礼拝でのお話
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作成日3/20
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ワーシップ
メッセージ



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シティーチャーチ
メッセージ20110320 
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父の家に
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主はあわれみ深く、恵みに満ちた方、王の王主の主です。
この方を覚えて御言葉を開いて参りたいと思いますが、その前に、東日本の震災の為に祈りたいと思います。
ピジョンに大久保先生からの祈りの課題が入れてあります。
金曜日から断食の祈りを呼びかけておられ、これに従い、私も、昨日は断食をしておりました。
その祈りの課題はこうです。
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<東日本大震災の為の祈りの課題>
1,原子炉が炉心熔融しないように。速やかに回復処置が成功しますように。(原子炉が安全な状態になるように。)
(原子炉の電動パイプを接続するプロジェクト担当の方はクリスチャンで「佐藤なおよし」また、この作業にクリスチャンが5人もおられるそうです。)
2・日本が試されていますが、一致してこの難局を乗り越えられるように。
3・現状が早く把握され、被災者への救援活動が効率よく進められますように。(被災者に助けと守りがあるように。)
4・この国が霊的に目覚めて罪を悔い改めて神様に従う民となりますように。
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いま、これらのことの為に共に祈りましょう。

では、続いて、いつものように、聖書の通読箇所から見て参りましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が申命記
新約聖書がルカの福音書です。
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3月20日(日)[ ]申19-21 /[ ]ルカ1:46-80
3月21日(月)[ ]申22-24 /[ ]ルカ2:1-21
3月22日(火)[ ]申25-27 /[ ]ルカ2:22-52
3月23日(水)[ ]申28 /[ ]ルカ3:1-20
3月24日(木)[ ]申29-30 /[ ]ルカ3:21-38
3月25日(金)[ ]申31 /[ ]ルカ4:1-30
3月26日(土)[ ]申32 /[ ]ルカ4:31-44
3月27日(日)[ ]申33-34 /[ ]ルカ5:1-16
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申命記は、細かに定められた律法が書かれています。
そして、モーセが死に、ヨシュアの時代となっていきます。
ルカの福音書はお話の中で見て参りましょう。

では、本日の聖書箇所を開きましょう。
本日の聖書箇所は、ルカの福音書2章です。
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【 聖書箇所 】ルカの福音書2章39-52節
・新改訳Up101(贈呈p90、英対p166)
・新改訳Vp111、英対p124(贈呈p104)
・口語訳p87
・新共同訳p104 (贈呈p104、英対p162)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ルカの福音書2章39-52節
2:39 さて、彼らは主の律法による定めをすべて果たしたので、ガリラヤの自分たちの町ナザレに帰った。
2:40 幼子は成長し、強くなり、知恵に満ちて行った。神の恵みがその上にあった。
2:41 さて、イエスの両親は、過越の祭りには毎年エルサレムに行った。
2:42 イエスが十二歳になられたときも、両親は祭りの慣習に従って都へ上り、
2:43 祭りの期間を過ごしてから、帰路についたが、少年イエスはエルサレムにとどまっておられた。両親はそれに気づかなかった。
2:44 イエスが一行の中にいるものと思って、一日の道のりを行った。それから、親族や知人の中を捜し回ったが、
2:45 見つからなかったので、イエスを捜しながら、エルサレムまで引き返した。
2:46 そしてようやく三日の後に、イエスが宮で教師たちの真中にすわって、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。
2:47 聞いていた人々はみな、イエスの知恵と答えに驚いていた。
2:48 両親は彼を見て驚き、母は言った。「まあ、あなたはなぜ私たちにこんなことをしたのです。見なさい。父上も私も、心配してあなたを捜し回っていたのです。」
2:49 するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」
2:50 しかし両親には、イエスの話されたことばの意味がわからなかった。
2:51 それからイエスは、いっしょに下って行かれ、ナザレに帰って、両親に仕えられた。母はこれらのことをみな、心に留めておいた。
2:52 イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。
ルカの福音書2章49節
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では、この所から、
「父の家に」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今回の箇所は、イエス様が、少年時代の出来事です。
イエス様は、どんな風に成長されたのか、そのことが、今回の箇所に書かれています。
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幼子は成長し、強くなり、知恵に満ちて行った。神の恵みがその上にあった。
ルカの福音書2章40節
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イエス様は、成長され、強くなり、知恵に満ちておられました。
そして、神の恵みがイエス様の上にありました。

イエス様の両親は、毎年、過ぎ越しの祭りの時に、エルサレムへの巡礼を欠かさなかったようですが、
イエス様が12歳になられた時、両親につれられて、一緒に都に上られました。

ところが、その帰り、イエス様は、エルサレムに留まっておられたのです。

両親はそれに気付きませんでした。
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イエスが一行の中にいるものと思って、一日の道のりを行った。それから、親族や知人の中を捜し回ったが、
見つからなかったので、イエスを捜しながら、エルサレムまで引き返した。
ルカの福音書2章44-45節
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過ぎ越しの祭りのとき、おそらく、親戚や知人も一緒の旅だったのでしょう。
一日歩いて親戚や知人の中を探してもイエス様はおられない。
それで、彼らは、驚いてエルサレムまで探しに戻ったのです。

三日がたちました。
すると、イエス様の両親は、ようやくイエス様を見つけました。
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46 そしてようやく三日の後に、イエスが宮で教師たちの真中にすわって、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。
47 聞いていた人々はみな、イエスの知恵と答えに驚いていた。
ルカの福音書2章46-47節
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イエス様は、宮で、教師たちの中にいて話をしておられたのです。
人々は、イエス様の知恵に驚きました。

ところで、ここで、三日たったという事を考えてください。
一日の道のりを行って、そこから引き返したのです。
この三日というのが、最初からだと考えてもまる一日残ります。
エルサレム中、マリヤとヨセフは探し回って、最後の最後、神殿でイエス様を見つけたのです。

イエスがいない、きっとあそこだと、最初から、神殿に探しに行ったのではないのです。
彼らは、イエス様が神の子であるという、すでに伝えられていた事を、理解できなかったのです。

母マリヤは、イエス様のされたこのことをとがめましたが、イエス様は言われました。
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49 するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」
50 しかし両親には、イエスの話されたことばの意味がわからなかった。
51 それからイエスは、いっしょに下って行かれ、ナザレに帰って、両親に仕えられた。母はこれらのことをみな、心に留めておいた。
ルカの福音書2章49-51節
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ここで、まず、両親は、そのことを理解できませんでした。
しかし、母マリヤは、このことを心に留めていたのです。

このマリヤから、私たちは、一つのことを学ぶことが出来ます。

彼女は、自分の考えを超えて、神様が働かれることを、身をもって体験した人でした。

皆さん。
旧約聖書には、こうかいてあります。
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それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
イザヤ書7章14節
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これは、メシヤについての預言であり、マタイの福音書にはこう書いてあります。
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「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
マタイの福音書1章23節
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これは、皆さんがご存知のイエス様の誕生の箇所に出てくる記事です。
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18 イエス・キリストの誕生は次のようであった。その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりがまだいっしょにならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった。
19 夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決めた。
20 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現われて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
21 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
22 このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。
23 「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
24 ヨセフは眠りからさめ、主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、
25 そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。
マタイの福音書1章18-25節
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イエス様は、処女であったマリヤからお生まれになりました。

ところで、このことは、ルカの福音書ではこう書いてあります。
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26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。
ルカの福音書1章26-27節
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この御使いガブリエルはマリヤにこう告げました。
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28 御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」
ルカの福音書1章28-33節
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ここで、その子はいと高き方の子と呼ばれると書いてあることを覚えておいて下さい。
マリヤは、生まれる子が神の子だと知っていました。

しかし、ここで、マリヤは、結婚していません。
だから、御使いに言いました。
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34 そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」
ルカの福音書1章34節
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マリヤは結婚していないのです。
ですから、子どもが生まれたりはしない。
そんなことはありえない。
マリヤはそう答えました。
まあ、今は、できちゃった結婚などが、当たり前のように言われますが、それは、神様の前で、間違っています。
男女の関係は、結婚してのみゆるされるのです。

当時のユダヤ人の社会では、それは重罪でした。
結婚していない男女にそのような関係があるなら、死刑だったのです。

今、日本のモラルは、非常に低下しています。
それは、神様の前に大きな罪であるということを私たちは覚えなければなりません。
不倫は文化だなどというとんでもないことを言うものがいますが、聖書は言います。
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姦淫してはならない。
出エジプト記20章14節
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それは、死に値する罪なのです。
そして、イエス様は言われます。
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しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです。
マタイの福音書5章28節
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このことは、男性だけに限りません。
女性も、男性に見せ付けるような服装は、同じ罪を犯しているとも言えるのです。

当時のユダヤは、このようなことに対して非常に厳しい国でした。
ヨハネの福音書にはこうあります。
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3 すると、律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕えられたひとりの女を連れて来て、真中に置いてから、
4 イエスに言った。「先生。この女は姦淫の現場でつかまえられたのです。
5 モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。」
ヨハネの福音書8章3-5節
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イエス様の前に、姦淫の現場で捕らえられた一人の女が連れてこられたのです。
それを、彼らは石打ちにするかどうか、イエス様に問いに来たのです。
石打ちとは恐ろしい刑です。それは、石をぶつけて殺すという死刑なのです。
イエス様は、このとき、罪の無いものが最初に石を投げなさいといわれたのですが、結局だれも石を投げることが出来ずに去っていき、彼女は救われました。

当時のユダヤの姦淫に対する厳しさがわかるでしょうか。
ですから、結婚していない女性が子どもを生むというのはとんでもない事、ありえない事なのです。
マリヤの言ったのはもっともなことです。

すると、御使いは答えます。
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35 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
36 ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。
37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
ルカの福音書1章35-37節
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ここでも、神の子と書いてあります。

さて、この中で、この言葉は重要です。
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37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
ルカの福音書1章34-36節
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神にとって不可能なことはない。

この御言葉は、このときに御使いが語った言葉です。

皆さん。
マリヤにとってそれは信じることの出来ることですか?
信じられないこと、ありえないことです。

しかし、マリヤは信じたのです。
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37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
ルカの福音書1章37-38節
++++++++++
ありえないことです。
しかし、「おことばどおりにこの身になりますように」とマリヤは答えたのです。
また、彼女は、「私は主のはしためです。」と主の前にへりくだったのです。
主の前にへりくだり、主の言葉がなると信じたのです。

マリヤの親類のエリサベツは、バプテスマのヨハネの母であり、年老いてヨハネの身ごもった女性ですが、彼女は、
++++++++++
主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう。」
ルカの福音書1章45節
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と、マリヤに言いました。

イエス様は言われます。
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イエスは答えて言われた。「神を信じなさい。
マルコの福音書11章22節

あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
ヨハネの福音書14章1節
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主を信じるのです。
みなさん。
私の前にあるこの問題を神様が解決してくださるなど、信じられないと言われますか?

御使いは、言います。
++++++++++
37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
ルカの福音書1章37-38節
++++++++++
そして、マリヤは言います。あなたのおことばどおりこの身になりますように。

そして、マタイの福音書でイエス様は、言われます。
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それから、イエスは百人隊長に言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。
マタイの福音書8章13節
そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ。」と言われた。
マタイの福音書9章29節
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いつも、主は、信じたとおりになるといわれるのです。
信じましょう。

さて、マリヤの信仰についてのお話からそれたのですが、彼女は、身をもって、神様の言葉が実現することを知っていた人でした。
ですから、このことには深い意味があります。
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49 するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」
50 しかし両親には、イエスの話されたことばの意味がわからなかった。
51 それからイエスは、いっしょに下って行かれ、ナザレに帰って、両親に仕えられた。母はこれらのことをみな、心に留めておいた。
ルカの福音書2章49-51節
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彼女は、その出来事や、イエス様の言葉の意味はわかりませんでした。
しかし、彼女はそれを心に留めておいたのです。

皆さん。聖書を読むとき、わからないところが出てきます。
また、信仰生活の中で、普段の生活のなかでも、神様はなぜこんなことをされるのかと思うことが出てきます。
それを追求してばかりもいられないでしょうし、追及したところでわからないこともあるでしょう。
しかし、それを心に留めておくのです。

自分の理解を超えて、神様のなさることを信じて、心に留めておくのです。

それは、時が満ちて実現します。
また、時が満ちて理解できるようになります。
中には、天国にいって はじめて理解できることもあるかも知れません。
しかし、心に留めておきましょう。

とくに神様の言葉、神様の約束は変わることがありません。

さて、この箇所で、イエス様は、父の家といわれました。
イエス様が父の家といわれるとき、いくつかの意味があります。
一つは、父の家とは、父なる神様のおられるところ、天の御国です。
++++++++++
わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。
ヨハネの福音書14章2節
++++++++++
やがて、私たちは、その天の御国に行くのです。

しかし、ここに書かれているのは、別な意味です。
ヨハネの福音書にこのような記事があります。
++++++++++
12 その後、イエスは母や兄弟たちや弟子たちといっしょに、カペナウムに下って行き、長い日数ではなかったが、そこに滞在された。
13 ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。
14 そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、
15 細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、
16 また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」
ヨハネの福音書2章12-16節
++++++++++
イエス様は、ここで、私の父の家と言われます。
この場面にイエス様の母マリヤもいたようです。
彼女は、幼い日にイエス様が言われた言葉を思い起こしたのではないでしょうか。

父の家。ここでは、それは、神殿を意味していました。
マタイの福音書では、こうかいてあります。
++++++++++
12 それから、イエスは宮にはいって、宮の中で売り買いする者たちをみな追い出し、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒された。
13 そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている。」
マタイの福音書21章12-13節
++++++++++
わたしの家、主の家、それは、神の宮、神殿です。
イエス様が十字架で私たちの為に死んであがないをなしとげて下さったので、今、私たちは神の子とされ、それゆえ、そこは私たちにとっても父の家です。
そして、主の御名によって集まる所、主の臨在されるこの教会も、神の宮、祈りの家です。

主の宮、父の家、神殿。主の家。
そこはどんなところですか?
++++++++++
主は、その聖座が宮にあり、主は、その王座が天にある。その目は見通し、そのまぶたは、人の子らを調べる。
詩篇11章4節
++++++++++
そこには主の聖座があるとダビデはいいます。

ダビデは歌います。
++++++++++
私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。
詩篇27章4節
++++++++++
主の麗しさを仰ぎ見。
主を礼拝し、主を思うのです。

また、ダビデは言います。
++++++++++
私は苦しみの中に主を呼び求め、助けを求めてわが神に叫んだ。主はその宮で私の声を聞かれ、御前に助けを求めた私の叫びは、御耳に届いた。
詩篇18篇6節
++++++++++
主は宮で声を聞かれる。
皆さん、教会で祈りましょう。主に礼拝を捧げましょう。そして、主を思いましょう。

そして、こうも書いてあります。
++++++++++
まことに、あなたの大庭にいる一日は千日にまさります。私は悪の天幕に住むよりはむしろ神の宮の門口に立ちたいのです。
詩篇84章10節
++++++++++
主の宮の大庭の一日は、千日に勝る。

皆さん、教会での時間は、千日に勝るでしょうか。
この場所に喜びがあるでしょうか。

皆さん。あなたにとって、教会は、どんなところでしょうか?
ここは、主の家、主の宮、主を礼拝し、主と出会うために来るところです。
この主の更なる臨在を求めてお祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。

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シティーチャーチメッセージ20110320 父の家に
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