礼拝でのお話
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作成日5/29
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ワーシップ
メッセージ



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シティーチャーチ
メッセージ201100529  
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豊かな実を結びます  
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちのため死んでくださり、命を与えてくださった方。
私たちを通して、豊かな実を結ばれる方です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りましょう。

では、まずは、東日本の為に祈りたいと思います。

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<東日本大震災の為の祈りの課題>
1、原子炉が速やかに安全な状態になるように。作業者の身体と命が守られるように。
2、余震がおさまるように。 3、被災者に慰めと励ましがあるように。心と霊のケアの為に。
4、被災者への救援活動が効率よく進められますように。ボランティアや作業者に助けと守りがあるように。
5、この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となるように。
(・石巻市立湊小学校・女川町立女川第二小学校・石巻市立渡波小学校・南三陸町立志津川小学校)
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続いていつものように聖書の通読箇所を開いて参りましょう。

旧約聖書が列王記第一から第二 新約聖書がヨハネの福音書がつづきます。
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5月29日(日)[ ]T列王18-19 /[ ]ヨハ11:45-57
5月30日(月)[ ]T列王20-21 /[ ]ヨハ12:1-19
5月31日(火)[ ]T列王22 /[ ]ヨハ12:20-36
6月1日(水)[ ]U列王1-2 /[ ]ヨハ12:37-50
6月2日(木)[ ]U列王3-4 /[ ]ヨハ13:1-20
6月3日(金)[ ]U列王5-6 /[ ]ヨハ13:21-38
6月4日(土)[ ]U列王7-8 /[ ]ヨハ14:1-21
6月5日(日)[ ]U列王9-10 /[ ]ヨハ14:22-31
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列王記第一は、ソロモンの時代から始まり、エリヤの時代で終わります。
そして、列王記第二でエリシャの時代へと入っていきます。

新約聖書は、ヨハネの福音書。今回の通読箇所は、十字架を前にしたイエス様の歩みが書かれています。
それらの所をお読みください。

では、今日はヨハネの福音書を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 ヨハネの福音書12章23-36節
・新改訳Up187(贈呈p167、英対p308)
・新改訳Vp205、英対p229(贈呈p190)
・口語訳p161
・新共同訳p192 (贈呈p192、英対p295)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ヨハネの福音書12章23-36節
12:23 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。
12:24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
12:25 自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
12:26 わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。
12:27 今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救いください。』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったのです。
12:28 父よ。御名の栄光を現わしてください。」そのとき、天から声が聞こえた。「わたしは栄光をすでに現わしたし、またもう一度栄光を現わそう。」
12:29 そばに立っていてそれを聞いた群衆は、雷が鳴ったのだと言った。ほかの人々は、「御使いがあの方に話したのだ。」と言った。
12:30 イエスは答えて言われた。「この声が聞こえたのは、わたしのためにではなくて、あなたがたのためにです。
12:31 今がこの世のさばきです。今、この世を支配する者は追い出されるのです。
12:32 わたしが地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のところに引き寄せます。」
12:33 イエスは自分がどのような死に方で死ぬかを示して、このことを言われたのである。
12:34 そこで、群衆はイエスに答えた。「私たちは、律法で、キリストはいつまでも生きておられると聞きましたが、どうしてあなたは、人の子は上げられなければならない、と言われるのですか。その人の子とはだれ
ですか。」
12:35 イエスは彼らに言われた。「まだしばらくの間、光はあなたがたの間にあります。やみがあなたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に歩きなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くの
かわかりません。
12:36 あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」イエスは、これらのことをお話しになると、立ち去って、彼らから身を隠された。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
ヨハネの福音書12章24節
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では、このところから、
「豊かな実を結びます」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

イエス様は、ご自身十字架を前にして、弟子たちに、お語りになりました。
その中には、さまざまな、天国の法則があります。

今回の箇所もその一つです。

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23 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。
24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
25 自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
ヨハネの福音書12章23-25節
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人の子が栄光を受けるときが来た。
これは、イエス様が十字架に架かられる時の事を示しています。

イエス様は、ご自身が十字架で死ぬそのときこそが、イエス様が栄光を受けるときだと言われたのです。

ここに神様のご計画と、人間の考えの大きな違いがあります。

私たちが栄光というと、どんなことを考えるでしょうか?

たとえば、オリンピックで活躍した選手が、表彰台に上り、金メダルを受ける。
それは、その人の栄光です。

それに対して、人は死んだら終わりだと考えます。

しかし、イエス様は、何をご自身の栄光とされたでしょうか?
十字架こそ、イエス様の栄光だったのです。

なぜでしょうか?
それは、そこにイエス様の使命があったからです。
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人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」
マタイの福音書20章28節
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イエス様は、ご自身の命を贖いの代価として与えるために来られました。

イエス様がこられたのは、ご自身の命を与えるためでした。

それゆえ、十字架の上で、その使命を全うして「完了した。」といわれたのです。
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イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した。」と言われた。そして、頭を垂れて、霊をお渡しになった。
ヨハネの福音書19章30節
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また、イエス様は、そのことゆえに、私たちにもこういわれます。
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25 そこで、イエスは彼らを呼び寄せて、言われた。「あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者たちは彼らを支配し、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。
26 あなたがたの間では、そうではありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。
27 あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、あなたがたのしもべになりなさい。
28 人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」
マタイの福音書20章25-28節
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ここで、偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。という、神の国の法則のひとつが書かれています。

人は権力を争います。

ナンバーワンにならなくていい、もともと特別なオンリーワンという歌があります。
良い考えにも聞こえますが、危険な面があります。

それぞれ、自分勝手に生きるのがいいと取られかねないからです。
それは、わがままな考えです。

しかし、私たちの原則は、それぞれが勝手に生きるのではなく、天地を造られた真の神様に従い他を尊び、互いに愛しあって生きることです。

ピリピ人への手紙には、こう書いてあります。
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1 こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、
2 私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。
3 何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。
4 自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
5 あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
ピリピ人への手紙2章1-5節
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そして、それは、キリストのうちにも見られるとパウロはいいます。

それゆえに、こう書いてあります。
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5 あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
9 それゆえ、神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
ピリピ人への手紙2章5-9節
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イエス様がご自身の命を捨てられそれゆえに、神は、キリストを高くあげられたのです。

私たちは、こころから主に感謝して賛美しなければなりません。

さて、みなさん。わたしたちが、自分を与えること、これが、天国の法則の一つです。
私たちが与えるとき私たちは受けるのです。
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与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからで
す。」
ルカの福音書6章38節
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与えれば与えられる、これは重要な法則です。
私たちは、このことを忘れてはなりません。

施すことにおいて、援助や支援活動において、献金において、わたしたちが、この御言葉に従い行動するなら、わたしたちは、神様から豊かな祝福を受け取るのです。
このシティーチャーチのこの場所を与えられた時もそうでした。
私たちは、その年の4月から西牧野の自宅で礼拝をはじめましたが、母教会の開所式がまだ終わっていませんでした。
それで、そのためのお手伝いをしていました。
ところが西牧野の我が家はせまく、中には、母教会のことではなく、開拓に出たのだからこちらのことをするように、とりわけ早く場所を見つけるようにとの声があがっていました。
しかし、私は、与えなさいそうすれば与えられますという御言葉を握っていました。
それで、母教会の事が終わったら、きっと神様が備えてくださっておられると信じていました。
母教会の開所礼拝の最終日は、婦人の集会でした。
それが終わったとき、私は、家内を仕事場に送りました。
それが、この隣のビルでした。
家内を降ろし、走り出そうとしたとき、テナント募集の看板がそこにあったのです。
これまで、この場所は、開いていたのですが、テナント募集がされていませんでした。
私がこのビルのオーナーに電話をすると、是非来てくださいと言って下さいました。
神様はそのときを供えておられたのです。

これ以上はなすと、長くなるのでやめますが、そうして、主はこの場所を与えてくださったのです。

主は、与えるものに与えてくださいます。
あなたが乏しいなら与えましょう。主は、豊かに与えてくださいます。

さて、お話をもどします。
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23 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。
24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
25 自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
ヨハネの福音書12章23-25節
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十字架での死はイエス様にとって、使命の全うであり、神様のご計画の成就であり、イエス様が神様に完全に従われたことでもありました。

そして、その十字架の勝利こそが、イエス様の栄光であったのです。

素晴らしいことです。

主は十字架で栄光をとられたのです。
ハレルヤ。

それは、ご自身の命を与えることによってでした。

そして、ご自身に従うものが同じ道をあゆむように薦めておられます。
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26 わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。
27 今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救いください。』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったのです。
28 父よ。御名の栄光を現わしてください。」そのとき、天から声が聞こえた。「わたしは栄光をすでに現わしたし、またもう一度栄光を現わそう。」
29 そばに立っていてそれを聞いた群衆は、雷が鳴ったのだと言った。ほかの人々は、「御使いがあの方に話したのだ。」と言った。
ヨハネの福音書12章26-29節
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また、27節には、このイエス様の決意が見えます。

そして、イエス様が主に祈られると、父なる神様はご自身、雷鳴のように語られたのです。

さらに、イエス様はいわれます。
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12:30 イエスは答えて言われた。「この声が聞こえたのは、わたしのためにではなくて、あなたがたのためにです。
12:31 今がこの世のさばきです。今、この世を支配する者は追い出されるのです。
12:32 わたしが地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のところに引き寄せます。」
12:33 イエスは自分がどのような死に方で死ぬかを示して、このことを言われたのである。
ヨハネの福音書12章30-33節」
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イエス様は、私たちのために、来てくださいました。
イエス様はどのように死ぬかを示し、そのようになさり、そして、栄光をあらわされました。
イエス様はご自身が十字架で一粒の麦となってしに、救いの道を開いてくださいました。

ところで、皆さん。
先ほどの箇所をもう一度見ます。
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23 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。
24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
25 自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
ヨハネの福音書12章23-25節
++++++++++
だれが、一粒の麦となって死なれたのですか?
イエス様です。
そして、イエス様が死なれた事で、どうなっていますか?
キリスト教は、世界で一番多くの者が信じる宗教です。
そして、キリスト教国であるアメリカは二百数十年の歴史しかないのに、世界で一番の大国となりました。
アメリカのやっていることが全部正しいとはいえないでしょう。
しかし、主の御名のゆえに、その国は祝福されています。

皆さん。私たちは、いまだに、イエス様が死んで勝ち取られた実の一部にすぎないのです。

いいですか?
あなたが死んで実をならせなさい。そういうふうにも、この御言葉はとれるかも知れません。
もちろんそのような所を通って祝福されたかたもおられます。

しかし、この御言葉の主人公は、まず、イエス様なのです。
イエス様が一粒の麦となって死なれた、それで、イエス様が豊かな実を結ばれる。
そのイエス様につながっているだけで私たちを通してその実は結ばれるのです。
ですから、私たち自身も、私たちを通して結ばれる実も、全てイエス様が十字架で死なれた実なのです。

ですから私たちに自分で結ぶことの出来る実などありません。
イエス様にしっかりと結びついているだけなのです。

信仰によってイエス様にわたしたちが結びついているなら。
信じるものが豊かな実を結ぶようにしてくださったのです。

私たちはこの主の御業に感謝し、主にあって豊かな実を結ぶものとさせていただきましょう。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・日本宣教センター、キッズ&ファミリー・サポート・ミッションの為に。

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シティーチャーチメッセージ20110529  豊かな実を結びます
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