礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ


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シティーチャーチ
メッセージ20110116
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わたしとともに
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は全能者力ある神王の王主の主です。
この方を覚えて御言葉を聞いてまいりましょう。

いつものように、今週の聖書の通読箇所から見て参りましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が創世記から出エジプト記
そして、新約聖書がマタイの福音書です。
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1月16日(日)[ ]創37-38 /[ ]マタ11
1月17日(月)[ ]創39-40 /[ ]マタ12:1-28
1月18日(火)[ ]創41-42 /[ ]マタ12:29-50
1月19日(水)[ ]創43-44 /[ ]マタ13:1-30
1月20日(木)[ ]創45-46 /[ ]マタ13:31-58
1月21日(金)[ ]創47-48 /[ ]マタ14:1-21
1月22日(土)[ ]創49-50 /[ ]マタ14:22-36
1月23日(日)[ ]出エ1-3 /[ ]マタ15:1-20
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創世記も37章からヨセフの物語がはじまります。
ヨセフは、父から愛され特別な賜物をもっていたがゆえに兄弟から憎まれ、エジプトに売られ、そこで神様の祝福によってついにエジプトの大臣になり、父ヤコブと兄弟たちをエジプトに呼び寄せます。
そして、その地でイスラエルの民族が増えていくのです。これが、次の出エジプトへとつながります。
ヨセフ兄弟たちとの再会の場面は非常に感動的です。是非お読み下さい。

また、マタイの福音書は、イエス様の地上での歩み、そして、その教えが続きます。
今回は、その中から12章を開きましょう。

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【 聖書箇所 】 マタイの福音書12章29-41節
・新改訳Up21(贈呈p19、英対p34)
・新改訳Vp23、英対p26(贈呈p22)
・口語訳p18
・新共同訳p22 (贈呈p22、英対p33)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
マタイの福音書12章29-41節
12:29 強い人の家にはいって家財を奪い取ろうとするなら、まずその人を縛ってしまわないで、どうしてそのようなことができましょうか。そのようにして初めて、その家を略奪することもできるのです。
12:30 わたしの味方でない者はわたしに逆らう者であり、わたしとともに集めない者は散らす者です。
12:31 だから、わたしはあなたがたに言います。人はどんな罪も冒涜も赦していただけます。しかし、聖霊に逆らう冒涜は赦されません。
12:32 また、人の子に逆らうことばを口にする者でも、赦されます。しかし、聖霊に逆らうことを言う者は、だれであっても、この世であろうと次に来る世であろうと、赦されません。
12:33 木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木のよしあしはその実によって知られるからです。
12:34 まむしのすえたち。おまえたち悪い者に、どうして良いことが言えましょう。心に満ちていることを口が話すのです。
12:35 良い人は、良い倉から良い物を取り出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を取り出すものです。
12:36 わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。
12:37 あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。」
12:38 そのとき、律法学者、パリサイ人たちのうちのある者がイエスに答えて言った。「先生。私たちは、あなたからしるしを見せていただきたいのです。」
12:39 しかし、イエスは答えて言われた。「悪い、姦淫の時代はしるしを求めています。だが預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられません。
12:40 ヨナは三日三晩大魚の腹の中にいましたが、同様に、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。
12:41 ニネベの人々が、さばきのときに、今の時代の人々とともに立って、この人々を罪に定めます。なぜなら、ニネベの人々はヨナの説教で悔い改めたからです。しかし、見なさい。ここにヨナよりもまさった者が
いるのです。

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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
わたしの味方でない者はわたしに逆らう者であり、わたしとともに集めない者は散らす者です。
マタイの福音書12章30節
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では、このところから、
「わたしとともに」
と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。

今回の箇所は、12章の初めの麦畑を通られたところから、お話がずっと続きます。
安息日に、弟子たちが麦の穂を摘んで食べたことから、イエス様は安息日の意味を話され、また、イエス様はご自分が安息日の主であることを宣言されました。
そして、会堂に入られ、安息日に手の不自由な人を癒されました。
このことから、律法に厳格なパリサイ派の人々はイエス様を殺そうと考えるようになりました。

そのため、イエス様はそこを立ちさられたのですが、多くの人がイエス様について行きました。
すると、イエス様はその人たちを癒されました。

ここに、イザヤ書の預言が出てきます。

ところで、このイエス様が人々を癒しておられるそのところに、悪霊につかれた人がつれてこられました。それもまた、安息日の出来事です。
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22 そのとき、悪霊につかれた、目も見えず、口もきけない人が連れて来られた。イエスが彼をいやされたので、そのおしはものを言い、目も見えるようになった。
23 群衆はみな驚いて言った。「この人は、ダビデの子なのだろうか。」
マタイの福音書12章22-23節
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目も見えない、口も聞けない人。
ユダヤ人の中では、目も見えない、口も聞けない人を癒すことは、メシヤでしか出来ないといわれるそうです。

この人をイエス様が癒されたそれは、イエス様がメシヤであるしるしであったのです。
しかし、それはまた安息日でした。

マタイの福音書の11章とルカの福音書の7章には、バプテスマのヨハネがイエス様に質問した事が書かれています。
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20 ふたりはみもとに来て言った。「バプテスマのヨハネから遣わされてまいりました。『おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも私たちはなおほかの方を待つべきでしょうか。』とヨハネが申しております。」
21 ちょうどそのころ、イエスは、多くの人々を病気と苦しみと悪霊からいやし、また多くの盲人を見えるようにされた。
22 そして、答えてこう言われた。「あなたがたは行って、自分たちの見たり聞いたりしたことをヨハネに報告しなさい。盲人が見えるようになり、足なえが歩き、らい病人がきよめられ、つんぼの人が聞こえ、死人が生
き返り、貧しい者に福音が宣べ伝えられています。
23 だれでも、わたしにつまずかない者は幸いです。」
ルカの福音書7章20-23節
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ここで、バプテスマのヨハネが聞いているのは、おいでになるはずの方についてです。

バプテスマのヨハネがいう、おいでになる方とは誰か、それは、バプテスマのヨハネの使命からわかります。
この使命について、イエス様はこういわれます。
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7 この人たちが行ってしまうと、イエスは、ヨハネについて群衆に話しだされた。「あなたがたは、何を見に荒野に出て行ったのですか。風に揺れる葦ですか。
8 でなかったら、何を見に行ったのですか。柔らかい着物を着た人ですか。柔らかい着物を着た人なら王の宮殿にいます。
9 でなかったら、なぜ行ったのですか。預言者を見るためですか。そのとおり。だが、わたしが言いましょう。預言者よりもすぐれた者をです。
10 この人こそ、『見よ、わたしは使いをあなたの前に遣わし、あなたの道を、あなたの前に備えさせよう。』と書かれているその人です。
11 まことに、あなたがたに告げます。女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。しかも、天の御国の一番小さい者でも、彼より偉大です。
12 バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。
13 ヨハネに至るまで、すべての預言者たちと律法とが預言をしたのです。
14 あなたがたが進んで受け入れるなら、実はこの人こそ、きたるべきエリヤなのです。
マタイの福音書11章7-14節
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ここで、エリヤという人が出てきます。

これは、旧約聖書の最後、メシヤの到来をつげるマラキ書の御言葉によります。
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1 見よ。その日が来る。かまどのように燃えながら。その日、すべて高ぶる者、すべて悪を行なう者は、わらとなる。来ようとしているその日は、彼らを焼き尽くし、根も枝も残さない。――万軍の主は仰せられる。――
2 しかし、わたしの名を恐れるあなたがたには、義の太陽が上り、その翼には、癒しがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のようにはね回る。
3 あなたがたはまた、悪者どもを踏みつける。彼らは、わたしが事を行なう日に、あなたがたの足の下で灰となるからだ。――万軍の主は仰せられる。――
4 あなたがたは、わたしのしもべモーセの律法を記憶せよ。それは、ホレブで、イスラエル全体のために、わたしが彼に命じたおきてと定めである。
5 見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。
6 彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。」
マラキ書4章1-6節
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エリヤは、旧約聖書の中で、力ある働きをし、また、生きたまま天にあげられた預言者です。
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こうして、彼らがなお進みながら話していると、なんと、一台の火の戦車と火の馬とが現われ、このふたりの間を分け隔て、エリヤは、たつまきに乗って天へ上って行った。
列王記第二2章11節
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このエリヤは、メシヤのくる前にやってくると言われていたのです。
その使命は、メシヤがくるための備えをし、この方がメシヤであると宣言するためでもあったのです。

その使命はどうなったでしょう。
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29 その翌日、ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。
30 私が『私のあとから来る人がある。その方は私にまさる方である。私より先におられたからだ。』と言ったのは、この方のことです。
31 私もこの方を知りませんでした。しかし、この方がイスラエルに明らかにされるために、私は来て、水でバプテスマを授けているのです。」
32 またヨハネは証言して言った。「御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は見ました。
33 私もこの方を知りませんでした。しかし、水でバプテスマを授けさせるために私を遣わされた方が、私に言われました。『聖霊がある方の上に下って、その上にとどまられるのがあなたに見えたなら、その方こそ、
聖霊によってバプテスマを授ける方である。』
34 私はそれを見たのです。それで、この方が神の子であると証言しているのです。」
ヨハネの福音書1章29-34節
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ヨハネは祭司ザカリアの息子であり、人々から認められた預言者でした。
その彼がはっきりとイエス様についてメシヤだと宣言したのです。

お話がそれましたが、これが、ヨハネの務めでした。
このヨハネは、主の言葉と、聖霊様の働きによってイエス様をメシヤだと宣言しました。
しかし、このヨハネが、再度イエス様に確認したとき、イエス様は、その御業をもってしるしとされました。
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20 ふたりはみもとに来て言った。「バプテスマのヨハネから遣わされてまいりました。『おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも私たちはなおほかの方を待つべきでしょうか。』とヨハネが申しております。」
21 ちょうどそのころ、イエスは、多くの人々を病気と苦しみと悪霊からいやし、また多くの盲人を見えるようにされた。
22 そして、答えてこう言われた。「あなたがたは行って、自分たちの見たり聞いたりしたことをヨハネに報告しなさい。盲人が見えるようになり、足なえが歩き、らい病人がきよめられ、つんぼの人が聞こえ、死人が生
き返り、貧しい者に福音が宣べ伝えられています。
23 だれでも、わたしにつまずかない者は幸いです。」
ルカの福音書7章20-23節
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人々は、はっきりとその宣言を聞き、また、しるしを見ていたのです。

ところが、彼らは、それを受け入れることが出来ませんでした。

今回の箇所にもどるまえに、もういちど、22節を見ます。
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22 そのとき、悪霊につかれた、目も見えず、口もきけない人が連れて来られた。イエスが彼をいやされたので、そのおしはものを言い、目も見えるようになった。
23 群衆はみな驚いて言った。「この人は、ダビデの子なのだろうか。」
マタイの福音書12章22-23節
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ここで、目もみえず、口もきけない人をイエス様が癒された。
このしるし、それは、メシヤとしてのしるしでした。
ですから彼らは、救い主、メシヤの呼び名として、イエス様をダビデの子だろうかと言ったのです。

ところが、続きにこう書いてあります。
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24 これを聞いたパリサイ人は言った。「この人は、ただ悪霊どものかしらベルゼブルの力で、悪霊どもを追い出しているだけだ。」
25 イエスは彼らの思いを知ってこう言われた。「どんな国でも、内輪もめして争えば荒れすたれ、どんな町でも家でも、内輪もめして争えば立ち行きません。
26 もし、サタンがサタンを追い出していて仲間割れしたのだったら、どうしてその国は立ち行くでしょう。
27 また、もしわたしがベルゼブルによって悪霊どもを追い出しているのなら、あなたがたの子らはだれによって追い出すのですか。だから、あなたがたの子らが、あなたがたをさばく人となるのです。
28 しかし、わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。
マタイの福音書12章24-28節
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パリサイ人たちは、聖霊様の力であったイエス様の働きを悪霊の力だと言ったのです。
もっとも大切なしるしをみて、パリサイ人たちは悪霊の働きだといったのです。

しかし、イエス様の働きは、神の御霊によるものでした。
そして、それこそが、御国の到来を告げるものであったのです。

イエス様がそこにおられる、そして、御業をなしておられるそのことが、神の国の到来でした。
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「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
マルコの福音書1章15節
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近づいたと訳されていますが、
神の国は来た。
これが、イエス様の宣言でした。

それを受け入れないパリサイ人たちのことをイエス様はこういわれたのです。
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15 耳のある者は聞きなさい。
16 この時代は何にたとえたらよいでしょう。市場にすわっている子どもたちのようです。彼らは、ほかの子どもたちに呼びかけて、
17 こう言うのです。『笛を吹いてやっても、君たちは踊らなかった。弔いの歌を歌ってやっても、悲しまなかった。』
18 ヨハネが来て、食べも飲みもしないと、人々は『あれは悪霊につかれているのだ。』と言い、
19 人の子が来て食べたり飲んだりしていると、『あれ見よ。食いしんぼうの大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ。』と言います。でも、知恵の正しいことは、その行ないが証明します。」
マタイの福音書11章15-19節
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ここに出てくるのが、「笛吹けどおどらず」という言葉の元になる御言葉です。

パリサイ人たちは、自分たちこそ、律法を厳格に守っているものだと考えていました。
しかし、彼らは神様を喜ばせるものでなく、自分たちの宗教の中に閉じこもり、自己満足に陥っていたのです。

そして、律法の心を語られ、父なる神様の愛を伝えようとされたイエス様を受け入れることが出来ませんでした。

振り返ってみると、私たちもそのようなことが無いだろうかと思います。
自分のルールに閉じこもり、人を受け入れることが出来ない、愛すること、認めることが出来ない。
そのようなものになっていないでしょうか。
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喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。
ローマ人への手紙12章15節
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と聖書はいいますが、私たちは、時に人の喜び、悲しみに対して、冷たい心になってしまうことがあります。

私も、そういうことがあります。
私たちは、そういうとき、あの人がこうだからとその冷たい感情を正当化したくなります。
しかし、私たちは、認めなければなりません。
私たちに、主と同じ愛がないことを。
イエス様は言われました。
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あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネの福音書13章34節
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わたしたちは、互いに愛し合うように言われています。
それは、イエス様が愛されたようにです。

それは、私たちには無い愛です。
ですから、私たちは、神様に愛をもとめなければなりません。

命の根源であり、愛の根源であるイエス様にしっかりと目をむけ、つながっていなければならないのです。
その究極の愛は、私たちの為に命を与え、血を流して死んで下さった十字架です。

さて、これにつづいて、こう書いてあります。
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30 わたしの味方でない者はわたしに逆らう者であり、わたしとともに集めない者は散らす者です。
31 だから、わたしはあなたがたに言います。人はどんな罪も冒涜も赦していただけます。しかし、聖霊に逆らう冒涜は赦されません。
32 また、人の子に逆らうことばを口にする者でも、赦されます。しかし、聖霊に逆らうことを言う者は、だれであっても、この世であろうと次に来る世であろうと、赦されません。
33 木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木のよしあしはその実によって知られるからです。
34 まむしのすえたち。おまえたち悪い者に、どうして良いことが言えましょう。心に満ちていることを口が話すのです。
35 良い人は、良い倉から良い物を取り出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を取り出すものです。
36 わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。
37 あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。」
マタイの福音書12章30-37節
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いままでのお話からこの箇所をみると、これが、パリサイ人への言葉であることがわかります。
そして、今、目の前で行われている神様の表れ、聖霊様の印を認めないものに主は語っておられるのです。

ここには大切なことが書かれています。
イエス様と共にあゆむということ、イエス様の働きが聖霊様によるということです。
そして、聖霊様の働きをみとめないなら、救いはないということです。
なぜなら、救いは聖霊様の働きだからです。

どんなに正しい行いに見えても、どんなに立派でも、私たちがイエス様によってなしていないなら、その働きは空しいのです。
また、時にイエス様に逆らいちらすものとなります。

さらにこう続きます。
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38 そのとき、律法学者、パリサイ人たちのうちのある者がイエスに答えて言った。「先生。私たちは、あなたからしるしを見せていただきたいのです。」
39 しかし、イエスは答えて言われた。「悪い、姦淫の時代はしるしを求めています。だが預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられません。
40 ヨナは三日三晩大魚の腹の中にいましたが、同様に、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。
41 ニネベの人々が、さばきのときに、今の時代の人々とともに立って、この人々を罪に定めます。なぜなら、ニネベの人々はヨナの説教で悔い改めたからです。しかし、見なさい。ここにヨナよりもまさった者がいる
のです。

マタイの福音書12章38-41節
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ここで、パリサイ人、律法学者はしるしをもとめました。
どうですか。主がしるしをなさっているその場で、しるしを求めたのです。

ところがイエス様は言われます。
姦淫の時代はしるしをもとめる。
なぜですか?
姦淫とは男性女性が夫婦の関係にありながら、他の男性や女性と関係を持つことです。
それを人と神様との関係におきかえて、人が他の神々、偶像に向かうことが言われています。
では、なぜ他の神々に行くのか、それは、ご利益をもとめるからです。
この神様を信じて利益があるから信じる。
だから、利益があるかどうかしるしを必要とします。

それにたいし、本当の神様との関係は、利益によりません。
信仰によるのです。

しかし、そのような不信仰なものにたいして、主は知らないと言われるのでなく、さらに印をお与えになります。
それが、イエス様がヨナのしるしと言われたしるしです。
それは、十字架と復活を意味します。

この人類の歴史に、不信仰な歴史に、これを見ろと示されたのがイエス様の十字架と復活です。

わたしたちは、どこに目を向けるでしょうか。
自分の宗教、自分の考えでしょうか。
それとも、十字架でその愛を示されたイエス様でしょうか。

このイエス様に目を留めてまいりましょう。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20110116 わたしとともに
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