そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。
4 そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」
5 この提案は全員の承認するところとなり、彼らは、信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、およびピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、アンテオケの改宗者ニコラオを選び、
6 この人たちを使徒たちの前に立たせた。そこで使徒たちは祈って、手を彼らの上に置いた。
使徒の働き6章1-6節
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このときに、使徒たちは、弟子達の中での食事の配給などの為に、信仰のしっかりしたものを選び、奉仕につかせました。
その中に、ステパノはいたのです。
彼らは、使徒からの按手を受け、この働きにつきました。

彼らは、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たちでした。
ステパノという名前は、あまり、聞かない名前かも知れません。
しかし、スティーブンならどうでしょうか? スティーブンスピルバーグという映画監督がいました。
また、スティーブケイラーという素晴らしい牧師先生がおられます。

ステパノという名前は、英語圏では、スティーブという名前で、多く用いられています。

彼は、最初の殉教者。彼は、聖霊に満たされて、福音を語りながら、人々に、石を投げつけられて、死んでいきました。
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55 しかし、聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、
56 こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」
57 人々は大声で叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到した。
58 そして彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。証人たちは、自分たちの着物をサウロという青年の足もとに置いた。
使徒の働き7章55-58節
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彼は、イエス様を見たのです。
そして、町から連れ出され、石をなげつけられて死んだのです。

ところで、これが、石うちの刑です。

福音書にこういう記事があります。
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4 イエスに言った。「先生。この女は姦淫の現場でつかまえられたのです。
5 モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。」
6 彼らはイエスをためしてこう言ったのである。それは、イエスを告発する理由を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に書いておられた。
7 けれども、彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」
ヨハネの福音書8章4-7節
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ここでは、女は石うちの刑から守られました。
おそらく、このとき、イエス様は十戒を書いておられたのではないかといわれます。

それを見た彼らは、皆自分の罪を示されて去っていったのです。
イエス様は、私たちの罪を覆ってくださいました。

しかし、ステパノは、キリストの御名のために、栄光の為に死んだのです。

わたしたちの人生は、生きるも死ぬも主のためです。

ステパノの、その最後の姿は、イエス様にも通じるものでした。

ステパノは言いました。
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59 こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで、こう言った。「主イエスよ。私の霊をお受けください。」
60 そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って、眠りについた。
使徒の働き7章59-60節
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イエス様はいわれました。
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イエスは大声で叫んで、言われた。「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」こう言って、息を引き取られた。
ルカの福音書23章46節
そのとき、イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。
ルカの福音書23章34節
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ステパノは、完全に、イエス様と共にあって、キリストの栄光をあらわして死んだのです。

皆さん。しかし、これは、人間のがんばりではありません。
彼には何があったのですか?
彼は、聖霊に満たされていたのです。

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55 しかし、聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、
使徒の働き7章55節
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そのことゆえに、この世をはるかに越えた、本当の故郷の事を思い、また、そこにおられる方を見ていたのです。

ヘブル人への手紙にこうかいてあります。
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13 これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。
14 彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。
15 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。
16 しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。
17 信仰によって、アブラハムは、試みられたときイサクをささげました。彼は約束を与えられていましたが、自分のただひとりの子をささげたのです。
ヘブル人への手紙11章13-17節
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彼らは、天の故郷を思っていたのです。
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けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ人への手紙3章20節
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皆さん。私達が、主の栄光を現すために必要なことは何ですか?
それは、聖霊に満たされること、そして、キリストをしっかりと見つめることです。
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信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
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キリストは、神の言葉、ですから、私たちは、祈り、聖霊様を求め、また、聖書を読み、イエス様と結びつくのです。

ステパノは、聖霊に満たされた人でした。
もし、あなたが、聖霊にあり、キリストにあって歩むなら、
素晴らしい歩みをすることが出来ます。

また、イエス様はいわれました。
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まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
ヨハネの福音書12章24節
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この麦はイエス様だとお話しました。
しかし、キリストにつながるものは、キリストと同じです。

ここで、ステパノは、一つぶの麦となりました。
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55 しかし、聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、
56 こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」
57 人々は大声で叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到した。
58 そして彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。証人たちは、自分たちの着物をサウロという青年の足もとに置いた。
使徒の働き7章55-58節
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そこで、サウロ、これは、パウロです。パウロは、当時のローマの支配下の世界中を旅して周り、福音を伝えた人です。
彼は、まだ、イエス様を知りません。しかし、ここで、サウロは、ステパノの死に立会っているのです。イエス様は、パウロを導き、福音の為に働くものとされました。

私たちの考えをこえて主が備えておられるのです。
ですから主に信頼しましょう。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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